逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

3・11フクシマの9年目がやってくる

2020年02月28日 | 存在脅威管理理論

3・11フクシマから1年目、2012年ロンドン五輪開会式(聖火の点火式)から、衆人環視のなか全員強制排除される日本選手団の無残

誰かに指摘されるまで気が付かない巨大なイリュージョン
世界同時中継なので日本人全員の目の前で起きていた珍事中の大珍事なのに、なんとも腹立たしいことにNHKを筆頭にマスコミ全員が行った国辱的な挙国一致の大本営発表+正常性バイアスのグロテスクな混合物。(★注、見たくないものは、はっきり見ていても脳が拒否するので見えない)

一般日本人には何も知らせなかった、卑劣極まる橋本聖子やマスメディア

もちろん橋本聖子日本選手団長(現オリンピック担当大臣)など日本側役員は、IOCから事前に開会式からの選手全員排除を知らされていた。
なるべく目立たない超少人数で会場を半周する行進で、「日本選手団の開会式参加」のアリバイを作り誰にも分からないよう工夫したが天網恢恢、たまたま開会式チケットを手に入れたロンドン在住の日本人が驚愕画像をネットに投稿したことから日本国内でも騒ぎになった。

『新型コロナウイルスは本当に大問なのか、?』

マスコミ全員が大騒ぎしているとき、本当に大問題の時もある。ところが、逆に沢尻エリカや槇原敬之逮捕のように猫だましの可能性もある。
二人は有名人だが薬物検査は陰性。たとえ麻薬常習者でも他人に悪いことをしたのではなく「自分に悪いことをした」ので被害者に近い。本当に悪いのは麻薬業者「組織暴力団」であるが巨大なガラパゴス島の日本ではヤクザは合法。基本的に無茶苦茶なのである。

『測ったら負けのゲーム』がまだ続いている摩訶不思議な日本
このゲームの勝ち組が日本(安倍自民党政府)で、負け組がイタリアや韓国、イラン。
なんと、『「広まる陰謀論「日本で検査が少ないのは政府が感染者数を少なく見せたいからだ」
「韓国に比べて検査数が少ないのは日本政府が感染者を少なく見せたいからだ」というような陰謀論が広まっています。』と、とうとう、自民党政府(安倍晋三)に近いマスコミ、有識者は物凄いことを言い出した。
寅さんではないが、それを言ってはお終いである。愚かで幸せな幼稚園児でもあるまいし、小中学生でも何らかの謀(はかりごと)はある。

秘密の脱法賭博船隠しもマスコミでまだ続いている不思議』
全数検査したクルーズ船乗客は2割が陽性。乗客を全員下船させた後でクルーズ船のフィリピン人乗員をPCR検査を行い陽性者80人は日本で隔離、陰性400人はフィリピン帰国後に2週間隔離。
なんと乗員の陽性率が2割もいて、自由に船内を動いていたのですから無茶苦茶である。まさにウイルス培養器だった。

厚労省や自衛隊、DMATなどの感染症のド素人がクルーズ船内の新型コロナウイルスを日本中に拡散している』と岩田健太郎が誰にも分らないよう密かにが告発。

ただし、感染拡大の一因であるクルーズ船の本職が賭博だった事実は、現在でもマスコミや有識者は挙国一致で秘密にしていた。(例外は金子勝ぐらい)当たり前ですが、政府マスコミ、有識者の全員が知っているのである。75年前に挙国一致の大本営発表の真っ赤なウソで胡麻化して国を滅ぼしたのに、(9年前の未曾有の核事故でも同じことが起きていた)わが日本国は現在も少しも懲りずに同じことを延々と続けていた。(たぶん今回のコロナ騒動は3回目の超劣化コピー)
★注、
2月27日安倍晋三首相が言い出した唐突な全校休校は「猫だまし」(新型コロナウイルスは無関係で、びっくりさせることだけが目的)である可能性が高い。

中国は「東アジアの病人」という偏見を広げるメディアに苦言を呈す 木語ドラゴンも怒る偏見=坂東賢治 - 毎日新聞 <moku-go>2020/02/26

伝説的な香港のカンフースター、ブルース・リーが世界的に大ヒットした「燃えよドラゴン」(1973年)の前に主演したのが「精武門」だ。日本では「ドラゴン怒りの鉄拳」の題で公開された。
「精武門」は中国武術の流派を意味する。劇中に登場する道場「精武館」は清末、上海に実在した武術家、霍元甲(かくげんこう)が中国武術の再興のために創設した「上海精武体操学校」がモデルだ。リーが演じた霍の弟子、陳真は架空の人物だが、日系の道場に乗り込んで暴れ回り、「東亜病夫(とうあびょうふ)」と書かれた額を蹴り割る場面が有名になり、その後も映画やテレビドラマでリメークされた。(抜粋)

米メディアが流す胡散臭い「中国製細菌兵器説」

26日朝の毎日新聞編集委員の社説的コラム木語「ドラゴンも怒る偏見=坂東賢治」ではブルース・リーの香港製カンフー映画で敵対する(悪の巣窟の)日本人空手(柔道?)道場に掲げられていた「東亜病夫」のヘイトスローガンが紹介される。(ただし、この香港製カンフー映画で出てくる日本人柔道家は逆さまに袴をはくなど基本的な考証を間違った手抜きの粗悪品)
少し前アメリカのウォールストリート・ジャーナル紙の記者を中国が追放するというニュースがあり、アメリカは報復として新華社などを国営メディアを中国共産党の宣伝機関と認定するが、中国が怒った原因が中国武漢のコロナウイルス被害関連で「東亜病夫」と題するヘイト記事が原因だったとのオチ。
まさに汚いヘイトスピーチの見本のような話なので中国が怒って当然で、WSJ紙の方が明らかに悪い。共同通信社元記者田中宇の国際ニュース解説でもWSJを真似たのか、真偽不明の中国ヘイト記事を書いていた。(★注、中国製細菌兵器説で武漢肺炎とか中共などの差別用語を連発する粗悪なヘイト記事)

避けられない(3・11の9年目がとうとうやってくる)チェルノブイリでは9年目が小児甲状腺がんのピーク

金言 問われる広報外交=西川恵
<kin-gon>
また3・11がやってくる。
現在の新型コロナウイルスの問題を3・11と重ねると、共通の課題が浮かび上がる。国際社会に向けたパブリック・ディプロマシー(広報外交)を日本はいかに効果的に機能させるかだ。パブリック・ディプロマシーは自国の考えと意図を相手国の政府ではなく、相手国の人々に直接発信し、理解と支持を取り付ける外交活動である。国のイメージ、文化度、成熟度、道義性といったソフトパワーを競ういまの時代、重要な外交ツールだ。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」問題で、日本政府は「在日各国大使館に日本の対策と考えはその都度伝えている」と語った。それも大事だが、A国の大使は自国民に「日本はよくやっている」とは言わない。日本が相手国の国民に向けて直接発信しなければならない大きな理由だ。(以下省略)

目の前で起きた(全員が熟知する)不都合な事実を挙国一致で何とかして誤魔化そうとする不誠実なメディア

人々の記憶がだんだん薄れる9年前のあまりにも不都合すぎる恐ろしい事実を正しく書くと思うなど、基本的にあり得ないのである。(真実の断片と真っ赤なウソの不気味な混合物)
この記事では毎日新聞編集委員の一番言いたいことは、コラムの最初のたったの1行『3・11がやってくる。』(3・11に比べれば新型コロナなど屁程度)なのですから恐ろしい。
一応、噓八百の部分も含めて大事な部分だけを文字起こしすると、
3・11では新型コロナウイルスの中国と同様、日本が原発巣になった。最初は被災者の忍耐強さに世界の称賛が集まったが、一転、の福島第一原発問題で日本政府の秘密主義との批判が集中。「地球を放射能汚染から守るため、国際社会は日本に介入しなければならない」といった世界的な知識人の論評も米国の一流紙に載った。
3・11の時に最も効果的な広報外交(パブリック・ディプロマシー)を行ったのは在日英大使館で、私も放射能汚染のリスクはどれほどかなど日本を脱出するべきかなど大使館サイトに日々アップされる情報が大いに役立った。

『我先に東日本から逃げ出した欧米大使館や外国人』

日本人の退避基準は民主党政権(菅直人や枝野幸男)がレベル7の未曾有のフクシマのメルトダウンを隠し続けることで、致命的に破壊された4基もの原子力発電所から半径20キロ圏だけだった。
半径30キロ圏内に住む市民は摩訶不思議な屋内避難。(自宅待機は今の中国武漢と同じだが、何か月も続いたのですから無茶苦茶にしても酷過ぎる)
対して欧米を筆頭に外国人は駐日大使館の指示で我先に東日本から逃げ出した。
アメリカ人は民間人も軍人は半径50マイル圏内(80キロ)からの即時退避で、自衛隊も『原発が爆発する。早く100キロまで逃げて』と言い残して逃げ去った。
核戦争にも対応するアメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガンの退避基準は半径50カイリ(98キロ)。もちろん東京の各国大使館は全部大阪に移動。欧米など外国人は我先に危険な日本から脱出していたのである。



その後ロナルドレーガン乗員多数がフクシマから230キロ離れた太平洋上で数時間にわたって放射性プルーム(放射能雲)に遭遇、被曝して重篤な健康被害が出たとして一人当たり数億円の損害賠償を求めて裁判をおこしたら、わざわざ渡米した小泉純一郎が米兵たちの前で涙している。

悪魔の碾き臼「新自由主義」(派遣労働全面解禁)で日本経済を土台から破壊した対米従属命の小泉純一郎

たとえトモダチ作戦米兵の放射能被害が真実でも、同じ距離に9年間住み続けている東京など関東圏の日本人一般市民の方が先で、順番が根本的に間違っていた。
損害賠償がもし1人数億円で人数が原子力空母乗員全部なら総額が数兆円なので、小泉元首相は日本の財政破綻に泣いたのだろうか。
★注、
首都東京と同じ230キロ離れた場所で、たった数時間被曝した原子力空母ロナルドレーガンの米兵とは違い、福島県の日本人は数十キロの近さで9年間も住み続けている。


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1 コメント

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Unknown (ローレライ)
2020-02-28 15:42:47
放射能を食べて痩せ我慢、コロナウイルスを浴びて痩せ我慢の日本人は外国人には理解で着ない。
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