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アンブレラ (Umbrella) 社はSFホラー映画『バイオハザード』内の架空の世界的薬品開発企業で、社名は『傘で人類を庇護する』から由来し、社訓は『人々の健康を庇護する』。求人広告では信仰・性別・人種などを一切問わないなど平等主義を掲げている。表向きは世界的薬品製造企業だが、裏では生物兵器開発を行っていた『戦争屋』としての本質がある。このアンブレラ社が殺人兵器として大量に保有していたのが禍々しい垂直離着陸機MV22オスプレイだった。
銃器や戦闘機、戦車などの武器や兵器の類には不思議な機能美が備わっているので、男の子なら誰でも一度は必ずその『美しさ』に魅了されるがオスプレイには兵器としての機能美が少しも無い。
機能的に『美しい』どころか、基本的にその存在自体がSFホラー映画『バイオハザード』に描かれているように見るからに『醜悪』で『不吉』。死を連想させる、まさに『空飛ぶ棺桶』である。
『オスプレイは「日本政府の要請だ」とアメリカ海兵隊が発表』
米海兵隊は18日付報道発表で、沖縄・普天間基地所属の垂直離着陸機MV22オスプレイを18日から熊本地震の被災者救援に派遣したのは『日本政府の要請』に基づくものだったことを明らかにしました。
『中谷元防衛相の国会答弁と正反対』
中谷元防衛相は18日の参議院決算委員会で日本共産党の仁比 聡平議員(福岡県の弁護士)の質問に対し、『米軍からの協力の申し入れがあった』と答弁。記者会見でも同様の発言を繰り返しており、米軍側の言い分とは正反対です。
『アメリカ軍準機関紙「星条旗」紙が報道』
また、米軍準機関紙『星条旗』18日付(電子版)は、『日本政府が16日、米国務省に震災支援を要請した』と報じています。ところが、日本政府がオスプレイなど米軍の支援に言及したのは翌日の17日でした。
『目の覚めるようなクリーンヒット。赤旗によるスクープ』
時期的にもピッタリ。20日付け日本共産党機関紙『しんぶん赤旗』ですが久々の目の覚めるようなタイムリーなクリーンヒット。『オスプレイ「日本が要請』『米軍「星条旗」紙報道』『国会答弁と正反対』とのスクープ記事を書いている。(今のところ一般のマスコミは日本政府発表だけで、正反対の米軍発表の方は誰も取り上げていません)
中谷防衛相の18日国会答弁『米軍から協力の申し入れがあった』と、米軍の公式発表『日本政府からの要請』が180度逆になっているのですから、どちらかが真っ赤な嘘を喋っていた。
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孫崎 享 @magosaki_ukeru · 4月18日
ネトウヨの反応を見ると何を言われると政府が困るかが解る。「多数のヘリコプターを保有する日本が何故米国の支援を要請うるのか(結果としてオスプレイの利用)」を問うたら、ネトウヨがわき出てきた。
この4月18日分の孫崎 享 のツイッター@magosaki_ukeruだけでは、その意味が必ずしも明確ではない。(いろいろな意味に解釈が可能)
これでは肝心の孫埼享の愛読者には今回のオスプレイが『日本政府の要請だった』最も大事な事実は分からないでしょう。
ところが、実はニコニコチャンネルのメールでは孫崎享の発言が最重要な部分で違っている。(アリバイ作りとしてなのか、?それとも上手の手から水が漏れたのか?)
孫崎享はコニコチャンネルで、『孤立する集落等に物資を届けるに必要なのは小回りの効くヘリコプターだ。オスプレーよりも自衛隊所有のヘリコプターの方がはるかに利用価値がある。』などの一般論を長々と繰り返し繰り返し書いているが、中に一行だけ『米軍星条旗新聞は「匿名条件の米国官僚によれば、日本政府が国務省に支援要請した」と報じた。』とはっきり指摘していた。
当たり前ですが孫埼 享は日米当局のオスプレイ談合の中身を『知っている』のである。 ただしヘタレなので(読者が多い)ツイッターでは、わざと誰にも分からない様に書いている根性なしの小悪党なのである。(孫埼 享がヘタレの小悪党では無くて、意識的に世論誘導を行っている大悪党の可能性の方が高いと思われる)
『極右国粋主義の安倍晋三の悪質な便乗商法なのか? それとも何かの予行演習なのか?』
20日時点の熊本地震により被災住民は9万人だとマスコミが人数を発表している。ところが、現在自衛隊だけでも2万5千人が出動しているのです。もちろん警察や消防も全国各地から大量に出動している。
誰が考えても被災住民3~4人に1人の自衛隊員は余りにも多すぎますよ。アメリカ軍の危険なオスプレイ(空飛ぶ棺桶)まで動員しているのですから余計に不思議である。これは極右国粋主義で売国的なアメリカ命の安倍晋三(自民党日本政府)による悪質な『便乗商法』なのか、それとも何かの『予行演習』なのか、考え出すと夜も寝られない。
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熊本市中央区の高校のグラウンドに椅子を並べて作られた「カミ パン 水 SOS」の文字(朝日新聞系列の朝日テレビ)
『熊本市のど真ん中の国府高校のグラウンドのSOS椅子文字の胡散臭さ』
県庁所在地である熊本市は人口74万人の日本最南端の政令指定都市。熊本市は、中心部を流れる白川・坪井川・井芹川の3本の川や水前寺成趣園、あるいは豊富な地下水、水前寺江津湖湧水群(平成の名水百選)などを称えて『水の都』とも呼ばれている。
交通が遮断された山間部や離島ではなくて、熊本市街のど真ん中にあるのが国府高校、そのグラウンドの『水が無い』とのSOSの椅子文字は衝撃的だったが、なんで携帯電話でSOSを出さなかったのだろうか。県庁とか自衛隊基地は2キロ以内とすぐそばにある。近くには小学校があり救援物資が届けられていた。
しかも日本の名水百選に選ばれている水前寺の湧水群が歩いて直ぐ側にあるのですから卒業生が椅子を並べる時間があれば、十分に歩いて水を汲みに行ける。
全国に大々的に報道されたが、これは不真面目極まる愉快犯の悪戯でないとしたら、何かの政治的な意図を持った組織的で悪質な情報操作・世論誘導(プロパガンダ)の類であると思われる。
hoto By 共同
熊本市中央区の熊本国府高校のグラウンドには「カミ パン SOS 水 コクフ」の文字が作られていた。学校にあった椅子約200脚が使われたといい、救援物資が届かなかったため、避難してきた同校関係者が並べたという。
このニュースは全国紙の朝日新聞やその系列の朝日テレビが大きく報じたので大ニュースとなったが東スポなども報じていた。ただし元ネタは朝日ではなく共同通信社であると思われる。(同じ場所だが共同通信提供の写真は建物や椅子の影が長く伸びているので早朝。朝日新聞の空撮は影が無いので昼日中に撮影されている)
写真はセグウェイでエコ通勤するつくば市職員だが何やら恥ずかしそう、税金の無駄使いの見本のような茨城県の愚行。
横に平行してタイヤがある電動二輪車セグウェイをマイクロソフトのビル・ゲイツやアップルのスティーブ・ジョブズなどの著名人が『世界を変える革命的製品』と絶賛したが、誰が考えても今までの普通の2輪車の方が機能的に簡便であり安全で安価。
エコが目的なら自転車に乗るか歩け。チャリンコなら経費がセグウェイの50分の1以下で済む。 自分の二本の足で歩けば経費ゼロで健康にも良いオマケまでつく一石二鳥の『良いこと尽くし』。
『既存の自転車に負けるセグウェイの大失敗』
セグウェイですが21世紀の初年(2001年)に『世界を変える大発明』との大法螺キャッチフレーズで大宣伝したが、誰が見ても失敗作で一つも良いところが無い。セグウェイもママチャリのようなサドルや買い物籠があった方が使い勝手がよくなる。
そもそも車輪を横列にするメリットよりもデメリットが大きすぎる。
これはヘリでも同じで、既存のタンデムローターの大型ヘリは昔から存在するが、オスプレイのような横置き例は一つも無い。理由は極簡単で機能的に『危ないから』。オスプレイは死亡など重大事故限定でも代替機である旧式の大型輸送ヘリCH-47チヌークの2倍もある。
『もしもの緊急時に不時着出来ない、空飛ぶ棺桶』
飛行機とは違い、回転翼(ヘリ)は機体下に下降気流が生まれるので、急降下時に機体が下降気流に入れば揚力を失う渦輪状態(ボルテックス・リング・ステート)で墜落する。
ヘリと飛行機のキメラであるオスプレイは、両方の長所よりも、飛行機とヘリの双方の欠点を合わせ持っている複合欠陥機である。
ハリヤー戦闘機は垂直離着陸が出来るだけでなく、通常の飛行機として滑走路への離着陸も可能で燃料を節約できるが、オスプレイは無理。ヘリモードでの離着陸だけ。(飛行機の滑空モードでの不時着時に大きすぎるプロペラが必ず地面に接触する)
エンジンが停止した場合、ヘリはオートローテーション(自由回転飛行)で 安全に降下出来るが、オスプレイはヘリモードで不時着が出来ないばかりか飛行機のように滑空して不時着することも不可能。エンジン停止が即墜落に繫がるのですから、無茶苦茶にも程がある。
オスプレイには、宿命的に重大事故が必ず起きるスペースシャトルや原発やセグウェイと似た『致命的な欠点』があったが、これ以上に危ない話はない。
『オスプレイ導入も原発再稼働も消費税増税も、最初に決めたのは自民党安倍晋三ではなく民主党野田義彦だった』
ヘリと飛行機のキメラであるオスプレイですが、矢張り本物には性能でどうしても勝てない。回転翼(ヘリ)モードの時はヘリに負けるし、固定翼モードの時は飛行機に負ける。(限定的な使用方法の時だけ、最新式のオスプレイは旧式のチヌークに勝てるが、総合的な能力では劣る)
オスプレイはチヌークの代替機としては能力不足なので、CH46チヌークを導入している国は世界中に沢山あるがオスプレイを導入している国は日米を除けば一つも無いのが現状である。
その致命的欠陥がある空飛ぶ棺桶のオスプレイを日本に導入した張本人こそ、民主党の野田義彦首相だった。オスプレイ導入以外でも、原発再稼働も消費税増税を決めたのも自民党安倍晋三ではなくて全部が民主党政権の野田義彦だった。
2011年3月11日の未曾有のレベル7の核事故発生の『トモダチ作戦』で、フクシマから100キロ以上離れた太平洋上にいた原子力空母ロナルド・レーガン乗員の多数が思わぬ放射能汚染のアクシデントが発生している。これはトモダチ作戦でのヘリの運用では航続距離の関係で必然的に日本列島に100キロ程度近づく必要があったからだった。
たとえ色々な致命的な重大欠陥があっても、航続距離が3000キロのオスプレイはフクシマの再度の大爆発など、今後起きることが予想されている『破滅的な核事故』発生時の在日アメリカ市民の救出用に是非とも必要だった。(もしもの時の放射能汚染から安全な500キロ離れた距離での空母からの運用は既存のヘリでは絶対に不可能だった)
アメリカ軍としては日本の普通の一般市民が『危険だ』と反対することは予想済みで、オスプレイの日本導入は『仕方がない』成り行きなのである。
銃器や戦闘機、戦車などの武器や兵器の類には不思議な機能美が備わっているので、男の子なら誰でも一度は必ずその『美しさ』に魅了されるがオスプレイには兵器としての機能美が少しも無い。
機能的に『美しい』どころか、基本的にその存在自体がSFホラー映画『バイオハザード』に描かれているように見るからに『醜悪』で『不吉』。死を連想させる、まさに『空飛ぶ棺桶』である。
『オスプレイは「日本政府の要請だ」とアメリカ海兵隊が発表』
米海兵隊は18日付報道発表で、沖縄・普天間基地所属の垂直離着陸機MV22オスプレイを18日から熊本地震の被災者救援に派遣したのは『日本政府の要請』に基づくものだったことを明らかにしました。
『中谷元防衛相の国会答弁と正反対』
中谷元防衛相は18日の参議院決算委員会で日本共産党の仁比 聡平議員(福岡県の弁護士)の質問に対し、『米軍からの協力の申し入れがあった』と答弁。記者会見でも同様の発言を繰り返しており、米軍側の言い分とは正反対です。
『アメリカ軍準機関紙「星条旗」紙が報道』
また、米軍準機関紙『星条旗』18日付(電子版)は、『日本政府が16日、米国務省に震災支援を要請した』と報じています。ところが、日本政府がオスプレイなど米軍の支援に言及したのは翌日の17日でした。
『目の覚めるようなクリーンヒット。赤旗によるスクープ』
時期的にもピッタリ。20日付け日本共産党機関紙『しんぶん赤旗』ですが久々の目の覚めるようなタイムリーなクリーンヒット。『オスプレイ「日本が要請』『米軍「星条旗」紙報道』『国会答弁と正反対』とのスクープ記事を書いている。(今のところ一般のマスコミは日本政府発表だけで、正反対の米軍発表の方は誰も取り上げていません)
中谷防衛相の18日国会答弁『米軍から協力の申し入れがあった』と、米軍の公式発表『日本政府からの要請』が180度逆になっているのですから、どちらかが真っ赤な嘘を喋っていた。
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孫崎 享 @magosaki_ukeru · 4月18日
ネトウヨの反応を見ると何を言われると政府が困るかが解る。「多数のヘリコプターを保有する日本が何故米国の支援を要請うるのか(結果としてオスプレイの利用)」を問うたら、ネトウヨがわき出てきた。
この4月18日分の孫崎 享 のツイッター@magosaki_ukeruだけでは、その意味が必ずしも明確ではない。(いろいろな意味に解釈が可能)
これでは肝心の孫埼享の愛読者には今回のオスプレイが『日本政府の要請だった』最も大事な事実は分からないでしょう。
ところが、実はニコニコチャンネルのメールでは孫崎享の発言が最重要な部分で違っている。(アリバイ作りとしてなのか、?それとも上手の手から水が漏れたのか?)
孫崎享はコニコチャンネルで、『孤立する集落等に物資を届けるに必要なのは小回りの効くヘリコプターだ。オスプレーよりも自衛隊所有のヘリコプターの方がはるかに利用価値がある。』などの一般論を長々と繰り返し繰り返し書いているが、中に一行だけ『米軍星条旗新聞は「匿名条件の米国官僚によれば、日本政府が国務省に支援要請した」と報じた。』とはっきり指摘していた。
当たり前ですが孫埼 享は日米当局のオスプレイ談合の中身を『知っている』のである。 ただしヘタレなので(読者が多い)ツイッターでは、わざと誰にも分からない様に書いている根性なしの小悪党なのである。(孫埼 享がヘタレの小悪党では無くて、意識的に世論誘導を行っている大悪党の可能性の方が高いと思われる)
『極右国粋主義の安倍晋三の悪質な便乗商法なのか? それとも何かの予行演習なのか?』
20日時点の熊本地震により被災住民は9万人だとマスコミが人数を発表している。ところが、現在自衛隊だけでも2万5千人が出動しているのです。もちろん警察や消防も全国各地から大量に出動している。
誰が考えても被災住民3~4人に1人の自衛隊員は余りにも多すぎますよ。アメリカ軍の危険なオスプレイ(空飛ぶ棺桶)まで動員しているのですから余計に不思議である。これは極右国粋主義で売国的なアメリカ命の安倍晋三(自民党日本政府)による悪質な『便乗商法』なのか、それとも何かの『予行演習』なのか、考え出すと夜も寝られない。
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熊本市中央区の高校のグラウンドに椅子を並べて作られた「カミ パン 水 SOS」の文字(朝日新聞系列の朝日テレビ)
『熊本市のど真ん中の国府高校のグラウンドのSOS椅子文字の胡散臭さ』
県庁所在地である熊本市は人口74万人の日本最南端の政令指定都市。熊本市は、中心部を流れる白川・坪井川・井芹川の3本の川や水前寺成趣園、あるいは豊富な地下水、水前寺江津湖湧水群(平成の名水百選)などを称えて『水の都』とも呼ばれている。
交通が遮断された山間部や離島ではなくて、熊本市街のど真ん中にあるのが国府高校、そのグラウンドの『水が無い』とのSOSの椅子文字は衝撃的だったが、なんで携帯電話でSOSを出さなかったのだろうか。県庁とか自衛隊基地は2キロ以内とすぐそばにある。近くには小学校があり救援物資が届けられていた。
しかも日本の名水百選に選ばれている水前寺の湧水群が歩いて直ぐ側にあるのですから卒業生が椅子を並べる時間があれば、十分に歩いて水を汲みに行ける。
全国に大々的に報道されたが、これは不真面目極まる愉快犯の悪戯でないとしたら、何かの政治的な意図を持った組織的で悪質な情報操作・世論誘導(プロパガンダ)の類であると思われる。
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熊本市中央区の熊本国府高校のグラウンドには「カミ パン SOS 水 コクフ」の文字が作られていた。学校にあった椅子約200脚が使われたといい、救援物資が届かなかったため、避難してきた同校関係者が並べたという。
このニュースは全国紙の朝日新聞やその系列の朝日テレビが大きく報じたので大ニュースとなったが東スポなども報じていた。ただし元ネタは朝日ではなく共同通信社であると思われる。(同じ場所だが共同通信提供の写真は建物や椅子の影が長く伸びているので早朝。朝日新聞の空撮は影が無いので昼日中に撮影されている)
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横に平行してタイヤがある電動二輪車セグウェイをマイクロソフトのビル・ゲイツやアップルのスティーブ・ジョブズなどの著名人が『世界を変える革命的製品』と絶賛したが、誰が考えても今までの普通の2輪車の方が機能的に簡便であり安全で安価。
エコが目的なら自転車に乗るか歩け。チャリンコなら経費がセグウェイの50分の1以下で済む。 自分の二本の足で歩けば経費ゼロで健康にも良いオマケまでつく一石二鳥の『良いこと尽くし』。
『既存の自転車に負けるセグウェイの大失敗』
セグウェイですが21世紀の初年(2001年)に『世界を変える大発明』との大法螺キャッチフレーズで大宣伝したが、誰が見ても失敗作で一つも良いところが無い。セグウェイもママチャリのようなサドルや買い物籠があった方が使い勝手がよくなる。
そもそも車輪を横列にするメリットよりもデメリットが大きすぎる。
これはヘリでも同じで、既存のタンデムローターの大型ヘリは昔から存在するが、オスプレイのような横置き例は一つも無い。理由は極簡単で機能的に『危ないから』。オスプレイは死亡など重大事故限定でも代替機である旧式の大型輸送ヘリCH-47チヌークの2倍もある。
『もしもの緊急時に不時着出来ない、空飛ぶ棺桶』
飛行機とは違い、回転翼(ヘリ)は機体下に下降気流が生まれるので、急降下時に機体が下降気流に入れば揚力を失う渦輪状態(ボルテックス・リング・ステート)で墜落する。
ヘリと飛行機のキメラであるオスプレイは、両方の長所よりも、飛行機とヘリの双方の欠点を合わせ持っている複合欠陥機である。
ハリヤー戦闘機は垂直離着陸が出来るだけでなく、通常の飛行機として滑走路への離着陸も可能で燃料を節約できるが、オスプレイは無理。ヘリモードでの離着陸だけ。(飛行機の滑空モードでの不時着時に大きすぎるプロペラが必ず地面に接触する)
エンジンが停止した場合、ヘリはオートローテーション(自由回転飛行)で 安全に降下出来るが、オスプレイはヘリモードで不時着が出来ないばかりか飛行機のように滑空して不時着することも不可能。エンジン停止が即墜落に繫がるのですから、無茶苦茶にも程がある。
オスプレイには、宿命的に重大事故が必ず起きるスペースシャトルや原発やセグウェイと似た『致命的な欠点』があったが、これ以上に危ない話はない。
『オスプレイ導入も原発再稼働も消費税増税も、最初に決めたのは自民党安倍晋三ではなく民主党野田義彦だった』
ヘリと飛行機のキメラであるオスプレイですが、矢張り本物には性能でどうしても勝てない。回転翼(ヘリ)モードの時はヘリに負けるし、固定翼モードの時は飛行機に負ける。(限定的な使用方法の時だけ、最新式のオスプレイは旧式のチヌークに勝てるが、総合的な能力では劣る)
オスプレイはチヌークの代替機としては能力不足なので、CH46チヌークを導入している国は世界中に沢山あるがオスプレイを導入している国は日米を除けば一つも無いのが現状である。
その致命的欠陥がある空飛ぶ棺桶のオスプレイを日本に導入した張本人こそ、民主党の野田義彦首相だった。オスプレイ導入以外でも、原発再稼働も消費税増税を決めたのも自民党安倍晋三ではなくて全部が民主党政権の野田義彦だった。
2011年3月11日の未曾有のレベル7の核事故発生の『トモダチ作戦』で、フクシマから100キロ以上離れた太平洋上にいた原子力空母ロナルド・レーガン乗員の多数が思わぬ放射能汚染のアクシデントが発生している。これはトモダチ作戦でのヘリの運用では航続距離の関係で必然的に日本列島に100キロ程度近づく必要があったからだった。
たとえ色々な致命的な重大欠陥があっても、航続距離が3000キロのオスプレイはフクシマの再度の大爆発など、今後起きることが予想されている『破滅的な核事故』発生時の在日アメリカ市民の救出用に是非とも必要だった。(もしもの時の放射能汚染から安全な500キロ離れた距離での空母からの運用は既存のヘリでは絶対に不可能だった)
アメリカ軍としては日本の普通の一般市民が『危険だ』と反対することは予想済みで、オスプレイの日本導入は『仕方がない』成り行きなのである。
アメリカ軍のオスプレイの日本配備ですが、その時期が、実は謎解きにとって、一番大事な要素であろうと思われうるのですよ。
今の善良な護憲左派の人々は大きな勘違いをしているが、実は日本を根本的に悪化させた張本人とは今の自民党の安倍晋三ではなくて、間違いなく民主党の野田義彦ですよ。
消費税増税も原発の再稼働も野田義彦だった。
コロンブスの故事を出さなくても、何事にも当てはまる大原則とは最初は困難でも、二番手は極簡単に行えるのです。ですから1番目(野田義彦)と2番目(安倍晋三)とは同罪ではなくて、その悪質さでは天と地ほどの違いがある。
そしてオスプレイの導入も民間人初の防衛大臣の森本 敏だった。自衛隊上がりの外交官で評論家だった森本は『オスプレイは危ない』とはっきりと断言しているのですよ。ところが野田義彦に大臣にしてもらった途端に『安全・安心。何の心配もない』と言い出したのですから大笑い。笑い事では済まないのですが。
オスプレイの日本導入は2011年の3・11フクシマの核事故の翌年の2012年なのです。当然フクシマの核事故と関係しているのですよ。普通のヘリだと空母からの往復を考えれば100キロ程度に近づかないと運用出来ないので核事故では空母側にも被曝のリスクが生まれるが、その点オスプレイは安全なのです。
それにオスプレイの配備されているのは沖縄と岩国と、もう一つが首都圏の横田基地だった。
ケネディ駐日大使など在日のアメリカ人要人が一番多いのは矢張り首都圏の東京付近なのですね。普天間とか岩国は目くらまし程度で、オスプレイ日本配備の本命は東京なのです。
そして、その費用は日本もち。あとから請求書が送られてくるのですから腹が立つ。
この、『トモダチ作戦』ではあとからアメリカが請求書を送ってくる事実を、マスコミが怖がって報道しないので多くの日本人は知らないのです。
日本政府がフクシマで本性を晒した組織エゴを知った今となっては驚くこともないでしょうが。もちろんこのトモダチは前回同様料金が発生します。
しかし欠陥品を欠陥品で補うというのも、皮肉というか奇妙な話です。