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渡邉英徳 @hwtnv
76年前の今日。1943年10月21日,第一回「学徒出陣壮行会」が明治神宮外苑競技場で開催。雨天のもと,東條英機首相・岡部長景文相らが出席,関東地方の入隊学生ら7万人が行進した。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。
★注、
4年前に取り壊された1964年東京五輪開会式の国立競技場と(1957年に取り壊された)不吉な1943年学徒出陣式の明治神宮外苑競技場とは同一、もちろん木造なので聖火台が設置できない#Tokyoインパール2020のメイン会場(新国立競技場)とも同一。 日本にとって、これ以上に縁起の悪い無気味な話は無い。
IOCバッハ会長、札幌に「決めた」 五輪マラソン移転
2019年10月17日 朝日新聞
IOCのトーマス・バッハ会長は17日、カタール・ドーハで行われた各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会で2020年東京五輪のマラソン・競歩種目の開催会場について、札幌に移すことを決めた。
IOC理事会は、東京の組織委員会と密に相談しながら、五輪でのマラソンと競歩種目を、東京から800キロ北で気温が5~6度低い札幌に移すと決め、「全てはアスリートの健康と体調を守るため。重要なステップだ」と念を押した。
前日IOCは、「IOCは、マラソン・競歩種目を、1972年冬季五輪の開催地だった札幌市に移すことを計画している」とリリース。
バッハ会長と連絡を取った組織委員会の森喜朗会長は「東京都は同意はしていないことはバッハ会長に申し上げた」、「正直言って、相談してどうこう、ではない」と語った。
(抜粋)
10月17日 朝日新聞(ドーハ=遠田寛生)
IOC札幌変更へ強権発動「相談ではない。この案で」
2019年10月18日 日刊スポーツ
2020年東京五輪・大会組織委員会の森喜朗会長(82)とIOCトーマス・バッハ会長はマラソン、競歩の札幌移転ついて「IOCと国際陸連が賛成している。受けなければならない」、「IOC理事会と組織委は札幌市に移すことに決めた」と二者間での合意を強調。30日から3日間東京都も出席し行われるIOC調整委員会で札幌変更の結論を出す。
札幌移転はIOCバッハ会長の権限で決定。調整委のジョン・コーツ委員長も「これは相談事ではない。この案でやらせていただきます」と強く意思表示。(IOC命令であることを強調した)
IOCの暑さ対策を検討する作業部会が選手の健康を考え、データを収集。札幌を選んだ理由は「東京と比べ気温が5、6度低い」「国際マラソンを開催している」「五輪開催経験がある」「30年冬季五輪招致を目指している」の4つ。既にバッハ案として札幌ドーム発着案も、森氏に示されていた。
引き金は中東ドーハでの陸上世界選手権。9月27日(現地時間)の女子マラソンは深夜11時59分スタートでも、高温多湿のため4割以上が棄権した。東京でそれ以上の惨状ではとバッハ氏が重く見た。
(1週間も前に知っていた)
組織委は8日に突如、10日予定の五輪チケット2次抽選販売を無期延期に。現場の職員は延期理由すら聞かされていなかった。IOCから札幌案を伝えられた日付を森氏は明かさなかったが、この頃だとみられる。9日には官邸で安倍首相と会談。10日には橋本五輪相と一緒に秋元克広札幌市長と会談している。
連休明けの15日、再度コーツ氏から催促を受けたが「都知事らにも伝えないといけない。待って欲しい」と、森氏自ら都庁に赴いて小池百合子都知事に説明。「知事は困惑していた。この時点で都は同意できない。だから調整委で協議しようとなった」。
今回IOCの強権ぶりが前面に出たが、実は、昨年、「我々の計算にはなかったが(IOCの間では)北海道開催が前から出ていた」。水面下で進められた札幌移転は、2016年就任の小池知事本人が突然、会場見直しをぶち上げた因縁がある。
(抜粋)
10月18日 日刊スポーツ
★注、
今回『寝耳に水』を装う緑タヌキの演技をマスコミが報じるが、酷暑の東京オリンピックの会場見直しは3年前の東京知事選で小池百合子が選挙で度々喋った既存事実。JOC、政府マスコミの全員がグル、丸々腹立たしい『八百長』芝居である。
渡邉英徳 @hwtnv
1945年9月27日,ダグラス・マッカーサー元帥が昭和天皇と会見
当初,新聞等への写真掲載は不敬にあたるとされた。しかしGHQはそれを撤回させ,掲載を指示した。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。
★注、
国家神道の現人神である天皇の写真『御真影』は新聞掲載どころか国会など国権にかかわる重要施設にも一切掲げられていない。もちろん個人の神棚に飾ることも不敬とされていたほどの、命より大事な超国宝級のお宝なのである。
安倍晋三お友達のコスプレ右翼が森友学園の幼稚園児に教育勅語を暗唱させるとの御粗末極まる『勘違い』があったが、天皇家ゆかりの紀元節や天長節など特別大事な儀式の時だけ、正装の校長が白い手袋をして奉安殿から教育勅語をとり出し、うやうやしく読み上げるのを子供たちは直立不動、最敬礼で聞かなければならなかった。
現人神である天皇のお言葉である『教育勅語』は普段は『御真影』と共に奉安殿に厳重に保管され誰も見ることが出来ない畏れ多い代物なのである。(文部省学校防空指針では人命より重視され、空襲時に持ち出そうとして焼け死ぬ校長も相次いだ)
元の白黒写真。
『#Tokyoインパール2020 』
当時の米軍では歴史的に大事な場面では必ずカラーフィルムで記録されていたので、これは明らかに新聞用(マスコミの宣伝用)に撮影されていたことが分かる。(GHQ総司令部に呼び出された正装で直立不動のヒロヒトと、それとは対照的なラフな服装で後ろ手の長身のマッカーサーの図では、明らかな日米の主従関係が露骨に表れている)
日本人全員が『もう、駄目だ』と思いならが日本人自身では誰にも止められなかった日本軍国主義(摩訶不思議な超国家主義のカルト)の暴走を止めたのがGHQ(マッカーサー)。今回も同じように#Tokyoインパール2020を止めたのがIOC(トーマス・バッハ)との、何とも悲惨きわまる話である。
それにしても殺人的な酷暑の2020年8月8日に予定されていた東京オリンピック(#Tokyoインパール2020 ) のマラソン開催が『正しい』と少しでも思っているなら、止めたIOC(トーマス・バッハ)に対して徹底抗戦するべきである。それとも、逆に『殺人的な酷暑の2020年東京オリンピック(#Tokyoインパール2020 )は間違いだった』と少しでも考えていたなら、(『玉音放送』後で自決した阿南陸相のように)森喜朗会長やの橋本五輪相など関係者全員は責任上、即刻辞任するべきである。
★注、
テレビや全国紙などのマスコミではと突然開催地の変更が発表された。ところが、日刊スポーツによれば実は、1年以上前から大会組織委員会の森喜朗会長などの関係者は『東京でのオリンピックは無理だ』と全員が知っていたのである。ほぼ74年前の日本と同じことが密かに起きていた。(それなら今後もマッカーサーのGHQ代わりの IOCのトーマス・バッハによる対日要求が次々と行われる可能性があるのですから何とも怖ろしい)
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1868年明治維新の東京遷都(せんと)ではなく東京奠都(てんと)だった 2016年02月27日 | 政治
『安倍内閣の「閣議決定」で、150年ぶり2回目の札幌への「東京」奠都』 (^_^;)
多くの皆さんが1886年の王政復古(明治維新)で京都から江戸(東京)に遷都(せんと)したと思っているが正しくは奠都(てんと)だったと2年前の2016年に毎日新聞が突然言い出した。(江戸は東京となったが、京都から遷都するという宣言はなかったし、首都が移転した場合に行われる廃都宣言も無いので、今でも法的には江戸と京都の両方が日本の首都)
2014年7月1日閣議決定を行って、日本国憲法9条を真っ向から否定した『集団的自衛権の行使を容認』する全知全能の安倍晋三首相なら、7月から8月の真夏には亜熱帯になる今の東京から、5度以上も涼しい北海道の札幌に奠都するなど簡単に出来るでしょう。
★注、
とりあえず札幌奠都を先送りして2020年東京オリンピック開催の大義名分で、『閣議決定』で札幌市を東京市に名称を変えるとか、それとも東京都の24番目の区に札幌を特別編入すると言う姑息な裏技もある。
2011年 621万人
2012年 835万人
2013年 1036万人
2014年 1341万人
2015年 1973万人
2016年 2403万人
2017年 2869万人
2018年 3119万人
外国人観光客は5倍以上に激増している。
そして、中国・韓国・台湾などのアジアの比率が四分の三を超えている。
欧州諸国などの絶対数も2011年の56万人から172万人へと増加している。
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/
オリンピック開催国にもかかわらず、円安とゼロ成長で外国人にとって割安な旅行国になっている。
722人の全国会議員中ただ1人、山本太郎参議院議員(当時38歳)だけが反対した。(衆議院は満場一致の賛成)
目の前の福島第一原発の惨状を完璧に無視。
原発事故から9年後、小児甲状腺がん発症がピークになる2020年のオリンピック開催など悪い冗談である。『放射能でお・も・て・な・し』など、ブラックジョークにしても不真面目すぎて到底笑えない。
一字違いで大違い。『おもてなし』ではなくて、『ひとでなし』である。
酷暑のオリンピックでは選手や観客から死人が必ず出る仕組みだが、それ以上に問題なのは、
原発に反対、オリンピックも誘致には反対しながら、IOC総会でのオリンピック招致成功後に賛成に転じた共産党社民党などが考えているらしい、『日本政府は五輪成功の為に福島原発を真面目に頑張るだろう』は机上の空論で、現実には成り立たない夢物語である。
残念ながら、何故か日本では左翼が消滅しているのです。共産党社民党ですが、オリンピック招致に反対していたなら、余計に開催に反対するべきでしょう。
『決まったから』と反対から賛成に転じてが、それは左翼では無くて現状追従の穏健保守そのもの。
日本にとっては原発とオリンピックは、一方が良いなら他方が悪くなるトレードオフの対立関係にあるのは誰の眼にも明らかな事実で,フクシマか、オリンピックか。どちらか一方の成功が、必ずもう一方の足を引っ張る。
オリンピックで全世界から大勢のアスリートや観光客を呼ぶ予定なら、フクシマの放射能汚染の情報隠蔽(大本営発表)は良くなる事はなく、今よりももっと悪化する。
(時系列的に見れば、オリンピック誘致は民主党政権がレベル7の核事故だと認めた直後であり、そもそも目的がスポーツとは無関係で未曾有のフクシマの核事故の隠蔽工作である可能性が一番高い)
山本太郎が山本宣冶になる日本の無残
2013年10月20日 | 政治
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/4e68846245b302a71d360091edbb7ba8
昔日本は恥の文化などと言われていましたが
今では無恥の文化に成り下がったようです。
ウダウダ抜かすと、「出すぞ」のひと言で黙らせられる。
マラソンという大事な競技に、辞退続出とかで傷をつけることはできない。
オリンピックそのものであり、他の競技とは全く違う。
IOC幹部のおいしい利権構造はかくして温存される。
日本の最後の防衛ラインであるサイパン島陥落と同じ時期のインパール作戦の意味とは、大負けした素人の賭博では良くある、天皇ヒロヒトの『もう一度、勝ったら』→『終戦にする』だった。
同じ悲惨な負け戦でも、ガダルカナルとインパールでは意味が大きく違っていた。
しかも、此処が肝心なところだが、なんと、全員が『日本が負ける』との現実を知っていたのですよ。
今回も全く同じ。
八百長芝居なのですから腹立たしい。
3年前の7月31日投開票の都知事選では何回も何回も繰り返し、小池百合子は、『皆さん、この暑さで云々』と2020年東京オリンピック開催が絶対に無理であることは誰よりも知っていた。
もちろんIOCも百も承知で、1年前から札幌移転を内々で決めていたとスポーツが指摘する
事実上、今回の北海道開催案を緑タヌキが選挙演説で話していることは、
今回(全国紙は書いていないが)はっきりと10月18日 日刊スポーツの記事に書いているのですよ。
ただし、記事にはあるが『見出し』に無いので気が付かないだけ。
玉音放送と同じで、今回も、日本がボロ負けしている事実を知らないのは善良だが愚かな一般市民だけだった。
今回『寝耳に水』を装う緑タヌキの演技をマスコミが報じるが、酷暑の東京オリンピックの会場見直しは3年前の東京知事選で小池百合子が選挙演説で度々喋った既存事実。JOC、政府マスコミの全員がグル、丸々腹立たしい『八百長』芝居である。
国家ぐるみの詐欺か手品。しかも2回目。
ゆがんだ現実認識、その歪みを指摘する者は次々と更迭された。
マラソン競技の最中、緑たぬき嬢は、都庁の執務室にこもって祝詞でもあげるつもりだったのでしょうか。
どう考えたって、あの暑さでマラソンはありえない。この不都合な現実を見ないが「見えない」に、さらにそんな現実は「無い」に転化する。
正に「インパール」の名に恥じないオリンピックだ。
いっそのこと『全ての競技を札幌で』開催した方がクレームが少ないのでは?
※放射能オリンピックということで『遠からず返上せざるを得ない』と思っていましたが、今回の『札幌移転』で流れが読みにくくなりましたね。
あるいは、『全ての競技をロンドン(あたり?)に移転』する前振りなのでしょうか?