アーアー こりゃあ駄目だ

孫崎　享 ‏@magosaki_ukeru 2016年09月08日
民進党アーアー、
党首選びだろ、資質ない人が立候補するのだ。
人がいないのか、長野市民進党代表選候補者集会で、前原氏が旧民主党時代の政権運営謝罪。
続いてマイクの玉木氏は涙見せ、声を震わせ前原氏の手柄指摘。
２人のやりとりの後に発言した蓮舫氏は、「玉木君、男が泣くな」とたしなめていた。


孫崎　享 ‏@magosaki_ukeru
今日の写真「民進玉木氏、前原氏に涙の訴え 蓮舫氏「男が泣くな」。男だって泣く時はある。こんな場で、こんな案件で泣く人に党首の資格はない。３人でコントをやって回ったら人気が出るかもしれない。ボケ・ツッコミに変わり、泣き、叱る

民主党を崩壊させた戦犯二人に対して、人気がトップの蓮舫には二重国政疑惑浮上では、国民はドン引きである。
民進党の党首選が終わった段階で肝心の政党支持率が半減しているのが確実なので次回の国政選挙では大破する。アーアー。これなら民進党の代表は『つまらない男』の岡田続投の方が余程ましだった。



『小泉元首相：安倍首相の福島第1管理下との声明はウソ』2016年09月08日 Sputnik

小泉元首相は、安倍現首相による福島第1原発が管理下に置かれているという声明をうそだと述べた。
前に小泉元首相は、日本に存在する原子炉再開についての安倍内閣の政策を批判した。 先に伝えられたところによると、2011年の福島第一原発事故処理を行っていた東京電力の職員が、白血病を診断された。

安倍現首相による『管理下（アンダーコントロール）に置かれている』という声明ですが、正しくは福島第1原発の意味ではなくて、実は日本のマスメディアだったという腹立たしいオチ（恐怖のブラックジョーク）。

『東京五輪の試合の1部が福島開催の可能性』2016年08月24日 Sputnik

日本は20年度東京五輪のバレーボールとソフトボールの試合を福島県で行う可能性を検討している。今日24日、東北地方の情報を扱うニュースサイト「河北新報」が報じた。
根本匠県連会長は丸川珠代五輪相と会見し、次のように述べた。 「東京五輪は福島の復興の姿をアピールし、海外の支援に感謝する場だ。事前合宿や競技開催で盛り上げたい」 丸川五輪相はこの要望を検討すると約束した。
先に伝えられたところによると、2人目の福島原発作業員が白血病と診断された。

アーアー、『原発作業員の身元確認を自主申告制？で来年から行うと決めた規制委』

『原発作業員の身元調査を導入　　規制委、テロ対策で来年以降』2016年9月8日 (木) 福島民報
原子力規制委員会は７日、原発など原子力施設でのテロ行為を防ぐために、施設内で働く作業員らの身元調査制度を導入することを決めた。作業員らの自己申告に基づき、電力会社などの事業者が身元を確認する。
規制委は、関連する規則を今月下旬に施行するが、各事業者が定めている核物質防護規定を変更するなどの手続きが必要となるため、運用開始は来年以降となる見通し。
身元調査は、核物質のある防護区域などに立ち入ったり、重要情報にアクセスしたりする人が対象で、各事業者の社員だけでなく、下請け企業の作業員も含む。

アーアー、『原発保有国で、身元確認制度を導入していなかった不思議の国、日本』

日頃は右翼国粋主義の安倍晋三や頭が空っぽで目が節穴のネットウヨの機関紙的な産経新聞ですが、今回は地元紙よりもはるかに詳しく報道しているのですから不思議である。
そもそも国際原子力機関（IAEA）からの厳重な要請に今回やっと、渋々日本も従ったのですが、身元確認は欧米では治安機関が主体的に関与し、政府機関の情報を基に犯罪歴などを調べている。
ところが日本の場合は、『あくまで自己申告に基づいており、国が保有する情報は提供されないため、その実効性には疑問の声がある。』と産経新聞に指摘されている丸っきりのザル規制。しかも行うのは『来年から』とあくまで先延ばしする態度は不真面目そのもの。
作業員の身元確認が嫌々なのは、今でも人材が枯渇しているので、何らかの規制をかけると人数の確保が御手上げになるのです。

『それにしても酷すぎる。世界に例がない最低最悪の日本の原発のセキュリティチェック』

最低限でも原子力発電所のもっとも大切なメイン部分だけでも今まで本人情報を(少人数なので）正しく確認していると思っていた。
ところが、今回の産経新聞の報道が正しいとすれば、原発では自主申告の身元確認さえ一切行っていなかったのですよ。もう無茶苦茶である。（普通の火力発電所でも身元不明の怪しい人物は絶対にメイン部分には入れないが、作業員の身元確認無し。ノーチェックで全員がほぼフリーパスの日本の原発はセキュリティが丸ごと機能していなかった。
大手の全国紙も地方紙も同じで、誰も彼もが怖がって報道しないが、原発とか除染の作業員をホームレスや刑務所などからヤクザが人買い同然にノーチェック（全員がほぼフリーパス。身元確認無し）で集めてきた現状は末期症状である。
計画的に障碍者１９人を殺害した相模原殺傷事件の植松聖のような人物が一人でも原発作業員に交じっていたなら何度でも過酷事故は繰り返す危険性があるが、１３歳の中学一年生男女を殺害した寝屋川事件では狂暴極まる異常者は刑務所から真っ直ぐフクシマの除染現場に向かっている。（たまたま福島県から本籍地の大阪に帰郷した時に事件を起こしている）
一時は大問題だった東京や大阪など大都市の河川敷とか公園に林立していた失業した派遣労働者のブルーシートのテント村ですが、現在は跡形もなく無くなっているが誰も指摘しない不思議。一目見れば、誰の眼にも今の日本の置かれている絶体絶命の窮地が分かるはずだが何故か沈黙する。
放射能の被曝上限値の関係で必然的に作業員は『使い捨て』になるので必ず新しく人材を補充する必要がある。ところがフクシマのレベル７の核事故から５年と６カ月で完全に枯渇してしまった。もう、後が無いのである。