ステムが修正から帰ってきたので、いつもの友人の店でブラストしてペイント。
パウダーも考えましたが、せっかく修正したステムに熱を与えて修正が戻るのを嫌って缶スプレーで自家塗装。
ステムの刻印
5、4とあります、75年4月製造だそうです。
フレームのコーションステッカーに75年6月製造とありますので、ずっとこの固体についていたステムのようです。
新しいレースを装着。
念のため、上下それぞれの端からレースまでの距離をノギスで測るとそれぞれ0.3~0.5ほど誤差がある。
挿入具合が悪いのかと内視鏡でチェックしますがきちんと入ってました。
しっかりグリスを塗布して鉄球を入れてステムを取り付けます。
鉄球の数ですがマニュアルで上19、下20とあります。
色々訊いた中で上20個入る固体もあるようですが私のは19個ででした。
レース上側
下側
下は上からアウターレース、ゴムのシール、ワッシャで挿入。
ステムを取り付けたらヘッドナットを特殊工具で締めます。
ホンダならマニュアルにフロントフォークを取り付けてバネばかりで引っ張って動き出しの重さが〇キロとか記載があるのですが。
何もなく、締めすぎるとハンドリングに支障をきたし、緩すぎると直進安定性がなくなるというような事が書いてあるだけ、まぁ感覚で締めろということなんでしょう。
とりあえず「グッ」っと締めてから「ふわぁ」っと緩めてみた(笑)
あとは走ってみて調整ですね。
続いて、ライトステーを取り付けてフロントフォークを戻して、メーターダンパーを交換したメーターを取り付けたトップブリッジ、ハーネスの取り回しに気をつけながらハンドルと取り付け
フロントホイールシャフトから止めてアンダーブラケットを締め付け、センターが出たところでトップを締めます。
だいぶかたちになりましたね。
時間が無いので今日はここまで、あわてて作業するとろくな事無いですからねぇ(笑)