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髪型が特徴的なトランプ大統領(アメリカ)と金正恩(北朝鮮)の二人がもしも入れ替わったとしたら・・・若々しく颯爽としているし、知的でもあり可愛いくも見える。(入れ替えた方が、今より両方ともが遥かに似合っていた)
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ロイター.co.jp @Reuters_co_jp · 5月2日
北朝鮮情勢で円相場「極めて不安定」、麻生財務相が警告
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 5月2日
北朝鮮・麻生:あなたって何なのよ。
読売「麻生氏ロサンゼルスで講演、北朝鮮の弾道ミサイルを発射等、「正常じゃない人が、危なっかしいおもちゃを持っている。解決策は普通の人に変わってもらうか、おもちゃを取り除くかしかない」で、貴方は取り除くのに何が出来るのですか。せいぜい、スネ夫レベル
『アメリカの中心で戦争を叫ぶ日本の低能右翼政治家たち』
アメリカと北朝鮮との核戦争(ハルマゲドン)を願っているらしい、狂信的カルトと犯罪組織(ヤクザ)のキメラ(連合体)である『日本会議』幹部の麻生太郎副総理ですが、間違いなく北朝鮮の金正恩委員長よりも『正常ではない』。(外務省国際局長「日本版CIA」の孫埼享が言うように、普通に麻生発言を『言葉の通り』に解釈すればですが、戦争前夜というか、もう北朝鮮との戦争は不可避である)
本当に『斬首作戦』など実戦(隣国の国家首脳の暗殺なので間違いなく国家テロ)を考えているなら完璧に狂っているが、、麻生太郎など日本の極右勢力ですが、超強気の『口先の暴言』とは別に、実は行動では実に慎重で用心深い。
北朝鮮との戦争を目いっぱい、煽りに煽る今の安倍政権ですが、朝鮮半島では半世紀以上も紙一重で戦争にならなかったので、幾ら自分たちが戦争を煽っても『絶対に大丈夫だ』と楽観しているのである。(基本的に平和ボケの極み)
『「北朝鮮にミサイルを撃て!」と主張する日本の政治家たち』との何とも剣呑な記事を掲載していたThe Washington Post (USA) ワシントン・ポスト紙(米国)
米ワシントン・ポスト紙の取材に対して自民党安全保障調査会の今津寛会長は、
『日本は、破壊されるまで手をこまねいているわけにはいかない。ミサイルを発射しようとしている敵基地を日本が攻撃することは合法なのに、そのための武器や能力がないのです』。
調査会メンバーで防衛相だった自衛隊上がりの中谷元も、『敵基地攻撃能力を持つことは考慮すべきだと思いますよ』と今津会長に同意している。
安倍晋三首相自身も『この件については、党に議論を促し、進捗を見守っているところです』と同一歩調だった。しかし、現行憲法では決して許されるものでは無いことは明らか。
『挑発を繰り返す北朝鮮』どころか、これでは北朝鮮との戦争を挑発する日本である。(ただし自分一人で喧嘩するだけの度胸が無いスネ夫君なので、恥ずかしげも無くアメリカ軍に丸投げしている無責任)
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ソウル 2日 ロイター] - 韓国国防省報道官は2日、米韓合同軍事演習の一環で、米戦略爆撃機「B━1B」2機が1日に朝鮮半島上空を飛行したことを明らかにした。
北朝鮮の挑発行為を阻止するとともに、同国の核・ミサイル開発の脅威に対応することが狙いと説明している。
これ以上の詳細は明らかにしなかった。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は2日、米戦略爆撃機が北朝鮮領内で「大規模な目標に対する核爆弾投下訓練を行った」と非難。トランプ米大統領などの「米国の主戦論者は(わが国に対する)核の先制攻撃を求めている」と伝えた。
さらに「無謀な軍事挑発は、朝鮮半島情勢を核戦争の瀬戸際にさらに追い込んでいる」と表明した。
『取引(deal ディール)とはったり(bluff ブラフ)が最も得意な「成功した実業家」トランプ新アメリカ大統領』vs『組織犯罪(ヤクザ)と狂信的カルトのキメラ禍々しい日本会議の安倍晋三首相』
『安倍首相とトランプ氏 きのう極秘電話会談』5/2(火) Yahoo!ニュース
北朝鮮情勢が緊迫する中、安倍首相が1日午前、アメリカのトランプ大統領と極秘に電話で首脳会談をしていたことが明らかになった。(日本テレビ系(NNN))
『日米電話会談、政府が公表せず…北情勢緊迫化で』5/2(火)読売新聞
政府はこれまで、両首脳による過去5回の電話会談は公表していたが、日米両政府で協議した結果、今回は非公表扱いとした。北朝鮮情勢が緊迫化していることを踏まえ、首脳間の電話会談をその都度公表するのは適切ではないと判断したとみられる
★注、
トランプ大統領と安倍晋三首相の電話回だを簡単にしか伝えない日本のマスコミとは対照的に、韓国紙では日本のマスコミよりも詳しくて、日米首脳の電話会談が4月には3回もあり、今回の電話会談が1週間ぶりだった事実を伝えている。
この日米首脳の電話会談の異様に多い頻度ですが、何を物語っているのだろうか。
やはり、今までなら公開していた電話会談を5月から秘密にしたことから分かることは、決して穏やかな会談内容ではなくて緊迫した(日米の意見が大きく対立した)内容であることが伺われる。
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二日間にわたって行われたフロリダ州のトランプ大統領私邸での日米首脳会談に合わせたかのごとく行われた北朝鮮の弾道ミサイル実験をうけて開かれた日米両首脳の記者会見場で『100%日本を支持する』と一言だけ語って立ち去ったトランプ
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北朝鮮ミサイル実験での日米共同記者会見場に向かう途中の両首脳の、遅れて出てきた怖い写真、「体育館の裏に呼び出し」状態じゃん(^_^;)
内容的にあまりにも深刻過ぎるので忖度したのか、この写真はとうとう日本のマスコミは報道しなかった。
『北朝鮮を恫喝しているふりをして、口先で戦争を煽る危険な日本(韓国)を恫喝するトランプ大統領の深謀遠慮』
そもそもトランプは熾烈な大統領選挙中に『北朝鮮の金正恩と合ってハンバーグを食いながら話す』と語った以外には大統領就任でもそれ以外の記者会見でも金正恩についても核兵器についても同じで、北朝鮮に対して何も語っていない。
アメリカと北朝鮮ですが、朝鮮戦争が半世紀間も休戦中なので今でも大量の米兵が駐留している以外の関係は無いのである。経済(損得)問題に敏感な実業家出身のトランプが北朝鮮問題に関心が薄いのは当然だった。
ところが君子豹変。
唐突にシリアを空爆したと思ったらアフガニスタンに最大級の『爆弾の母』を投下するは朝鮮半島にB1ステルス爆撃機を投入して威嚇しているのですが、・・・普通の常識的判断なら『北朝鮮(金正恩)を武力で威嚇している』風に見えるが、そもそもトランプは北朝鮮にも金正恩にも関心が無いし(今までの言動から判断すれば)核もミサイルも興味が無いことは明らか。
成功した実業家であるトランプはうなるほど金を持っているし自分が司会するテレビ番組は超人気で売れっ子だった。ほぼ全てを手に入れたトランプが考えるのは最後の『名誉』だけであるが、今北朝鮮を攻撃したら偽の口実でイラク戦争を始めたブッシュ大統領以上の汚名を歴史に残すだけ。
前オバマ大統領ですが就任直後にチェコのプラハでの『核なき世界』演説でノーベル平和賞を受賞しているが、利にさとい取引(deal ディール)とはったり(bluff ブラフ)が最も得意な『成功した実業家』のトランプ新アメリカ大統領としては『北朝鮮電撃訪問での米朝首脳会談』で二匹目のどじょうを狙うのは一番の近道である。しかも、ピョンヤンを訪問してノーベル平和賞をもらった韓国の金大中大統領の前例もある。
『柔道の(相手の力を利用して倒す)「引き技」を心得ていた?アメリカのトランプ大統領』
ところが、このトランプ大統領のノーベル平和賞受賞(米朝首脳会談)の最大の障害とは実は日本とか韓国に存在する『無責任に口先で戦争を煽る保守政治家』の存在なのです。普通に米朝和解(ピョンヤン電撃訪問)を言い出せば日本と韓国の政府とかマスコミの全員が必死で猛烈に反発するので、逆に『北朝鮮の武力制裁』に乗るかのごとく見せかけて(フェイントで)誤魔化している。あまりにも実現困難な難事業中の難事業なので、相手の力を利用して投げ飛ばす柔道の『引き技』を試みているのでしょう。
ところが、天はトランプに味方して今の韓国は弾劾で大統領が一時的に不在で、現時点では残っているのは日本の安倍晋三首相とか麻生太郎副首相など日本会議のカルト連中だけだった。
ある意味では今は絶好のチャンスなのですが、1週間後の5月9日の韓国大統領選で北朝鮮との融和を進める候補の当選を待った方がトランプはもっと有利になる。
2位候補との差が大きく開いており最大野党の文在寅の大統領就任はほぼ決まりで、トランプのピョンヤン電撃訪問では南北朝鮮首脳会談も合わせて実現するかも知れません。もしかするとトランプは嫌がる日本の安倍晋三首相の訪朝まで考えている可能性まである。(ピョンヤンでの4首脳の平和会談実現『半世紀続いている朝鮮戦争の終結』ならトランプのノーベル平和賞受賞は100%決定的)
しかし半世紀前に電撃訪中した(ベトナム戦争を止めた)ニクソン大統領は本来ならノーベル平和賞を幾つももらって当然だが、逆に軍産複合体の反撃で弾劾され涙の辞職を行った悲劇の歴史があり、今後もトランプ大統領に対するマスコミなどの執拗な仁義なき攻撃が続き、勝敗は予断を許さない。
[おまけ]
『【社説】次期大統領は韓国頭越しの米朝首脳会談に備えよ』2017/05/03朝鮮日報
トランプ米大統領は1日、米メディアのインタビューで、「適切な状況なら金正恩(キム・ジョンウン)氏(朝鮮労働党委員長)に会う」と発言、「金正恩氏に会うのが適切ならば、それは本当に光栄なことだと思う」とも言った。トランプ大統領が1月の就任後、金正恩氏に会うことも可能だという見解を示したのは今回が初めてだ。
少し前まで北朝鮮に対して先制攻撃の可能性まで示唆していたトランプ大統領が金正恩氏に会うと言ったことに対しては、あまりにも突然すぎる印象がある。数日前の「THAAD(終末高高度防衛ミサイル)配備費用10億ドル(約1100億円)は韓国が負担せよ」という発言に続くこの発言は、同盟国・韓国での信頼を大幅に落としている。
しかし、「トランプ大統領がそもそも目指していたのは、軍事的に北朝鮮に圧力を加え、交渉の場に引き出すことだった」という見方が有力だ。
トランプ大統領はこの発言で、北朝鮮が再び非核化交渉の場に出てくれば、「米朝首脳会談」という見返りを与えることもできる、というメッセージを送ったものと思われる。
トランプ大統領がこうした見解を明らかにした以上、今後米朝会談が開かれるのは時間の問題だと言える。
就任から100日過ぎても国内問題で突破口を見いだせないトランプ大統領と、米朝会談で現在の局面を打破しようという金正恩委員長の利害関係は一致する可能性もある。
米朝では早くもクリントン大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記との米朝首脳会談が真剣に検討された2000年当時を思い起こしているかもしれない。当時のオルブライト国務長官と趙明禄(チョ・ミョンロク)北朝鮮国防委員会第1副委員長が平壌とワシントンD.C.を交互に訪問し、米朝首脳会談の直前まで行っていた。
韓国としては、今月9日の大統領選挙が終わり次第、次期大統領を中心にこうした動きを明確に分析し、韓国の見解が決して排除されることがないようにしなければならない。
これまでで明らかになっているトランプ大統領のやり方から見ると、北朝鮮の核問題を完全に解決するというよりも、現存する北朝鮮の核開発計画を凍結するというところでとどめ、これを自身の外交的勝利に位置付ける可能性がある。北朝鮮が挑発行為をして危機を高め、協議を通じて補償を受けてきた過去20年間の行動が繰り返されるなら、韓国は最大の被害者になる。韓国大統領選でどの候補が当選しても、トランプ大統領との緊密なコミュニケーションと、そのためのチャンネル確保が急がれる。
朝鮮日報(記事全文)
『お前たちは間違っている(今までが間違っていた)とのオルタナティブな左翼護憲派ブログ「逝きし世の面影」とまったく同じ見解だった韓国版読売新聞(朝鮮日報)の驚きの社説』
韓国政府や保守与党に近い最大発行部数を誇る朝鮮日報(日本に例えるなら読売新聞)の今回の社説ですが韓国だけではなくて我が日本国にもピッタリと当てはまるし、この『逝きし世の面影』ブログ記事の分析ともピッタリと同じ見解(分析)であった。
韓国の三大紙の中央日報や韓国経済新聞では『トランプ大統領の相次ぐ対韓圧力、「韓米同盟見直し」の信号弾か』との社説で、ルール(rule 既存の体制維持の決まり事)よりディール(deal 誰にでも分かり易い具体的な損得勘定)のトランプ大統領が、米韓軍事同盟の根本的改革の可能性に言及している。半世紀も続いていた朝鮮戦争の最終的な終了による米朝融和は最早不可避なのである。
あらしの前の静けさ。世界は今、未曾有の激動期に突入していて、(否応なく)確実に変わろうとしているのです。
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北朝鮮情勢で円相場「極めて不安定」、麻生財務相が警告
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北朝鮮・麻生:あなたって何なのよ。
読売「麻生氏ロサンゼルスで講演、北朝鮮の弾道ミサイルを発射等、「正常じゃない人が、危なっかしいおもちゃを持っている。解決策は普通の人に変わってもらうか、おもちゃを取り除くかしかない」で、貴方は取り除くのに何が出来るのですか。せいぜい、スネ夫レベル
『アメリカの中心で戦争を叫ぶ日本の低能右翼政治家たち』
アメリカと北朝鮮との核戦争(ハルマゲドン)を願っているらしい、狂信的カルトと犯罪組織(ヤクザ)のキメラ(連合体)である『日本会議』幹部の麻生太郎副総理ですが、間違いなく北朝鮮の金正恩委員長よりも『正常ではない』。(外務省国際局長「日本版CIA」の孫埼享が言うように、普通に麻生発言を『言葉の通り』に解釈すればですが、戦争前夜というか、もう北朝鮮との戦争は不可避である)
本当に『斬首作戦』など実戦(隣国の国家首脳の暗殺なので間違いなく国家テロ)を考えているなら完璧に狂っているが、、麻生太郎など日本の極右勢力ですが、超強気の『口先の暴言』とは別に、実は行動では実に慎重で用心深い。
北朝鮮との戦争を目いっぱい、煽りに煽る今の安倍政権ですが、朝鮮半島では半世紀以上も紙一重で戦争にならなかったので、幾ら自分たちが戦争を煽っても『絶対に大丈夫だ』と楽観しているのである。(基本的に平和ボケの極み)
『「北朝鮮にミサイルを撃て!」と主張する日本の政治家たち』との何とも剣呑な記事を掲載していたThe Washington Post (USA) ワシントン・ポスト紙(米国)
米ワシントン・ポスト紙の取材に対して自民党安全保障調査会の今津寛会長は、
『日本は、破壊されるまで手をこまねいているわけにはいかない。ミサイルを発射しようとしている敵基地を日本が攻撃することは合法なのに、そのための武器や能力がないのです』。
調査会メンバーで防衛相だった自衛隊上がりの中谷元も、『敵基地攻撃能力を持つことは考慮すべきだと思いますよ』と今津会長に同意している。
安倍晋三首相自身も『この件については、党に議論を促し、進捗を見守っているところです』と同一歩調だった。しかし、現行憲法では決して許されるものでは無いことは明らか。
『挑発を繰り返す北朝鮮』どころか、これでは北朝鮮との戦争を挑発する日本である。(ただし自分一人で喧嘩するだけの度胸が無いスネ夫君なので、恥ずかしげも無くアメリカ軍に丸投げしている無責任)
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ソウル 2日 ロイター] - 韓国国防省報道官は2日、米韓合同軍事演習の一環で、米戦略爆撃機「B━1B」2機が1日に朝鮮半島上空を飛行したことを明らかにした。
北朝鮮の挑発行為を阻止するとともに、同国の核・ミサイル開発の脅威に対応することが狙いと説明している。
これ以上の詳細は明らかにしなかった。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は2日、米戦略爆撃機が北朝鮮領内で「大規模な目標に対する核爆弾投下訓練を行った」と非難。トランプ米大統領などの「米国の主戦論者は(わが国に対する)核の先制攻撃を求めている」と伝えた。
さらに「無謀な軍事挑発は、朝鮮半島情勢を核戦争の瀬戸際にさらに追い込んでいる」と表明した。
『取引(deal ディール)とはったり(bluff ブラフ)が最も得意な「成功した実業家」トランプ新アメリカ大統領』vs『組織犯罪(ヤクザ)と狂信的カルトのキメラ禍々しい日本会議の安倍晋三首相』
『安倍首相とトランプ氏 きのう極秘電話会談』5/2(火) Yahoo!ニュース
北朝鮮情勢が緊迫する中、安倍首相が1日午前、アメリカのトランプ大統領と極秘に電話で首脳会談をしていたことが明らかになった。(日本テレビ系(NNN))
『日米電話会談、政府が公表せず…北情勢緊迫化で』5/2(火)読売新聞
政府はこれまで、両首脳による過去5回の電話会談は公表していたが、日米両政府で協議した結果、今回は非公表扱いとした。北朝鮮情勢が緊迫化していることを踏まえ、首脳間の電話会談をその都度公表するのは適切ではないと判断したとみられる
★注、
トランプ大統領と安倍晋三首相の電話回だを簡単にしか伝えない日本のマスコミとは対照的に、韓国紙では日本のマスコミよりも詳しくて、日米首脳の電話会談が4月には3回もあり、今回の電話会談が1週間ぶりだった事実を伝えている。
この日米首脳の電話会談の異様に多い頻度ですが、何を物語っているのだろうか。
やはり、今までなら公開していた電話会談を5月から秘密にしたことから分かることは、決して穏やかな会談内容ではなくて緊迫した(日米の意見が大きく対立した)内容であることが伺われる。
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内容的にあまりにも深刻過ぎるので忖度したのか、この写真はとうとう日本のマスコミは報道しなかった。
『北朝鮮を恫喝しているふりをして、口先で戦争を煽る危険な日本(韓国)を恫喝するトランプ大統領の深謀遠慮』
そもそもトランプは熾烈な大統領選挙中に『北朝鮮の金正恩と合ってハンバーグを食いながら話す』と語った以外には大統領就任でもそれ以外の記者会見でも金正恩についても核兵器についても同じで、北朝鮮に対して何も語っていない。
アメリカと北朝鮮ですが、朝鮮戦争が半世紀間も休戦中なので今でも大量の米兵が駐留している以外の関係は無いのである。経済(損得)問題に敏感な実業家出身のトランプが北朝鮮問題に関心が薄いのは当然だった。
ところが君子豹変。
唐突にシリアを空爆したと思ったらアフガニスタンに最大級の『爆弾の母』を投下するは朝鮮半島にB1ステルス爆撃機を投入して威嚇しているのですが、・・・普通の常識的判断なら『北朝鮮(金正恩)を武力で威嚇している』風に見えるが、そもそもトランプは北朝鮮にも金正恩にも関心が無いし(今までの言動から判断すれば)核もミサイルも興味が無いことは明らか。
成功した実業家であるトランプはうなるほど金を持っているし自分が司会するテレビ番組は超人気で売れっ子だった。ほぼ全てを手に入れたトランプが考えるのは最後の『名誉』だけであるが、今北朝鮮を攻撃したら偽の口実でイラク戦争を始めたブッシュ大統領以上の汚名を歴史に残すだけ。
前オバマ大統領ですが就任直後にチェコのプラハでの『核なき世界』演説でノーベル平和賞を受賞しているが、利にさとい取引(deal ディール)とはったり(bluff ブラフ)が最も得意な『成功した実業家』のトランプ新アメリカ大統領としては『北朝鮮電撃訪問での米朝首脳会談』で二匹目のどじょうを狙うのは一番の近道である。しかも、ピョンヤンを訪問してノーベル平和賞をもらった韓国の金大中大統領の前例もある。
『柔道の(相手の力を利用して倒す)「引き技」を心得ていた?アメリカのトランプ大統領』
ところが、このトランプ大統領のノーベル平和賞受賞(米朝首脳会談)の最大の障害とは実は日本とか韓国に存在する『無責任に口先で戦争を煽る保守政治家』の存在なのです。普通に米朝和解(ピョンヤン電撃訪問)を言い出せば日本と韓国の政府とかマスコミの全員が必死で猛烈に反発するので、逆に『北朝鮮の武力制裁』に乗るかのごとく見せかけて(フェイントで)誤魔化している。あまりにも実現困難な難事業中の難事業なので、相手の力を利用して投げ飛ばす柔道の『引き技』を試みているのでしょう。
ところが、天はトランプに味方して今の韓国は弾劾で大統領が一時的に不在で、現時点では残っているのは日本の安倍晋三首相とか麻生太郎副首相など日本会議のカルト連中だけだった。
ある意味では今は絶好のチャンスなのですが、1週間後の5月9日の韓国大統領選で北朝鮮との融和を進める候補の当選を待った方がトランプはもっと有利になる。
2位候補との差が大きく開いており最大野党の文在寅の大統領就任はほぼ決まりで、トランプのピョンヤン電撃訪問では南北朝鮮首脳会談も合わせて実現するかも知れません。もしかするとトランプは嫌がる日本の安倍晋三首相の訪朝まで考えている可能性まである。(ピョンヤンでの4首脳の平和会談実現『半世紀続いている朝鮮戦争の終結』ならトランプのノーベル平和賞受賞は100%決定的)
しかし半世紀前に電撃訪中した(ベトナム戦争を止めた)ニクソン大統領は本来ならノーベル平和賞を幾つももらって当然だが、逆に軍産複合体の反撃で弾劾され涙の辞職を行った悲劇の歴史があり、今後もトランプ大統領に対するマスコミなどの執拗な仁義なき攻撃が続き、勝敗は予断を許さない。
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『【社説】次期大統領は韓国頭越しの米朝首脳会談に備えよ』2017/05/03朝鮮日報
トランプ米大統領は1日、米メディアのインタビューで、「適切な状況なら金正恩(キム・ジョンウン)氏(朝鮮労働党委員長)に会う」と発言、「金正恩氏に会うのが適切ならば、それは本当に光栄なことだと思う」とも言った。トランプ大統領が1月の就任後、金正恩氏に会うことも可能だという見解を示したのは今回が初めてだ。
少し前まで北朝鮮に対して先制攻撃の可能性まで示唆していたトランプ大統領が金正恩氏に会うと言ったことに対しては、あまりにも突然すぎる印象がある。数日前の「THAAD(終末高高度防衛ミサイル)配備費用10億ドル(約1100億円)は韓国が負担せよ」という発言に続くこの発言は、同盟国・韓国での信頼を大幅に落としている。
しかし、「トランプ大統領がそもそも目指していたのは、軍事的に北朝鮮に圧力を加え、交渉の場に引き出すことだった」という見方が有力だ。
トランプ大統領はこの発言で、北朝鮮が再び非核化交渉の場に出てくれば、「米朝首脳会談」という見返りを与えることもできる、というメッセージを送ったものと思われる。
トランプ大統領がこうした見解を明らかにした以上、今後米朝会談が開かれるのは時間の問題だと言える。
就任から100日過ぎても国内問題で突破口を見いだせないトランプ大統領と、米朝会談で現在の局面を打破しようという金正恩委員長の利害関係は一致する可能性もある。
米朝では早くもクリントン大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記との米朝首脳会談が真剣に検討された2000年当時を思い起こしているかもしれない。当時のオルブライト国務長官と趙明禄(チョ・ミョンロク)北朝鮮国防委員会第1副委員長が平壌とワシントンD.C.を交互に訪問し、米朝首脳会談の直前まで行っていた。
韓国としては、今月9日の大統領選挙が終わり次第、次期大統領を中心にこうした動きを明確に分析し、韓国の見解が決して排除されることがないようにしなければならない。
これまでで明らかになっているトランプ大統領のやり方から見ると、北朝鮮の核問題を完全に解決するというよりも、現存する北朝鮮の核開発計画を凍結するというところでとどめ、これを自身の外交的勝利に位置付ける可能性がある。北朝鮮が挑発行為をして危機を高め、協議を通じて補償を受けてきた過去20年間の行動が繰り返されるなら、韓国は最大の被害者になる。韓国大統領選でどの候補が当選しても、トランプ大統領との緊密なコミュニケーションと、そのためのチャンネル確保が急がれる。
朝鮮日報(記事全文)
『お前たちは間違っている(今までが間違っていた)とのオルタナティブな左翼護憲派ブログ「逝きし世の面影」とまったく同じ見解だった韓国版読売新聞(朝鮮日報)の驚きの社説』
韓国政府や保守与党に近い最大発行部数を誇る朝鮮日報(日本に例えるなら読売新聞)の今回の社説ですが韓国だけではなくて我が日本国にもピッタリと当てはまるし、この『逝きし世の面影』ブログ記事の分析ともピッタリと同じ見解(分析)であった。
韓国の三大紙の中央日報や韓国経済新聞では『トランプ大統領の相次ぐ対韓圧力、「韓米同盟見直し」の信号弾か』との社説で、ルール(rule 既存の体制維持の決まり事)よりディール(deal 誰にでも分かり易い具体的な損得勘定)のトランプ大統領が、米韓軍事同盟の根本的改革の可能性に言及している。半世紀も続いていた朝鮮戦争の最終的な終了による米朝融和は最早不可避なのである。
あらしの前の静けさ。世界は今、未曾有の激動期に突入していて、(否応なく)確実に変わろうとしているのです。
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