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パーティーで森喜朗元首相(右)からあいさつを受ける立憲民主党の辻元清美衆院議員=12月1日午後、東京・永田町の憲政記念館
辻元清美立憲民主党政調会長(国会対策委員長)と同じ1996年に初当選した河野太郎外相は、当時は自社さ政権だったことを紹介した上で、「今は与党、野党、立場が違うが、きっとそのうち与党に戻ってきて、一緒にやれるんだろう と楽しみに待っている。」
その河野太郎外相の後にあいさつした民進党の大塚耕平代表は「そのときはわれわれも一緒に連れて行って くださいね」と付け加えた。
森喜朗元首相「人の心をつかむお人柄。『自民党にきてくれていたらよかったなあ』と、そう思うこともありました。」
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『森喜朗氏から穀田恵二氏まで!? 辻元清美氏のパーティーに与野党大物が続々』2017.12.2 産経新聞
立憲民主党の辻元清美国対委員長のパーティーが1日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた。立憲民主党の枝野幸男代表ら野党幹部に加え、森喜朗元首相や河野太郎外相、自民党の中谷元・元防衛相らも駆けつけ、来賓の顔ぶれの多彩さが目を引いた。
「僕が入ってきたから、みんなびっくり? でも、とても仲が良かったんですよ」
森氏はこうあいさつを切り出し、自身の政界引退前の最後の本会議でのエピソードを披露した。
「(議場の)外に出ようとしたら『森先生! 森先生!』という声が聞こえてきて、だれかなと思ったら辻元さんだった。『長い間ご苦労さまでした』と手を握ってくれた。そのときの気持ちを今でも忘れない」
その上で森氏は「心をつかむ人柄だ。自民党にきてくれていたらよかったなと思うこともあった」と辻元氏を持ち上げた。
辻元氏と当選同期の河野氏は、平成6年発足の「自社さ連立政権」でともに与党議員だった時代の思い出に触れ、「昔は一緒にカラオケに行って、カラオケを教えた」と明かした。ただ、辻元氏からはすかさず「うそつけ!」と突っ込まれていた。
国会運営をめぐって辻元氏と日々顔を付き合わせている各党の国対幹部もあいさつに立った。
共産党の穀田恵二国対委員長は「私と辻元さんがスクラムを組むと、どちらかという左へ左へと行く」。さらに、現在の野党の国対委員長に西日本出身者が多いことを紹介し「地図でみると西に偏っていて、やっぱり左側にいる」と語り、会場の笑いを誘った。
自民党の松本純国対委員長代理は「辻元さんを評価する言葉は一つしかない。しなやかで、したたかで、手ごわい国対委員長だ」と述べた。
最後にあいさつした辻元氏は、先の衆院選前に民進党が分裂した際、夜も寝付けないほど悩んだことを明かした。枝野氏が立憲民主党の旗揚げを表明する前日の10月1日朝、「政治の師」と仰ぐ土井たか子元社民党党首(平成26年死去)の「やるっきゃない!」という声が聞こえ、勇気づけられたというエピソードを披露。「私がひるみそうになったら土井さんに怒られる。ブレないようにがんばっていく」と笑顔で語った。
パーティーには民進党の大塚耕平代表や希望の党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の菅直人元首相、連合の神津里季生会長らも出席した。
『立憲・辻元氏に与野党議員がラブコール「一緒に与党を」』2017年12月1日朝日新聞デジタル
「一緒に与党を――」。立憲民主党の辻元清美国対委員長が1日に憲政記念館で開いた政治資金パーティーで、与野党の国会議員が相次いで辻元氏にこんなラブコールを送った。
辻元氏と同じ1996年に初当選した河野太郎外相は、当時は自社さ政権だったことを紹介した上で、「今は与党、野党、立場が違うが、きっとそのうち与党に戻ってきて、一緒にやれるんだろうと楽しみに待っている」とあいさつ。その後にあいさつした民進党の大塚耕平代表は「そのときはわれわれも一緒に連れて行ってくださいね」と付け加えた。
パーティーには、森喜朗元首相も出席。「人の心をつかむお人柄。『自民党にきてくれていたらよかったなあ』と、そう思うこともありました」と語り、笑いを誘っていた。
一方、辻元氏は国会での野党の質問時間の削減問題に触れ、「いま国対委員長として『立法府を行政の下請け機関にはさせない』という思いだ。野党だから言うんじゃない。立法府にいる全ての皆さんに呼びかけていきたい」と語った。
(連合神津会長etcが参加したことを書いていない朝日ですが、産経の半分程度なので仕方がないのかも知れない)
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とうとう始まった!!!『国会で安倍お友達記者の強姦もみ消しが取り上げられた<議事中断>』
2017年11月30日の参議院予算委員会で、12月1日には衆議院法務委員会でも取り上げられた安倍晋三首相のお友達記者(山口敬之元TBSワシントン支局長)の準強姦逮捕状をもみ消した菅官房長官の元秘書官(当時は警視庁刑事局長で現在は内閣官房総括審議官の中村格)の(ジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えているレイプ被害)の捜査等に関する問題が、とうとう国会で取り上げられましたが予想どうり審議が中断する大騒ぎになっている。
(11月30日の参議院予算委員会)
福島瑞穂氏
「『総理』という本を書いたジャーナリストを総理はご存知でしょうか。面識はあるでしょうか。ご存じでしょうか」
安倍首相
「わたくしは取材対象として知っているということでございます」
福島氏
「公権力の行使について、検証しなければならないと思っているので質問させてください。無罪の推定があり、不起訴になっておりますが、逮捕令状が発布され、そしてこれが執行の直前に、取り消しに、執行されませんでした。このことを総理はご存じでしょうか」
安倍首相
「あの、それは、どういう案件でしょうか」
福島氏
「不起訴になった犯罪の被疑事実は、準強姦事件です」
(議場ザワザワ)
委員長
「中身を言わないと。質問者、中身が、内容がわかりませんので、内容がわからないので」
福島氏
「やはりこれは、あの。先ほど総理は、『総理』っていう本を書いたジャーナリストを、取材対象として知ってらっしゃるとおっしゃいました。で、そのことに関して、総理自身が逮捕令状が発布され、しかし逮捕が執行されなかった事実を知っているかどうか、総理の認識をお聴きしているわけです」
安倍首相
「いずれにせよ、個別の事案について、総理大臣としてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います」
福島氏
「知ってるかどうかということについて、お聞かせいただけないでしょうか」
委員長
「答弁、ちょ、ちょっと」
安倍首相
「総理大臣としてこの場に立っておりますので、個別の事案についてお答えすることは控えさせていただきたいと思います」
(ここで議員数名、議長席に集まる)
(議事中断)
(音声途切れる)
委員長
「先ほどの福島くんの発言中に、不適切な言葉があったので指摘がありました。委員長といたしましては、後刻、理事会において、速記録を調査の上、適当な措置を取ることといたします」
この後、福島氏の質問、
「性暴力のことについて、お聞きいたします。この間、集会があり、デートレイプドラッグの蔓延や、それに対する防止をやるべきだということが、たいへん議論になりました。まだまだ性暴力についての、政府、警察を含めた取り組みが弱いと考えますが、総理、いかがでしょうか」
『記念すべき安倍お友達強姦もみ消しの国会初審議で、山口敬之の名前も中村格の名前も出さなかった心優しいみずほちゃん』
★注、
安倍お友達記者の強姦もみ消しが発覚して半年が経過して、初めて国会で取り上げられた記念すべき(弁護士資格を持つ)福島瑞穂元社民党代表による初質問ですが、なぜか、実名で告発した伊藤詩織さんの名前を出さなかっただけでなく、議事録でも明らかなように「『総理』という本を書いたジャーナリスト」とあるだけで、山口敬之の名前を出さなかった。
福島瑞穂は何故か『一般論』を装って(遠まわしに)質問したのですが、それでも与党自民党側が大問題だとして長時間議事を中断して大騒ぎしているのですから、この『強姦もみ消し』こそモリ加計疑惑を凌駕する安倍内閣の致命的な失態だと認識しているのである。
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(2017年12月1日の衆議院法務委員会)
希望の党の柚木道義議員が答弁要求していた安倍お供幸準強姦もみ消し疑惑(事件は不起訴処分)の小此木(おこのぎ)国家公安委員長や中村格(いたる)総括審議官は、委員会に出席していませんでした。
柚木氏が「逮捕寸前で、成田空港で所轄の捜査員が張り込んでいて、実際に当時の被疑者の元TBSの記者で山口(敬之)さんが帰ってきたところ、目の前を素通りした。ぜひ、執行停止命令を出した当時の警視庁刑事部長の中村格に聞きたいのに、なぜ、ここに出席していただけないのか」と発言をしたところ、委員会が一時中断。
自民党の平口洋(ひらぐちひろし)委員長は、「この委員会ではあくまで一般論として審議するということで、個別の人名を出したりすることはふさわしくないと思います」と説明。柚木氏が「これまでも一般人のことを散々やっているじゃないですか。なんで山口さんだけ特別なんですか? 安倍総理の友だちだからですか?」と反論し、質疑が紛糾する。
柚木氏は、森友・加計問題に加えて本件を加えて「隠蔽三点セットだ」と批判。山口氏を不起訴相当とした検察審査会の審査プロセス自体が不透明だとして、審査資料の開示などを求めました。
『野党側の審議拒否は戦術として以前にも少数あった。ところが、今回「強姦もみ消し」で初めて起きた前代未聞、空前絶後の与党の審議拒否戦術』
★注、
実名を出さなかった11月30日のみずほちゃんとは違い翌12月1日、国会審議の場で、初めて具体的に山口敬之や中村格の名前を明らかにした柚木道義議員(希望の党)の質問には一切答えず有耶無耶にする作戦で逃げ切っているが、『国会審議は一般論だけ、個別の議案は審議しない』との屁理屈は支離滅裂で国会としての自殺行為であり、これは駄目でしょう。やはり破廉恥極まる強姦もみ消し行為が安倍晋三にとって致命傷だと全員が認識しているのである。
小沢一郎(事務所)@ozawa_jimusho - 2017年12月1日
「魚は頭から腐る」という言葉がある。
国のトップが自分の身内や友人のために国民から負託された権力を私物化し、それが公然と許されるというなら、もはやその全組織的、社会的影響は計り知れない。「腐敗」は、いずれ社会の隅々にまで及ぶことだろう。そんな国に、社会にだけは絶対にしてはならない。
望月衣塑子 @ISOKO_MOCHIZUKI - 2017年11月30日
衆議院の法務委員会で、柚木議員が詩織さんへの準強姦疑惑(事件は不起訴処分)について質問中。柚木議員が要求している、小此木国家公安委員長や中村格総括審議官側は、答弁への出席を拒否とのこと。委員長は「一般人の個別案件を議論するのは控えてもらう」を繰り返す。
山崎 雅弘 @mas__yamazaki- 2017年12月1日
詩織さんの事件は、時の権力者が間接的な権力行使で身内の罪を揉み消した疑惑であり、この国で三権分立が正常に機能しているか否かが問われている。従って「一般人の個別案件」ではなく、行政府のトップを名乗る安倍晋三氏が率先して解明に当たる責任を負う。他人事ではない
超党派の国家議員による「準強姦事件逮捕状執行停止問題」を検証する会
阿部知子(立憲民主党)
柚木道義(希望の党)
神本美恵子(民進党)
田村智子(共産党)
石井苗子(維新の会)
菊田真紀子(無所属の会)
森ゆうこ(自由党)
福島みずほ(社民党)
糸数慶子(沖縄の風)
(呼びかけ人一覧)
安冨歩(やすとみ あゆみ)さんがリツイート
中川 均 @naka8952
これ、凄いね。伊藤詩織さんの著書『Black Box』を柚木議員が提示することを妨害する、資料をパネルで示すことを阻止する、中村格元刑事部長の喚問を無視する、警察庁係員の喚問を無視する、個人の案件は取り上げられないと嘘をつく。法務委員会、空前の腐敗ぶり。
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
政権の慌てぶりですね。森友・加計・山口で隠蔽の三点セットといわれていますが、もしかすると山口が最大のタブーかもしれませんね。とにかく異様なまでの隠蔽姿勢です。まさにblackboxの奥の院を見る感じです。
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『破廉恥罪を揉み消した菅官房長官の秘書官中村格の驚天動地のスキャンダラスな経歴』
2015年の6月8日に成田空港で警察に捕まる予定だった元TBSワシントン支局長の山口敬之を、鶴の一声で救った元警視庁刑事部長の中村格(なかむらいたる)ですが、その後古巣の警察庁に返り咲き刑事局組織犯罪対策部長(共謀罪法案の最高責任者)に出世するが、なんと、スキャンダル疑惑で失脚するどころか今は内閣官房総括審議官にまで上り詰める無茶苦茶。中村格は相当な権力者ということになるが経歴や顔写真が極めて少なく謎が多い人物である。
果たして力の源泉とは何であったのか、実際にどんな人物なのか。?中村格は1986年(昭和61年)に警察庁に入庁した高学歴のキャリア組で相当なやり手で警察だけではなく政界人脈を築き上げた。
将来の警察庁長官といわれている中村格は、民主党政権の官房長官秘書官を務め、2012年自民党政権に代わっても、ゴリ押しでそのまま2015年(平成27年)3月23日まで秘書官を続投。菅官房長官の秘書官として安倍内閣で驚異的な実力を発揮する。
2015年(平成27年)3月23日から2016年(平成28年)8月22日まで、菅官房長官をはじめとする政界のトップ人脈を持った刑事部長として、検察庁から警視庁に出向。(山口敬之の逮捕状もみ消しのスキャンダルは2015年)
2016年(平成28年)8月22日警察庁刑事局組織犯罪対策部長(共謀罪の責任者)に抜擢された中村格ですが、今は内閣官房総括審議官として安倍政権を牛耳っているのである。
ウォンバット#枝野似てる
『希望の党の「排除の理論」で自民党の大勝を誘導した上杉隆が、メディアとして初めて暴露した現立憲民主党代表の枝野幸男の誰にも触れられたくない過去』
この半年、安倍お友達記者の詩織さん準強姦疑惑の国会追及を止めていたのは、民進党(前原誠司代表)執行部である(なぜか腰が引けていた)ことは、誰でも知っている『明らかな事実』だったのである。
ところが、民主党が腰が引けている(消極的だった)理由が今一つ不明だった。(一連の安倍お友達疑惑の中でも一番悪質で言い逃れ出来ないなのが『準強姦もみ消し』なのですから何とも不可解)
ところが、みどり狸(小池百合子)と組んで民進党を丸ごと捕獲するゴキブリホイホイ(希望の党)の『排除の理論』の提唱者であることが明らかになった上杉隆(左翼護憲派を装っていた隠れ右翼?)が今回初めて『強姦疑惑の国会追及を止めていたのは、官房長官時代に中村格氏が秘書官だった枝野幸男だ』との事実を暴露する。
『腹立たしいが、何とも分かり易い、「致し方ない」成り行きだった』
上杉隆は民主党政権時代の枝野幸男官房長官(現立憲民主党代表)個人の弱み(機密情報)を中村格が握っているように主張しているが話の矮小化の極みである。個人では無く政権政党として弱みを握られていた。
事実は警察官僚の中村格(いたる)が今の安倍自民党政権の弱みを握っているように、3年前の民主党政権でも弱み(誰にも知られては困る種類の機密情報)を握っていたので、後継政党である民進党は動きが取れなかったので(安倍内閣の致命傷である事実が分かっているが)強姦もみ消しの悪事を半年間も放置したのである。(原因さえ分かれば、何とも致し方ない成り行きだった)
それなら、今回の国難突破解散総選挙での唐突な民進党解体と(枝野幸男による)新しく立憲民主党の立ち上げとは別々の出来事では無くて二つで一つのセットであり、警察官僚の中村格(政治警察)による野党第一党の民進党支配を逃れる唯一の道だったことになる。
★注、
(唯一の疑問点は新しく立ち上げたのが枝野幸男だったことだけで、何故古臭いし悪いイメージの民主党政権幹部の枝野では無くて長妻や辻元でブームを期待しなかったのか?疑問点は大きい)
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今のテレビとか全国紙などの主要メディは安倍晋三首相が怖いのか忖度したのか、強姦事件の逮捕状を揉み消した張本人の中村格が菅官房長官の秘書官だった驚愕的な履歴を報じたくない。(この事実が明らかになると安倍晋三が直接強姦を揉み消したと誰でも思う。これが政権にとって一番致命的な政治的ダメージになるのである。だからマスコミは怖がって、例外なく誰も彼も報じない)
この流れで中村格が民主党政権時代も官房長官秘書官だった事実も報じたくないが、ましてや民主党政権時代の官房長官が枝野幸男だった事実はもっと報じたくない。だから上杉隆一人が目立つのである。
やり手の警察官僚である中村格を秘書官にしていた枝野幸男立憲民主党代表が『弱みを握られている』(動くに動けない)との上杉隆の見立てが正しいか、それとも悪質なデマかは不明だが、もしも、今後この問題が深刻化して枝野幸男が失脚しても森元総理や河野外務大臣、共産党の穀田恵二国対委員長、連合の神津里季生会長等幅広い人脈がある辻元清美が後釜として安泰で、立憲民主党としては何の心配もないのである。
辻元清美立憲民主党政調会長(国会対策委員長)と同じ1996年に初当選した河野太郎外相は、当時は自社さ政権だったことを紹介した上で、「今は与党、野党、立場が違うが、きっとそのうち与党に戻ってきて、一緒にやれるんだろう と楽しみに待っている。」
その河野太郎外相の後にあいさつした民進党の大塚耕平代表は「そのときはわれわれも一緒に連れて行って くださいね」と付け加えた。
森喜朗元首相「人の心をつかむお人柄。『自民党にきてくれていたらよかったなあ』と、そう思うこともありました。」
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『森喜朗氏から穀田恵二氏まで!? 辻元清美氏のパーティーに与野党大物が続々』2017.12.2 産経新聞
立憲民主党の辻元清美国対委員長のパーティーが1日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた。立憲民主党の枝野幸男代表ら野党幹部に加え、森喜朗元首相や河野太郎外相、自民党の中谷元・元防衛相らも駆けつけ、来賓の顔ぶれの多彩さが目を引いた。
「僕が入ってきたから、みんなびっくり? でも、とても仲が良かったんですよ」
森氏はこうあいさつを切り出し、自身の政界引退前の最後の本会議でのエピソードを披露した。
「(議場の)外に出ようとしたら『森先生! 森先生!』という声が聞こえてきて、だれかなと思ったら辻元さんだった。『長い間ご苦労さまでした』と手を握ってくれた。そのときの気持ちを今でも忘れない」
その上で森氏は「心をつかむ人柄だ。自民党にきてくれていたらよかったなと思うこともあった」と辻元氏を持ち上げた。
辻元氏と当選同期の河野氏は、平成6年発足の「自社さ連立政権」でともに与党議員だった時代の思い出に触れ、「昔は一緒にカラオケに行って、カラオケを教えた」と明かした。ただ、辻元氏からはすかさず「うそつけ!」と突っ込まれていた。
国会運営をめぐって辻元氏と日々顔を付き合わせている各党の国対幹部もあいさつに立った。
共産党の穀田恵二国対委員長は「私と辻元さんがスクラムを組むと、どちらかという左へ左へと行く」。さらに、現在の野党の国対委員長に西日本出身者が多いことを紹介し「地図でみると西に偏っていて、やっぱり左側にいる」と語り、会場の笑いを誘った。
自民党の松本純国対委員長代理は「辻元さんを評価する言葉は一つしかない。しなやかで、したたかで、手ごわい国対委員長だ」と述べた。
最後にあいさつした辻元氏は、先の衆院選前に民進党が分裂した際、夜も寝付けないほど悩んだことを明かした。枝野氏が立憲民主党の旗揚げを表明する前日の10月1日朝、「政治の師」と仰ぐ土井たか子元社民党党首(平成26年死去)の「やるっきゃない!」という声が聞こえ、勇気づけられたというエピソードを披露。「私がひるみそうになったら土井さんに怒られる。ブレないようにがんばっていく」と笑顔で語った。
パーティーには民進党の大塚耕平代表や希望の党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の菅直人元首相、連合の神津里季生会長らも出席した。
『立憲・辻元氏に与野党議員がラブコール「一緒に与党を」』2017年12月1日朝日新聞デジタル
「一緒に与党を――」。立憲民主党の辻元清美国対委員長が1日に憲政記念館で開いた政治資金パーティーで、与野党の国会議員が相次いで辻元氏にこんなラブコールを送った。
辻元氏と同じ1996年に初当選した河野太郎外相は、当時は自社さ政権だったことを紹介した上で、「今は与党、野党、立場が違うが、きっとそのうち与党に戻ってきて、一緒にやれるんだろうと楽しみに待っている」とあいさつ。その後にあいさつした民進党の大塚耕平代表は「そのときはわれわれも一緒に連れて行ってくださいね」と付け加えた。
パーティーには、森喜朗元首相も出席。「人の心をつかむお人柄。『自民党にきてくれていたらよかったなあ』と、そう思うこともありました」と語り、笑いを誘っていた。
一方、辻元氏は国会での野党の質問時間の削減問題に触れ、「いま国対委員長として『立法府を行政の下請け機関にはさせない』という思いだ。野党だから言うんじゃない。立法府にいる全ての皆さんに呼びかけていきたい」と語った。
(連合神津会長etcが参加したことを書いていない朝日ですが、産経の半分程度なので仕方がないのかも知れない)
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とうとう始まった!!!『国会で安倍お友達記者の強姦もみ消しが取り上げられた<議事中断>』
2017年11月30日の参議院予算委員会で、12月1日には衆議院法務委員会でも取り上げられた安倍晋三首相のお友達記者(山口敬之元TBSワシントン支局長)の準強姦逮捕状をもみ消した菅官房長官の元秘書官(当時は警視庁刑事局長で現在は内閣官房総括審議官の中村格)の(ジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えているレイプ被害)の捜査等に関する問題が、とうとう国会で取り上げられましたが予想どうり審議が中断する大騒ぎになっている。
(11月30日の参議院予算委員会)
福島瑞穂氏
「『総理』という本を書いたジャーナリストを総理はご存知でしょうか。面識はあるでしょうか。ご存じでしょうか」
安倍首相
「わたくしは取材対象として知っているということでございます」
福島氏
「公権力の行使について、検証しなければならないと思っているので質問させてください。無罪の推定があり、不起訴になっておりますが、逮捕令状が発布され、そしてこれが執行の直前に、取り消しに、執行されませんでした。このことを総理はご存じでしょうか」
安倍首相
「あの、それは、どういう案件でしょうか」
福島氏
「不起訴になった犯罪の被疑事実は、準強姦事件です」
(議場ザワザワ)
委員長
「中身を言わないと。質問者、中身が、内容がわかりませんので、内容がわからないので」
福島氏
「やはりこれは、あの。先ほど総理は、『総理』っていう本を書いたジャーナリストを、取材対象として知ってらっしゃるとおっしゃいました。で、そのことに関して、総理自身が逮捕令状が発布され、しかし逮捕が執行されなかった事実を知っているかどうか、総理の認識をお聴きしているわけです」
安倍首相
「いずれにせよ、個別の事案について、総理大臣としてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います」
福島氏
「知ってるかどうかということについて、お聞かせいただけないでしょうか」
委員長
「答弁、ちょ、ちょっと」
安倍首相
「総理大臣としてこの場に立っておりますので、個別の事案についてお答えすることは控えさせていただきたいと思います」
(ここで議員数名、議長席に集まる)
(議事中断)
(音声途切れる)
委員長
「先ほどの福島くんの発言中に、不適切な言葉があったので指摘がありました。委員長といたしましては、後刻、理事会において、速記録を調査の上、適当な措置を取ることといたします」
この後、福島氏の質問、
「性暴力のことについて、お聞きいたします。この間、集会があり、デートレイプドラッグの蔓延や、それに対する防止をやるべきだということが、たいへん議論になりました。まだまだ性暴力についての、政府、警察を含めた取り組みが弱いと考えますが、総理、いかがでしょうか」
『記念すべき安倍お友達強姦もみ消しの国会初審議で、山口敬之の名前も中村格の名前も出さなかった心優しいみずほちゃん』
★注、
安倍お友達記者の強姦もみ消しが発覚して半年が経過して、初めて国会で取り上げられた記念すべき(弁護士資格を持つ)福島瑞穂元社民党代表による初質問ですが、なぜか、実名で告発した伊藤詩織さんの名前を出さなかっただけでなく、議事録でも明らかなように「『総理』という本を書いたジャーナリスト」とあるだけで、山口敬之の名前を出さなかった。
福島瑞穂は何故か『一般論』を装って(遠まわしに)質問したのですが、それでも与党自民党側が大問題だとして長時間議事を中断して大騒ぎしているのですから、この『強姦もみ消し』こそモリ加計疑惑を凌駕する安倍内閣の致命的な失態だと認識しているのである。
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(2017年12月1日の衆議院法務委員会)
希望の党の柚木道義議員が答弁要求していた安倍お供幸準強姦もみ消し疑惑(事件は不起訴処分)の小此木(おこのぎ)国家公安委員長や中村格(いたる)総括審議官は、委員会に出席していませんでした。
柚木氏が「逮捕寸前で、成田空港で所轄の捜査員が張り込んでいて、実際に当時の被疑者の元TBSの記者で山口(敬之)さんが帰ってきたところ、目の前を素通りした。ぜひ、執行停止命令を出した当時の警視庁刑事部長の中村格に聞きたいのに、なぜ、ここに出席していただけないのか」と発言をしたところ、委員会が一時中断。
自民党の平口洋(ひらぐちひろし)委員長は、「この委員会ではあくまで一般論として審議するということで、個別の人名を出したりすることはふさわしくないと思います」と説明。柚木氏が「これまでも一般人のことを散々やっているじゃないですか。なんで山口さんだけ特別なんですか? 安倍総理の友だちだからですか?」と反論し、質疑が紛糾する。
柚木氏は、森友・加計問題に加えて本件を加えて「隠蔽三点セットだ」と批判。山口氏を不起訴相当とした検察審査会の審査プロセス自体が不透明だとして、審査資料の開示などを求めました。
『野党側の審議拒否は戦術として以前にも少数あった。ところが、今回「強姦もみ消し」で初めて起きた前代未聞、空前絶後の与党の審議拒否戦術』
★注、
実名を出さなかった11月30日のみずほちゃんとは違い翌12月1日、国会審議の場で、初めて具体的に山口敬之や中村格の名前を明らかにした柚木道義議員(希望の党)の質問には一切答えず有耶無耶にする作戦で逃げ切っているが、『国会審議は一般論だけ、個別の議案は審議しない』との屁理屈は支離滅裂で国会としての自殺行為であり、これは駄目でしょう。やはり破廉恥極まる強姦もみ消し行為が安倍晋三にとって致命傷だと全員が認識しているのである。
小沢一郎(事務所)@ozawa_jimusho - 2017年12月1日
「魚は頭から腐る」という言葉がある。
国のトップが自分の身内や友人のために国民から負託された権力を私物化し、それが公然と許されるというなら、もはやその全組織的、社会的影響は計り知れない。「腐敗」は、いずれ社会の隅々にまで及ぶことだろう。そんな国に、社会にだけは絶対にしてはならない。
望月衣塑子 @ISOKO_MOCHIZUKI - 2017年11月30日
衆議院の法務委員会で、柚木議員が詩織さんへの準強姦疑惑(事件は不起訴処分)について質問中。柚木議員が要求している、小此木国家公安委員長や中村格総括審議官側は、答弁への出席を拒否とのこと。委員長は「一般人の個別案件を議論するのは控えてもらう」を繰り返す。
山崎 雅弘 @mas__yamazaki- 2017年12月1日
詩織さんの事件は、時の権力者が間接的な権力行使で身内の罪を揉み消した疑惑であり、この国で三権分立が正常に機能しているか否かが問われている。従って「一般人の個別案件」ではなく、行政府のトップを名乗る安倍晋三氏が率先して解明に当たる責任を負う。他人事ではない
超党派の国家議員による「準強姦事件逮捕状執行停止問題」を検証する会
阿部知子(立憲民主党)
柚木道義(希望の党)
神本美恵子(民進党)
田村智子(共産党)
石井苗子(維新の会)
菊田真紀子(無所属の会)
森ゆうこ(自由党)
福島みずほ(社民党)
糸数慶子(沖縄の風)
(呼びかけ人一覧)
安冨歩(やすとみ あゆみ)さんがリツイート
中川 均 @naka8952
これ、凄いね。伊藤詩織さんの著書『Black Box』を柚木議員が提示することを妨害する、資料をパネルで示すことを阻止する、中村格元刑事部長の喚問を無視する、警察庁係員の喚問を無視する、個人の案件は取り上げられないと嘘をつく。法務委員会、空前の腐敗ぶり。
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
政権の慌てぶりですね。森友・加計・山口で隠蔽の三点セットといわれていますが、もしかすると山口が最大のタブーかもしれませんね。とにかく異様なまでの隠蔽姿勢です。まさにblackboxの奥の院を見る感じです。
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『破廉恥罪を揉み消した菅官房長官の秘書官中村格の驚天動地のスキャンダラスな経歴』
2015年の6月8日に成田空港で警察に捕まる予定だった元TBSワシントン支局長の山口敬之を、鶴の一声で救った元警視庁刑事部長の中村格(なかむらいたる)ですが、その後古巣の警察庁に返り咲き刑事局組織犯罪対策部長(共謀罪法案の最高責任者)に出世するが、なんと、スキャンダル疑惑で失脚するどころか今は内閣官房総括審議官にまで上り詰める無茶苦茶。中村格は相当な権力者ということになるが経歴や顔写真が極めて少なく謎が多い人物である。
果たして力の源泉とは何であったのか、実際にどんな人物なのか。?中村格は1986年(昭和61年)に警察庁に入庁した高学歴のキャリア組で相当なやり手で警察だけではなく政界人脈を築き上げた。
将来の警察庁長官といわれている中村格は、民主党政権の官房長官秘書官を務め、2012年自民党政権に代わっても、ゴリ押しでそのまま2015年(平成27年)3月23日まで秘書官を続投。菅官房長官の秘書官として安倍内閣で驚異的な実力を発揮する。
2015年(平成27年)3月23日から2016年(平成28年)8月22日まで、菅官房長官をはじめとする政界のトップ人脈を持った刑事部長として、検察庁から警視庁に出向。(山口敬之の逮捕状もみ消しのスキャンダルは2015年)
2016年(平成28年)8月22日警察庁刑事局組織犯罪対策部長(共謀罪の責任者)に抜擢された中村格ですが、今は内閣官房総括審議官として安倍政権を牛耳っているのである。
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『希望の党の「排除の理論」で自民党の大勝を誘導した上杉隆が、メディアとして初めて暴露した現立憲民主党代表の枝野幸男の誰にも触れられたくない過去』
この半年、安倍お友達記者の詩織さん準強姦疑惑の国会追及を止めていたのは、民進党(前原誠司代表)執行部である(なぜか腰が引けていた)ことは、誰でも知っている『明らかな事実』だったのである。
ところが、民主党が腰が引けている(消極的だった)理由が今一つ不明だった。(一連の安倍お友達疑惑の中でも一番悪質で言い逃れ出来ないなのが『準強姦もみ消し』なのですから何とも不可解)
ところが、みどり狸(小池百合子)と組んで民進党を丸ごと捕獲するゴキブリホイホイ(希望の党)の『排除の理論』の提唱者であることが明らかになった上杉隆(左翼護憲派を装っていた隠れ右翼?)が今回初めて『強姦疑惑の国会追及を止めていたのは、官房長官時代に中村格氏が秘書官だった枝野幸男だ』との事実を暴露する。
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上杉隆は民主党政権時代の枝野幸男官房長官(現立憲民主党代表)個人の弱み(機密情報)を中村格が握っているように主張しているが話の矮小化の極みである。個人では無く政権政党として弱みを握られていた。
事実は警察官僚の中村格(いたる)が今の安倍自民党政権の弱みを握っているように、3年前の民主党政権でも弱み(誰にも知られては困る種類の機密情報)を握っていたので、後継政党である民進党は動きが取れなかったので(安倍内閣の致命傷である事実が分かっているが)強姦もみ消しの悪事を半年間も放置したのである。(原因さえ分かれば、何とも致し方ない成り行きだった)
それなら、今回の国難突破解散総選挙での唐突な民進党解体と(枝野幸男による)新しく立憲民主党の立ち上げとは別々の出来事では無くて二つで一つのセットであり、警察官僚の中村格(政治警察)による野党第一党の民進党支配を逃れる唯一の道だったことになる。
★注、
(唯一の疑問点は新しく立ち上げたのが枝野幸男だったことだけで、何故古臭いし悪いイメージの民主党政権幹部の枝野では無くて長妻や辻元でブームを期待しなかったのか?疑問点は大きい)
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今のテレビとか全国紙などの主要メディは安倍晋三首相が怖いのか忖度したのか、強姦事件の逮捕状を揉み消した張本人の中村格が菅官房長官の秘書官だった驚愕的な履歴を報じたくない。(この事実が明らかになると安倍晋三が直接強姦を揉み消したと誰でも思う。これが政権にとって一番致命的な政治的ダメージになるのである。だからマスコミは怖がって、例外なく誰も彼も報じない)
この流れで中村格が民主党政権時代も官房長官秘書官だった事実も報じたくないが、ましてや民主党政権時代の官房長官が枝野幸男だった事実はもっと報じたくない。だから上杉隆一人が目立つのである。
やり手の警察官僚である中村格を秘書官にしていた枝野幸男立憲民主党代表が『弱みを握られている』(動くに動けない)との上杉隆の見立てが正しいか、それとも悪質なデマかは不明だが、もしも、今後この問題が深刻化して枝野幸男が失脚しても森元総理や河野外務大臣、共産党の穀田恵二国対委員長、連合の神津里季生会長等幅広い人脈がある辻元清美が後釜として安泰で、立憲民主党としては何の心配もないのである。
そこがどうも腑に落ちません。
辻元清美のパーティーについては昔の仲間である社民党の面々は来てないんでしょうかね?
まあ、永田町交遊も結構ですが、私は彼女が市民運動上がりの政治家として支持者の意見をどれだけ聞いているのかが気になりますね。