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『小児甲状腺がんの超音波(エコー)検査終了から1ヶ月で結果を公開した千葉県柏市』
東京都に近い人口約41万人の千葉県柏市は市川市に次いで県内第5位、東京区部の通勤率が29.8%に達する中核市。
日本全国で最も新しい2015年7月から9月に検査された、福島第一原発事故での放射能被害を調べる子供達の甲状腺超音波(エコー)の判定結果が2015年10月30日に発表されている。
今回、柏市では検査終了(9月31日)から発表(10月30日)までが1ヶ月間であるが、小児甲状腺がんの検査では異例中の異例。(2015年度分の発表は今回の柏市が初めて)
今までの福島県検討委とか他の市町村では、甲状腺の超音波診断の調査の終了と検査結果の公開の間には半年とか1年近い意味不明のとんでもなく長い時間差があるのが通例だった。柏市のように調査後1ヶ月での発表は非常に珍しい。
柏市当局としても、今回の驚愕的な調査結果が緊急性を要するとんでもない重大事件(一刻の猶予も無い破滅的な事象)だと判断したので大慌てで、すぐさま発表したと思われる。
『2015年(平成27年)千葉柏市173人中で17人が小児甲状腺がんの疑い』
『柏市甲状腺超音波(エコー)検査判定結果』
甲状腺超音波(エコー)検査測定結果(平成27年7月1日~平成27年9月30日)
判定 内容 今後の対応 人数
『A1判定』 結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のようなもの)は認められませんでした。経過観察不要 61人
『A2判定』 結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリメートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はありません。経過観察不要 95人
『B 判定』 結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリメートル以上)を認めたもの 経過観察 6人
『C 判定』 甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの経過観察又は専門病院紹介 11人
合計 173人
(柏市の公式ホームページから転載)
千葉在住の東京都民とも言える千葉県柏市の行った東京電力の福島第一原発事故での放射能被害を調べる子供達の甲状腺超音波(エコー)検査の判定結果が凄まじい。
甲状腺に何の異常も無い健康な子供(A1判定)の割合は、173人中61人。A1判定は35%。3人に1人しか正常ではないなど、本来あってはならない異常事態である。
明らかな甲状腺の異常から、今後の経過観察が必要なA2判定は95人、55%にも達する。
(2014年8月24日福島県1順目終了時に検討委はA2判定でも状態によっては精密検査が必要と言い出している)
小児甲状腺がんの『疑い』があり、精密な二次検査が絶対に必要なB判定が6人、3・5%。
甲状腺の状態からほぼ小児甲状腺がんであると判断されるC判定は11人、6・4%。
福島県検討委では一巡目検査で30万人を調べてC判定が1名だったと発表しているのですよ。今回の2015年の千葉県柏市の『C判定11人』が如何にとんでもない異常な数字であるかは、改めて説明するまでも無い。
御名御璽。
日本の70年ぶり二回目の第二次玉音放送は、もう、終わっているのである。
市民がパニックになるのを恐れた柏市当局は仕方なく、判定の対応を『それぞれワンランクずつ下げる』との神をも恐れぬ暴挙を行って誤魔化そうとしているのである。
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『1年前の2014年度の松戸市でのC判定は1人だった』(BC判定の合計人数は2%)
東京都に接する千葉県北西部の松戸市は人口が48万人で千葉県内では千葉市、船橋市に次いで3位。柏市の隣にあり東京23区への通勤率は37.3%の千葉在住の東京都民のような状態。
2015年5月12日発表されている松戸市の甲状腺超音波検査は、『平成26年6月1日から平成27年3月31日』なので、柏市の検査期間の『平成27年7月1日~平成27年9月30日』よりも1年早い。(今回の柏市と松戸市には、1年近くの時間差が有ることに注意)
松戸市ホームページの『甲状腺超音波検査判定結果』(平成26年6月1日から平成27年3月31日)
甲状腺にしこりも結節も無い『異常なし』(経過観察不要)の『A1判定』が、35人。
5.0mm以下の結節または20.0mm以下の嚢胞の『A2判定』(要経過観察)が109人。
5.1mm以上結節または20.1mm以上の嚢胞の『B判定』(精密な二次検査が必要)が2人。
甲状腺の状態などから判断して小児甲状腺がんの可能性が窮めて高いと思われる『C判定』が1人。
松戸市が検査した子供達147人の判定結果では、『異常なし』の『A1判定』が35人なので、健康な子供の割合はたったの24%弱だった。
甲状腺に何らかの異常が見つかった『A2判定』の子供達は109人で74%の圧倒的多数。
精密な二次検査が必要なB判定とC判定の合計人数は3人、2%。50人に1人の比率で出ていた。
『市民がパニックにならないよう結果を1ランク低く勝手に書き換えた千葉県松戸市の姑息な悪事』
極悪松戸市当局ですが、2015年5月12日発表の『甲状腺超音波検査判定結果』では、経過観察が必要なA2判定を『経過観察不要』に勝手に書き換えていた。
同じく、精密な二次検査が必要なB判定を『経過観察』に勝手に書き換えていた。
同じく無責任にも、ほぼ小児甲状腺がんが疑われる最も症状が重いC判定を『専門病院を紹介』と書いてある。
千葉県松戸市の発表では、今までの福島県を含む小児甲状腺がんの全国基準を頭から無視して、それぞれ1ランクづつ低く誤魔化して、誰にでもわかる目の前の『とんでもない』深刻度を、なんとも姑息で低級な子供騙しの『インチキ』な手法で、必死になって隠している。
この低脳の悪党連中ですが、責任ある大人として恥ずかしいとは思わないのだろうか。
実に不思議だ。
到底大人の常識の範疇では、答えが出ない難問中の難問である。
今の日本ですが、全員で『無かった』ことにして逃げ切れるとでも思っているらしいのだが、一億総痴呆状態でないとしたら、70年前の玉音放送直前の日本と同じ状態(本土決戦、一億総特攻)なのです。これでは助からない。
沈没することを肝心の乗客に隠して未必の故意の殺人罪に問われた韓国旅客船セオゥル号の船長の判断と同じで、もう無茶苦茶。ほぼ親に叱られるのが怖くて寝小便した布団を隠す出来の悪い幼稚園児状態であり、呆れ果てて、開いた口がふさがらない。
韓国旅客船セオゥル号沈没と同じで、『安全安心。何の心配も無い』と隠せば隠すほど余計に被害が天文学的に拡大する。
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人口1000万人のベラルーシではフクシマと同じレベル7のチェルノブイリ事故が起きた1986年の小児甲状腺がんの発症数は2人だった。
原発事故発生から1年目は2倍の4人、2年目に5人、3年目に3倍の6人と徐々に増えるが、4年目の1990年には前年の5倍の29人に爆発的に増えている。
今回の2011年のフクシマの核事故から4年目の2015年の千葉県柏市の調査結果とチェルノブイリから4年目のベラルーシとがそっくり同じ軌跡を描いている。違いは日本(フクシマ)の方がチェルノブイリよりも数十倍も数値が悪いことだけ。
『原発事故から4年目に突然、前年の5倍になる小児甲状腺がんの発症数』
今回は千葉県松戸市に続き隣接する柏市でも同じ悪質な子供騙しのインチキが行われたが、松戸市の甲状腺検査は2014年で2%がBC判定だったが、2015年に検査した柏市の場合はBC判定の合計人数は5倍の1割にも達している。
フクシマのレベル7の核事故発生から4年が経過して最早時間切れ、今の日本では放射能被害が幾何級数的に増えているのは明らかである。
今までは挙国一致の大本営発表で今までは何とか隠していたが、もう、隠し切れない。
いくらニホン国の大政翼賛会でもフクシマの放射能を『なかったことにする』ことは根本的に無理なのである。
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『福島県に隣接する北茨城市の小児甲状腺がん、2014年に3人(1200人に1人)発症』
北茨城市は茨城県の最北部にある総人口43,918人の小さな市だが、2014年度に検査対象者の過半数程度の3593人中で3人もの小児甲状腺がんが見つかった。
(全対象者の検査なら発症数が5~6人に倍化する)
北茨城市に隣接する福島県いわき市は、県西部の会津若松市と共に福島県内では一番放射能汚染が低い場所であり、宅地価格が急上昇するほど原発事故による避難民が大勢移り住んでいる比較的安全だと思われている地域である。
ところが比較的安全なその北茨城市で、率にして1200人に1人が小児甲状腺がんという猛烈な数値であり、最悪だったチェルノブイリ原発事故から9年目のベラルーシよりも数十倍悪い。
しかも検査したのは『影響が無い』とされるフクシマの核事故から3年目の2014年である。
東京電力福島第一原発事故の放射性物質による子どもへの影響を独自検査している北茨城市は今年の8月25日に2014年度に実施した甲状腺超音波検査の結果、3人が甲状腺がんと診断されたと発表した。
2013年度は1184人が受け、甲状腺がんと診断された子どもはいなかった。
ところが翌年の2014年度の対象者6151人中3593人が受けたが、結果は、A1判定(異常なし)1746人、48%。A2判定(要経過観察)1773人、49%。B判定(要精密検査)72人、2%。C判定(至急要精密検査) 甲状腺の状態などから判断してほぼ甲状腺がんだと診断された子供が2人だった。
このうち3人が小児甲状腺がんと診断されている。
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東京放送が報じた年間1ミリシーベルト以上の高濃度放射能汚染地域の範囲
『4年半前から事実上の非常事態宣言下のニホン国の現状』
1986年のレベル7のチェルノブイリ事故ではソ連は軍隊を動員して汚染地域の除染を行ったが、放射能による健康被害の拡大で3年後には除染を断念して年間被曝量が1ミリシーベルト以上の地域は任意疎開、5ミリシーベルトは強制疎開に切り替えている。
日本は2011年のフクシマのレベル7の核事故発生で、それまでの年間1ミリシーベルトの基準を20倍にして、『除染して全員帰還』との悪質極まるプロパガンダで20ミリシーベルトもの猛烈な汚染地域に大勢の住民を置き去りにしている。
安倍晋三『なんちゃって平和法案』で大問題となった『法的安定性』など、日本国では4年以上前に吹っ飛んでいるのである。
日本国の法令では年間1ミリシーベルト以上の場所は『放射線管理区域』としてレントゲン技師など専門家以外の一般市民の立ち入りを厳重に管理すべきだと決まっているのだが、防護服や全面マスクなど何の対策も無い妊婦や子供達を含む大勢の一般市民が普通に生活している。これらの人権や生命・健康を無視した極悪非道の安倍晋三首相の自民党政府の違法行為を追及する共産党社民党など肝心の左翼が沈黙したまま。(憲法遵守どころか、基本的に無法状態である)
東京都に近い人口約41万人の千葉県柏市は市川市に次いで県内第5位、東京区部の通勤率が29.8%に達する中核市。
日本全国で最も新しい2015年7月から9月に検査された、福島第一原発事故での放射能被害を調べる子供達の甲状腺超音波(エコー)の判定結果が2015年10月30日に発表されている。
今回、柏市では検査終了(9月31日)から発表(10月30日)までが1ヶ月間であるが、小児甲状腺がんの検査では異例中の異例。(2015年度分の発表は今回の柏市が初めて)
今までの福島県検討委とか他の市町村では、甲状腺の超音波診断の調査の終了と検査結果の公開の間には半年とか1年近い意味不明のとんでもなく長い時間差があるのが通例だった。柏市のように調査後1ヶ月での発表は非常に珍しい。
柏市当局としても、今回の驚愕的な調査結果が緊急性を要するとんでもない重大事件(一刻の猶予も無い破滅的な事象)だと判断したので大慌てで、すぐさま発表したと思われる。
『2015年(平成27年)千葉柏市173人中で17人が小児甲状腺がんの疑い』
『柏市甲状腺超音波(エコー)検査判定結果』
甲状腺超音波(エコー)検査測定結果(平成27年7月1日~平成27年9月30日)
判定 内容 今後の対応 人数
『A1判定』 結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のようなもの)は認められませんでした。経過観察不要 61人
『A2判定』 結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリメートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はありません。経過観察不要 95人
『B 判定』 結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリメートル以上)を認めたもの 経過観察 6人
『C 判定』 甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの経過観察又は専門病院紹介 11人
合計 173人
(柏市の公式ホームページから転載)
千葉在住の東京都民とも言える千葉県柏市の行った東京電力の福島第一原発事故での放射能被害を調べる子供達の甲状腺超音波(エコー)検査の判定結果が凄まじい。
甲状腺に何の異常も無い健康な子供(A1判定)の割合は、173人中61人。A1判定は35%。3人に1人しか正常ではないなど、本来あってはならない異常事態である。
明らかな甲状腺の異常から、今後の経過観察が必要なA2判定は95人、55%にも達する。
(2014年8月24日福島県1順目終了時に検討委はA2判定でも状態によっては精密検査が必要と言い出している)
小児甲状腺がんの『疑い』があり、精密な二次検査が絶対に必要なB判定が6人、3・5%。
甲状腺の状態からほぼ小児甲状腺がんであると判断されるC判定は11人、6・4%。
福島県検討委では一巡目検査で30万人を調べてC判定が1名だったと発表しているのですよ。今回の2015年の千葉県柏市の『C判定11人』が如何にとんでもない異常な数字であるかは、改めて説明するまでも無い。
御名御璽。
日本の70年ぶり二回目の第二次玉音放送は、もう、終わっているのである。
市民がパニックになるのを恐れた柏市当局は仕方なく、判定の対応を『それぞれワンランクずつ下げる』との神をも恐れぬ暴挙を行って誤魔化そうとしているのである。
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『1年前の2014年度の松戸市でのC判定は1人だった』(BC判定の合計人数は2%)
東京都に接する千葉県北西部の松戸市は人口が48万人で千葉県内では千葉市、船橋市に次いで3位。柏市の隣にあり東京23区への通勤率は37.3%の千葉在住の東京都民のような状態。
2015年5月12日発表されている松戸市の甲状腺超音波検査は、『平成26年6月1日から平成27年3月31日』なので、柏市の検査期間の『平成27年7月1日~平成27年9月30日』よりも1年早い。(今回の柏市と松戸市には、1年近くの時間差が有ることに注意)
松戸市ホームページの『甲状腺超音波検査判定結果』(平成26年6月1日から平成27年3月31日)
甲状腺にしこりも結節も無い『異常なし』(経過観察不要)の『A1判定』が、35人。
5.0mm以下の結節または20.0mm以下の嚢胞の『A2判定』(要経過観察)が109人。
5.1mm以上結節または20.1mm以上の嚢胞の『B判定』(精密な二次検査が必要)が2人。
甲状腺の状態などから判断して小児甲状腺がんの可能性が窮めて高いと思われる『C判定』が1人。
松戸市が検査した子供達147人の判定結果では、『異常なし』の『A1判定』が35人なので、健康な子供の割合はたったの24%弱だった。
甲状腺に何らかの異常が見つかった『A2判定』の子供達は109人で74%の圧倒的多数。
精密な二次検査が必要なB判定とC判定の合計人数は3人、2%。50人に1人の比率で出ていた。
『市民がパニックにならないよう結果を1ランク低く勝手に書き換えた千葉県松戸市の姑息な悪事』
極悪松戸市当局ですが、2015年5月12日発表の『甲状腺超音波検査判定結果』では、経過観察が必要なA2判定を『経過観察不要』に勝手に書き換えていた。
同じく、精密な二次検査が必要なB判定を『経過観察』に勝手に書き換えていた。
同じく無責任にも、ほぼ小児甲状腺がんが疑われる最も症状が重いC判定を『専門病院を紹介』と書いてある。
千葉県松戸市の発表では、今までの福島県を含む小児甲状腺がんの全国基準を頭から無視して、それぞれ1ランクづつ低く誤魔化して、誰にでもわかる目の前の『とんでもない』深刻度を、なんとも姑息で低級な子供騙しの『インチキ』な手法で、必死になって隠している。
この低脳の悪党連中ですが、責任ある大人として恥ずかしいとは思わないのだろうか。
実に不思議だ。
到底大人の常識の範疇では、答えが出ない難問中の難問である。
今の日本ですが、全員で『無かった』ことにして逃げ切れるとでも思っているらしいのだが、一億総痴呆状態でないとしたら、70年前の玉音放送直前の日本と同じ状態(本土決戦、一億総特攻)なのです。これでは助からない。
沈没することを肝心の乗客に隠して未必の故意の殺人罪に問われた韓国旅客船セオゥル号の船長の判断と同じで、もう無茶苦茶。ほぼ親に叱られるのが怖くて寝小便した布団を隠す出来の悪い幼稚園児状態であり、呆れ果てて、開いた口がふさがらない。
韓国旅客船セオゥル号沈没と同じで、『安全安心。何の心配も無い』と隠せば隠すほど余計に被害が天文学的に拡大する。
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人口1000万人のベラルーシではフクシマと同じレベル7のチェルノブイリ事故が起きた1986年の小児甲状腺がんの発症数は2人だった。
原発事故発生から1年目は2倍の4人、2年目に5人、3年目に3倍の6人と徐々に増えるが、4年目の1990年には前年の5倍の29人に爆発的に増えている。
今回の2011年のフクシマの核事故から4年目の2015年の千葉県柏市の調査結果とチェルノブイリから4年目のベラルーシとがそっくり同じ軌跡を描いている。違いは日本(フクシマ)の方がチェルノブイリよりも数十倍も数値が悪いことだけ。
『原発事故から4年目に突然、前年の5倍になる小児甲状腺がんの発症数』
今回は千葉県松戸市に続き隣接する柏市でも同じ悪質な子供騙しのインチキが行われたが、松戸市の甲状腺検査は2014年で2%がBC判定だったが、2015年に検査した柏市の場合はBC判定の合計人数は5倍の1割にも達している。
フクシマのレベル7の核事故発生から4年が経過して最早時間切れ、今の日本では放射能被害が幾何級数的に増えているのは明らかである。
今までは挙国一致の大本営発表で今までは何とか隠していたが、もう、隠し切れない。
いくらニホン国の大政翼賛会でもフクシマの放射能を『なかったことにする』ことは根本的に無理なのである。
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『福島県に隣接する北茨城市の小児甲状腺がん、2014年に3人(1200人に1人)発症』
北茨城市は茨城県の最北部にある総人口43,918人の小さな市だが、2014年度に検査対象者の過半数程度の3593人中で3人もの小児甲状腺がんが見つかった。
(全対象者の検査なら発症数が5~6人に倍化する)
北茨城市に隣接する福島県いわき市は、県西部の会津若松市と共に福島県内では一番放射能汚染が低い場所であり、宅地価格が急上昇するほど原発事故による避難民が大勢移り住んでいる比較的安全だと思われている地域である。
ところが比較的安全なその北茨城市で、率にして1200人に1人が小児甲状腺がんという猛烈な数値であり、最悪だったチェルノブイリ原発事故から9年目のベラルーシよりも数十倍悪い。
しかも検査したのは『影響が無い』とされるフクシマの核事故から3年目の2014年である。
東京電力福島第一原発事故の放射性物質による子どもへの影響を独自検査している北茨城市は今年の8月25日に2014年度に実施した甲状腺超音波検査の結果、3人が甲状腺がんと診断されたと発表した。
2013年度は1184人が受け、甲状腺がんと診断された子どもはいなかった。
ところが翌年の2014年度の対象者6151人中3593人が受けたが、結果は、A1判定(異常なし)1746人、48%。A2判定(要経過観察)1773人、49%。B判定(要精密検査)72人、2%。C判定(至急要精密検査) 甲状腺の状態などから判断してほぼ甲状腺がんだと診断された子供が2人だった。
このうち3人が小児甲状腺がんと診断されている。
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東京放送が報じた年間1ミリシーベルト以上の高濃度放射能汚染地域の範囲
『4年半前から事実上の非常事態宣言下のニホン国の現状』
1986年のレベル7のチェルノブイリ事故ではソ連は軍隊を動員して汚染地域の除染を行ったが、放射能による健康被害の拡大で3年後には除染を断念して年間被曝量が1ミリシーベルト以上の地域は任意疎開、5ミリシーベルトは強制疎開に切り替えている。
日本は2011年のフクシマのレベル7の核事故発生で、それまでの年間1ミリシーベルトの基準を20倍にして、『除染して全員帰還』との悪質極まるプロパガンダで20ミリシーベルトもの猛烈な汚染地域に大勢の住民を置き去りにしている。
安倍晋三『なんちゃって平和法案』で大問題となった『法的安定性』など、日本国では4年以上前に吹っ飛んでいるのである。
日本国の法令では年間1ミリシーベルト以上の場所は『放射線管理区域』としてレントゲン技師など専門家以外の一般市民の立ち入りを厳重に管理すべきだと決まっているのだが、防護服や全面マスクなど何の対策も無い妊婦や子供達を含む大勢の一般市民が普通に生活している。これらの人権や生命・健康を無視した極悪非道の安倍晋三首相の自民党政府の違法行為を追及する共産党社民党など肝心の左翼が沈黙したまま。(憲法遵守どころか、基本的に無法状態である)
去年末ごろからの傾向なのですが、東京電力の発表している地下の汚染水の放射能度が発表されるたびに今までの最高値を更新し続けている。
もちろん5年前の爆発当時から今でも続いている原子炉圧力容器への冷却水の注入も、今でも続けている。
この二つの不思議な出来事から推察できることは、今のフクシマが危ないのです。
昨日の9月10日のマスコミは北朝鮮の弾道ミサイル、実は人工衛星の打ち上げで大騒ぎしていたが、
赤旗が社会面では、
『東電 福島第一』『凍土壁工事終わったが…」『規制委「説明不十分」認可・運用めど立たず』との摩訶不思議な記事を書いている。
やはり本当だった原子力規制委vs東電・経産省(エネルギー庁)の深刻なバトル(仁義なき戦い)
2016年01月25日 | 放射能と情報操作
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/18f1e842b669780a2db441df8eac6e15
に詳しく書いたのですが、
当該の赤旗記事ですが、読めば読むほど意味不明でフクシマの謎が深まるばかり。
学者も官僚も政府も、誰も彼も同じでフクシマの溶解した超高温の核燃料デブリの原状を把握出来ていない.
『安全な正しい解決方法』が誰にも分からない。
意見の不統一で小競り合いを繰り返している東電も規制委もエネ庁も、全員が再臨界の大爆発の恐怖に怯えいるのでしょう。
以前の記事に先程コメントさせてもらいましたが、江戸川市民放射能測定所を立ち上げた一人の者です。
江戸川の花火大会で毎年見ていて、放射能を測定していましたが、一号機の天井相手からだんだん上がってきている感じがあります。
少し高く出る時があるガイガーカウンターでだと0.5μシーベルトは少し探せば出るようになってしまうほどになってきています。
高いところの国が指定する測定方法の空間線量で0.22μシーベルトくらいで今後その辺の動向を見ていきたいと思っていますが、ブログやフェイスブックの記事にはしていますが、地形的に上流からの風があたる土手の斜面が高く出る傾向があり、それの対岸の反対斜面は低いという傾向が測定結果で明らかになりました。
今後も計測を続けていくつもりですが、ガイガーカウンターだけでなく、ちゃんとしたベクレル測定もしていきます。
健康との関連性も数字で関連付けられるようにしていけたらと思いますので
横のつながり大事にしてこれからも情報交換させてもらえたらと思います。
よろしくお願いいたします。
各地の放射測定地点と放射線量の『○○マイクロ・シーベルト毎時』ですが、文部科学省からの委託で自治体が行っている放射線量の測定結果ですが、
これは文部科学省によると測定値とは特定地点限定であり、『同一地点での日々の変化をみるもの。』であるとしている。
間違っても、我々一般市民の常識である温度や湿度などの気象庁のデーターのような種類の、『他の地区と数値を比較するもの。』では全く無い。
そもそもこの測定は1986年のチェルノブイリ原発事故に対応したものなので、地上の影響が無い高所に観測機器が設置されているのですよ。
とび職の職人でも普段は地上で生活しているので、市民の被曝量とは無関係なのです、これ等の数値は実際の被曝量の数分の1の小さな数字になります。
モニタリングポストの高所設置(線量を低く操作する文科省)
2011年05月26日 | 放射能と情報操作
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/9a0d2456811455fecf9361e9e2cf9b9b
普通に生活すると、雨水などによるホットポイントによる被曝が避けれないでしょう。これは身長が低い幼児の方が大人よりも被曝することになります。
赤とんぼが絶滅危惧種になっていると最近大騒ぎしているのですが、動植物でも影響が出ている可能性がありますね。
志村建世さんは、
『柿も一仕事終えて、隠居の気分なのかもしれません。』と語っているが、今年は記録的な不作らしい。
志村家の富有柿ですが、福島第一原発事故があった2011年の秋にはトンデモナイ大豊作にある。
翌年の2012年の『志村建世ブログ』には何も書いていないが、
フクシマン核事故発生から2年目の2014年秋には不作で奇形の柿が出ているが、逆に300グラムもの二倍寸の巨大柿も取れたと書かれている。
4年目の今年ですが、
『今年のわが家の柿は、空前の不作になりました。この画面でも、上端に見えるベランダ屋根の先端の下の遠くに、一つ見えているだけです。全体をよく見ても、全部で5個しかないようです。その代わりに葉がいつまでも青く、ほとんど散っていません。これも異例のことです。
今年は樹木としての生命力を回復するために、実をつけるのをセーブしたように見えます。木としても長期的な人生設計があるのでしょう。それにしても、360個もとれた豊作との落差の大きさは劇的です。ただし実の大きさは例年と変りません。
柿としたら、もちろん人間に食べさせるために実をつけるのでないことは、わかっています。しかし美味であるために大事にされ、子孫も繁栄するのであれば、それはそれとして納得していることでしょう。さて、来年は「恩返し」してくれるでしょうか。』
となっている。
富有柿ですが、これは不作と豊作が交互に来るようになっているのですね。前年が不作なら今年は豊作になる筈なのですが、・・・ところがもっと悪くなっているのです。
日本を含む先進国は何処も少子化に苦しんでいるが、植物でも動物でも生命の危険がある方が子孫を残そうとするので、第二次世界大戦直後にはベビーブームの大人口増になる。
同じように平和になったベトナムとかカンボジアなどは国民の半数が若者世代らしいですよ。
人間の場合には戦争のストレスがベビーブームの引き金になるが、2011年の360個もの大豊作も、植物として何かのストレスで生命の危機を感じたのでしょうか。
柿は不作と豊作が交互に来るが今年の5個は不作(裏作)にしても異常です。ストレスが限界点を超えたのかも知れません。
10月30日に行われた今回の柏市の発表ですが、仰られているように、まさに、『極めて質の悪い冗談でなければ、首都圏の汚染がいよいよ表に出てきたということ』になり、『政府が吹き飛んで、遷都も十分あり』、になります。
一定程度の知性がある普通の常識的な大人の判断なら、それ以外の解釈がない。
3か月前の今年八月に発表された千葉県松戸市の行った小児甲状腺がんの判定を1ランクづつ下げるインチキを記事にしたときにも、
『これは子供限定でも、福島の放射能被害の影響調査でもない』(この記事はデマだ)との、原子力ムラの悪質なツイッターが一回だけ見つかったが、今回はそのての蛆虫が大発生。出るわ出るわ。
松戸市など、これらの役所ですが、日本で冗談が一番通じない場所であり、『極めて質の悪い冗談』の可能性はゼロ。
だから、現在の日本ではマスコミの全員が、今回誰も報道しないのです。
柏市の小児甲状腺がんですが、『どこにもニュースがない』のが一番の大ニュースでしょう。
マスコミの影響で、政治ブログでも誰も取り上げない。
グーグルが新しく始めたサービスの『政治ランキング』では、今回の小児甲状腺がんの記事が3日続けてなぜか1位にランクしているのですが…このグーグルの政治ブログのランキングでフクシマも放射能も他にはゼロ。
この『逝きし世の面影』以外何もないのです。
薄々全員が終わりを感じていて、一切報道しない日本のマスコミと同一歩調をとっている玉音放送の前夜ですね。
今大問題になっている旭化成のくい打ち偽装ですが、マンション価格が大暴落する可能性があります。
ところが、この業界では現場責任者の全員が下請け企業からの派遣社員。社員10人未満の零細企業に丸投げしていたのですが、今回は運悪く、傾きが発覚した。
対処物件の数ですが大阪が全国第三位なのですが、発表がないもない。
くい打ち偽装ですが業界ぐるみの構造的なもので、大阪がゼロなど、それこそ偽装ですよ。
フクシマの放射能汚染汚染を隠ぺいする目的で、わざと政府やマスコミが騒動を煽っている可能性も十分あるでしょう。
「放射能汚染地域の福島の農家は、サリンをまいたオウム信者と同じだ」 とツイッターで過激に発信していた群馬大の早川由紀夫教授ですが、原子力ムラの現役医師とおぼしき人物とネット上で大論争を繰り広げていたが、いくら火山学者でも医学は丸っきりの素人なので、知らない間に言い負かされていた、
その後「放射能は安全だ」と180度コペルニクス的に大転向。
こんどは福島県の小児甲状腺がんについては、『過剰診療だ』と言い出した。
早川由紀夫ですが、実はすべての日本の有識者の中で一番筋が通っている。もしも放射能が危ないなら汚染地域で農産物をつくり続ける農家はオウム信者と同類項。
そして小児甲状腺がんのほうは、もう過剰診療以外の逃げ道は、もうどこにもありません。
あの特定機密保護法とか、がん登録法、今回のなんちゃって平和法案ですが、間違いなくフクシマの放射能対策なのですが、…
実は、これは発動した途端に今までの挙国一致で続けていた「なかったことにする」隠蔽工作がすべて水の泡。
今まで必死で隠していたすべての醜い真実が全部明らかになるのですよ。あまりにも恐ろしいことになる。
だからせかっく作ったが今頃になって、政府もためらっている。
基本的にこれは発動出来ない。
それなら、やはり群馬大の早川由紀夫が最初から言っていた過剰診療しか、打つ手がないが、・・・それにしても多すぎる。
特に問題なのは人口密集地の東京でしょう。
比率は低くとも何しろ人口がとんでもないく多いのです。
今度の日本ですが、バンザイしか道はありません。
今月22日には大阪で市長と知事のW選挙が行われるが、あの三百代言の橋下徹の爆笑大坂都ですが、瓢箪から駒で、東京の放射能汚染で都機能が移転するかもしれません。
それとも120年前の日清戦争当時の広島大本営が復活するとか、いずれにしろ大混乱は避けれないでしょう
そもそもがん登録法を作っておきながら、国ではなく地方自治体に発表させているあたり、おかしな話です。
「小児甲状腺がん50倍」津田敏秀教授の小さな嘘
2015年10月20日 | 放射能と情報操作
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/8b609a8ab9e9aeefdcdd8d97460e4232
で、既に書いているが、『悪い警官(山下俊一、鈴木真一)と良い警官(津田敏秀)の騙しの極悪コンビ』であり、同じ穴のムジナ。
今の日本国ですが・・・素人が勘違いするのは仕方がないとしても、津田敏秀教授は専門家中の専門家。間違えるはずがない。
津田敏秀教授は、検討委(山下俊一、鈴木真一)と二人三脚で善玉役でインチキ手品を演じている悪党であることは明らか。
70年前の玉音放送以前のニホン国では『日本が負ける』との真実を語った有識者が一人もいなかったのですが、70年ぶり二回目の玉音放送(無条件降服)でも同じで、ただの一人も『負けている』との目の前の明らかな事実を語る者がいない。
いわゆる専門家ですが、全員が悪党なのですよ。
韓国の旅客船セウォル号の船長や機関長などと同じで。『もう駄目だ」との真実を全員で隠しているのですが、これでは日本は助かりようがない。
福島県の人口はベラルーシの5分の1の200万人なので、原発事故から3年目までなら一人程度しか小児甲状腺がんが出てはいけないのですよ。
ところが2012年中に早くも2人目が出て野田佳彦はおお慌てて解散して政権を自民党に体制奉還する。
2012年の年末総選挙で政権を握った自民党の安倍晋三は、小児甲状腺がんの10人発症を『3人確定、7人疑い』と二分するインチキ手品で、半年後の参議院選挙でも大勝するが、この時共産党を含む全ての勢力が御バカの安倍晋三を勝つようにアシストしていたのですね。
それ以後も同じように、挙国一致で日本国が沈没している明らかな事実を全員で隠して誤魔化しているが、
南京大虐殺の様な終わっている歴史は修正が可能でも、
フクシマの放射の被害いような『これから本格化する』問題は隠しきれない。
4年半も無駄に時間を浪費して、日本ですがもう、時間切れなのです。もう、隠し切れない。
今回の千葉県柏市にしても8月発表の千葉県松戸市にしても、
今までの福島県を含む小児甲状腺がんの全国基準を頭から無視して、それぞれ1ランクづつ低く誤魔化して、誰にでもわかる目の前の『とんでもない』深刻度を、なんとも姑息で低級な子供騙しの『インチキ』な手法で、必死になって隠している。
今の日本ですが、全員で『無かった』ことにして逃げ切れるとでも思っているらしいのだが、
一億総痴呆状態でないとしたら、70年前の玉音放送直前の日本と同じ状態(本土決戦、一億総特攻)。
これでは助かるものでも助からない。
橋下徹の悪い冗談の大阪都が、瓢箪から駒で本当に現実化するかもしれません。
今回の千葉県柏市にしても8月発表の千葉県松戸市にしても、余りにも首都東京に近すぎる。
日本では最も人口が密集している地域ですよ。同じ汚染状態でも被害はとんでもないことになります。最悪なのです。
しかし2014年3月11日の報道ステーションでは、「チェルノブイリの統計ではエコー検査機器の導入が4、5年後の増加の原因の可能性がある」と指摘しています。それ以前は触診で検査をしていたとか。だから、4、5年以前の統計は使用すべきでないとも言われます。
4、5年後の数の変化よりも恐ろしいのは、今後10年くらいは毎年数が増えていくということです。
千葉県柏市は、現在(あるいは2011年当時)でこそ人口約41万人の中核都市ですが、昔は田舎でした。
現在、柏市にある東京大学柏キャンパスは戦前は陸軍柏飛行場であったし、戦後は1970年代まで米軍柏通信所として利用されていました。もし、2011年に米軍柏通信所が存続していたなら柏の米軍は柏に留まって活動を続けていなかっただろうと推測します。
歴史は変遷します。陸軍柏飛行場→米軍柏通信所→東大柏キャンパスとなりましたが、東京大学施設の次には利用する者のいないサラ地に移り変わるかもしれません。