逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

ついに出た“阿呆”太郎という週刊誌の見出し(メモ)

2008年12月02日 | 政治

●マトモなアタマの持ち主なら恥ずかしくて表を出歩くこともできないはずだが…
 
こうなると本当に「バカ殿」扱いだ。
漢字が読めない首相のために、官房副長官や首相秘書官が、その都度間違いを指摘して、大きく報道されないようにすることを決めたという。
こんなバカに首相をやらせていていいのか。

APECでの麻生首相の会見(23日)はお笑いだった。
記者団とのやりとりで、首相が「1929年のいわゆる『ブラックマンデー』でしたっけ……」と口にすると、すかさず事務方が「恐慌!」と声を上げ、首相が「恐慌」と言い直した。
 
随行団は、会見の前日に「言葉遣いを間違わないようにゆっくりしゃべってもらう」「間違ったら周囲がすかさずフォローする」という失言対策を確認したらしい。
 
この先、国内でも官房副長官や秘書官が“お直し係”としてつきっきりでお世話するという。
 
麻生首相のバカぶりは度を越している。「踏襲(ふしゅう)」「頻繁(はんざつ)」「未曽有(みぞゆう)」とあれだけ漢字の間違いを連発すれば、少しは気をつけるのが当然なのに、刺された厚労省元次官の夫人について「カイガ(怪我)をされた奥さんの回復を……」と平然と話しているのだから、ハンパじゃない。
いくらなんでも、ケガをカイガはないだろう。
カイガじゃ日本語として通じない。
まあ、麻生首相では怪我は読めないか。
 
とうとう、週刊誌は「マンガ脳政権」(週刊朝日)、「阿呆太郎」(サンデー毎日)というタイトルをつけはじめた。
 
サンデー毎日の記事では、自民党の若手議員たちがボロクソに批判している。「漢字だけじゃなく、庶民の感覚が読めてない」(後藤田正純)、「ブレブレ首相が世の中をかく乱している」(渡辺喜美)、「解散先延ばしのツケがこの無責任政治だ」(平沢勝栄)と、言いたい放題だ。
 
ここまで日本中からバカ呼ばわりされたら、マトモな神経だったら、恥ずかしくて外も歩けないはずだ。
「麻生首相が最悪なのは、傲慢なところです。あれだけ漢字の間違いを連発したら、普通なら恥じ入るとか、謙虚になるものです。
ところが、首相は『単なる読み違い』と居直っている。
ホテル通いを批判されてもやめない。
首相には国民の声に耳を傾けるという姿勢が見られません。
カネはありますから、と金持ちぶりを鼻にかけたり、いつも『上から目線』です。これでは首相として資質を問われても仕方ないでしょう」(立正大教授・金子勝氏=憲法)
 
文芸評論家の野口武彦氏が、「中央公論」12月号に「政体の末期に人材が払底するのはなぜか」という論文を寄稿しているが、自民党に人材がいないのなら、潔く下野すべきだ。
(日刊ゲンダイ2008年11月26日)






★首相書店へ行く、経済書4冊ご購入…漫画売り場立ち寄らず

 麻生首相は1日夕、東京・八重洲の書店に立ち寄った。 (2008年11月1日)


就任後初めて書店を訪れた首相は、買い物客から握手を求められ、
笑顔で応じるなど、リラックスした様子。同行の秘書官から「とてつもない日本」など
自著が並んだ棚を指さされ、照れ笑いする場面もあった。

金融危機への対応に追われているためか、買い込んだのは長谷川慶太郎氏の「2009 大局を読む」や 日下公人、高山正之両氏の「日本はどれほどいい国か」など4冊で、日ごろ愛読しているという
漫画本コーナーには足を運ばなかった。




麻生首相、書店で4冊購入(2008年11月30日) 

麻生太郎首相は30日夜、東京・八重洲の「八重洲ブックセンター」を訪れ、「大暴落1929」(ガルブレイス著)など経済、政治関係の書籍4冊を購入した。
このほか首相が選んだのは「強い日本への発想」(日下公人・竹村健一・渡部昇一共著)、「日本はどれほどいい国か」(日下公人・高山正之共著)、「人物で読む現代日本外交史」(佐道明広・小宮一夫・服部龍二編著)。
 
首相が就任後、書店に足を運ぶのは11月1日以来2度目。その時も同センターで4冊の本を購入している。

(同じ月の月初めと月末に同じ書店で同じ本を買うとは・・・・はぁ~あぁ。
阿呆呼ばわりも致し方ないだろうが、それにしてもガルブレイス以外の著者の面々は・・・・あ~ぁ。
恥をかきたくなかったら一サラリーマンでも人前で読むべきではないが、ましてや一国の最高責任者の読むべき本ではない。ぁ~ぁ。)





【FNN合同世論調査】
内閣支持率急落、27・5% 「首相にふさわしい」も小沢氏に軍配

麻生太郎内閣の支持率が、9月末の政権発足当初の44・6%から約17ポイント以上も下落し、27・5%と3割を割り込んだことが1日、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で分かった。
不支持も58・3%と6割に迫って「支持」「不支持」が逆転し、麻生首相に対する厳しい世論が感じられる結果となった。

麻生首相の支持率なぜ急落?
 
麻生首相と民主党の小沢一郎代表のどちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、これまでの調査では首相に圧倒されていた小沢氏(32・5%)が逆転し、首相(31・5%)を1ポイント差ながら上回った。

麻生政権の評価を項目別に聞いたところ、「指導力」を評価しないのは71・9%、「首相の言動」も78・4%が評価しなかった。
首相が政権の看板として掲げる「景気対策」(16・2%)や「外交政策」(28・3%)でも、評価するとの答えは低かった。

定額給付金を景気対策として適切だと思うはわずか18・3%、適切だと思わないが76・9%を占めた。




民主・小沢氏が“皮算用” 「超大連立」で選挙管理内閣
 
民主党の小沢一郎代表が、来年1月召集の通常国会で麻生太郎首相が退陣した場合、自民、公明の与党から共産党まで参加した「超大連立」による選挙管理内閣が発足する可能性があるとの見方を示していたことが1日、分かった。

混迷する麻生政権を揺さぶる狙いがあるとみられるが、党内には「捕らぬたぬきの皮算用だ」との冷めた見方もある。

民主党幹部によると、11月28日、鳩山由紀夫幹事長とともに新党日本の田中康夫代表と会談した際、小沢氏は「麻生内閣では通常国会はもたない。
首相は政権を投げ出すのではないか」との見解を示すと同時に「そうなると全党が入った内閣ができるかもしれない」との考えを示した。

鳩山氏が「大連立か」とただすと、小沢氏は「違う。超大連立内閣だ。
いろんなことを頭に入れないといけない」と答えたという。
(2008/12/01 14:08 共同通信)

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