キャブのオーバーホールも済んでフロートカバーのクラックもとりあえず塞いだので再度組み立てて燃料コックON
すると今度はドレンから燃料がダダ漏れ
完全にオーバーフロー
しかし指でドレンを押さえてエンジンをかけるとオーバーフローが止まる
その後は普通に走れる、エンジン停止後もオーバーフローの症状はなし
しかし一日経って燃料コックをONにするとまた同じ症状
コックをOFFのままでエンジン始動してキャブの燃料がなくなりかけた時にコックONなら問題なく走行、停止、放置してもその日のうちは大丈夫。
そしてドレンを開けても燃料が排出されてこない
翌日はまた同じこと
原因究明のためにまたもやキャブを外す。
フロートケース内にクラック対策に塗ったパーマテックスの液体ガスケットがガソリンに負けてグニャグニャに・・・
これがドレンの穴を塞いでドレンを開けても燃料が出なかったようです。
そしてキャブレターないにいっぱいエアフィルターのスポンジのカスが・・・
エアクリーナーボックスを開けてびっくり玉手箱
知ってましたけどやっぱりね、古いスポンジフィルターは100パーセントこうなってますもんね
しかしこれらの事がオーバーフローの原因ではなさそうです
ニードルバルブにはごみも段付きもありません
フロートの割れも見られません
タッチ油面もチェックしましたが15.0で規定値
燃料を流し込んで様子をみますが漏れなし
しかし実油面をみると明らかにフロートケースのつなぎ目より上です
オーバーフローしてるはず。
でもどこからも燃料は漏れ出さない、この油面で良いのか?
実油面のデーターがないのでわからないのです・・・
明日まで放置して再度燃料を流してみようと思います。
ちなみにオイル注油口より匂いを嗅いでみましたがそれほどガソリン臭はしなかったんです
フロートケース内に塗った液体ガスケットがドレンの穴を塞いだことによってオーバーフローパイプの機能も狂わせたのでしょうか?
つづく
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