人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

掛かりつけ医を受診

2019年03月15日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

昨日は、何時もの定期検査り為に掛かりつけ医の田中クリニックを受診した。このクリニックは、一番最初の膀胱がんの発見の立役者の主治医で、今でも信頼している先生である。

普段の定期健診は、高血圧症の検査だが、先のインフルエンザやピロリ菌の除去治療など大変お世話になっている。

早速に新たに胆嚢ガンが新たに見つかった事を報告すると、何と先生のお母様も胆嚢ガンを経験されていた。このガンは抗がん剤治療や放射線治療は、あまり効果が無く摘出する手術しか治療方法は無いと言う。余り多くないガンの種類で、実証実験も進んでいない様である。

数あるガンの中でも終末期が比較的穏やかなガンだと言う。普段の生活も大きな影響は少なく、発見の遅れるがんと言う。

振り返ってみると、長年の会社経営でお金が無い事の苦しみと、病に侵される苦しみは別格である。幸い会社経営は無難に乗り越えてきたが、病気だけは自分の努力だけでは、どうにもならない。

還暦を迎えるまでは、骨折などの大きな怪我は体験したが、一度も入院や手術を行った事が無いのが私の自慢であったが、人生何が起こるか分からない。還暦を過ぎてからは、ブログに書いた通りの闘病生活を送っている。最近では、完治したかと自覚するほど体調も良く、周りの人からもビックリされるほど元気に回復していた。がしかし、そんなに甘くはない事を今回の胆嚢ガンで思い知った。これがガンと言う病の怖さなのか

二人に一人が、ガンになる時代とは聞いていたが、僅か4年間で4箇所のガンに侵されるとは・・・・・参った、参った参っていても仕方がないので、前向きに治療を受けて必ず復帰したいと思っている。

私には、まだやり残した仕事が残っている。何としても成し遂げなくては、後に続く息子たちが困ってしまう。しかし、これがガン克服の大きな原動力になっているかも知れないとも思っている。

数日後には、今後の治療方針も決まると思うが、ここまで来たら恐れるものは何もない。一度は生きる事を諦めた人間である。何とかなるだろうと信じている。頼むよ運命の神様

それにしても多くの人がガンと言う病で苦しんでいる。自分が体験するまでは分からなかったが、改めて闘病生活に苦しんでいる患者の多さに驚いている。

これだけガンを体験すると、残されたガンは大腸がんと胃がん、喉頭がんくらいしか残されていない。何とも不気味な身体だと自分でも思う。今後は何が起こるか・・・・・

では又ね

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