yamasa空夢日記

yama空 写真日記
山の様に高く、空や海の様に青く澄んださわやかな写真をたくさん撮りたいな。
カメコ日記で~す。

羽生PA&「田舎教師」の地  

2022年12月19日 23時43分03秒 | 公園 駅

東北自動車道の「羽生パーキングエリア」と「田舎教師」の地へ

久しぶりに行ってみました。

「羽生パーキングエリア」上り線は、「鬼平犯科帳」に出てくる

江戸の街並みを再現した「鬼平江戸処」になっています。

下り線は、おしゃれな感じの施設「Pasar(パサール)羽生」です。

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江戸の雰囲気を伝えています。

「定書」

近くには栗橋関所がありました。。。

サザンカがよく咲いていました。

紅葉も見る事が出来ました。

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「田舎教師」の銅像

羽生PAから、300m位の所にある「田舎教師」の銅像 

田山花袋の代表小説「田舎教師」。。。

小林秀三が書き残した日記をもとに、田山花袋が取材を行って、

書き上げた小説です。

足利市に生まれ、足利の大火で熊谷に移り、忍町(行田市)へ

転居しました。

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「田舎教師」

 主人公・林清三は熊谷の中学校を卒業し、家が貧しく進学で

きずに弥勒高等尋常小学校の代用教員となる。

友人と「行田文学」を発行するが4号で廃刊となる。

平凡な教師として田舎に埋もれたくない思いで、上野の音楽

学校を受験するが失敗する。

夢が一つ一つ閉ざされていくが、田舎での教師の価値に目覚

め、生徒たちとの生活を送ることに決意をするが、病気によ

り、21歳の若さでこの世を去る。

「四里の道は長かった。その間に青縞の市の立つ羽生の町が

 あった・・・」

今も愛される「田舎教師」です。

銅像から、近いところにある「円照寺」です。

水仙が少し咲いていました。

過去にも訪れた事がありますが、お種さんの資料館があります。

お種さんは、小川屋の娘・小川ネンさんがモデルになっていて学

校に食事を届けています。

「田舎教師遺跡巡礼の旅」として、川端康成、片岡鐵兵などの3

 名の作家が、熊谷・行田・羽生を巡ったという写真や資料も残さ

 れています。

小林秀三は肺結核のため、21歳の若さで亡くなり、一時期下宿

をしていた、羽生駅からすぐ近くの建福寺に眠っています。