今日の予報は晴れそうだというので、朝5時に起きて山を見た。
しかし、真っ暗で見えなかった。
支度を済ませて5時30分に見たら、厚い雲がかかっていた。
こりゃアカン!。二度寝した。
8時に起きたら、雲の上に立山や大日が見えた。
ご飯を食べて、称名へ向かった。
称名の紅葉はまだまだだというのに、駐車場は車でいっぱい。
さっそく登山道に向かう。

落差500メートルのハンノキ滝がはっきり見えるから、昨夜は雨だったのだろう。
途中に「クマ注意」の大きな看板が出ていた。
登山口から少し上がったところから、ガスでかすんで来た。
視界30メートルといったところか。
さらにメガネは、細かな露と汗で曇って、前が見づらい。
50分かけて、猿が馬場に到着。
大日平山荘のマスターが作ったベンチが、3つできあがっていた。
ここは広い場所ながら、座る所がなかったのでありがたい。

写真が曇っているのは、ガスのためです。
牛の首の崩落場所は、案内板が増えて賑やかになっていた。
道もずいぶんと踏み固められて、しっかりとしていた。

ササヤブを切り開いた道の階段の、一番下が崩れているので注意が必要。
牛の首に登ってからの登山道は、山荘のマスターのご苦労で、歩きやすくなっていた。
鉄の階段の上は、いつも滑って落ちそうになったが、水平に削られていた。

そのあとの滑りやすい岩には、階段が刻まれて、安全になっていた。
細かなところでも、岩の頭を何センチか削って水平にした所もある。

gappaさんが工事した木道には、黄色い木の葉が落ちて、秋らしい雰囲気。
例の滑り止めのザラメ板が貼り付けてあって、滑る危険がなくありがたい。

大日平山荘に近づくと、一瞬ガスが晴れた。紅葉がきれいだ。

山荘のベンチに行くと、三脚にビデオカメラを乗せた人がいた。
もしやと声をかけてみたら、太田雪舞幹事長。

幹事長のシーズンは冬山スキーで、今はオフで登山を楽しんでいるそうだ。
今日は、新型の携帯七輪を持っておられた。
山荘の裏の滝見台へ行ったが、ガスで何も見えない。
でも、紅葉はきれいだった。

帰り道、称名でトリップメータをリセットして、自宅までの燃費を測ってみた。

距離:37Km、 燃費:99.9Km/L以上
できたらワンボックスが欲しいが、この燃費は手放せないなぁ・・
あの後、お別れしてから、例の看板の彼らに出会ってしまいました。
なかなかジェントルメンでしたよ。(でも怖!)
大日平って、クマがいないところかと思ってました。
そういえば、いつだったか、小屋締めした後で、
大日平山荘の窓が破られたことがあったそうです。
油断はできないですね。
僕も晴れた日に行きたかったなぁ~。
次の日曜はもう遅いだろうな・・・
ウ~ン。どうでしょう??、
今週末、大日平は少し遅いように思いますが。。
牛の首の向こう側の谷をはさんだ小高い山が盛りのころでしょう。。
八郎側は弘法のちょっと下あたりでしょうか?。