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逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

小人は変節し、君子は豹変する。(飯島勲語録)

2008年03月02日 | 政治

『小泉純一郎評』

政治家一家三代目の小泉純一郎と、エスエス製薬創始者の孫娘、宮本佳代子、世間が羨む夫婦のはずが、別れる切れるの修羅場に填った。
夫婦の間に何があったか・・・その事情は分からない。
が、小泉より13才も年下の、少女同然の女性に、小泉家三代目の面倒を見ろというのは無理な注文だったのだろう。
一生、操を守ると約束する 今後、一生結婚はしないと・
ハマコーが良い例なのだが、味方にすれば悪党ほど頼もしいものはない。
そのことを、任侠一家三代目は、本能として認識しているのだろう。
『なんや、大したことないやないか・・・』と舐められたら、お仕舞いなのは極道の世界に限ったことではない。

(ヤクザの縄張り争いの様だが、真実は何があったのか。?
普通女性が乳飲み子を置いて家を出るのは余程の虐待などの場合だけだが、内部事情をよく知る人物の、思わせぶりな記述で謎は余計深まる。)


『安倍晋三評』

元を糺せば安倍晋三の、根性の出来具合がお粗末すぎた。
人生経験の欠落、教養の欠落、度胸の欠落と、欠落ばかりなのである。
その反面、変節、裏切り、逡巡、怯懦、無能、無知と、大将に相応しくない気質は十分だ。
『女は子供を産む機械だ』と、哲学者・デカルトの二番煎じの様なことを言った柳沢。
柳沢の伝では、良い機械でもなければ、健全でもないのが子宝ゼロの安倍晋三ご夫妻。
二十六人の内、子宝に恵まれない唯一の総理大臣が安倍である。
したがって、子育てのノウハウも知らなければ、養育の途上で生じる喜怒哀楽の情念を味わったこともない。

その結果、親としての覚悟を知ることがないまま現在に至っている。
子育ての日々は、親となった人間に寛容の心、許容の心、忍耐心を教え込む。
我が子を許すと同時に、他人を許す心も育成するのである。
しかし、その経験のない人々は、自身のみが、賞賛の対象、許容の対象となる。
己の主張を唯一無比と盲信し、他の意見を疎外する。
排除された人間の立場を思いやる心情に欠けるのを常とするのである。

安倍晋三が、言葉を覚えたての幼児の様に「うつくしいくに」を連発するのも了見の狭いが故の仕儀と言える。
美しいという単語は、全国民を感動させる言葉だと確信しているのである。
相も変わらず、独特のイントネーションで「うつくしいくに」という戯言を世界各地で発している。 

『やる気のある馬鹿』

世の中に、始末の悪いものは数々あるが、飛び抜けて始末に負えないものが一つある。
それは、「やる気のある馬鹿」の存在だ。

やる気のある馬鹿の一人に、安倍晋三内閣総理大臣がいる。

この人が馬鹿であるのは、世間衆にご案内の通りなのだが、本人と一部の近習たちには分からない。
本気で「美しい国」と「正しい政治」に向かって邁進しようと頑張るのである
最も現実的であらねばならないのが政治の世界。
そこに美しいとか、正しいとか、小学生向けの様な標語を並べ、訳の分からないカ
タカナ語を散りばめるのが安倍政権の特色だ。

馬鹿という現実を、装飾語で塗布しようとする魂胆が丸見えなのである。
「この人は、もしかしたら、クルクルパーじゃないかしら?」と、日本国民が感じた最初は、総理就任直後の記者会見だった。
安倍晋三は、言うに事欠いて「しっかりと」という言葉を26分間の記者会見で32回も発したのである。
語彙能力の貧弱さを、最も重要な最初の会見で発揮した。

(小泉の懐刀飯島勲の弁は、小田実より舌鋒鋭いと言いたいが、主人が主人なら雇い人も雇い人で、品の無いこと夥しいが、不思議と言っていることは正論。
確か、小泉純一郎が後継首相に安倍晋三を使命したはずだか、何を目的に後継者に指名したのか興味が湧いてくる。)


『拉致問題』『救う会』

核の席に拉致を持ち出すことが無理筋であることも知っている。
しかし、拉致だけがセールスポイントの安倍にとって、己を売り込む最適な場所が6カ国協議なのである。
数十万、数百万の人命の危機を回避するための協議の場に、数十人の拉致被害者問題を並立することは、他国にとって不愉快以外の何ものでもない。

こういう事案は、二国間でじっくりと煮詰めるものなのである。
「島国根性とは、御しがたい・・・」米国を含めた他国の本意がそれだろう。
この様な自己チュウ、奇妙な国家が常任理事国に名乗りを上げるとは片腹痛い。
そう思われても、詮方ないのが日本外交の始終と言える。

北朝鮮は悪という定義が、拉致家族会は正義という単純明快な公式に置き換えられる。
日本という国家の危うさが其処に潜んでいる。

不幸を餌に夢を見るという禁じ手
我が儘のしほう題、頭に来たら直ぐ切れる、それが通用したのが安倍の半生。
それと、同様の手法を、国政の場に持ち込もうというのである。
安倍晋三にとって、「拉致は石垣、拉致は城、金正日は内閣延命装置」なのである。

(日本人拉致問題が日朝二国間問題で、国際問題ではない事を、理解出来ないようでは、外交問題や政治問題を語る資格は無いが、その資格の無い者達が外交や政治を司どる日本と言う国の不幸)


『家族会』

それに引き替え、増元照明・拉致被害者家族会事務局長の命の綱はただ一つだ。
実体と言えば、無職の五十男、それが増元照明なのである。
ところが資金は潤沢だ。
拉致という一点、そのことだけが増元の生活そのものを保証する。

拉致こそ我が命なのである。 「拉致は金になる」
喜怒哀楽の混入した興奮症状は、拉致家族会への莫大な支援金として顕れる。 

一日に数百万、数千万単位の支援金が家族会の口座に振り込まれるのである。 
拉致家族会事務局長(当時)の蓮池透が、分厚い財布を懐に忍ばせて、場外馬券売場に出没したのをフライデーに激写された

一回講演を行えば月給に倍する講演料を入手することが出来る

思いも寄らぬほどの高額が官房機密費から支出される
その裏背景が、拉致家族会支援費なのである。
支援費の使途は、事務局長の腹一つ。
拉致の解決は永久に不可能。
であれば、増元照明の飯の種に不自由はない。

返せ、返せの運動を展開するだけで、官邸から支援費が届く。
まことに素晴らしいビジネスなのである。
おまけに使途の明細提示の義務もない。

(家族会や救う会の危険性は、元拉致議連会長の中山正輝が詳しいが、勿論首相側近が知っていて当然だが、小泉と安倍は同一路線かと思っていたが、内部は以外に複雑怪奇。)


『自民党政治家』

ハマコーは、二足の草鞋ならぬ政治家アンド極道という両極端の肩書きを持っている。
味方にするには金がかかるし敵に回せば危険が一杯。 
角栄とか金丸のような、超大物の政治家だけが使いこなせた劇物人と言えるだろう。

大将・野中広務に、玄界灘の極道・古賀誠あり。
日本というのは、ある意味において、貴族社会でありカースト社会であることを知らしめる。
バカでもチョンでも間抜けでも、家柄さえ良ければ何とでもなる。
世界最大のカースト国家に住むインド人も、ビックリ仰天の現象と言えるだろう。

栄華を誇る自民党・清和会、その三兄弟を構成するのが、森喜朗元総理と小泉純一郎前総理、それに中川秀直幹事長である。
そして、森喜朗が馬鹿であり、中川秀直が助平で、小泉純一郎がケチな男ということは、永田町民のみならず、日本国民が知ている。

(日本はカースト社会で、家柄さえ良ければ何とでもなる、とは自民党政治家を一言で表現する名言。小泉首相秘書官時代に言って欲しかった。)

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1 コメント

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屁が臭い (上田真司)
2008-08-06 08:45:39
コレは本当に屁かっていうぐらい本気で臭い。電車の中でスかしたりした日なんかにゃ周りの人に申し訳ないなんてもんじゃない。わざわざココで書こうと思うほど本当に臭い!!においの元は俺だとバれるのは分かっていてもスイマセンデシタ!!と、謝らなければいけないんじゃないかと思ってしまうほど臭い、臭すぎる。食生活か!?そんな贅沢なものは食ってないと思うし、肉よりは魚が絶対多いはず。そう考えるとバランスか・・・。メか。しかし、なぜこんな急に。でもなってしまったものはしょうがない、運命には逆らえない、大事なのはこれからどうするかだ!!

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