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ブルーリボンバッジを胸元に着け握手するマティス米国防長官(左)と安倍首相=6月29日、首相官邸 (わざわざ安倍晋三がツイートしたと記事ではなく『見出し』で報じる産経新聞の意地悪)
『安倍晋三首相が青いバッジで米長官と握手 写真をアプリに投稿 拉致問題解決「日米同盟の強固な絆」』2018.6.29 産経新聞
安倍晋三首相は29日、官邸で会談したマティス米国防長官とそろって拉致問題解決を願うブルーリボンバッジを胸元に着け、握手をする写真を自身の写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿した。「長官の左胸に光るブルーリボンバッジに、日米同盟の強固な絆を改めて実感した」と記した。
マティス氏のバッジは首相との会談に先立つ日米防衛相会談の際に小野寺五典防衛相が渡したもの。マティス氏から「何を意味しているかよく承知している」と言及があり、手渡したという。
★注、
アメリカの国務長官とか国防長官のような政権トップが日中韓の3国を訪問する場合には、今までの長年の慣例では先ず最初が日本だったがトランプ政権での閣僚の最初の外遊だった(国防長官に就任直後の)マティスは2017年2月韓国を優先して日本は二番目だった。ところが、今回は3番目。
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『たぶん、歴史上初めて、歴史的な米国防長官の青バッチ着用』
トランプ大統領が『将軍の中の将軍』と呼ぶジェームズ・マティス国防長官(元海兵隊大将)は軍歴44年の生粋の軍人で禁欲的なその生活様式から『戦う修道士』とか『戦闘僧侶』などの異名があるが、もっと有名なのが『狂犬』だった。(マティス本人はさすがに狂犬とは呼ばれたくないらしい。ところが、トランプ大統領の方は逆に"Mad Dog"『狂犬』の言葉を盛んに使っている)
今回の狂犬マティスの外遊は中国の習近平主席や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談を終えてから、最後に日本に立ち寄って小野寺五典防衛相や安倍晋三首相と会っている。
★注、
安倍晋三を筆頭に日本側閣僚、自民党幹部は外交儀礼とかTPOを一切考慮せず、誰でも何時でも青バッチをスーツの襟に付けているのだが、狂犬マティス国防長官に限らず米高官が青バッジを付けたのは今回が初めての歴史的な出来事だった。(これは何かが『大きく変わろうしている』との兆しだと思われる)
菅野完事務所☆彡さんがリツイート
異邦人 @Beriozka1917 4:40 - 2018年7月2日
拉致問題を解決する上で必要不可欠な北朝鮮との対話は日程すら決まらず、モンゴルで北朝鮮当局者と接触を試みたものの「何を話すのか」と突っぱねられている外交的失敗も、マティス長官にブルーリボンを付けさせるだけのパフォーマンスでチャラになるのだから安倍政権も安泰だ。実に下らない。
菅野完事務所☆彡 @officeSugano · 4:42 - 2018年7月2日
そいや。必ずしもそうとは限らない。
アメリカもバカじゃないので、家族会ではなく救う会が、いかに、ヤクザにさえなれなかったような、社会のドロップアウトと低脳たちが巣食う腐った組織かは、ちゃんと調べて知ってる。その上で、ブルーリボンつけるってのは、結構な政治的なメッセージ
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『米朝首脳、CVIDではなく「完全非核化目指す」ことと北朝鮮の安全保障で合意』2018年6月12日(火)ロイター-REUTER
シンガポールで行われた史上初となる米朝首脳会議でトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は朝鮮半島の「完全な非核化」を目指すことで合意、米政府は北朝鮮に安全保障を提供することを確約した共同声明を発表。両国は今後も協議を継続するとしている。
トランプ大統領は、北朝鮮ときわめて特別な絆を築いたと述べ、「誰もが予想したより、はるかによい結果」となったと胸を張った。
金委員長もまた、「歴史的な会談」後に新しい時代が始まると語り、「ここまで来るのは容易ではなかった。過去が足かせとなっていたが、われわれは全てを克服しここに来ることができた」。「世界中がこの瞬間を見ていると思う。多くの人はファンタジーやSF映画のシーンのように思うだろう」と語った。
拡大会合には、米国側からはポンペオ国務長官ら北朝鮮は金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長などが含まれた。
米朝首脳会談は初めてで、それぞれの名を歴史に刻むがトランプ大統領にとって、歴代の米大統領が誰も成し遂げられなかった成功をつかむ。北金委員長も父親と祖父が夢見ることしかできなかった国際的な正当性を手に入れる。
2006年の核実験以降、北朝鮮の核ミサイルで緊張が高まった昨年には、米朝首脳会談の開催など考えられないことだった。
トランプ大統領は北朝鮮に対し、「世界が見たこともないような炎と激しい怒り」に直面することになると脅、金委員長について、自爆任務を遂行する「小さなロケットマン」と揶揄。金委員長も「気が狂っている米国の老いぼれ」だと非難したが、昨年9月北朝鮮水爆実験後にこの流れが変わる。
6月12日 REUTER
(抜粋)
『65年ぶり2回目の米朝開戦(米軍による北朝鮮奇襲攻撃)の意味だったCVIDの本当は怖い中身』
CVIDですが、今のようにリベラルメディアに大きく取り上がられるようになったのは極最近の話である。具体的にはトランプ大統領の当選後であった。もしもボルトン補佐官やペンス副大統領の言うようにCVIDがリビア方式を意味するなら40年来のお友達による国政壟断疑惑で弾劾され失脚した韓国のパク・クネ大統領時代の『斬首作戦』(米韓両軍による北朝鮮への先制奇襲攻撃)と同じ意味ですよ。不可逆的で検証可能な非核化(CVID)とは半世紀以上続いていた休戦協定の破棄(開戦)と、表現が違うだけで意味するところが『まったく同じ』だったのである。
同じことがシンガポールでの6・12米朝首脳会談後にマスコミとか有識者が盛んに主張していた『約束を守らない(必ず破る)北朝鮮』の話も同じ構造で、『条約』とか『合意』とは双方が守るものなのですが、アメリカ政府がアメリカ先住民(インデアン諸族)と結んだ数千の条約と同じ仕組みで、『インデアンの側が破ったから』との理由でことごとく無視して攻撃したのは白人側。今までの米朝合意が破られた原因も次官とか局長級の合意だったので、常に直後には財務省とか国務省が北朝鮮に制裁を科して妨害を行っていたのである。(150年前のインデアンとアメリカ政府の条約とそっくり同じだったのである)
『真っ赤な嘘だった全てのマスコミが喧伝していた「約束を守らない(必ず破る)北朝鮮」も不可逆的で検証可能なCVIDの危ない仕組み』
では何故クリントンの1994年の米朝核合意など歴代のアメリカ政府(2002年平壌宣言の日本政府も)が北朝鮮との条約を守らなかったかの謎ですが、これは『もうすぐ(早ければ数ヶ月、遅くとも数年で)北朝鮮は必ず崩壊する』(超大国だったソ連でも崩壊したのだから北朝鮮が崩壊しないはずが無い)との専門家による安易な予測だった。
『すぐに崩壊する北朝鮮』のはずが、いくら待っても北朝鮮が崩壊しない。
成り行き上、仕方なく極限までどんどん圧力や制裁を強めていったら、戦争が目の前まで迫って仕舞った。それならトランプ大統領の米朝和解は当然の成り行きだが、6・12シンガポール首脳御会談で予想外の動きになる。
なんと、トランプ大統領は朝鮮戦争だけではなくて、不完全な戦後処理の第二次世界大戦自体を、完全に『終わらせる』と決断しているらしいのである。(だからリベラルメディアとかインテリの有識層などのエスタブリッシュメントが、一人の例外も無く全員が一致団結してトランプを口汚く罵って妨害している)
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いよいよ狂犬マティスが動き出した
2017年02月04日 | 政治
『安倍晋三首相が青いバッジで米長官と握手 写真をアプリに投稿 拉致問題解決「日米同盟の強固な絆」』2018.6.29 産経新聞
安倍晋三首相は29日、官邸で会談したマティス米国防長官とそろって拉致問題解決を願うブルーリボンバッジを胸元に着け、握手をする写真を自身の写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿した。「長官の左胸に光るブルーリボンバッジに、日米同盟の強固な絆を改めて実感した」と記した。
マティス氏のバッジは首相との会談に先立つ日米防衛相会談の際に小野寺五典防衛相が渡したもの。マティス氏から「何を意味しているかよく承知している」と言及があり、手渡したという。
★注、
アメリカの国務長官とか国防長官のような政権トップが日中韓の3国を訪問する場合には、今までの長年の慣例では先ず最初が日本だったがトランプ政権での閣僚の最初の外遊だった(国防長官に就任直後の)マティスは2017年2月韓国を優先して日本は二番目だった。ところが、今回は3番目。
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『たぶん、歴史上初めて、歴史的な米国防長官の青バッチ着用』
トランプ大統領が『将軍の中の将軍』と呼ぶジェームズ・マティス国防長官(元海兵隊大将)は軍歴44年の生粋の軍人で禁欲的なその生活様式から『戦う修道士』とか『戦闘僧侶』などの異名があるが、もっと有名なのが『狂犬』だった。(マティス本人はさすがに狂犬とは呼ばれたくないらしい。ところが、トランプ大統領の方は逆に"Mad Dog"『狂犬』の言葉を盛んに使っている)
今回の狂犬マティスの外遊は中国の習近平主席や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談を終えてから、最後に日本に立ち寄って小野寺五典防衛相や安倍晋三首相と会っている。
★注、
安倍晋三を筆頭に日本側閣僚、自民党幹部は外交儀礼とかTPOを一切考慮せず、誰でも何時でも青バッチをスーツの襟に付けているのだが、狂犬マティス国防長官に限らず米高官が青バッジを付けたのは今回が初めての歴史的な出来事だった。(これは何かが『大きく変わろうしている』との兆しだと思われる)
菅野完事務所☆彡さんがリツイート
異邦人 @Beriozka1917 4:40 - 2018年7月2日
拉致問題を解決する上で必要不可欠な北朝鮮との対話は日程すら決まらず、モンゴルで北朝鮮当局者と接触を試みたものの「何を話すのか」と突っぱねられている外交的失敗も、マティス長官にブルーリボンを付けさせるだけのパフォーマンスでチャラになるのだから安倍政権も安泰だ。実に下らない。
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そいや。必ずしもそうとは限らない。
アメリカもバカじゃないので、家族会ではなく救う会が、いかに、ヤクザにさえなれなかったような、社会のドロップアウトと低脳たちが巣食う腐った組織かは、ちゃんと調べて知ってる。その上で、ブルーリボンつけるってのは、結構な政治的なメッセージ
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『米朝首脳、CVIDではなく「完全非核化目指す」ことと北朝鮮の安全保障で合意』2018年6月12日(火)ロイター-REUTER
シンガポールで行われた史上初となる米朝首脳会議でトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は朝鮮半島の「完全な非核化」を目指すことで合意、米政府は北朝鮮に安全保障を提供することを確約した共同声明を発表。両国は今後も協議を継続するとしている。
トランプ大統領は、北朝鮮ときわめて特別な絆を築いたと述べ、「誰もが予想したより、はるかによい結果」となったと胸を張った。
金委員長もまた、「歴史的な会談」後に新しい時代が始まると語り、「ここまで来るのは容易ではなかった。過去が足かせとなっていたが、われわれは全てを克服しここに来ることができた」。「世界中がこの瞬間を見ていると思う。多くの人はファンタジーやSF映画のシーンのように思うだろう」と語った。
拡大会合には、米国側からはポンペオ国務長官ら北朝鮮は金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長などが含まれた。
米朝首脳会談は初めてで、それぞれの名を歴史に刻むがトランプ大統領にとって、歴代の米大統領が誰も成し遂げられなかった成功をつかむ。北金委員長も父親と祖父が夢見ることしかできなかった国際的な正当性を手に入れる。
2006年の核実験以降、北朝鮮の核ミサイルで緊張が高まった昨年には、米朝首脳会談の開催など考えられないことだった。
トランプ大統領は北朝鮮に対し、「世界が見たこともないような炎と激しい怒り」に直面することになると脅、金委員長について、自爆任務を遂行する「小さなロケットマン」と揶揄。金委員長も「気が狂っている米国の老いぼれ」だと非難したが、昨年9月北朝鮮水爆実験後にこの流れが変わる。
6月12日 REUTER
(抜粋)
『65年ぶり2回目の米朝開戦(米軍による北朝鮮奇襲攻撃)の意味だったCVIDの本当は怖い中身』
CVIDですが、今のようにリベラルメディアに大きく取り上がられるようになったのは極最近の話である。具体的にはトランプ大統領の当選後であった。もしもボルトン補佐官やペンス副大統領の言うようにCVIDがリビア方式を意味するなら40年来のお友達による国政壟断疑惑で弾劾され失脚した韓国のパク・クネ大統領時代の『斬首作戦』(米韓両軍による北朝鮮への先制奇襲攻撃)と同じ意味ですよ。不可逆的で検証可能な非核化(CVID)とは半世紀以上続いていた休戦協定の破棄(開戦)と、表現が違うだけで意味するところが『まったく同じ』だったのである。
同じことがシンガポールでの6・12米朝首脳会談後にマスコミとか有識者が盛んに主張していた『約束を守らない(必ず破る)北朝鮮』の話も同じ構造で、『条約』とか『合意』とは双方が守るものなのですが、アメリカ政府がアメリカ先住民(インデアン諸族)と結んだ数千の条約と同じ仕組みで、『インデアンの側が破ったから』との理由でことごとく無視して攻撃したのは白人側。今までの米朝合意が破られた原因も次官とか局長級の合意だったので、常に直後には財務省とか国務省が北朝鮮に制裁を科して妨害を行っていたのである。(150年前のインデアンとアメリカ政府の条約とそっくり同じだったのである)
『真っ赤な嘘だった全てのマスコミが喧伝していた「約束を守らない(必ず破る)北朝鮮」も不可逆的で検証可能なCVIDの危ない仕組み』
では何故クリントンの1994年の米朝核合意など歴代のアメリカ政府(2002年平壌宣言の日本政府も)が北朝鮮との条約を守らなかったかの謎ですが、これは『もうすぐ(早ければ数ヶ月、遅くとも数年で)北朝鮮は必ず崩壊する』(超大国だったソ連でも崩壊したのだから北朝鮮が崩壊しないはずが無い)との専門家による安易な予測だった。
『すぐに崩壊する北朝鮮』のはずが、いくら待っても北朝鮮が崩壊しない。
成り行き上、仕方なく極限までどんどん圧力や制裁を強めていったら、戦争が目の前まで迫って仕舞った。それならトランプ大統領の米朝和解は当然の成り行きだが、6・12シンガポール首脳御会談で予想外の動きになる。
なんと、トランプ大統領は朝鮮戦争だけではなくて、不完全な戦後処理の第二次世界大戦自体を、完全に『終わらせる』と決断しているらしいのである。(だからリベラルメディアとかインテリの有識層などのエスタブリッシュメントが、一人の例外も無く全員が一致団結してトランプを口汚く罵って妨害している)
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2017年02月04日 | 政治
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