ようこそ
好き勝手な事を書いていますが、沢山の誤りや不愉快な思いをしている方には、お許しください。無能者の「独り言」と思ってくださいね。
さて、私のガンの闘病は事あるごとに書いてきたが、ガンは感染症では無いので、私と会話したり、触れたりしてもガンになる事は無いので、まずはご安心を
ところが、コロナは感染症なので、人に感染しない様に自粛規制が取られている。最近は、このお陰で感染者数も激減し喜ばしい事だが、入院していた感染者が退院すると、自宅などで待機していた感染者が入院するので、指定病院は今も多くの患者で溢れていると聞く。
感染者が減る一方で、コロナによる倒産や自主廃業、失業者、自殺者は増加していて、皮肉な結果となっている。私の実家は城崎温泉で旅館業を営んでいるが、今の温泉街は過去に経験したことが無いくらいに閑散としている。この時期は、冬の味覚王者「松葉がに」のシーズンで、一年の中でも最も稼ぎ時で、例年なら車で道路も走れない位に、観光客でごった返している時期だが、今は温泉街の明かりも暗く、道路を横切るのは、野良猫位なものだ。
そこで、私が報道記者なら、こんな報道になる。
緊急速報
本日の日本の死者は3700人、その内ガン患者が1100人、コロナ患者が15人。自粛規制の掛かっている10都府県を見てみると、コロナによる死者は関東圏で5人、関西圏で3人、愛知、福岡で、それぞれ2人、その他3人となっている。この10都府県は、日本の総人口の約60%を締め、企業の本社機能も集中している地域だ。
また、本日の新たなガンの罹患者数は2800人で、コロナの罹患者1100人を大きく上回っている。皆さん、喫煙、深酒等は止めて定期監査を欠かさず受診して、不要不急な外出は控えて、3密にならない様に注意しましょうとなる。
以上が、私がコロナを「少し大袈裟」ではないかと思った理由である。「人の命は地球より重い」は、余り価値のある言葉とは思えない。どちらも大切である。人の命も取り返しが出来ないが、会社の倒産も社員の失業や事業主ともなれば、今後の生涯は負債の返済に追われる生活を余儀なくされて、取り返しは難しい。
現状、宿泊業や飲食店が、悪者扱いをされているように感じるが、事業主もまた消費者であり、消費者も会社員であり、両者2面を持っている。私は、個人それぞれの自主規制の強化の範囲で乗り切れないものかと案じている。
おそらく皆様も同じだと思うが、知人の中で、一人や二人のガン体験者、あるいは過去にガンで亡くなった方を御存じだろう。私も多くのガン体験者を知っているが、コロナの感染者は知らない。これらが、個人の自主規制を難しくしているのではないかと思う。
私もそうだったように、「ガンの告知」は死を想像させるが、「コロナの告知」は死を想像させる事には、無理がある。
好き勝手を書きましたが、私はコロナの感染者では無いので、体験談は書けないが、決してコロナを軽視している訳では無く、事業者も大変だと言う事を御理解いただければと思います。
一日も早くコロナが終息し、感染者の方の早期の回復を祈い穏やかな日常が早く訪れる事を願っています。
また、次回にお会いしましょう。
では又ね
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