退院から3日目。
冬の富山には貴重な青空がひろがっている。
ウォーキングはダメだけど散歩は良い、と言われていたので、
大岩から城ヶ平山を通って、ハゲ山まで散歩しました。
もちろん嫁はんも一緒です。
この晴天でたくさんの人がやってきそうなので、
満車になる前に駐車場に入っておこうと、
朝食代わりのビスケットをほおばって、嫁はんの運転で出発。
08:25 城ヶ平山登山口。
一ヶ月間も病院で寝ていたので、どれだけ歩けるのか不安。
とりあえずは、息が上がらないように歩きます。
最初の坂を登り切ったベンチで嫁はんが上がってくるのを待つ。
ベンチに降りた霜に、お約束の「じじサイン」。
道は適度に湿っていて、病みあがりのじじにも歩きやすい。
08:50 杉林のベンチ2つの休憩所。
じじは元気だったが、嫁はんはお疲れのご様子。。
09:00 炭焼き跡の穴で、クマがいないかと、今日も覗き込んでしまった。
09:15 城ヶ平山の頂上に到着。
見晴らし良し!。
逆光ながら、山がクリアーに見える。
少し下を見ると、林の中に白い湯気がわいて、水墨画の世界が拡がる。
足は軽くて、そのままハゲ山まで行くに不安は無い。
11:10 ハゲ山に到着。
剱岳と、手前に伸びる早月尾根がくっきりと見えました。
さあ、戻ろう。
木の葉はすっかり落ちて、足元まで太陽が差し込みます。
森は一年で一番明るい季節だ。
嫁はんの服装が、いつのまにか冬バージョンに変わっております。
帰りは道を変えて、浅生分岐から下りて、オオカミ子供の花の家からは舗装道路を下りました。
ここで大変な事件が起きた。
舗装道路には、融雪・凍結防止のため?、大量の水が流されていました。
流れる水はウオータースライダーなみの勢いで、トレッキングシューズの中までベチャベチャ。
長靴をはいていた嫁はんは、濡れはしなかったが、氷で滑って腕をぶつけました。
日石寺に寄ってみると、すでに正月の準備がされています。
11:35 大岩の駐車場に戻った。
駐車場はめいっぱいの満車で、車は道路まであふれ出ていました。
3時間ほどの散歩は、いつもよりはくたびれましたが、体調は良いです。
明日は、正月に帰省する娘に部屋の用意をします。
じじ様には城ケ平山はお散歩なんですね(笑)
こういう時期なので、散歩と言っておくしかないでしょう(汗)。
息は上がらなかったけど、足の持久力がかなり落ちていました。