時間ができたのでGPZの継続検査へ。
これからユーザー車検を受けられる方の参考になればと思い一通り検査の受験方法をアップしておきます。
書類は4輪もほとんど同じです。
点検記録簿が2輪用か4輪用かの違いですね。
とりあえず最寄の陸運事務所に検査の予約を入れます。
予約の取り方はインターネットでOKです。
https://www.yoyaku.navi.go.jp/pc/reservationTop.do
予約当日もって行くもの。
車検証
新しい自賠責保険(現契約の自賠責保険の満期日より24ヶ月の契約)車検の切れる日より一日でも保険期間がながければOKです。
納税証明書
検査予約票
です。
陸運事務所に付いたら証紙売り場へ。
ここで「二輪の継続検査の書類一式ください、点検記録簿も!」と書類売り場の窓口のお姉さんに言いましょう。
50円です。
つづいて重量税納付の窓口へ。
たいがい書類売り場のとなりにあります。
ここで先ほど購入した継続検査書類一式と車検証を窓口に渡します。
するとお姉さんが証紙を貼って書類を返してくれます。
重量税5000円、自動車検査独立行政法人がはねる検査手数料1300円、国が検査証の交付に係る手数料として400円、合計 6700円 もってかれます。
つづいて検査受付窓口ですがそのまえに先ほど購入して証紙をはった書類等に必要事項を記入しなければなりません。
まず自動車検査票1 薄くグレーになっている部部にボールペンで記入です。
走行距離を忘れずに。
自動車重量税納付書 こんな感じでボールペンで。
継続検査申請書 鉛筆で記入です。
判子を押すところがありますが、なくても大丈夫です。
点検記録簿 ボールペンで。
記入が済んだら検査受付窓口へ。
上記の書類と車検証、自賠責保険証(古いのと新しいのと二部)、納税証明書、検査予約票(インターネットでダウンロードしたもの)
受付で確認が済めば受付印を押してくれるのでそれをもって検査ラインへ並びます。
二輪は空いているのでゆったり受験できると思います。
検査委員にユーザー車検であることを伝えれば丁寧に対応してくれます。
但し、受験前に最低限ラインの通しかたは現場で人の通すのを見学して理解してください。
私の管轄陸運局のラインでは
まず灯火類のチェック、ホーン、ハンドルロックの確認です。
それからスピードメーターのテストです。
手前のタイヤ停止位置に前輪を止めます、続いて前方の指示板に従い操作します。
ちょうど足を付いているところに足で踏むバーばありますのでそれを右足で踏みます。
すると前輪が回転しだすので40キロでバーから足を離します。
コツは少し早めに離すことです。
続いてブレーキテスト。
ギアはNで指示板に従いブレーキをかけます。
すんだら後輪を停止位置へ。
同じく指示板に従いブレーキ。
つぎはヘッドライトテストです。
前方に前輪停止位置と表示がたいがいあるのですがそこに前輪を持っていきます。
すると前後輪が固定されますのでヘッドライトを上向きに。
バイクの場合光軸云々より光量が問題でよく落ちます。
コツは測定中エンジン回転を上げてやることです。
古いバイクはここまでで検査は終了です。
新しいバイクはさらに前進するを排ガス検査がありプローブと呼ばれる検査棒をマフラーに突っ込んで測定します。
以上で問題なければ検査員がハンコを押してくれるのでこれをもって検査証発行窓口へ行き書類を提出します
ラインを通すのに不安を感じるかと思いますが特に難しいことは何もしません。
※各陸運局でテスト機のレイアウトは違うかもしれませんが基本ラインをバックすることは無いので手前の測定器からこなしていけば間違いないと思います。
点検記録簿、検査予約票は必要ありあませんので抜き取って提出してください。
新しい検査証と検査ステッカーができれば呼んでくれるのでそれをもらって終了です。
よく検査で落ちる例
後ろの反射板がない。
チェーンカバーがない。
ヘッドライト光量不足(特にHIDのハイワッテージ)
新しい車種はミラーが検査対応品かどうかもあるみたい
しかし暑かった。
「暑いのに3ラウンドからって殺生やでほんま」と陸自の真ん中で叫びたい夏の午後でありました。
検査費用
自賠責保険 24ヶ月 13,640円(平成25年現在)
重量税 5,000円
検査手数料 1,300円
検査証発行手数料 400円
書類代 50円
合計 20,390円