人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

コロナは本当に怖いのか?

2021年05月03日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

今朝、8時半ごろに昨夜の料理の回収に出掛けた。通り道で海水浴場が賑わっていたので、何事か?

と思い見に行くと、多くの家族連れのテントに出会った。

係員に話を聞くと、昨日は125張りのテントで、今日は148張りの予約が入っていると聞いた。正に三密状態だ。駐車場を仕切って区画を作っているが、所狭しとテントの花が咲いていて、コロナどこ吹く風である。

飲食店は休業要請の真っ只中。隣の城崎温泉も閑古鳥が鳴いていて、閉館している旅館やホテルも多い。何とも皮肉な光景であった。

感染者の方、お亡くなりになった方、また、その後遺族には、お見舞い、お悔みを申し上げます。

新聞もテレビもインターネットもコロナ報道で、大変な状況を報道している。現在の累計感染者は60万5千人で回復者は53万1千人、死亡者1万人強となっている。死者を除くと回復率は90%に及び、日々報道されている新規感染者は、累計感染者に上乗せして考える必要はない。東京に限れば、回復率は94%である。

残念で御気の毒だが、死者の年代別では、70代が24%、80代が62%、合計で死者全体の86%となっている。

また、厚生労働省の2020年の死因のデーターを見ると、年間の死者は138万4544人となっていて、肺炎が減少してコロナが7千人増えている。肺炎の疾患を持ったご高齢の方が、コロナによって亡くなっているとも読み取れる。診断によっては、コロナと肺炎は紙一重である。また、老衰も増えている。

私も既に両親を亡くしている。母親はガンで60代、父親は80代で肺炎で亡くなった。いくつになっても親の死に目は悲しく寂しい。ご遺族の悲しみは、少しは理解しているつもりだ。

何時も思うのだが、重症者は・・・と言う報道がある。重症者とはどういう症状の事を指すのか調べてみると、国と東京都では、認識に違いが有る事が分かった。コロナ言う重症は、酸素投与、挿管が必要かどうかで有るらしい。現在は全国で1千人程度の重症者がいるようだ。特に重度の患者は、ICUと言う24時間体制の病床で治療を受けると言う。既にこのICU病床もコロナ専用に使用している病院も有るようだ。

私も悪性中皮腫の大手術の後は、このICUで治療を受けた経験が有る。一晩で142000円の病床だ。大きな手術の後は、強制的にICU病床で治療を受ける事になるが、満床とは・・・・・

死亡者を除く入院患者の平均入院日数は、5.2日となっている。勿論、入院しない患者も多くいる。

医療従事者の方のご苦労には感謝しているが、コロナ患者を受け入れていない病院の方が圧倒的に多い。私立大学や民間病院であるが、私立大学や病院もまた、経営的には民間企業の側面を持っている。

昨年は、パチンコ店が叩かれ、今は飲食店、大型店、興業が叩かれている。葬儀場や結婚式場もしかりである。

これらのデーターだけを見ると、日本国中の活動を停止させる程の事態では無いようにも思える。

一昔、池で泳いでいる鴨の首に矢が刺さっていて、多くの人が憐れんだが、一方では鴨を殺して食しているのも人だ。牛も豚も鶏も高級食材であり、みんなの好物である。

人は必ず死ぬ。150年間生きて居た人は未だに存在しない。日本の平均寿命は男性で83歳、女性で89歳 ? 定かではないが・・・・コロナで余命宣告される事はないが、ガンでの余命宣告は一般的になりつつある。

今朝のテントの皆さんは、私の程度のデーターは理解されていると思うが、マスクや三密などの予防は必要ではないかと強く思う。

本日も好き気ままに書きました事をお詫び申し上げます。お許しください。

元々このブログは、過去の私のガンの闘病を伝え、少しでも私の様な辛さを経験されない様にとの思いから始めました。どうしても病気、特にはガンに関する内容が多く、暗い話ばかりを書いている事は、私自身も認識しています。誰かを非難する気持ちは、毛頭ございません。無学者の独り言と思って頂ければ、ありがたく思います。

みなさん、お大事に

では又ね

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