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『2016年7月16日米9.11同時多発テロとサウジアラビアの関係に関する報告が公開!!』
アメリカ議会が、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ疑惑についに、とうとうサウジアラビア政府に関係する何人かのサウジアラビア人が関与したことを示す機密文書を14年ぶりに一部を黒塗りした状態で公開した。9・11事件では犯人だとされている19人中で15人がサウジアラビア人だと名指しされたが、報告書では駐米サウジアラビア大使を含む数人が犯人たちに財政支援したとされている。
…………………………………
米国 9.11同時多発テロ報告書の極秘ページ公開した28ページからなる報告書の1ページ目
(写真)Sputnik 日本![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/21/bd1e728c80db502a9af9302a8cd607fc.png)
『絶対に開けてはいけないパンドラの箱(封印されていた28ページ文章)を公開したバラク・オバマの最後屁(最後の決断)』
9・11事件の報告書は2003年米議会の調査委員会が800ページ以上にも渡る同時多発テロに関する報告書を作成公開された。ところがこれまでハイジャック犯とサウジアラビア政府が関係していた可能性が書かれた28ページ分(28ページ文章)がトップシークレットの機密扱いで非公開だったがオバマ政権は任期が残り少なくなった今年4月に公開する方針を明らかにする。
アメリカ議会の28ページ文章の公開に猛反発したのがサウジアラビア政府である。
ワシントンのホワイトハウス訪問時にサウジアラビアのアデル・アル・ジュベイル外相がオバマ大統領に対して、対抗手段として『サウジは米国財務省証券を含むリスクゾーンの資産を売却する』通知していた。
具体的には9・11テロ被害者家族がサウジ政府に損害賠償を提訴して、米国内のサウジ資産が差し押さえられる可能性があることを嫌がって、先手を打って米国債などの7500億ドルを叩き売るとの露骨な恫喝である。
サウジアラビア外務大臣の『サウジの保有する米国債を全部売る』との前代未聞の驚愕的な発言ですが、無茶苦茶な暴論のようで実は完璧に辻褄が合っている。訴訟社会であるアメリカでは、サウジ政府の方針は少しも間違っていないのである。
1983年のレバノンのベイルートでシーア派武装組織ヒズボラの自動車爆弾の自爆攻撃で米海兵隊に大損害が出た事件で関連して、海兵隊員遺族の提訴を受けたアメリカの裁判所はヒズボラを支援しているシーア派の盟主イランの対米資産を差し押さえている。
2016年6月16日イラン政府は、アメリカがイラン中央銀行の資産およそ20億ドルを押収したことについて、正式に国際裁判所に提訴した。
サウジアラビアが買ったアメリカ国債は公式には日本、中国に次いで3番目だと発表されているが、実は政府機関以外の民間で買い入れた分を含めると世界最大だとも言われている。もしもサウジが売却すれば大暴落は避けれないが、必然的に米国債のデフォルトを引き金にしてリーマンショックが子供だましの遊びに思えるような未曾有の金融崩壊も避けれない。世界経済のカタストロフィは目の前なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/92/4b408937be0578701b8e5a1eefce87b0.jpg)
『7月15日夜のクーデターに関連してトルコ空軍前司令官など多数を拘束』
『トルコでのクーデター首謀者らの名前明らかに』2016年07月16日 Sputnik
トルコの複数のマスコミ報道によれば、政府は、クーデターを主に指導したのはアクィン・オズチュルク将軍だとみなしている。彼は、最高軍評議会のメンバーで、トルコ軍司令官を務めた経験のある人物だ。
オズトゥルク将軍は、2013年から2015年までトルコ空軍司令官を務めた。 クーデターの副官と見られているのは、メティン・イゥイルディル中将である。
これら首謀者が現在どこにいるのかは、今のところ分かっていない。先にトルコ当局は、クーデターに参加した兵士や高級将校を含め2839人が逮捕されたと発表している。
トルコで16日未明、軍事クーデターの試みがあった。当局は「状況は制御下にある」と主張している。しかし、目撃者によると、反乱軍は攻撃を続けている。
『トルコ閣僚 クーデタ未遂事件は米国が企てたものと非難』2016年07月17日 Sputnik
トルコのスレイマン・ソイルズ労働・社会保障相は、今回のクーデターを組織した真犯人の名を挙げた。
同大臣は、トルコにおけるクーデター組織の企ての裏には、米国当局がいるとの見方を示した。
トルコ閣僚 クーデタ未遂事件は米国が企てたものと非難。
『アンカラ市長、クーデターの試みにロシアのSu-24を撃墜したパイロットが参加していたと発表』2016年07月17日 Sputnik
ロシアのSu-24を撃墜したパイロットがトルコのクーデターの試みに参加していた。アンカラ市長メリヒ・ゲクチェク氏が述べた。クムヒュリエットが伝えた。
先にトルコ軍参謀総長代行はクーデターの試みの首謀者は空軍兵らであるとしていた。
トルコ軍は7月15日に政権掌握を宣言、ボスポラス海峡の通過をブロックし、警察の武装解除を試みた。のち当局は鎮圧と全国のクーデター支持者1500人の逮捕を宣言した。
『トルコの米空軍基地 停電』2016年07月16日 Sputnik
NATO諸国の航空機も置かれているトルコ軍のインジルリク空軍基地は、現地当局により、封鎖され、電気の供給も止められている。
テレビCNNチュルクは、米国の外交筋からの情報として次のように伝えた-
「駐トルコ米国領事館の情報では、現地当局は、インジルリク空軍基地への出入りを禁じ、基地内への電気の供給もストップさせた。米領事部は、米国市民に対し、正常な体制に戻るまで基地を訪れないよう呼び掛けている。」
トルコで16日未明、軍事クーデターの試みがあった。当局は「状況は制御下にある」と主張している。しかし、目撃者によると、反乱軍は攻撃を続けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/77/f5ea8e3e16bdab7b99a2ea14fdd563e9.jpg)
一部トルコ軍によるクーデターでは、ベルトで鞭打つなど投降した反乱軍兵士を暴行する政府(エルドアン政権)支持派の市民たちの怒りは凄まじい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/dd/deddb95c8de305678d4e1350e20ced5c.jpg)
『トルコのクーデター:兵士らは故意に戦車で人をひいた(動画)』2016年07月17日 Sputnik
インターネットに新しい戦車の動画が掲載された。制止しようとする人々を戦車がひく様子が写っている。被害者は重傷を負い、数人がその場で死亡した。
目撃者によれば、戦車は故意に人をひき、兵士は空でなく、すぐに人々に発砲したという。現時点で反乱軍を除外するとトルコの軍事クーデターでは161人が死亡、1440人が負傷したと報じられている
『米国の痕跡:米軍基地の軍人らがトルコ軍事クーデターに参加』2016年07月17日 Sputnik
トルコのチャヴシオール外相は、同国で発生したクーデターの試みに、トルコ南部インジルリクの米空軍基地の軍人らが関与したと発表した。
空軍基地でのクーデター鎮圧作戦で、クーデターに参加した複数の軍人が拘束された。
なおチャヴシオール外相は、基地は業務を続けていると指摘した。
インジルリクは、米国の軍事基地で、米空軍とトルコ空軍が使用している。
なお先に伝えられたところによると、NATO諸国の航空機も置かれているトルコ軍のインジルリク空軍基地は、現地当局により、封鎖され、電気の供給も止められている。
『トルコ軍のクーデター未遂事件での欧米や日本の報道と、トルコやロシアの報道の内容に違いが有り過ぎる』
数百人以上が死亡した15日夜遅くに発生したトルコ軍2千数百人によるクーデター未遂事件では現在までに軍関係者だけではなく司法関係者数千人が拘束されているが、これ等はマスコミのニュースですが、これは戦争報道ではなくて、間違いなく戦争プロパガンダの一環である。
未曾有の事件事故が起きた当初は情報が錯綜するので、マスコミ報道にある程度の混乱や誤報が生じるのは致し方ない。
ところが、もう二日近く経っている現状でも、トルコ軍のクーデター未遂事件での欧米や日本の報道と、トルコ国内やロシアの通信社の報道の内容に『違いが有り過ぎる』。というよりも、両者は全く『別物』なのです。
欧米(日本)のメディアか、それともロシア(トルコ)のメディアか。どちらかが事実とは大きく違う恥ずかしい『真っ赤な嘘』を垂れ流しているのであるから怖ろしい。
それなら今回のトルコ軍のクーデターは『未遂』(失敗)どころか、水面下で現在も密かに『進行中』なのです。だから今のように矛盾だらけの嘘八百の白々しい戦争プロパガンダが大っぴらに行われているのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ed/c8ed297577c3dea406fa7e530a5ed8be.png)
『ロシア機を撃墜して自国の経済を危機に陥れたアメリカ軍と一体構造の空軍組織』
人口8000万人のトルコは国民皆兵(徴兵制)で英仏独など欧州の主要国のような二十数万人規模の倍以上の65万人の国軍を持っている。
NATO諸国ではアメリカ軍に次ぐ強力な軍事組織なのですが、特にトルコ空軍は最新鋭のF16を200機以上、F4を含めれば400機以上を所有する軍事大国なのです。トルコ軍は1960年以来3回クーデターを起こして自ら政権を握ったばかりか1997年には選挙で選ばれたイスラム系政権を崩壊に追い込んで事実上の無血クーデターを起こしていた。トルコでは十数年おきに軍が政治に介入していたのである。(今回成功していれば5回目)
そもそも陸上自衛隊はアメリカ軍の全面占領下の1950年(昭和25年)4個師団7万人の在日米軍が朝鮮戦争に出兵したので、米軍の代役として急遽編成された7万人の警察予備隊(National Police Reserve)として出発していた。(目的は一般市民の暴動鎮圧)
少し遅れて海自と空自も編成されるが陸自と同じで、そもそもが米軍の『パシリ』(手伝い)が存在理由なのでアメリカ軍空母の護衛のためにP3C対潜哨戒機とか駆逐艦を大量に保有している。(米軍を除けば最大規模)アメリカ軍と一体の空自や海自の通信は自国語(日本語)ではなくて宗主国の言語(英語)を使用しているのですから驚き呆れるが、到底独立国とは言えないのである。
今回のトルコ軍のクーデター騒動でも空軍と米軍との一体化が明らかになったのでアメリカ軍基地の電源を遮断しているのでしょう。
このことからも去年11月に起きたシリア領空でのロシアの戦闘爆撃機の撃墜事件ですが、トルコ空軍によるミニクーデター(政権転覆の準備活動)であった可能性が高い。
ウクライナ紛争に関連してアメリカやNATO諸国がロシアに対して経済制裁を行ったがトルコ(エルドアン政権)は従わなかった。ところがロシア機撃墜では逆にロシア側が謝罪しないトルコに対して経済制裁を行ったので図らずもロシア包囲網が完成してしまう。このロシア機撃墜の後遺症(ロシア側からの経済制裁)のためにトルコの経済に影響して大きく減速している。
この政治的な一連の動きから見えてくることは、トルコ空軍はトルコ政府(エルドアン大統領)の意向ではなくて、はっきりとアメリカ軍(軍産複合体)の意向(対ロシア制裁の完成)のために動いていたのである。
今回のトルコ軍によるクーデターですが(オバマがパンドラの箱を開けた)アメリカ議会の28ページ文章の公開日と『同じだった』が偶然ではなくて計画的だった可能性が高い。新聞でもテレビでも掲載出来るニュースには自ずと限界があり、人々の目を引く面白い事件が起きれば自動的に不都合なニュースは隠すことが出来る。(報道したくない悪いニュースは、ニュースの洪水の中に隠すのがアメリカ型の最良の隠蔽方法だった)
アメリカ議会が、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ疑惑についに、とうとうサウジアラビア政府に関係する何人かのサウジアラビア人が関与したことを示す機密文書を14年ぶりに一部を黒塗りした状態で公開した。9・11事件では犯人だとされている19人中で15人がサウジアラビア人だと名指しされたが、報告書では駐米サウジアラビア大使を含む数人が犯人たちに財政支援したとされている。
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米国 9.11同時多発テロ報告書の極秘ページ公開した28ページからなる報告書の1ページ目
(写真)Sputnik 日本
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/21/bd1e728c80db502a9af9302a8cd607fc.png)
『絶対に開けてはいけないパンドラの箱(封印されていた28ページ文章)を公開したバラク・オバマの最後屁(最後の決断)』
9・11事件の報告書は2003年米議会の調査委員会が800ページ以上にも渡る同時多発テロに関する報告書を作成公開された。ところがこれまでハイジャック犯とサウジアラビア政府が関係していた可能性が書かれた28ページ分(28ページ文章)がトップシークレットの機密扱いで非公開だったがオバマ政権は任期が残り少なくなった今年4月に公開する方針を明らかにする。
アメリカ議会の28ページ文章の公開に猛反発したのがサウジアラビア政府である。
ワシントンのホワイトハウス訪問時にサウジアラビアのアデル・アル・ジュベイル外相がオバマ大統領に対して、対抗手段として『サウジは米国財務省証券を含むリスクゾーンの資産を売却する』通知していた。
具体的には9・11テロ被害者家族がサウジ政府に損害賠償を提訴して、米国内のサウジ資産が差し押さえられる可能性があることを嫌がって、先手を打って米国債などの7500億ドルを叩き売るとの露骨な恫喝である。
サウジアラビア外務大臣の『サウジの保有する米国債を全部売る』との前代未聞の驚愕的な発言ですが、無茶苦茶な暴論のようで実は完璧に辻褄が合っている。訴訟社会であるアメリカでは、サウジ政府の方針は少しも間違っていないのである。
1983年のレバノンのベイルートでシーア派武装組織ヒズボラの自動車爆弾の自爆攻撃で米海兵隊に大損害が出た事件で関連して、海兵隊員遺族の提訴を受けたアメリカの裁判所はヒズボラを支援しているシーア派の盟主イランの対米資産を差し押さえている。
2016年6月16日イラン政府は、アメリカがイラン中央銀行の資産およそ20億ドルを押収したことについて、正式に国際裁判所に提訴した。
サウジアラビアが買ったアメリカ国債は公式には日本、中国に次いで3番目だと発表されているが、実は政府機関以外の民間で買い入れた分を含めると世界最大だとも言われている。もしもサウジが売却すれば大暴落は避けれないが、必然的に米国債のデフォルトを引き金にしてリーマンショックが子供だましの遊びに思えるような未曾有の金融崩壊も避けれない。世界経済のカタストロフィは目の前なのです。
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『7月15日夜のクーデターに関連してトルコ空軍前司令官など多数を拘束』
『トルコでのクーデター首謀者らの名前明らかに』2016年07月16日 Sputnik
トルコの複数のマスコミ報道によれば、政府は、クーデターを主に指導したのはアクィン・オズチュルク将軍だとみなしている。彼は、最高軍評議会のメンバーで、トルコ軍司令官を務めた経験のある人物だ。
オズトゥルク将軍は、2013年から2015年までトルコ空軍司令官を務めた。 クーデターの副官と見られているのは、メティン・イゥイルディル中将である。
これら首謀者が現在どこにいるのかは、今のところ分かっていない。先にトルコ当局は、クーデターに参加した兵士や高級将校を含め2839人が逮捕されたと発表している。
トルコで16日未明、軍事クーデターの試みがあった。当局は「状況は制御下にある」と主張している。しかし、目撃者によると、反乱軍は攻撃を続けている。
『トルコ閣僚 クーデタ未遂事件は米国が企てたものと非難』2016年07月17日 Sputnik
トルコのスレイマン・ソイルズ労働・社会保障相は、今回のクーデターを組織した真犯人の名を挙げた。
同大臣は、トルコにおけるクーデター組織の企ての裏には、米国当局がいるとの見方を示した。
トルコ閣僚 クーデタ未遂事件は米国が企てたものと非難。
『アンカラ市長、クーデターの試みにロシアのSu-24を撃墜したパイロットが参加していたと発表』2016年07月17日 Sputnik
ロシアのSu-24を撃墜したパイロットがトルコのクーデターの試みに参加していた。アンカラ市長メリヒ・ゲクチェク氏が述べた。クムヒュリエットが伝えた。
先にトルコ軍参謀総長代行はクーデターの試みの首謀者は空軍兵らであるとしていた。
トルコ軍は7月15日に政権掌握を宣言、ボスポラス海峡の通過をブロックし、警察の武装解除を試みた。のち当局は鎮圧と全国のクーデター支持者1500人の逮捕を宣言した。
『トルコの米空軍基地 停電』2016年07月16日 Sputnik
NATO諸国の航空機も置かれているトルコ軍のインジルリク空軍基地は、現地当局により、封鎖され、電気の供給も止められている。
テレビCNNチュルクは、米国の外交筋からの情報として次のように伝えた-
「駐トルコ米国領事館の情報では、現地当局は、インジルリク空軍基地への出入りを禁じ、基地内への電気の供給もストップさせた。米領事部は、米国市民に対し、正常な体制に戻るまで基地を訪れないよう呼び掛けている。」
トルコで16日未明、軍事クーデターの試みがあった。当局は「状況は制御下にある」と主張している。しかし、目撃者によると、反乱軍は攻撃を続けている。
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一部トルコ軍によるクーデターでは、ベルトで鞭打つなど投降した反乱軍兵士を暴行する政府(エルドアン政権)支持派の市民たちの怒りは凄まじい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/dd/deddb95c8de305678d4e1350e20ced5c.jpg)
『トルコのクーデター:兵士らは故意に戦車で人をひいた(動画)』2016年07月17日 Sputnik
インターネットに新しい戦車の動画が掲載された。制止しようとする人々を戦車がひく様子が写っている。被害者は重傷を負い、数人がその場で死亡した。
目撃者によれば、戦車は故意に人をひき、兵士は空でなく、すぐに人々に発砲したという。現時点で反乱軍を除外するとトルコの軍事クーデターでは161人が死亡、1440人が負傷したと報じられている
『米国の痕跡:米軍基地の軍人らがトルコ軍事クーデターに参加』2016年07月17日 Sputnik
トルコのチャヴシオール外相は、同国で発生したクーデターの試みに、トルコ南部インジルリクの米空軍基地の軍人らが関与したと発表した。
空軍基地でのクーデター鎮圧作戦で、クーデターに参加した複数の軍人が拘束された。
なおチャヴシオール外相は、基地は業務を続けていると指摘した。
インジルリクは、米国の軍事基地で、米空軍とトルコ空軍が使用している。
なお先に伝えられたところによると、NATO諸国の航空機も置かれているトルコ軍のインジルリク空軍基地は、現地当局により、封鎖され、電気の供給も止められている。
『トルコ軍のクーデター未遂事件での欧米や日本の報道と、トルコやロシアの報道の内容に違いが有り過ぎる』
数百人以上が死亡した15日夜遅くに発生したトルコ軍2千数百人によるクーデター未遂事件では現在までに軍関係者だけではなく司法関係者数千人が拘束されているが、これ等はマスコミのニュースですが、これは戦争報道ではなくて、間違いなく戦争プロパガンダの一環である。
未曾有の事件事故が起きた当初は情報が錯綜するので、マスコミ報道にある程度の混乱や誤報が生じるのは致し方ない。
ところが、もう二日近く経っている現状でも、トルコ軍のクーデター未遂事件での欧米や日本の報道と、トルコ国内やロシアの通信社の報道の内容に『違いが有り過ぎる』。というよりも、両者は全く『別物』なのです。
欧米(日本)のメディアか、それともロシア(トルコ)のメディアか。どちらかが事実とは大きく違う恥ずかしい『真っ赤な嘘』を垂れ流しているのであるから怖ろしい。
それなら今回のトルコ軍のクーデターは『未遂』(失敗)どころか、水面下で現在も密かに『進行中』なのです。だから今のように矛盾だらけの嘘八百の白々しい戦争プロパガンダが大っぴらに行われているのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ed/c8ed297577c3dea406fa7e530a5ed8be.png)
『ロシア機を撃墜して自国の経済を危機に陥れたアメリカ軍と一体構造の空軍組織』
人口8000万人のトルコは国民皆兵(徴兵制)で英仏独など欧州の主要国のような二十数万人規模の倍以上の65万人の国軍を持っている。
NATO諸国ではアメリカ軍に次ぐ強力な軍事組織なのですが、特にトルコ空軍は最新鋭のF16を200機以上、F4を含めれば400機以上を所有する軍事大国なのです。トルコ軍は1960年以来3回クーデターを起こして自ら政権を握ったばかりか1997年には選挙で選ばれたイスラム系政権を崩壊に追い込んで事実上の無血クーデターを起こしていた。トルコでは十数年おきに軍が政治に介入していたのである。(今回成功していれば5回目)
そもそも陸上自衛隊はアメリカ軍の全面占領下の1950年(昭和25年)4個師団7万人の在日米軍が朝鮮戦争に出兵したので、米軍の代役として急遽編成された7万人の警察予備隊(National Police Reserve)として出発していた。(目的は一般市民の暴動鎮圧)
少し遅れて海自と空自も編成されるが陸自と同じで、そもそもが米軍の『パシリ』(手伝い)が存在理由なのでアメリカ軍空母の護衛のためにP3C対潜哨戒機とか駆逐艦を大量に保有している。(米軍を除けば最大規模)アメリカ軍と一体の空自や海自の通信は自国語(日本語)ではなくて宗主国の言語(英語)を使用しているのですから驚き呆れるが、到底独立国とは言えないのである。
今回のトルコ軍のクーデター騒動でも空軍と米軍との一体化が明らかになったのでアメリカ軍基地の電源を遮断しているのでしょう。
このことからも去年11月に起きたシリア領空でのロシアの戦闘爆撃機の撃墜事件ですが、トルコ空軍によるミニクーデター(政権転覆の準備活動)であった可能性が高い。
ウクライナ紛争に関連してアメリカやNATO諸国がロシアに対して経済制裁を行ったがトルコ(エルドアン政権)は従わなかった。ところがロシア機撃墜では逆にロシア側が謝罪しないトルコに対して経済制裁を行ったので図らずもロシア包囲網が完成してしまう。このロシア機撃墜の後遺症(ロシア側からの経済制裁)のためにトルコの経済に影響して大きく減速している。
この政治的な一連の動きから見えてくることは、トルコ空軍はトルコ政府(エルドアン大統領)の意向ではなくて、はっきりとアメリカ軍(軍産複合体)の意向(対ロシア制裁の完成)のために動いていたのである。
今回のトルコ軍によるクーデターですが(オバマがパンドラの箱を開けた)アメリカ議会の28ページ文章の公開日と『同じだった』が偶然ではなくて計画的だった可能性が高い。新聞でもテレビでも掲載出来るニュースには自ずと限界があり、人々の目を引く面白い事件が起きれば自動的に不都合なニュースは隠すことが出来る。(報道したくない悪いニュースは、ニュースの洪水の中に隠すのがアメリカ型の最良の隠蔽方法だった)
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