スーツ姿で稽古をつけようとする貴乃花親方(左端)とふんどし姿で恥ずかしげなJFAアカデミーの3人、右端は川淵キャプテン
2010年2月14日(日刊スポーツ)
13日、JFAアカデミーの生徒3人が体験入門した大相撲・貴乃花部屋の幕下力士の朝稽古げを見て日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長(初代Jリーグチェアマン73歳)は(ワールドカップ)日本代表に対して、
『日本代表に見せるべき。どれだけ自分たちがフルパワーで(練習を)やっていないか感じるだろう。毎日をフルパワーで練習しているからこそ試合でできる。(代表は)まだまだ甘い。』
『相撲協会に断られなければ、ずっと続けていきたい。サッカーでも腰の強さが大事で基本は(相撲と)同じ。感受性の強い子どものうちから足腰を鍛えていれば外国人相手でも吹っ飛ばせる。』
現役最多の25回優勝の横綱朝青龍関(29)については、
『教育が悪かった。(貴乃花)親方が理事に入って変わると信じている。今後に生かすことが協会にとって大事。』
犬飼会長「倒れない強さ相撲に学ぶ」2010年2月15日
日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)が、福島にあるトレーニング施設『Jビレッジ』に土俵をつくる考えを示した。
貴乃花親方は体験入門したサッカーJFAの生徒に、
『簡単に倒れない方法はいくらでもある。体の大きな外国の選手をボーンとはじき飛ばしたそのスキに、1点とればいいよ』
犬飼会長には、
『ぜひ、土俵をつくって下さい。そうしたら私がお教えに行かせていただきますから。それに、土俵があれば、サッカーの選手も指の感覚がつかめます。』
犬飼会長は『もちろん検討する。思いつきの話ではない。相撲協会との交流はこれからも続けていきたい。いかに倒れないか、それも相撲から学ぶことは多い』と明言。
貴乃花親方、臨時コーチに「教えに行く」2010年2月15日
日本サッカー協会が、大相撲・貴乃花親方(37)の強力支援を受けることになった。
14日に貴乃花部屋のけいこを視察し、感銘を受けた同協会の犬飼基昭会長(67)が、協会のトレーニング施設に土俵を作る方針を示すと、同親方はコーチ役を買って出る考えを明言した。
熱気が充満するけいこ場で“協定”が結ばれた。
『教えに行かせてもらいます』と貴乃花親方。
日本サッカー協会は一昨年から、未来の日本代表を育てるエリート育成機関『JFAアカデミー』(2002年、川淵三郎がキャプテン(会長)就任後、日本サッカーの基盤強化を図るための若年層の教育機関)の生徒の相撲部屋実習を実施。
貴乃花親方によると、相撲とサッカー両競技に共通するのは、『倒されない体の使い方』であるらしい。
スモウに感銘した犬飼会長は、
『日本の伝統は理にかなっている。Jヴィレッジ(日本サッカー協会のトレーニング施設、福島県)にも土俵を作ったらいい。来てもらって教えてほしい』
『似ていないようで実は瓜二つ、そっくりな相撲とサッカー』
サッカーと大相撲は、日本の競技水準を高める為に世界各国から広く有望選手を集めてきたり、外人選手が日本人選手を凌いで大活躍しているなど海外との関係が良く似ているが、それ以上にワールドカップで日本の唯一の勝利をもたらしたサッカー界の恩人フランス人のトルシェ監督を放り出したり、25回の現役最多の優勝横綱でモンゴル人の朝青龍を追放したりと、スポーツの真髄で有る強さ(勝敗)よりも品格や外国人嫌いを優先するところ等とか、良いところだけではなく悪いところも実に良く似ている。
貴乃花親方の指導で川淵三郎名誉会長が望む『子どものうちから足腰を鍛え、相手選手を吹っ飛ばす』様になれば、サッカーでは一発でレッドカードで即退場。
財団法人 日本サッカー協会(Japan Football Association)ジャパン・フットボール・アソシエーションはタックルが勝敗を決めるアメリカン・フットボールと勘違いしているのだろうか。?
呆れ果てて言葉もないが、これで当分は日本サッカーの勝利の芽は出ないだろうことが約束された。
全く仰られるとおりですね。スポーツであれば筋トレこそ基本中の基本で、高校生の有望選手の場合には一番は筋トレで、投手であっても肩を作る前に下半身お強化の為に走りこみは欠かせません。
其れと弱い部分を強化する為のトレーニングマシンによる筋トレは一流選手でも欠かせませんが、ましてや初級者には体がスポーツに通用する為にはぜ絶対に必須で前提条件でしょう。
そして世界に通用するスポーツは全てが科学的な筋トレを導入しているはずで、多分サッカー界も行っていると思うのですがね~え・・・
何を取り入れるかは夫々勝手ですが、選りによって一番科学的トレーニングと縁遠い江戸時代とそれ程変わらない実力より品格重視で伝統芸能に近い大相撲とは・・トホホすぎます。
パワーが何よりも大切な筈なのに未だにしこと鉄砲と股割りだけ。導入している機械はセロ。
ダンベルぐらいは有るようですが、科学的トレーニング抜きで精神教育(品各教育?)が優先し竹刀とビール瓶で弟子を教育?しているのは相撲界ぐらいですよ。
精神主義で勝てるなら第二次世界大戦は日本が勝っていましたよ。
何故このような前近代的な非科学的で馬鹿馬鹿しい制度が未だに辞めずに行っているかと言うと、親方(コーチ)には特権的な権利を認めているが一番大事なはずの力士には辞める権利しか認めていないからです。
其れともう一つの大きな原因は親方(コーチとかトレーナー)を教育する機関も組織も全くないのが現状です。
これでは新人に対するリンチや八百長(無気力相撲)や安易な筋肉増強剤が横行するはずです。
それでも2泊3日の体験入門を参加している本人たちが喜んでいれば誰も文句を付ける筋合いではないが、どうもそのようには見えない。会長の指示だから断れないのですよ。
本当に相撲がそれ程良いならサッカー協会会長自らがふんどしを締めて手本を示すべきであろう。
参加しているサッカー選手の卵は何とも恥ずかしげ。当たり前です。入門した貴乃花部屋の親方自身が裸を恥ずかしがって自分ではまわしを締めていないのでスーツで稽古をつけるアホくささ。これでは貴乃花部屋に新人が育たない筈だと納得する話です。
古武術や合気道などは理にかなっているんじゃないかと思うけど?向かってくる力を受け流すような体の使い方が身につけばサッカーにも応用できそうだけど。介護なんかでも取り入れられてますし。
まーその前に「筋トレしなさい」と言ってやりたい。絶対的な筋トレ不足です。筋肉をつけるとスピードが落ちると言われるが、それは間違い。軽い故のスピードはサッカーでは役に立たない。力強いスピードが必要。
あとは自分の頭の使い方の問題。
決められたメニューをこなすだけでは一流のアスリートにはなれない。人の意見は意見として、従うのは自分の意思だけです。指導者は教え子の心までコントロールしてはいけない。
むしろ心の自由を追求することを諭すべきでしょう。
で有るなら、今からでも遅くない。
大相撲ならうらびれた貴乃花部屋ではなく25回優勝した現役で最高の実績が有る最高実力者の『朝青龍』にこそ『体験弟子入』りするべきでしょう。
あの『品格がない』と批判されていた勝負がついてからダメを押す『勝負に対する執念』なんかは十分にそれ以外のスポーツ(サッカー)でも役に立ちますよ。
貴乃花親方が理事選挙に立候補した時の二所ノ関一門の反応は冷ややかで、反対多数だった。
理由は簡単で横綱時代の22回優勝の経歴は立派だが、年齢の若さ以上に問題だったのは、現親方(相撲のコーチやトレーナー)が評判が良くない。
親方としての実績ゼロ。
ゼロどころか引き継いだ二子山部屋は最盛期は横綱大関3人を含む幕内上位力士が10人もいる角界第一の相撲部屋だったか、
現在は幕内どころか十両力士さえいない。最高位はモンゴル人の幕下が一人と言う相撲界一二を争う情けなさ。
選手を育成するコーチやトレーナーとしての実績はゼロどころか『マイナス』です。
貴乃花が理事に当選して初めて開かれた理事会では、
この時東京地検特捜部の強引な捜査を行っていた小沢一郎金脈疑惑が本人には一切手が出せない完全敗北状態になっていた時に、元東京高検検事長や元警視総監などの外部役員と貴乃花の強引な『朝青龍引退』が主張されマスコミなどの後押しもあり決定されたようです。
興行面だけなら相撲協会にとって最高実力者の朝青龍引退はトンデモナイ損失(マイナス)になるのは誰にでも分かる。
だから既存の役員たちは朝青龍引退に反対したが、何としても騒動を起こしたい(小沢一郎の国策捜査の隠蔽)検察、警察OBや『品格と相撲の力量は同じである』と主張する貴乃花が押し通した。
マスコミがアフォさん、
上の写真を良く見てください。
この品格が何より大好きな貴乃花ですが、写真に有るように何時でも何処でもスーツ姿をビシッと決めている。
国母選手のようにネクタイなんかだらしなく緩めることなど決してないが、この姿でアカデミーの生徒にしこや股割を演じて稽古をつけようとしていたのですよ。
マスコミ以上に貴乃花は救いがたい『アフォ』ですね。
この報道をしているのが何時も針小棒大な表現をするスポーツ紙なので『無理やりあほなニュースに仕立てた』可能性もあるでしょうが、
>『視察に来れば』<ではなく
サッカー協会が日本相撲協会に申し入れて2年前、から行っている体験入門です。実際に最高責任者である会長がJFA施設内に土俵を建設すると公言もしている。
『相手が転べば即レッドカードで退場』などの表現は、事実でなないお馬鹿極まる『相撲の稽古で転ばない』に対比して書かれたもので、現実の試合では全ては審判の権限の範囲で有り一概には断定は出来ないのは当たり前です。
当方では来て頂いている読者の皆さんのために良好なブログ環境を維持する目的でタイトルも名前もない、あっても日本人の一人とか通りすがり等個人が特定されていないコメントは原則、削除しています。
次回投稿時からは御面倒でしょうが、なんでも結構ですからタイトルの記入を忘れずお願い致します。
しまうマスコミだと思います。知らない人が聞きゃあ、突然そんな宣言かい!とナンセンスに感じるのも分かるな~ ちょっとニュアンスが違うんだと思うけど。
ちなみに、
>相手が転べば即レッドカードで退場です。
というのはちょっと正解とはいいずらいですね。
サッカー協会は不真面目すぎる。大相撲の今の現状を、少しも正しく見る気がないのだろうか。?
今の力士たちが不健康の極みのような悲惨極まる惨憺たる状態なのをまったく知らないのだろうか。?
昔からの旧態いぜんの稽古だけで科学的な管理を怠り、力士の体の管理が全くなっていない。
股、他のスポーツなら当然行っている、土俵の上の怪我を防ぐ当然の努力を相撲協会はサボりまくっているのですよ。
大相撲は北の湖前理事長も肘や膝、腰などの故障もち以外にも『『力士には、心臓病、高血圧、糖尿病、痛風等の疾患で投薬中のものがいる』などのスポーツでは一番大事な健康管理面では悲惨な嘆かわしい後進国なのが現状ですよ。
準備運動としての『しこ』以前に参加選手(力士)の普通の健康管理さえ不十分な相撲に何かを学ぶなどは笑止。あまりにも馬鹿馬鹿しすぎて話にもなりません。
大相撲はスポーツではなく未だに『神事』ですよ。
スポーツであるとするなら最低限今のスポーツ精神に反するドーピングまみれの体質を改善してからの話です。
日本独自の『何か』を考える前に、スポーツの中でも国際的なレベルの非常に高いサッカーの世界では、日本のサッカー界の課題は一にも二にも世界レベルに近づける努力ではないでしょうか。?
ワールドカップでトルシェ監督以外には一勝も出来ていない現状を冷静に見つめてみるべきです。
確かにオシムやジーコなどトルシェ以外にも外国人監督は採用しましたが、彼等は母国で名をなした後でJリーグで長年暮らしてきて日本人以上に日本人になってしまった大相撲の高見山状態で、日本国内では満足できるかもしれないが海外では通用しない。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」は史実ではなく単なる小説家の作り上げたフィクションかファンタジーなのですが、ご紹介の『小説』に描かれている秋山真之の軍服のズボンの上にベルトでふんどしは事実なのか、あるい司馬の創作なのか、あるいは誰か別の人物の実際のエピソードの紹介なのかは定かではありませんが、『ふんどしを締めなおす』は慣用句として普通に常用されるので、司馬遼太郎特有のある種の比喩かジョークの可能性が高いでしょう。
特にこのような極度に緊迫した場面では何かのジョークや馬鹿馬鹿しいおふざけがが行われる例が多いものです。
それにしても朝青龍にしてもスノボの国母選手にしろ、個性有る人物をみんなしてバッシングするさまは全く『品格』が有りませんね。
バッシングしている人達は、みんなと同じなら満足なのか。?
それにしても国母君、良く頑張った。あれだけ叩かれても大崩し無かったのは立派。普通は小さな雑念(プレッシャー)でも大きく成績(結果)に影響してしまうものです。
足腰が安定していないと足の短い人も長い人も簡単に転んじゃいますから、ね。
一部分だけを取り上げて全体を非難するのはどうかな、と。
日本のサッカーが弱いのは点を取るために監督を筆頭に選手も頭を使わないからでしょ。
今の監督なんか学閥による監督だもの。
競技(勝負ごと)で負けて死ぬほど悔しがり、勝ったら飛び上がって喜びを表現する。
これがサッカーの日本選手には決定的に不足していたのですが、大相撲では朝青龍が二場所休場後の復活優勝で小さくガッツポーズしただけで大ブーイングの嵐で相撲協会は厳重注意する始末。
その相撲からサッカー協会は学ぶと言うから頭がくらくら、思わず倒れそうになりました。
完璧に、>『協会のお偉いさん方はなにか勘違いをしてしまった』<ようです。
日本はワールドカップではあの日韓共催の時の勝利以外には本番で一勝も出来ていないのですよ。
『日本独自の』などと考える前に、サッカー先進諸国が何故強いかの基本の習得が未だ達成されていないのです。
JFAの少年たちの育成ですが、レベルの高い海外で揉まれて来る以上の良い方法はないでしょうが、それには先立つもの(資金)がいるが、協会としては土俵程度のお笑いで誤魔化す心算なのでしょう。
によるよるものではないかと思ったのです。格好をつけたのではなく、気の弱い日本人のあらわれではないかと感じたわけです。日本人は元来気が弱い人種ではないのかなーと思うのは間違いでしょうか?。気が弱いことは決してわるいことないし、私の、亭主はまさしく気が弱いですが、わたくしにとっては神様です(その割には主人には甘えっきりで、迷惑をかけ、主人の期待、にはそむき、まさしく世に勇言う悪妻ですが)でもわたくしは、主人を愛してるつもりですし、主人が大好きなのです。酔いが回ってきました。お休みなさい。
日本の選手のフィジカルが弱いのは事実で、それを克服するために相撲に目をつけたみたいですね。
しかしあくまで必要なのは強靭な足腰であり、相撲の技術ではない。
ブログ主さんの仰せられるとおりサッカーと相撲は全く別のスポーツで、相撲の立ち回りはサッカーでは役に立たないでしょう。
相撲の稽古をみて使えそうな練習法を取り入れるのならまだしも、土俵まで作って本格的に相撲をやるのはどうかと。
この前オシムさんがテレビでこんな事を言っていました。
「日本はサッカー先進国に追いつこうとヨーロッパの真似ばかりしたがる。しかしそれではいつまで経っても追いつく事はできない。追いついたと思った頃には彼らはもうその先をいっている。日本は日本らしさをもっと出すべきだ」
これをみた協会のお偉いさん方はなにか勘違いをしてしまったのでしょうか。
サッカーは両方の選手が一つのコートの中で競技するので体が触れ合うことはあり、この場合に体格の大きい外国選手に小柄な日本選手が競り負けることは大いに有るが、
相撲の技術は役には立たないでしょう。
何故なら基本的に>『つかまれたり』<は明確な反則でイエローカードになりますし、相手が転べば即レッドカードで退場です。
サッカーはアメリカで人気がないのは『格闘技でない』かららしいですよ。
アメリカで一番人気が有るのはアイスホッケーですが、この競技では普通の球技なら許されていない玉を保持していない相手選手へのアタックが許されているし、しかも強力な武器にもなるステックまで持っているので最後は両軍入り乱れての凄まじい乱闘になるらしい。これを観客が見て喜び人気が出る。
バスケットは素手だが何しろ参加者全員が2メートルをこす大男ばかりで、アメリカンフットボールとともに脚力だけでなく腕力がものをいう。
野球でもホームランを打たれた投手は相手を狙ってピンボールを投げ両軍入り乱れて乱闘になるが、このときベンチから出て参加しないと罰金になるらしい。
其の点サッカーはラフプレイでは色々な制裁があり次回の試合に出場できなくなる。
相撲は直径15尺4・55メートルの狭さで二歩か三歩で踏み越してしまうがサッカーのコートは120×90ヤードの広さなのです。
広いコートのサッカーは一試合にマラソンの半分程度は走る過酷な有酸素運動ですが、相撲はこれとは正反対の完璧な無酸素運動です。短時間の試合が終わった後のインタビューで力士が息を切らしてハアハア言うのはこの為ですね。
だから両者の呼吸のタイミングを合わせる立会いが問題になる。
相撲の様に地面から足を上げない足の運びようでは相撲以外には何も出来ませんよ。
しかもこの時に、相撲の動きは他のスポーツの常識とは大きく違い右足を出す時は右手も出す。こんな動きをするものは格闘技でも数少ない。実に珍しいのです。
同じ格闘技で有る柔道とも根本的に違い、柔道出身の力士では、いくら頑張っても基本に違いが大きすぎて横綱大関に大成した者は一人もいないのです。
ましてや足の裏以外が土に付けがコートから出れば負ける相撲と、上手く転べばペナルティーを取れて点が取れるサッカーとは大違い。正反対であると言ってよいでしょう。