今年も撮りに行きました。
岩槻城址公園の桜です。(旧岩槻市)
公園の池の両端をつなぐ赤い橋「八つ橋」と「桜」を撮りに
来る方多いですね。。。
2日、3日は桜まつりが開催されていました。
桃の花も咲いていました。
赤い橋が、公園のシンボルになっています。
桜は、満開でしたね。。。(*^▽^*)
カメラマンも良い場所に三脚を立てていたので、色々な場面
に写っていました。。。(苦笑)
「やまぶき」の花が岩槻の花になったようです。
城址公園に立て札がありました。
岩槻城や江戸城は、太田道灌が築城していますが、道灌ゆか
のり有名な和歌に。
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」
道灌が鷹狩りにでかけていたところ、急に雨に降られて、みすぼ らしい家で雨宿をし、「蓑(雨具)を貸してもらえぬか」と声をかける と、年端もいかぬ少女が出てきて蓑ではなく山吹の花一輪を黙っ てさしだしました。
道灌は、意味が分からず「花が欲しいのではない」と怒って、雨の 中を帰って行きました。
この話を聞いた家臣の一人が、「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・兼 明親王(かねあきらしんのう)が読まれたやまぶきの花は「七重八 重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」という歌があり ます。。。と 花は七重八重に咲きますが、実の(蓑/雨具がない)りませんとの お断りでしょうと申し上げた。
これを聞いた道灌は己を恥いり、歌の道に励み、のちには立派な 歌人になられたのことです。。。
越生町へ行くと、太田道灌のお墓がありますが、山吹の里公園も
あります。。。
越生町の七福神めぐりやハイキングコースにもなっています。。
岩槻と越生、道灌と山吹で結ぶつきがありますね。。。