
『水月湖の7万年分の年縞は何を語る? 』過去の異常気象や災害を解明することで未来予測が可能に 2014/02/07多田隆治 (東京大学大学院理学系研究科教授)
2012年ユネスコ「第21回国際放射性炭素会議」が、福井県若狭町にある水月湖の年縞に基づいて作成した年代尺を、数千年前~数万年前の地質時代の世界的な標準とすると発表、2013年9月に5万年前までの地質年代測定の世界標準(いわばグリニッジ標準時)に正式に採用された。
『美しい縞模様を形成する湖底の堆積物、水月湖の“奇跡”の「年縞」(ねんこう)varve(ヴァーブ)』
水月湖は“奇跡”とされる理由は周囲を高い山で囲まれ、風の影響を受けにくいこと、直接流れ込む大きな河川がなく、砂礫(されき)の流出が手前の三方湖(みかたこ)にトラップされていることや、底層が無酸素状態で底生生物が生息できず、堆積物が攪拌(かくはん)されなかったことなどが幸いし、こうした美しい年縞が保存されました。
古気候学からいえば、年縞の厚さや構成物質は気象条件に左右されるため、その年の降水量や気温などが分かります。また年縞の構造や鉱物の種類の変化から、影響を与えた気候変動の周期性を知ることもできます。さらに、地震の規模やその周期も分かります。
地層の堆積リズムの解析から、当時の環境変動では数千年の変動周期や、それにかぶさるように数万年の周期の変動が存在することが分かりました。さらにその数万年の周期が、ミランコビッチ・サイクル、つまり地球の公転軌道の形や、地球の回転軸の傾きなどによる日射分布の変化に対応する可能性が高い。
2014/02/07時事オピニオン
(抜粋)
『ミランコビッチ・サイクルと、スペンスマルク効果』 地球の気候変動の主役は太陽
1920年代にセルビアの地球物理学者ミルティン・ミランコビッチは、10万年周期の地球の公転軌道の離心率の周期的変化、4万1000年周期の自転軸の傾きの周期的変化、1万8000年から2万3000年周期の自転軸の歳差運動という3つの要因により、周期的に日射量が変動することで地球の気候に影響を与えることを発見する。
しかしミランコビッチ・サイクルだけでは気象変動を説明できないので、1997年にデンマークの宇宙物理学者ヘンリク・スペンスマルクが『宇宙空間から飛来する強力な銀河宇宙線(GCR)が地球の雲の形成を誘起している』とする仮説(スペンスマルク効果)を発表する。
太陽から地球に届く地表面積あたりの熱エネルギーの変化幅は地球大気の温暖化の変化幅ほどには大きくなく、極小さい値なのでICPPでは太陽活動の変化と気象変化(温暖化)の相関関係は無いとした。ところが、スペンスマルク効果では太陽磁場は宇宙線が直接地球に降り注がれる量を減らし、→地球の雲の量は減少し、→太陽光の反射率が減少した分だけ暖かくなる。
スペンスマルク効果では銀河宇宙線は太陽磁場の強さで決まるので、太陽黒点の増減が地球大気の温度変化に直接的に大きく影響していたとの今までの観測結果とピッタリ一致していた。(ミランコビッチ・サイクルは太陽と地球の位置関係に、スペンスマルク効果は太陽活動自体との違いはあるが何れも気候変動の主役は地球ではなくて太陽だった)

『人類と気候の10万年』過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか 中川 毅 (著)2017/2/15
人類は、たいへんな時代を生きてきた! 驚きの地球気候史
福井県にある風光明媚な三方五湖のひとつ、水月湖に堆積する「年縞」。何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録した地層で、現在、年代測定の世界標準となっている。その水月湖の年縞が明らかにしたのが、現代の温暖化を遥かにしのぐ「激変する気候」だった。
人類は誕生してから20万年、そのほとんどを現代とはまるで似ていない、気候激変の時代を生き延びてきたのだった。過去の精密な記録から気候変動のメカニズムに迫り、人類史のスケールで現代を見つめなおします。
「年縞」とは?
年縞とは、堆積物が地層のように積み重なり縞模様を成しているもので、樹木の年輪に相当します。2012年、福井県にある風光明媚は三方五湖のひとつ「水月湖」の年縞が、世界の年代測定の基準=「標準時計」になった。
通常の湖は土砂が堆積して浅くなるが、太平洋プレートがユーラシアプレートに沈み込もうとする力で三方五湖では年1㎜の沈降を続け、対して水月湖に1年に堆積する「年縞」は0.7mmなのでいつまで経っても浅くならない。
水月湖には、厚さにして45m、時間にして7万年分もの年縞が、乱されることなく静かにたまっている。年縞のない時代も含めれば、15万年もの長い歴史が水月湖の土に記録されている奇跡の湖なのです。
『正確な未来は誰にも分からない。ところが、過ぎ去った「過去」は調べれば分かる』
★注、
正しく『これから何が起こるのか』を予測する最良の方法とは、『過去に何が起きたのか』を知ることだった。46億年の地球の歴史の中で見れば6000年前の温暖期に続く、最近の300万年は寒冷化が進行していて直近の80万年は寒冷な氷期で寒暖の差が大きく変動する激動期である。現在は1万1600年前に第4氷期が終わり比較的暖かい穏やかな間氷期。気候は周期的に変動しているのですから、これから『何が起きるのか』は明らかであろう。今のような人類に優しい間氷期が永遠に続くことが大前提の『人為的CO2温暖化』など到底有り得ない『夢物語』なのである。

『たぶん、目の前に迫っているらしい次の厳しい氷期(5回目の氷河期の到来)』
20世紀の100年間で地球の気温が0・6度上昇している。この為に1990年代には人為的CO2温暖化説が喧伝されていて現在も続いているので、温暖化説に懐疑的なアメリカのトランプ大統領などは反社会的な『狂人』か救い難い『愚か者』、あるいはもっと過激に『人類の敵』扱いされている。
ところがである。実は1970年代ごろには今とは逆に地球寒冷化説(5回目の氷期の到来)が地球物理学など各種学会の主流意見だった。半世紀前には気象学者を含め誰も『地球温暖化』などとを主張していなかったのである。
その理由が極簡単で今から1万1600年前に厳しい氷期が唐突に終わり現在は比較的暖かい間氷期なのですから温暖化自体は当たり前の出来事である。地球規模で見れば現在は10万年サイクルで繰り返す氷河期の真っ最中であり、今までの3回の間氷期(比較的温暖な期間)は長くても数千年しか続いていない。
現生人類(ホモサピエンス)が生きていたのは大部分が厳しい気候変動の激動期であり、(例外的に長い)1万年以上も続く今の間氷期(温暖化)が突然終わって、地球がいつ次の氷期に突入しても少しも不思議ではないのである。
(★注、
現在の温暖期(間氷期)は例外的に長く続いていて、特に最近の8000年は今までの環境変化の周期から見れば異常そのもの。
4回目の現在だけ『間氷期』が異様に長いが、その原因としてヨーロッパでの大規模な森林伐採や東アジアでのモンスーン地帯での水田耕作などの人類の生産活動の温暖化によって次の氷期を遅らせているとの学者の仮説もある)

松浦晋也 @ShinyaMatsuuraさんがリツイート
tetsu @metatetsu
『昔はこんなに暑くなかった』という話がバズっている今、この本を推したい。
地層から数万年単位の気候変動を調べる"古気候学"の第一人者が執筆した本で、序章では最近数十年の気温の変化についても触れており、平均気温データの意味から説明するわかりやすい解説
17:43 - 2018年7月16日
『人類と気候の10万年 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』
1962年生まれの松浦 晋也はノンフィクション作家(宇宙作家クラブ会員)、ジャーナリストだが、今までは最も過激な人為的CO2温暖化説信者である大阪大学の菊池 誠(9・11懐疑説バッシングを続ける一方で反原発のバッシングを行ったので、エアー御用学者の筆頭に挙げられている)を盛んにリツイートしていたのである。(ただし、松浦本人は胡散臭い『温暖化』仮説については旗幟を鮮明にすることはなく、何も言及しない)
数千年から数万年。あるいは100万年単位で『過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』を考察する、この『人類と気候の10万年』ですが、1行も今のIPCCやマスコミの100年単位の人為的CO2温暖化説が間違いだとは言っていない。まさに、『読めば分かる』内容なのです。
(そもそも有識者でなくとも真面目な中学生なら最低でも数千年前の縄文時代が今よりももっと温暖だった程度は知っている。菊池誠らの人為的CO2温暖化説ですが、今までの人類が積み重ねてきた知見や常識、世の中とか地球の歴史をなめている。あまりにも科学を愚弄する不真面目な態度が腹立たしい限りである)
4月27日の板門店での南北朝鮮首脳会談に続く6月12日のシンガポールの米朝会談。7月16日のプーチンとトランプのヘルシンキ会談で不可逆的に歴史の歯車が大きく動いたのでしょう。(英仏など原子力産業を温存する勢力が仕組んだ温暖化説ですが、これは現在の不完全な第二次世界大戦レジームを温存したい軍産複合体とかエスタブリッシュメント、リベラルマスコミなどの『既得権益』と関係していると思われる)
2012年ユネスコ「第21回国際放射性炭素会議」が、福井県若狭町にある水月湖の年縞に基づいて作成した年代尺を、数千年前~数万年前の地質時代の世界的な標準とすると発表、2013年9月に5万年前までの地質年代測定の世界標準(いわばグリニッジ標準時)に正式に採用された。
『美しい縞模様を形成する湖底の堆積物、水月湖の“奇跡”の「年縞」(ねんこう)varve(ヴァーブ)』
水月湖は“奇跡”とされる理由は周囲を高い山で囲まれ、風の影響を受けにくいこと、直接流れ込む大きな河川がなく、砂礫(されき)の流出が手前の三方湖(みかたこ)にトラップされていることや、底層が無酸素状態で底生生物が生息できず、堆積物が攪拌(かくはん)されなかったことなどが幸いし、こうした美しい年縞が保存されました。
古気候学からいえば、年縞の厚さや構成物質は気象条件に左右されるため、その年の降水量や気温などが分かります。また年縞の構造や鉱物の種類の変化から、影響を与えた気候変動の周期性を知ることもできます。さらに、地震の規模やその周期も分かります。
地層の堆積リズムの解析から、当時の環境変動では数千年の変動周期や、それにかぶさるように数万年の周期の変動が存在することが分かりました。さらにその数万年の周期が、ミランコビッチ・サイクル、つまり地球の公転軌道の形や、地球の回転軸の傾きなどによる日射分布の変化に対応する可能性が高い。
2014/02/07時事オピニオン
(抜粋)
『ミランコビッチ・サイクルと、スペンスマルク効果』 地球の気候変動の主役は太陽
1920年代にセルビアの地球物理学者ミルティン・ミランコビッチは、10万年周期の地球の公転軌道の離心率の周期的変化、4万1000年周期の自転軸の傾きの周期的変化、1万8000年から2万3000年周期の自転軸の歳差運動という3つの要因により、周期的に日射量が変動することで地球の気候に影響を与えることを発見する。
しかしミランコビッチ・サイクルだけでは気象変動を説明できないので、1997年にデンマークの宇宙物理学者ヘンリク・スペンスマルクが『宇宙空間から飛来する強力な銀河宇宙線(GCR)が地球の雲の形成を誘起している』とする仮説(スペンスマルク効果)を発表する。
太陽から地球に届く地表面積あたりの熱エネルギーの変化幅は地球大気の温暖化の変化幅ほどには大きくなく、極小さい値なのでICPPでは太陽活動の変化と気象変化(温暖化)の相関関係は無いとした。ところが、スペンスマルク効果では太陽磁場は宇宙線が直接地球に降り注がれる量を減らし、→地球の雲の量は減少し、→太陽光の反射率が減少した分だけ暖かくなる。
スペンスマルク効果では銀河宇宙線は太陽磁場の強さで決まるので、太陽黒点の増減が地球大気の温度変化に直接的に大きく影響していたとの今までの観測結果とピッタリ一致していた。(ミランコビッチ・サイクルは太陽と地球の位置関係に、スペンスマルク効果は太陽活動自体との違いはあるが何れも気候変動の主役は地球ではなくて太陽だった)

『人類と気候の10万年』過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか 中川 毅 (著)2017/2/15
人類は、たいへんな時代を生きてきた! 驚きの地球気候史
福井県にある風光明媚な三方五湖のひとつ、水月湖に堆積する「年縞」。何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録した地層で、現在、年代測定の世界標準となっている。その水月湖の年縞が明らかにしたのが、現代の温暖化を遥かにしのぐ「激変する気候」だった。
人類は誕生してから20万年、そのほとんどを現代とはまるで似ていない、気候激変の時代を生き延びてきたのだった。過去の精密な記録から気候変動のメカニズムに迫り、人類史のスケールで現代を見つめなおします。
「年縞」とは?
年縞とは、堆積物が地層のように積み重なり縞模様を成しているもので、樹木の年輪に相当します。2012年、福井県にある風光明媚は三方五湖のひとつ「水月湖」の年縞が、世界の年代測定の基準=「標準時計」になった。
通常の湖は土砂が堆積して浅くなるが、太平洋プレートがユーラシアプレートに沈み込もうとする力で三方五湖では年1㎜の沈降を続け、対して水月湖に1年に堆積する「年縞」は0.7mmなのでいつまで経っても浅くならない。
水月湖には、厚さにして45m、時間にして7万年分もの年縞が、乱されることなく静かにたまっている。年縞のない時代も含めれば、15万年もの長い歴史が水月湖の土に記録されている奇跡の湖なのです。
『正確な未来は誰にも分からない。ところが、過ぎ去った「過去」は調べれば分かる』
★注、
正しく『これから何が起こるのか』を予測する最良の方法とは、『過去に何が起きたのか』を知ることだった。46億年の地球の歴史の中で見れば6000年前の温暖期に続く、最近の300万年は寒冷化が進行していて直近の80万年は寒冷な氷期で寒暖の差が大きく変動する激動期である。現在は1万1600年前に第4氷期が終わり比較的暖かい穏やかな間氷期。気候は周期的に変動しているのですから、これから『何が起きるのか』は明らかであろう。今のような人類に優しい間氷期が永遠に続くことが大前提の『人為的CO2温暖化』など到底有り得ない『夢物語』なのである。

『たぶん、目の前に迫っているらしい次の厳しい氷期(5回目の氷河期の到来)』
20世紀の100年間で地球の気温が0・6度上昇している。この為に1990年代には人為的CO2温暖化説が喧伝されていて現在も続いているので、温暖化説に懐疑的なアメリカのトランプ大統領などは反社会的な『狂人』か救い難い『愚か者』、あるいはもっと過激に『人類の敵』扱いされている。
ところがである。実は1970年代ごろには今とは逆に地球寒冷化説(5回目の氷期の到来)が地球物理学など各種学会の主流意見だった。半世紀前には気象学者を含め誰も『地球温暖化』などとを主張していなかったのである。
その理由が極簡単で今から1万1600年前に厳しい氷期が唐突に終わり現在は比較的暖かい間氷期なのですから温暖化自体は当たり前の出来事である。地球規模で見れば現在は10万年サイクルで繰り返す氷河期の真っ最中であり、今までの3回の間氷期(比較的温暖な期間)は長くても数千年しか続いていない。
現生人類(ホモサピエンス)が生きていたのは大部分が厳しい気候変動の激動期であり、(例外的に長い)1万年以上も続く今の間氷期(温暖化)が突然終わって、地球がいつ次の氷期に突入しても少しも不思議ではないのである。
(★注、
現在の温暖期(間氷期)は例外的に長く続いていて、特に最近の8000年は今までの環境変化の周期から見れば異常そのもの。
4回目の現在だけ『間氷期』が異様に長いが、その原因としてヨーロッパでの大規模な森林伐採や東アジアでのモンスーン地帯での水田耕作などの人類の生産活動の温暖化によって次の氷期を遅らせているとの学者の仮説もある)


tetsu @metatetsu
『昔はこんなに暑くなかった』という話がバズっている今、この本を推したい。
地層から数万年単位の気候変動を調べる"古気候学"の第一人者が執筆した本で、序章では最近数十年の気温の変化についても触れており、平均気温データの意味から説明するわかりやすい解説
17:43 - 2018年7月16日
『人類と気候の10万年 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』
1962年生まれの松浦 晋也はノンフィクション作家(宇宙作家クラブ会員)、ジャーナリストだが、今までは最も過激な人為的CO2温暖化説信者である大阪大学の菊池 誠(9・11懐疑説バッシングを続ける一方で反原発のバッシングを行ったので、エアー御用学者の筆頭に挙げられている)を盛んにリツイートしていたのである。(ただし、松浦本人は胡散臭い『温暖化』仮説については旗幟を鮮明にすることはなく、何も言及しない)
数千年から数万年。あるいは100万年単位で『過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』を考察する、この『人類と気候の10万年』ですが、1行も今のIPCCやマスコミの100年単位の人為的CO2温暖化説が間違いだとは言っていない。まさに、『読めば分かる』内容なのです。
(そもそも有識者でなくとも真面目な中学生なら最低でも数千年前の縄文時代が今よりももっと温暖だった程度は知っている。菊池誠らの人為的CO2温暖化説ですが、今までの人類が積み重ねてきた知見や常識、世の中とか地球の歴史をなめている。あまりにも科学を愚弄する不真面目な態度が腹立たしい限りである)
4月27日の板門店での南北朝鮮首脳会談に続く6月12日のシンガポールの米朝会談。7月16日のプーチンとトランプのヘルシンキ会談で不可逆的に歴史の歯車が大きく動いたのでしょう。(英仏など原子力産業を温存する勢力が仕組んだ温暖化説ですが、これは現在の不完全な第二次世界大戦レジームを温存したい軍産複合体とかエスタブリッシュメント、リベラルマスコミなどの『既得権益』と関係していると思われる)
私の親族とか周囲に一次産業で働いている人が幾人もいるのですが。
農家は水不足のときに水神様を祭っている神社にお願いに行ったり
林業とかは山の神様の神社とか
漁業でもほかでもそうなんでしょうけど。
自然相手は何が起きるか分からないのでゲンを担ぐと思うのです。
お祭りとか大晦日とか 外国のもですがクリスマスとかもそうでしょうし。
信仰とかあるか人それぞれですが。
まあ日本なんてどうなってもいいんだ と公言しているような政治家の方々なので今後どうなっても知らんてことでしょうか。
科学が進歩したとはいえまだ何が起きるか分らないですし。山中幸三さんが言われているように原発事故起きしたらまたとんでもない年月が必要なのになあ。。。
豪雨の供給源は、高い海水温のため果敢に蒸発する水蒸気です。現在の海水温は100年前に比べて約3°高いのです。地球温暖化如きで膨大な海水が3°もupするはずがない事は猿でも分かる。であるのに、原子力ムラとメディアと気象学会のプロパガンダによってコロッと騙されている人類は哀れである。
100万kW原発は1秒間に10トンの海水を汲み上げて (動力は外部電源) 、それを7°up させて海に戻している。言わば原発は発生した熱エネルギーの3分の2を捨てなければ運転出来ない代物なのだ。理由はウランの核分裂で生ずる熱は2800°で、ウランペレットを包んでいるジルカイド (ジルコニウムの化合物) は800°で溶けるため急速に燃料棒を冷やさなくてはならないから。
全世界で約450機 (100万kW原発に換算) の原発が動いているが、これらが24時間海を温め続けている訳なのだ。
今すぐに原発全てを休止しても海水温が元に戻るには恐らく100年以上掛かるだろうに、逆に新増設するとは何という傲慢不敵な輩なのか! 壊れた地球を子孫に残して何とする。今だけ自分だけの悪ぞき原子力ムラの人々はまさしく人類の敵・鬼畜である。