![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d3/349d339152f95d96105d364600af288a.jpg)
米軍北部訓練場内での抗議行動で、警察官にロープで縛られ引き上げられる市民(中央)=28日(提供)
「首絞まっちゃうよ」 警察官、笑いながらロープで市民拘束 【動画】2016年9月29日沖縄タイムス
沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場内ヘリパッド建設に抗議する市民らを警察機動隊員らがロープで縛り、拘束した。中には、笑いながら「首も絞まっちゃうよ」と対応した警察官もいたという。市民らは「こんなやり方は初めて。絶対許せない」と怒りに震えた。
市民らによると、約20人が訓練場内で抗議行動。十数人がH地区わきの高さ10メートル以上ある急斜面の伐採地で座り込みなどしていた際に縛られたという。
女性は「首が絞められると訴えたのに、『声が出ているから大丈夫』と言われた。ひどい」と批判。
拘束の際に左足首をねんざした50代男性は「救急車を呼んでと言っても対応しなかった」と憤る。引き上げる際に警察官が足を滑らせて、男性は切り株に腰を強打。「こんな危険な場所でこんな乱暴なやり方があるか。警察は市民を守るのが仕事のはずだ」と強調した。
ロープで縛る行為について28日夜まで沖縄県警本部にも報告はなく、一部の幹部からは「本当にそんなことしたのか?」と戸惑いの声も。
日米地位協定で米軍に管理権があるにもかかわらず、県警が市民を事実上拘束する権限を行使できるかについて「微妙な部分がある」との指摘も上がった。
ある県警幹部は、事実を確認していないとした上で「基地内は米軍の同意がなければ逮捕できない。ロープで巻き付けるのは事実上の逮捕行為と取られる可能性もある」と疑問を呈した。
市民側の小口幸人弁護士は「ロープで縛ることは、身体の自由を拘束する危険な行為で、通常は逮捕・監禁罪に該当する。県警は『安全確保の措置』と言うが、こんな行為を直接許す法律はない。特別公務員職権乱用罪などに問われることもある」と県警の手法を厳しく指摘した。
9月29日沖縄タイムス
『北緯27度の北(本土)と南の(沖縄県)超えるに超えられない大きな情報格差』
今までの沖縄県では辺野古埋め立てに関して海上保安庁職員による目に余る危険な暴力が度々報道されていたが、今回は北部訓練場のオスプレイのヘリパット建設で人口150人程度の高江に本土から500人の屈強な警察の機動隊を動員して地元住民に法律も常識も無視して乱暴狼藉の限りを尽くしている。ところが、この事実を報じているのは沖縄県だけで肝心の東京など本土のマスコミは自民党政府と一体化していて決して報じない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/01/abe338fd3d0874028a509f903b20ea8e.jpg)
『大島 理森衆議院議長による3回もの制止を無視して傍若無人に拍手を続ける安倍晋三とそのパシリの自民党議員』
9月26日に安倍首相は、衆議院本会議場での所信表明の演説中に唐突に議員たちに向かって『現場では、夜を徹して、そして、今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっています。極度の緊張感に耐、えながら、強い責任感と誇りを持って、任務を全うする。』、『その彼らに対し、今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか。』と声を張り上げ、演説を中断して、真っ先に自分から拍手した。
今までの国会の慣例も常識も無視した前代未聞の安倍晋三による『兵隊さんよありがとう』的な腹立たしい演説中断(起立して拍手)ですがメディアの扱いが面白い。
演説中断の時間が、スポーツ紙は20秒間で、毎日は10秒以上、朝日は10秒間と報道にばらつきがある。実際に官邸のホームページ(内閣広報室)でテレビ録画を確認してみたら、演説中断は20秒以上。
大手の全国紙よりも、 何の権威も信用も無いスポーツ紙の報道の方が遥かに正しいのですから、困った話で、比較的ましだと思われている朝日や毎日も政府与党の方針を忖度して自主規制している様は最早病気。
官僚が書いたらしい原稿の棒読みが30分も続くので、あまりにも退屈なので、萩生田官房副長官が何かの余興(暇つぶし)が必要だと考えたのでしょう。
『見出しに何もないので赤旗のスクープが無駄になる(誰も気が付かない)』
この問題では何故か共産党(赤旗)の動きが他よりも遅くて初めて報じたのは4日経った9月30日。
ところが、10月2日には1ページの特集記事を掲載して、衆議院議長の制止が3回だったと報じています。他紙も『ご着席下さい』と議長が注意したことは書いているのですが回数については何処も言及していない。(回数が書いていなければ普通は1回だけだと勘違いする)
国権の最高機関である立法府のトップが3回も制止しているのに、安倍晋三や自民党議員たちがまったく言うことを聞かずに暴走したことはトンデモナク重大な問題ですよ。ところが大手のメディアは時間を半分に誤魔化すだけではなく3回もの制止を無視していた深刻な事実を隠した。(メディアは政府の報復が怖いというよりも、たぶん政府とメディアが一体なのです)
情けない話ですが、1週間遅れで他紙が書かない重大な事実を報じた赤旗ですが、『見出し』に何もないので、これでは気が付いた人は極少数でしょう。折角のスクープが台無しである。(官邸の録画映像では回数どころか、議長の制止している言葉自体がはっきり録音されていない)
各紙の論調ですが、『制服組に対して文民の政治家が拍手することに違和感を感じる』との報道だが、同じ制服でも警察や消防の方が自衛隊員の何倍もの比率で業務に関連して死んでいるのです。
我が日本国で制服を着ている中では憲法9条のある自衛隊員の安全率は非常に高く、消防署員が一番危険性(死ぬ確率)が高い。
常識の罠、『世界中で戦争を続けているアメリカでも一番危険な職業は軍人ではなく民間の漁師や樵だった』
第二次世界大戦の旧日本軍ですが死者の大部分は陸軍であり死亡率は極端に高い。実は沈没すれば全員が死ぬ確率が高い海軍軍人の死亡率は陸軍の数分の1なのです。ところが軍に徴用された輸送船の民間人軍属の死亡率は4割を超えるとんでもなく高い。職業軍人よりも民間人の方が余程危ないのである。
世界中で戦争をしているアメリカ軍では沢山死んでる印象があるが、不思議なことに実は米軍全体の死亡率が年約0.03%強から0.04%程度だと発表されている。(アフガン戦争とかイラク戦争中でも140万人のアメリカ軍全体で年間1000人を超えることはなく数百人台にとどまっている)
アメリカの軍人の年間死亡率はアメリカでも一番危ない仕事である漁師とか樵の数分の1なのです。 (ただし、漁師とか樵はベテランの中高年も含むが、軍人の場合は大部分が20歳前後の若者が占めている)
欧州軍最高司令官から大統領になったアイゼンハワーとか米軍トップの統合幕僚長(職業軍人)から国務長官になったコリン・パウエルのように、将軍など高級軍人とか名誉の戦死者が尊敬され退役軍人が社会で威張っているアメリカですが、実は一番生命の危険がある危ない仕事とは、殺し殺される軍人では無くて、自然を相手に仕事をする漁師とか樵だったのである。(職業として一番危ない漁師は毎年10万人当たり70人~100人前後が死んでいる)
「首絞まっちゃうよ」 警察官、笑いながらロープで市民拘束 【動画】2016年9月29日沖縄タイムス
沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場内ヘリパッド建設に抗議する市民らを警察機動隊員らがロープで縛り、拘束した。中には、笑いながら「首も絞まっちゃうよ」と対応した警察官もいたという。市民らは「こんなやり方は初めて。絶対許せない」と怒りに震えた。
市民らによると、約20人が訓練場内で抗議行動。十数人がH地区わきの高さ10メートル以上ある急斜面の伐採地で座り込みなどしていた際に縛られたという。
女性は「首が絞められると訴えたのに、『声が出ているから大丈夫』と言われた。ひどい」と批判。
拘束の際に左足首をねんざした50代男性は「救急車を呼んでと言っても対応しなかった」と憤る。引き上げる際に警察官が足を滑らせて、男性は切り株に腰を強打。「こんな危険な場所でこんな乱暴なやり方があるか。警察は市民を守るのが仕事のはずだ」と強調した。
ロープで縛る行為について28日夜まで沖縄県警本部にも報告はなく、一部の幹部からは「本当にそんなことしたのか?」と戸惑いの声も。
日米地位協定で米軍に管理権があるにもかかわらず、県警が市民を事実上拘束する権限を行使できるかについて「微妙な部分がある」との指摘も上がった。
ある県警幹部は、事実を確認していないとした上で「基地内は米軍の同意がなければ逮捕できない。ロープで巻き付けるのは事実上の逮捕行為と取られる可能性もある」と疑問を呈した。
市民側の小口幸人弁護士は「ロープで縛ることは、身体の自由を拘束する危険な行為で、通常は逮捕・監禁罪に該当する。県警は『安全確保の措置』と言うが、こんな行為を直接許す法律はない。特別公務員職権乱用罪などに問われることもある」と県警の手法を厳しく指摘した。
9月29日沖縄タイムス
『北緯27度の北(本土)と南の(沖縄県)超えるに超えられない大きな情報格差』
今までの沖縄県では辺野古埋め立てに関して海上保安庁職員による目に余る危険な暴力が度々報道されていたが、今回は北部訓練場のオスプレイのヘリパット建設で人口150人程度の高江に本土から500人の屈強な警察の機動隊を動員して地元住民に法律も常識も無視して乱暴狼藉の限りを尽くしている。ところが、この事実を報じているのは沖縄県だけで肝心の東京など本土のマスコミは自民党政府と一体化していて決して報じない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/01/abe338fd3d0874028a509f903b20ea8e.jpg)
『大島 理森衆議院議長による3回もの制止を無視して傍若無人に拍手を続ける安倍晋三とそのパシリの自民党議員』
9月26日に安倍首相は、衆議院本会議場での所信表明の演説中に唐突に議員たちに向かって『現場では、夜を徹して、そして、今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっています。極度の緊張感に耐、えながら、強い責任感と誇りを持って、任務を全うする。』、『その彼らに対し、今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか。』と声を張り上げ、演説を中断して、真っ先に自分から拍手した。
今までの国会の慣例も常識も無視した前代未聞の安倍晋三による『兵隊さんよありがとう』的な腹立たしい演説中断(起立して拍手)ですがメディアの扱いが面白い。
演説中断の時間が、スポーツ紙は20秒間で、毎日は10秒以上、朝日は10秒間と報道にばらつきがある。実際に官邸のホームページ(内閣広報室)でテレビ録画を確認してみたら、演説中断は20秒以上。
大手の全国紙よりも、 何の権威も信用も無いスポーツ紙の報道の方が遥かに正しいのですから、困った話で、比較的ましだと思われている朝日や毎日も政府与党の方針を忖度して自主規制している様は最早病気。
官僚が書いたらしい原稿の棒読みが30分も続くので、あまりにも退屈なので、萩生田官房副長官が何かの余興(暇つぶし)が必要だと考えたのでしょう。
『見出しに何もないので赤旗のスクープが無駄になる(誰も気が付かない)』
この問題では何故か共産党(赤旗)の動きが他よりも遅くて初めて報じたのは4日経った9月30日。
ところが、10月2日には1ページの特集記事を掲載して、衆議院議長の制止が3回だったと報じています。他紙も『ご着席下さい』と議長が注意したことは書いているのですが回数については何処も言及していない。(回数が書いていなければ普通は1回だけだと勘違いする)
国権の最高機関である立法府のトップが3回も制止しているのに、安倍晋三や自民党議員たちがまったく言うことを聞かずに暴走したことはトンデモナク重大な問題ですよ。ところが大手のメディアは時間を半分に誤魔化すだけではなく3回もの制止を無視していた深刻な事実を隠した。(メディアは政府の報復が怖いというよりも、たぶん政府とメディアが一体なのです)
情けない話ですが、1週間遅れで他紙が書かない重大な事実を報じた赤旗ですが、『見出し』に何もないので、これでは気が付いた人は極少数でしょう。折角のスクープが台無しである。(官邸の録画映像では回数どころか、議長の制止している言葉自体がはっきり録音されていない)
各紙の論調ですが、『制服組に対して文民の政治家が拍手することに違和感を感じる』との報道だが、同じ制服でも警察や消防の方が自衛隊員の何倍もの比率で業務に関連して死んでいるのです。
我が日本国で制服を着ている中では憲法9条のある自衛隊員の安全率は非常に高く、消防署員が一番危険性(死ぬ確率)が高い。
常識の罠、『世界中で戦争を続けているアメリカでも一番危険な職業は軍人ではなく民間の漁師や樵だった』
第二次世界大戦の旧日本軍ですが死者の大部分は陸軍であり死亡率は極端に高い。実は沈没すれば全員が死ぬ確率が高い海軍軍人の死亡率は陸軍の数分の1なのです。ところが軍に徴用された輸送船の民間人軍属の死亡率は4割を超えるとんでもなく高い。職業軍人よりも民間人の方が余程危ないのである。
世界中で戦争をしているアメリカ軍では沢山死んでる印象があるが、不思議なことに実は米軍全体の死亡率が年約0.03%強から0.04%程度だと発表されている。(アフガン戦争とかイラク戦争中でも140万人のアメリカ軍全体で年間1000人を超えることはなく数百人台にとどまっている)
アメリカの軍人の年間死亡率はアメリカでも一番危ない仕事である漁師とか樵の数分の1なのです。 (ただし、漁師とか樵はベテランの中高年も含むが、軍人の場合は大部分が20歳前後の若者が占めている)
欧州軍最高司令官から大統領になったアイゼンハワーとか米軍トップの統合幕僚長(職業軍人)から国務長官になったコリン・パウエルのように、将軍など高級軍人とか名誉の戦死者が尊敬され退役軍人が社会で威張っているアメリカですが、実は一番生命の危険がある危ない仕事とは、殺し殺される軍人では無くて、自然を相手に仕事をする漁師とか樵だったのである。(職業として一番危ない漁師は毎年10万人当たり70人~100人前後が死んでいる)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます