川淵名誉会長、貴部屋見て苦言「代表甘い」
2010年2月14日(日)09:54
(日刊スポーツ)
日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長(73)が、日本代表に苦言を呈した。13日、JFAアカデミーの生徒3人が体験入門している大相撲・貴乃花部屋の朝げいこを見学。全力でぶつかる幕下力士のひたむきさを目の当たりにして「日本代表に見せるべき。どれだけ自分たちがフルパワーで(練習を)やっていないか感じるだろう。毎日をフルパワーで練習しているからこそ試合でできる。(代表は)まだまだ甘い」と指摘した。
今回の交流は、サッカー協会が日本相撲協会に協力を呼びかけたことで実現した。同名誉会長は「相撲協会に断られなければ、ずっと続けていきたい。サッカーでも腰の強さが大事で基本は(相撲と)同じ。感受性の強い子どものうちから足腰を鍛えていれば外国人相手でも吹っ飛ばせる」と今後も続けたい意向だ。
また暴行事件で引退した元横綱朝青龍関(29)については「教育が悪かった。(貴乃花)親方が理事に入って変わると信じている。今後に生かすことが協会にとって大事」と、貴乃花新理事に期待を寄せていた。
犬飼会長「倒れない強さ相撲に学ぶ」
2010年2月15日(月)09:48
日本協会の犬飼基昭会長(67)が、福島にあるトレーニング施設「Jビレッジ」に土俵をつくる考えを示した。14日、JFAアカデミーの生徒が体験入門している東京・中野の貴乃花部屋を訪れ、朝げいこを視察した。
貴乃花親方(元横綱)は生徒に「簡単に倒れない方法はいくらでもある。体の大きな外国の選手をボーンとはじき飛ばしたそのスキに、1点とればいいよ」と話しかけ、犬飼会長に「ぜひ、土俵をつくって下さい。そうしたら私がお教えに行かせていただきますから。それに、土俵があれば、サッカーの選手も指の感覚がつかめます」と勧めた。それを受けて犬飼会長は、報道陣に「もちろん検討する。思いつきの話ではない。相撲協会との交流はこれからも続けていきたい。いかに倒れないか、それも相撲から学ぶことは多い」と明言した。
貴乃花親方、臨時コーチに「教えに行く」
2010年2月15日(月)08:00
日本サッカー協会が、大相撲・貴乃花親方(37)の強力支援を受けることになった。14日に貴乃花部屋のけいこを視察し、感銘を受けた同協会の犬飼基昭会長(67)が、協会のトレーニング施設に土俵を作る方針を示すと、同親方はコーチ役を買って出る考えを明言した。
熱気が充満するけいこ場で“協定”が結ばれた。「教えに行かせてもらいます」と貴乃花親方。日本サッカーの成長を、平成の大横綱がサポートする。
日本サッカー協会は一昨年から、未来の日本代表を育てるエリート育成機関「JFAアカデミー」の生徒の相撲部屋実習を実施。犬飼会長はこの日、生徒3人が体験入門した東京・中野区の貴乃花部屋を訪れた。
親方が、両競技に共通する「倒されない体の使い方」などを熱く指導する姿に、犬飼会長は感銘。「日本の伝統は理にかなっている。Jヴィレッジ(日本サッカー協会のトレーニング施設、福島県)にも土俵を作ったらいい。来てもらって教えてほしい」との会長の願いに、親方が応えた。
貴乃花親方の教えを受けたジャパン戦士が、W杯ピッチで活躍する日は近い。
2002年、川淵三郎がキャプテン(会長)就任後、日本サッカーの基盤強化を図るため、「JFAキッズプログラム」「JFAファミリーフットサルフェスティバル」など幼児期からの政策や、女子サッカーの強化などを盛り込んだ「キャプテンズ・ミッション」を発表した(後にプレジデンツ・ミッションへ改称)。
2010年2月14日(日)09:54
(日刊スポーツ)
日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長(73)が、日本代表に苦言を呈した。13日、JFAアカデミーの生徒3人が体験入門している大相撲・貴乃花部屋の朝げいこを見学。全力でぶつかる幕下力士のひたむきさを目の当たりにして「日本代表に見せるべき。どれだけ自分たちがフルパワーで(練習を)やっていないか感じるだろう。毎日をフルパワーで練習しているからこそ試合でできる。(代表は)まだまだ甘い」と指摘した。
今回の交流は、サッカー協会が日本相撲協会に協力を呼びかけたことで実現した。同名誉会長は「相撲協会に断られなければ、ずっと続けていきたい。サッカーでも腰の強さが大事で基本は(相撲と)同じ。感受性の強い子どものうちから足腰を鍛えていれば外国人相手でも吹っ飛ばせる」と今後も続けたい意向だ。
また暴行事件で引退した元横綱朝青龍関(29)については「教育が悪かった。(貴乃花)親方が理事に入って変わると信じている。今後に生かすことが協会にとって大事」と、貴乃花新理事に期待を寄せていた。
犬飼会長「倒れない強さ相撲に学ぶ」
2010年2月15日(月)09:48
日本協会の犬飼基昭会長(67)が、福島にあるトレーニング施設「Jビレッジ」に土俵をつくる考えを示した。14日、JFAアカデミーの生徒が体験入門している東京・中野の貴乃花部屋を訪れ、朝げいこを視察した。
貴乃花親方(元横綱)は生徒に「簡単に倒れない方法はいくらでもある。体の大きな外国の選手をボーンとはじき飛ばしたそのスキに、1点とればいいよ」と話しかけ、犬飼会長に「ぜひ、土俵をつくって下さい。そうしたら私がお教えに行かせていただきますから。それに、土俵があれば、サッカーの選手も指の感覚がつかめます」と勧めた。それを受けて犬飼会長は、報道陣に「もちろん検討する。思いつきの話ではない。相撲協会との交流はこれからも続けていきたい。いかに倒れないか、それも相撲から学ぶことは多い」と明言した。
貴乃花親方、臨時コーチに「教えに行く」
2010年2月15日(月)08:00
日本サッカー協会が、大相撲・貴乃花親方(37)の強力支援を受けることになった。14日に貴乃花部屋のけいこを視察し、感銘を受けた同協会の犬飼基昭会長(67)が、協会のトレーニング施設に土俵を作る方針を示すと、同親方はコーチ役を買って出る考えを明言した。
熱気が充満するけいこ場で“協定”が結ばれた。「教えに行かせてもらいます」と貴乃花親方。日本サッカーの成長を、平成の大横綱がサポートする。
日本サッカー協会は一昨年から、未来の日本代表を育てるエリート育成機関「JFAアカデミー」の生徒の相撲部屋実習を実施。犬飼会長はこの日、生徒3人が体験入門した東京・中野区の貴乃花部屋を訪れた。
親方が、両競技に共通する「倒されない体の使い方」などを熱く指導する姿に、犬飼会長は感銘。「日本の伝統は理にかなっている。Jヴィレッジ(日本サッカー協会のトレーニング施設、福島県)にも土俵を作ったらいい。来てもらって教えてほしい」との会長の願いに、親方が応えた。
貴乃花親方の教えを受けたジャパン戦士が、W杯ピッチで活躍する日は近い。
2002年、川淵三郎がキャプテン(会長)就任後、日本サッカーの基盤強化を図るため、「JFAキッズプログラム」「JFAファミリーフットサルフェスティバル」など幼児期からの政策や、女子サッカーの強化などを盛り込んだ「キャプテンズ・ミッション」を発表した(後にプレジデンツ・ミッションへ改称)。
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