『ケネディ王朝の主管者キャロライン』
日本人では絶大な人気があるケネディ元大統領の唯一の子供であるキャロライン氏(55)が初の女性駐日大使に就任しマスコミ報道が過熱している。
キャロライン氏はハーバード大とコロンビア大法科大学院を卒業後に弁護士資格を取得。現在はケネディ記念図書館の館長を務めながら、慈善事業や教育改革に取り組んできたが政治経験は何も無い。
第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディは50年前の1963年11月22日(日本時間なら11月23日の「勤労感謝の日」)に暗殺され証拠の開示は2036年まで76年間封印される。実弟のロバート元司法長官は1968年大統領選挙中に暗殺される。
4年前の2009年には叔父で名門一族の家長を務めていたエドワード上院議員が77歳で病死した後はケネディ家の政治家は2012年に下院議員に初当選したロバート元司法長官の孫のジョセフ・ケネディ・三世だけ。
下院議員とは、衆参が同等か予算や首相指名権で衆議院議員が参議院議員よりも上の日本とは大違いなのです。アメリカでは解散がない分下院議員の任期はたったの2年しかなく、任期が6年の上院議員よりも政治家としては遥かに格下の扱いなのです。
ところが、今回キャロライン氏の務めることになった駐日大使は、ホワイトハウスでは政治的に上下院議員よりも段違いで『格上である』と看做される重職である。
オバマが大統領になれたのは、アメリカ唯一の王朝?ケネディ家(キャロライン氏)の後押しのお蔭で、今回のキャロライン氏の駐日大使就任は露骨な論功行賞であるとの批判も起きている。
2009年ニューヨーク州選出のヒラリー・クリントン上院議員の国務長官就任で、空席となる上院議員にキャロラインが出馬しようとしたが、直前のテレビのインタビューで約30分間に政治家として不適切な『ユー・ノウ』(You know)を168回も連発。『お子様でもあるまいし。大人として大丈夫か』とマスコミに叩かれて出馬辞退に追い込まれた何とも恥ずかしい経歴がある。
アメリカ人が会話で連発するYou Know(ユーノウ)ですが、日本語に訳すのは難しい。(直訳なら『あんた、知ってるよね』)
言葉として中身や意味が何も無いが、あえて日本語に訳せば『~だよね』『あのね~』『それで~』のようなくだけた仲間内だけの言い回しで、目上の相手や公的な場所で使う言葉ではない。
キャロラインのように繰り返し使えば、相手に幼稚な印象を与えるので、上院議員のような責任ある政治家にとってYou Know(ユーノウ)は人前で喋ってはならない『禁句』である。
NHKはアメリカの名門ハーバード大学の名物教授マイケル・サンデルと現役東大生との『裏口入学の是非』を論じる白熱教室で、当たり前ですが日本の学生は全員例外なく反対する。
日本人的な常識では裏口入学など『絶対あり得ない』のである。
ところがサンデル教授は、『一人の大金持ちの裏口入学で、学校に図書館が建てば他の一般学生全員が得をする』と不正(レガシイ)入学の効用を説いていた。
マイケル・サンデル教授は具体例や実名を出さなかったが『なるほど!』と頷ける話である。
『違いすぎる、日本と中韓両国の駐日大使』
オバマの大統領当選に功績が大きかったキャロライン・ケネディの駐日大使指名は露骨な論功行賞であると批判も起きているが、前任者のルース氏も政治経験ゼロの弁護士で大統領選挙の会計責任者として功績があった人物だった。
ただし弁護士経験がゼロのキャロライン氏とは対照的に、やり手のベテラン弁護士として辣腕を振るっていた実績がある。
大使の仕事ですがアメリカ大統領の代理との『儀礼的な意味』と、アメリカの国益を追求する外交交渉の『実務的な意味』の両方の側面がある。
儀礼的にはケネディブランドは最適で、アメリカは日本を最大限優遇している風に思えます。
実務的には、アメリカが対日圧力をかける役目が米国大使であるが、財閥のお嬢様では力不足。まあ日本は自分から忖度して率先して実行する。アメリカが圧力をかける必要が少しも無いので素人でも問題なく務まるのです。
アジア重視のアメリカのオバマ大統領や民主党ですが、今回や前回の日本大使の人選と、韓国や中国の大使と、選び方があまりにも違いすぎるのです。
ソン・キム新駐韓大使は父親とともに米国に移住し帰化した韓国人で、6ヶ国協議米代表として北朝鮮にも10回行っているベテランの外交官。
もっと露骨なのは中国系のロック駐中国大使でワシントン州知事や商務長官などの連邦政府での閣僚経験まであるのですから、素人の日本大使とは月とすっぽん。アメリカのオバマ大統領の人選基準が違いすぎるのである。
『目の前の危機とアメリカ大統領』
2年前の12月16日の福島第一原発の収束宣言どころか、放射能の危険性は益々高まっている。
ソ連が放射能汚染の被害が明らかになった地域から被害住民を疎開させたのはチェルノブイリ原発事故から3年後だった。
福島第一原発事故から2年半後の日本も小児甲状腺がんの爆発的発症で、もう直ぐ数百万人かそれ以上の未曾有の集団疎開が避けれない事態に至っている。
アメリカに限らず大使の一番大事な仕事とは、平和憲法のある日本人では全員が忘れているが『自国民の保護』ですよ。
米国人の日本脱出では、日本人を安心させる(パニックを起こさない)目的では駐日大使はケネディ元大統領の娘のキャロラインが一番だとオバマ大統領が思った可能性が高いのです。
敗戦時の無条件降服の『玉音放送』は海千山千の敏腕政治家の役目ではなくて、権威と伝統のロイヤルファミリーしか行えない難事業である。
『秘密が世間に漏れてしまった日本の子供首相(特定機密?)』
お馬鹿の安倍晋三首相の人前で喋ってはいけないオフレコ『韓国はただの愚かな国』発言の後始末。
なんとも『はた迷惑』な話である。
週刊文春は、『安倍総理周辺によると』とことわった上で安倍晋三総理が、『中国はとんでもない国だが、まだ理性的に外交ゲームができる。一方、韓国はただの愚かな国だ』と語っていたと、14日発売の最新号の記事に掲載したから大騒ぎになっている。
この記事に対して、15日日韓協力委員会合同総会で訪日していた韓国代表団は、『同記事は韓日関係の悪化を招くものであり、深刻な憂慮を表明する』と日本政府が事実関係を明らかにするよう求めた。
安倍晋三首相が『韓国はただの愚かな国』と語ったことについて、菅義偉官房長官は『今、初めて知ったが、「発言、あり得ぬ」が私どもの正式な見解だ』というだけ。
相手側は日本政府に対して白か黒かの事実関係の『真相解明』を求めているのですよ。
菅官房長官が、『あり得ぬ』で済むと思っているなら、子供以下の政治感覚である。
週刊文春のいう通り本当に安倍晋三首相が、『韓国はただの愚かな国』といったなら、穏便に済ます心算なら土下座して謝るしか道は無いでしょう。(間違いなく日本の国益にとって大打撃になる)
逆に文春記事が間違いなら、『誤報』で日本の国益に大損害を与えたのですから『アウシュビッツは無かった』と書いて廃刊に追い込まれた雑誌マルコポーロ以上の厳しい処置が必要でしょう。
事実は白か黒かの何れか一つである
菅官房長官のような、『あり得ぬ』(なかったことにする)など、それこそ『有り得ない』話である。
『ほとんど子供の喧嘩以下、御粗末な日韓罵倒合戦』
17日、韓国の鄭ホン原(ジョン・ホンウォン)首相はソウルでの『殉国先烈の日』の式典で、日本の『軍国主義回帰の言動』を批判。『まだ歴史に対する心からのおわびと反省を示していない』と決め付けた。
『殉国先烈の日』は、日本による植民地時代や、その直前に国を守るため命を落とした人を追悼するために定められたが伊藤博文を暗殺し処刑された安重根が一番有名であり韓国では義士中の義士『国民英雄』的な存在である。
ところが菅義偉官房長官が19日、朝鮮の独立運動家、安重根(アンジュングン)を『犯罪者』と発言したから大騒ぎに発展する。
即座に韓国外交省の趙泰永報道官が、『犯罪者という表現を使うことは大変遺憾だ』と強い調子で日本政府を批判した。
韓国にとって日本政府の『安重根は犯罪者』発言とは、日本にとって韓国政府が『天皇は犯罪者』と言ったのと同じ程度の重大事件である。
中国外務省の洪磊副報道局長は19日、『安重根は中国でも尊重されている。(碑の設置を)前進させることを検討している』とあからさまに韓国側の肩を持つ。
菅官房長官は自分の無茶苦茶な『安重根は犯罪者』発言にたいする韓国側の反応について、『ずいぶんと過剰反応だなと思う。従来の我が国の立場を淡々と言っただけだ』と、なんら問題にはならないとの認識を示した。
日本(菅官房長官)には、自分が発言した『日付が悪すぎる』との認識が無い。(殉国先烈の日の前後は韓国人の愛国心や反日感情が盛り上がる)
外交とは礼儀優先であり、エチケットとはTPOが一番大事な事柄との常識が欠如しているのですから哀れである。
小さいことでもこれだけ短期間に連続して起きると大問題だが、一番相手が怒る(嫌がる)大事なことを繰り返すのですから、もう駄目ですね。常識外れにしても無茶苦茶なのです。
『トクト:韓国には忍耐が足りない』
今年10月31日の『ロシアの声』(The Voice of Russia)は韓国軍が10月25日の『独島(トクト)の日』に実施したトクト防衛演習の様子を小さな岩礁に完全武装の兵士や戦闘ヘリコプター、武装した船舶の様子を、『演習の規模や兵士の重武装を見る限り、問題はかなり緊迫ようだ、軍事衝突がいつ起こっても不思議ではない』が、『しかしこのような認識は現実からは程遠い』と、皮肉たっぷりで報道している。
確かに日本と韓国の間にはトクト(日本名は竹島)をめぐる問題がある。
『1952年以来、島が韓国の実効支配下にあるという事実はゆるぎないものだ。』と断定する。
『つまり、日本が支配していたよりも長期間にわたって、すでに韓国が支配している。』
竹島は日本が日露戦争に勝利した1905年(明治38年)に島根県に編入。1945年の敗戦まで40年間日本が実効支配していたが、1952年の朝鮮戦争の真っ最中に韓国が自国領として以来、すでに61年が経過しいている。
(1945年の敗戦から1952年のサンフランシスコ講和条約締結の間、マッカーサーラインによって竹島への日本人の渡航は禁止されていた)
『ボイス・オブ・ロシアの岡目八目』
『日本政府は領有権を主張する声明を定期的に出すことで、国内的な政治ポイントを稼ぎ続けてきた。
日本政府には韓国の実効支配を本気で脅かすつもりはない。』
『そのような状況の下で、韓国が日本の声明にいちいち激しく反応することは、韓国自身にとってむしろ害の多い行動だと言える。』
『韓国の強硬な反応は、あたかも実際に領土問題が存在しているような印象を与えるし、韓国の実効支配の根拠に疑問あり、というような感じをうけるからだ。
おそらくより賢明な対応策としては、日本政府の声明を一切無視することだろう。
少なくとも、在東京韓国大使館の三等書記官あたりが自国の立場を伝えるぐらいでいい。トクトをめぐる問題など原則的に存在しない、という立場をとることのほうが韓国としては賢明なのだ。すくなくとも海外からの反応は大きく変わるだろう。しかし韓国にはそうするだけの忍耐はないようだ。』
『岡目八目』とはよく言ったもので、竹島問題では当事者である日韓両国以外(ロシア)のほうが冷静に真実が見えている好例であろう。
『アメリカの大学が入るのはたやすくとも卒業するのは難しい』とは日本人の一般常識なのですが、今回の記事の趣旨とは無関係。
日本の常識には詳しいようですが残念ながらアメリカの高等教育の中身については御存知では無いようですね。
日本でも一芸入試の話は大学でも行われているが、アメリカではもっと露骨で桁違い。ゴルフやボーリングでも大学の単位となり卒業が可能なのですが、ましてやバスケットボールとかフットボールのようなメジャースポーツなら当然なのです。文盲だった大学スポーツのスーパースターの悲劇的な逸話は有名ですよ。
トム・ハンクス主演の映画フォレストガンプ一期一会を御覧になったことは無いのでしょうが、ビデオ店で今でも簡単に借りられます。一度御覧になって下さい。
庶民の主人公は知恵遅れなのですが一芸で入学して卒業も問題ない。ましてやケネディの娘なら一芸どころの話ではありません。
大学としては学生どころか、教授職でもキャロライン本人が望めが大喜び推挙するでしょう。
医師や弁護士資格は日本では国家試験であり全国一律。ところがアメリ合衆国は主権を持ったステーツ(州)の連合体であり、そもそも教育制度など内政面では州政府が責任を持っている。州ごとに違うのです。
連邦政府の権限とは、基本的に外交と防衛だけなのですよ。
アメリカに公的健康保険が無いのもこれが原因していて、オバマケアに対して、多数の州政府が憲法違反で無効であると裁判に訴えています。均質な日本とは別の世界なのですね。日本の常識は残念ながらアメリカでは通用しません。
こう言われてしまったら引っ込むしかないというのが日本のメディアの姿勢なのかもしれないですね。
せめて「真相について答えるのは拒否した」とハッキリわかる報道をしないといけないですね。新聞だけ読んでいると、週刊誌が嘘を書いたのだと思ってしまいますよね。
キャロラインさんの「ユーノウ」というのは、きっとこの「ね」とか「よね」に当たるのではないですか。発音も心なしか似てますよね?
政党の党首とかならおタカさんやメルケルさんのようにカッコよく話さないと票が減ると思いますが、大使なら若干舌たらずでもおじいさんたちに可愛がられるかも、と想像します。
それにしても、本当は誰が大使の実権を握っているかという話が出てこないのですが、彼女自身なのですか?
安倍首相と並んだショットなど彼女を知らない人が見るとまたアメリカの女優が映画キャンペーンで来日し首相と面会との記事でも誰も疑わないでしょう、その首相も子供タレントとの2ショットのような情けない顔・・・・良くこのショットを選んだものだと感じます。
名門ケネディー家だけあってお嬢様の感は同じ女性でもアウンサン・スーチーの場合表情、特に目力は意志の強さを醸し出しているし発言も賢さを感じさせます。
ケネディーのお嬢様のいうことだから、彼女に恥をかかせてはならない。どちらさまもはいはいと言うことを聞かねばならず、マスコミは笑顔のショットを流してそれがさも日本の国益と報道するのでしょう。
彼女が行く先々、片手にスマートフォンを持った多くの市民がその姿を一目見ようと集まり、日米の架け橋になってほしいですわとのコメントをニュースで流す
見る前からネタばれてます。
お馬鹿の安倍晋三首相オフレコ発言の後始末の、菅義偉官房長官の釈明ですが、
誰が考えても、
『週刊誌が嘘を書いたのだ』と言っている以外、他には意味のとりようが無いのですよ。
デマか本当か、真実は二つに一つしかない。この答えには中間は無いのです。
ですから、聞いた記者は即座に、
『週刊誌が嘘を書いた』が日本政府の公的な認識であるのかと、官房長官の言葉の意味を確認するべきなのですが、
誰も行う者が無い。
官房長官も記者連中も全員が、『韓国はただの愚かな国』との、はた迷惑な、安倍晋三首相のお馬鹿オフレコ発言を知っているのですよ。
ですから、菅義偉官房長官としては、『「発言、あり得ぬ」が私どもの正式な見解だ』という以外、言い逃れ出来ないのですね。
なんとも、仕方が無い成り行きなのです。
菅官房長官は一回も、『週刊誌が嘘を書いた』とは言っていない。
週刊誌記事が嘘なら、当然早急な謝罪や訂正が必要なのです。
ところが、本当なので日本側では全員が黙っているのです。
今大問題となっている特定秘密保護法ですが、これ、アメリカ(オバマ大統領)の要請らしいのですよ。
しかも『時限がある話だ』とも言っているからもっと不思議なのです。
大至急、急いで作る(何かを急いで隠す)必要があるらしいのですよ。
アメリカが震源地だから安倍晋三としても何としてでも成立させようと必死になるし維新の会やみんなの党もテレビ討論では反対していたのに、国会では自民党と談合して賛成に転じる。
今の国会議員ですが何故か全員が例外なく浮き足立っているのですよ。そもそも軍事(安全保障)は元々懲役十年であり、何重にも守られていることは関係者は全員が熟知しているのです。
今度の特定秘密保護法の意味は原発や放射能の隠蔽目的。
今の日本ですが、今まではマスコミの自主規制で乗り切ってきたが、
益々悪化して、みのもんたや徳田議員、山本太郎以外にも裏切り者が出そうな雲行きなので、先手を打って一網打尽にする特定機密保護法が急いで作る必要が生まれたのです。
これはアメリカのハリウッドの有名女優の何十倍の威力がある、名門中の名門、ケネディ家のキャロライン大使の任命とも連動している筈です。
アメリカにとってキャロラインケネディのカードはイザと言うときの切り札なのですね。
それを今切ってきた。
2年前の12月16日の福島第一原発の収束宣言どころか、放射能の危険性は益々高まっている。
ソ連が放射能汚染の被害が明らかになった地域から被害住民を疎開させたのは3年後だった。
福島第一原発事故から2年半後の日本も、早急に数百万人の集団疎開は避けれない。
アメリカに限らず大使の一番大事な仕事とは、平和憲法のある日本人では全員が忘れているが『自国民の保護』ですよ。
米国人の日本脱出では、日本人を安心させる(パニックを起こさない)目的では駐日大使はケネディ元大統領の娘のキャロラインが一番だとオバマ大統領が思った可能性が高いのです。
敗戦時の無条件降服の『玉音放送』は海千山千の敏腕政治家の役目ではなくて、
権威と伝統のロイヤルファミリーしか行えない難事業である。アメリカとしてはキャロラインしかい無いのです。
「ニッポンが特亜のスパイに襲われているからだ!」
ちょっと訳知り顔の人は
「あれ、アーミテージに命令されたらしいよ。日本は情報ダダ漏れで信用できないからって」
政権の最も隠したい問題をうがつ人は
「福一原発の惨状を隠したいのだろう、石破が新設なんて吹いてやがるし!」
でも本当は、安部と不快な仲間どもの野心さえ丸呑みして利用しているアメリカの差し金?
この奇怪な法は一体どれだけの業を背負っているのだろう…。
ま、一般庶民としては反対するだけですがね。
「やはりあった」と書かれたくなければ「なかった」と言えばいいだけですからね。それを言わないのは、複数の人が聞いていたからでしょ。正式に認められたことだけ書いていたら「御用メディア」だといわれても仕方がないですよね。
こういう姿勢だから、「あってはならないことはあるはずがないのでなかった」という論理が日本全国で蔓延するのではないですか。
だから、口で「あった」と無理に認めさせることに意味はないし、無理に「なかった」と嘘をつかせることもないのではないですか。「公式発表は真実の正反対だな」と思ったら、堂々と記者の判断を書いて真実に奉仕するのがジャーナリストの使命だと思います。
世界各国には国家機密を守る法律が色々存在しているのは事実なのですが我が国の場合は正反対。
何と、
特定秘密保護法の条文を見ると、第9条にはっきりと、
『必要であれば外国の政府に特定秘密を提供することができる』と明記されているのですから、呆れ果てて言葉も無い。
しかも『行政の長が(独断で)特定秘密を決めることが出来る』
とあり、範囲が無限大。
『行政の長』とは、警察庁長官も会計検査院長官も含まれるのですよ。
行政とは中央政府との但し書きもないので知事や市町村長も含まれるので、福島県知事が原発被害を隠すのも、やりたい放題、自由自在に出来るのです。
行政の長にとって、都合の悪いことは日本人には一切知らせない。
ところが、アメリカには全部報告する。
特定秘密保護法ですが、この中身は完全売国法ですね。
あるいは68年ぶり2回目の日本の無条件降伏での、完全な武装解除、ポツダム宣言の受諾ですよ。
共産党社民党など左翼は戦前の軍国主義に帰る稀代の悪法だと主張するが的外れにも程がある。
今日本が帰ろうとしているのは左翼の主張しているような日本軍国主義が暴走して軍部が威張っていた戦争中の時代ではなくて、
戦争に負けて日本全土が焼け野原で、アメリカのマッカーサーが威張っ
ていた日本占領時代ですよ。
十澄さん、それは多分勘違いですよ。
『福一原発の惨状を隠したいのだろう』と言っているのは、この逝きし世の面影ブログが例外で、
他の政治ブログは右翼も左翼も同じで、特定秘密の中身が放射能である恐ろしすぎる事実を認めたく無いのです。
一時は放射能と特定秘密の関連性にきがついたらしい『黄泉の国から』も元の木阿弥。今では他と同じに成っている。
私が探した範囲では、誰も真実に気が付かない。
多分、正しくは薄々全員が気が付いているのだが『知らない』ふりをしてごまかしているのですよ。
余りに目の前の真実が恐ろしいので、現実を認める勇気が無いのです。なさけないですね。
この話ですが、吉本バナナのアムリタの主人公の叔母(実は姉)が汚い家具を『これは無かったことにしましょう』と言いながら、全部裏庭に捨てて仕舞う話と同じ原理ですね。
今まで、我が日本国はどれ程不味い不都合なことがおきても全部これで解決していた。
不都合な存在すべてを、そもそも『無かったことにする』のです。
あるいは吉本新喜劇の池野めだかの定番ギャグの低級なパクリです。
チンピラヤクザが、ボロボロに叩きのめされるが、その後、何事もなかったかのように立ち上がり平然と、『今日は、これぐらで勘弁しといたる』と言いながら舞台を下がるので、回りの観客や役者を唖然とさせる。
これはもう笑う以外には何も出来無いのです。
我が日本国の官房長官ですが、不味いことを『これは、無かったことにする』と言っているのですよ。
日本国の記者も官僚も政治かも、全員が安倍晋三が
『韓国はただの愚かな国』と言ったのを知っているのですよ。
だから誰も白か黒かと追求し無いのです。
日本としては、『無かったことにする』以外、他に良い方法がないのです。