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スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

護衛艦「いずも」一般公開に行ってきました!

2018-08-05 | 外出、催し
昨年の「むらさめ」に続いて、今年は、なんと、海上自衛隊最大級空母護衛艦「いずも」の一般公開に出かけてきました。
これは昨年同様、清水みなと祭でのイベントの一環で、昨年は護衛艦「むらさめ」とブルーインパルス。今年は「いずも」であります。
今年の主役は、なんと言っても、この「いずも」でしょう。

いやあ、もう、第一印象は、なにはなくとも

でかい!
巨大、とか大きいとかの表現が、今ひとつしっくりこない。
でかい。という印象。

昨年の「むらさめ」も強烈でしたが、これはもう、表現の仕方がわからない。写真を山ほど撮りましたが、このスケール感はどうやっても表現できません。
ちょっとしたビル、ショッピングモールが海に浮かんでる感じ?
乗船してからも、まったく揺れません。係留してあるとはいえ、まさに「大船に乗った」感じ。
「むらさめ」は多少は揺れたという記憶。

込み合うとも思ったものの、すぐに乗船。
そして、甲板には階段で…。
いえいえ、そこは「いずも」そんなことはさせません。
機体のリフトで甲板に見学者を上げます。
ざっと数えても百人単位を載せても、びくともしません。
上昇と同時に、湧き上がるどよめき。そして、意外とリフトのスピードが速い。
「そりゃ戦闘時に、のんきに上下してるわけには行かないもんなぁ」というのが実感。

そして、甲板が広い!
いやあ、これは写真じゃ伝わらない
艦橋が一隻の船の大きさ。
さすが空母自衛隊最大級の艦船。
甲板の船尾にはヘリが駐機されてましたが、これが「むらさめ」との同型機なんですが、船との対比で小さく見えました。これも驚き。

全長が約250メートルですから、単純に往復するだけで500メートル。ちょっとウロウロすればあっという間に1キロ歩くことになりますから、結構疲れました。
本当は外出を避けなければいけないような、猛暑の日でしたから、体力的にはかなりやられましたけど、いやあ、行ってよかった。

実は、このイベントを知ったのが、この日の朝(正確には10時ごろ)。
いやあ、よく気が付いた。
海自の年間スケジュールは見ていたはずなのに、これに気が付かなかったのが不思議。
なんとかセーフでした。



静浜基地60周年、焼津市・大井川町合併10周年記念航空祭/ブルーインパルス展示飛行

2018-05-21 | 外出、催し
予想外なことで、2年連続で静浜基地に、ブルーインパルスがやってきました!!
周年とかは、やっぱり特別ですから、連続したという事ですね。
まあ、これで7年ぐらい静浜には来てくれないかも知れないのですが…。

朝は、ちょっと曇りがちでしたが、飛行展示の頃には青空が広がり、絶好のアクロバット日和。
今年も基地から離れた田園地帯からの見学となりましたが、周りには、そんな方で路上駐車で一杯。一応駐車禁止の場所でもなく、広い道路でしたが、ご近所の方には迷惑な話かも? とは思います。
なるべく迷惑をおかけしないように、心がけてはおりますが、今後も十分気を付けたいと思います。

さて、静浜のブルーは今回で3回目ですけど、リモートの標準的な第一区分を飛んでくれたのは、最初(5年前)だけで、その後は、なかなか、順番通りの演技を見ることができません。
それは静岡空港との兼ね合いで、途中に中断があったりで、演目が飛ばされたりすることがあったのです。
ところが、今回は、さらに第一区分が変則的に演じられました。
元々の予定で、ワイドトゥデルタループとか、バーチカルキューピッドとかがカットされてたりしました(予行の動画で知りました)。

ファンブレイク、フォーポイントロールの後、旅客機の離陸の兼ね合いで、ストップミッション(中断)があって、レターエイトから再開。
その後は、予定通りに進行となったと思うのですが、それを知らずに見ていたので、「え? もうフェニックスループ?」「ボントンロール無し?」という感じで、あっという間にローリングコンバットピッチとなり、コークスクリュー。デルタローパスと進んで、演目終了となりました。

僕の周りにいる方々からは「え? もう終わり?」というような声が、ちらほら漏れていました。
リモートの場合は、ローパス(デルタローパス、フェニックスローパスなら、なおの事)で終了ですから、渋滞に巻き込まれることを避けるために、さっと片付けてその場を後にしました。
それでも、他県ナンバーの車を交えた、小規模な渋滞に巻き込まれました。

青空の元、見事な飛行を見せていただいたのですが、キューピッドや、ワイドトゥデルタループなどの個人的に好きな演目が見られなかったのは、ちょっと残念かな?
とは思いました。

昨年の浜松が雨で飛行中止になったので、余計に・・・。
もっとも、昨年は仕事があって、元々見ることはできなかったわけですけど(笑)。

エアフェスタ浜松2017(前日)

2017-10-18 | 外出、催し
今年のエアフェスタ浜松は、連日の悪天候に見舞われ、不完全燃焼に終わりました。
もっとも、僕は本番の15日に、仕事が入って、「もう、どうでもいいや」という感じでしたが(笑)。

なんとかつてを辿って、前日の特別公開に潜り込みました。
あいにくの曇り空でしたが、雲自体の高度は高く、ブルーインパルスの予行は行われました。



なんと、第1区分が展開されました。
ですが、「レター8」の時には、雨が本降りとなり、「フェニックスローパス」が行われた後、ストップミッションとなりました。

ブルーインパルスにはやはり、青空が似合いますが、この日はよく飛んでくれました。
ウォークダウンを省略しての飛行展示ですから、急いで飛んだと思います。

それにしても、エアフェスタ浜松は、本当に雨が多いです。というか天候に恵まれない。
スパっと第1区分を飛ぶことが、なかなか少ないですね。雨でなくても雲が低かったりして、3区分になったりしますし(昨年がそうだった)。
一昨年は4区分からの5区分。
ここ数年の打率が悪いなあ・・・。

清水みなと祭り(ブルーインパルス予行)

2017-08-06 | 外出、催し
静岡県静岡市清水区にある清水港で行われた、清水みなと祭りに行ってきました。
有体に言えば、ブルーインパルスの飛行展示目当てだったのですが、本番の日の8月6日は、混雑するだろうし、翌日からの仕事の事を考えて、前日(8月5日)の予行飛行を見に行こうと決めました。

予行と言っても、基本的には本番と同様に行われます。しかも、清水みなと祭りはこの日も行われていました。
というか、ブルーインパルス以外にも、なんと海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」の一般公開も行われるのです。
6日の日は午前中だけですが、5日はほぼ1日。
ブルーインパルスは、気候の関係で中止になったりしますが、こちらは台風クラスの災害が来なければ、中止になることはありません。
ブルーインパルスというより、こちらがメイン。と言ってもいいでしょうか?

家族には「祭に行って、船を見る」としか言っていなかったので、「むらさめ」の船体が見えた時の家族のテンションの上がりようはすごかったです。
決して意地悪したわけでもなくて、「むらさめ」を間違えて「はるさめ」(むらさめ型2番艦)の名前を言ってしまって、家族は、かわいい感じの船を想像したそうです。(それも変な話だなあ)

護衛艦に乗船するのは、もちろん初めて。
いやあ、かっこいいのなんのって。乗務員の皆さんも、ピシッとアイロンがけされた制服に身を包み、はきはきとした笑顔と態度での応対。
ヘリポートでヘリコプターまで、間近に見ることもできました。

こう言っては何ですが、たとえブルーが中止とかになっても、大満足で帰宅できるぐらいでした。

加えて海上保安庁の巡視船までも公開されており、

こちらは内部を見ることが可能でした。(むらさめの中は、事前申し込みの人だけ)
ただ、ちょっと可哀想なのは、むらさめのすぐ横に停泊してたんですよね。
船体の大きさの差が、ありありと分かってしまうんですよね。戦車とパトカーが並んでる感じになってしまうんです。
トッキューの装備とかも、すごい興味深いものがありました。

ブルーインパルスの飛行展示は、天候の関係(という理由で)で13時予定から15時20分への変更が、会場内でアナウンスされました。会場にいた僕は知ることが出来ましたが、その他の場所でいた人は、時間で帰ってしまったかもしれませんね。

その近くにエスパルスドリームプラザという商業施設がありましたので、そこで昼食をとったり、ゲーセンで時間をつぶしたりして、時間まで待ちました。

5番機の観測飛行が行われて、待ち望んだ人たちが、バラバラと出てきたのにはびっくり。どこで情報を知ったんだろう?

こういったイベントでの飛行は、ローパスなどが主になってしまうのですが、それでもレベルキューピッドや720℃ターンなどが行われて、見に行った甲斐がありました。

もっとも、本番の6日は「チェンジオーバーターン」や「サンライズ(レベルオープナー?)」などの演目が披露されたようです。これはちょっと心残り。
5日は予行だから、プログラムが違ったのか、気候の関係だったのか理由はわかりません。ちょっと演技の間が間延びしてたところもありました。
雲も会場北側で、厚く広がっていました。始まる前は「これは、ひょっとしたら中止かも?」と思ったぐらいでしたから。
これは仕方がありませんね。
これと同時に、静岡トヨペットで開催されていたクイズラリーもやっていましたし、予想以上の濃い1日に満足しましょう。




「磐田市渚の交流館 感謝祭」へ(も)行ってきました

2017-05-22 | 外出、催し
前日、静浜基地航空祭のブルーインパルス巡礼の投稿をいたしました。
基地祭そのものに参加しなかったのは、生き帰りが大変。という他にこのイベントも一因となりました。

磐田市にあります「渚の交流館」という施設が、一周年記念という事でイベントが行われました。
これは福田漁港にある商業施設で、シーフード等の食事ができるレストハウスのようなものなのですが、津波避難タワーが併設されているという事で、防災関係の拠点としても機能しています。

「感謝祭」と称していますが、そんな優しい感じのイベントではありません。
確かに、屋台が出たり、パフォーマンスなどが行われたりするわけですが、それに加えて、なんと「消防」「警察」「海保」そして「県」の防災チーム(+広報)が一堂に会する極希少な催しとなっているのです。
正直申し上げれば、
「なんで同じ日にやるんだ!」
と言いたくなる日程となり、苦渋の決断で、午前中はこちらに。午後にかけて静浜に移動。という事になったのであります。


漁港という事で、実際に海難訓練が公開されたりするのですが、合同とはいっても、そこは多少なりともライバル関係同士。
「○○には負けるわけにはいかん」
と気合が入っているのかどうかは分かりませんが、緊張感がある訓練が公開されました。
いやあ、間近にするとヘリも迫力がありますね。音がすごい!!

もうちょっとゆっくりしたかったなあ。というのが正直な感想です。



静浜基地航空祭 2017(ブルーインパルス巡礼)

2017-05-21 | 外出、催し
ブルーが静浜基地に参上!!
今年は静浜の番という事で、浜松からのリモートで静浜基地で展示飛行が行われました。

ですが、前回で、観客の輸送システムが崩壊しているさまを見た身としては、家族の身(クレーム)を考え、今回は、基地付近での鑑賞となりました。
そんな方が多いらしく、付近は結構な人だかりとなってました。
このデメリットは、演目が皆目分からないという事でして、今回、エアーバンドが「多少」入るラジオを持参したのですが、どうしても入感しませんでした。
近くの静岡空港の無線ばかりが入ってしまいます。静波が使っている周波数に何度か合わせてみたんですがねえ。まだまだ無線については素人です。
ま、これがこの後、役に立つのですが…。

で、前回の通り、ファンブレイクからスタートした演目ですが、サンライズ(ORレインフォール)の段になっても、全く始まりませんでした。

と思ってると、ラジオが何やら騒がしい。
ふと遠方を見ると、旅客機の離陸する姿が見えます。
なるほど、民間機の離陸と被るために、いったん中断という事なのですね。

ところが、再開となってもサンライズとはならず、演目が飛ばされました。
というか、一区分の演目なのですが、順番がバラバラ。進入コースもいつもと全然違って、何がどうなっているのやら、基地の外で見ている観客はさっぱり。
書き物の「バーティカルキューピッド」「スタークロス」などは行われたので、まあ、満足なのですが、ワイドトゥデルタループ」や「レターエイト」などはバッサリ、キャンセルされました。

「ボントンロール」も、コースが違うし…
極め付きは、「コークスクリュー」のあとに「ローリングコンバットピッチ」が行われまして、まあ混乱しました。
最後のバイバイパスがデルタローパスだったので、その編成のためだと思うのですが、とにかく、変な感じでした。

確かに、いつも同じプログラムでないことは解っていますし、途中中断もあったので、時間制限があったのかも知れません。
まあ、変わったものを見られたのは、それはそれで貴重な経験かな?

デルタ隊形で飛び去るブルーを見届けて、観客たちは蜘蛛の子を散らすように立ち去ります。
そんな「なにわ」やら「湘南」やら普段なら見慣れないナンバーの車が、渋滞を作るありさまとなりました。

今年も航空祭がやってきた!2016!

2016-10-17 | 外出、催し
浜松基地航空祭 エア・フェスタ浜松が今年も開催されました!

本当は前日の予行にも行きたかったのですが、諸事情により、当日だけの参戦。両方とも晴れてよかった。

F-15やF-2が、普段では聞きなれない爆音を響かせ、会場を縦横無尽に駆け回り、滑走路裏は露店が立ち並び、お祭りムード満点。
会場外ではパトカーが、駐車違反の摘発に精を出すという状況。(笑)
ドライバーが残っている車ばかりで、「移動してください」とアナウンスするのが精一杯でしたが。(笑)

そして、なにより人多すぎ…。
どこもかしこも人の波。昨年が雨で、余裕だったので余計に違いが際立ちます。

まあ、メインのブルーインパルスの飛行展示は、つてをたどっての会場外の特等席での観覧でしたので、混雑知らずですが。

さて、この日は、誰もが「これ以上ない晴天」と思うものだったのですが、一部、ほんの一部にスポット状の雲が浮かび、それが視界の邪魔をして、演目が第一区分だったり第三区分だったりする、変則的な展示となりました。これは前日も同様のようです。

高さがある科目は「レインフォール」や「バーティカルキューピッド」、最終演目に近い「フェニックスロール」(デルタロールの隊形違い)等が行われましたが、スタークロスはなし。
代わりに「サクラ」が行われました。
逆に晴天の元での「サクラ」はアクロバット飛行の時には珍しいので(曇天の時が多くなってしまいますからね)、それ綺麗な出来栄えでした。

最後の最後で、新隊形の「フェニックスローパス」が会場正面から行われましたが、これは今年の流れなんでしょうかね?

相変わらず、満足した演技でしたが個人的には「デルタロール」が見たかったな。フェニックス隊形が一押しされてた印象です。

陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地創立42周年記念行事一般開放

2016-04-10 | 外出、催し
年度末から年度初めへの地獄の進行「デスマーチ」がひと段落(まだ終わってない)したので、本当の久々の休みを利用して、東富士にある陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地へ行ってまいりました。
本当は、のんびりと一日休日を過ごそうかとも思ったのですが、創立42周年の記念行事である一般開放はこの日のみ。
ちょっと無理はするけれど、いい経験になるかと思い出発しました。

御殿場付近は桜が満開で、近くにある公園では桜の散策のために駐車場がいっぱいになるところがあって、地理に不案内な我が家は、そこが駐車場だと思い込んで、うろうろしたのですが、駐屯地はもっと奥で、駐車場は広大な敷地でした。
そのあたりが、空自と陸自の違いでしょうか? え?それは東富士だからこそ?

その空自の航空祭には、何度も足を運んでいますが、陸自は初めてで、どんな感じなのか?と思っていましたが、建物とか敷地の雰囲気って、空自も陸自なんとなく似通ってますね。それは自衛隊だと知っているからかも知れませんが…。

ただ、駐屯地内に入る時(門で)、手荷物検査を受けたんですよね。これは空自の航空祭にはなかった。人数の多さの違いとかもあるのかも知れません。

我が家が訪れたのは、午後の2時ごろだったので、訓練の展示等の予定は終わっていて、車両、装備などの展示などだけでしたが、実際の戦車や、銃器(本物ですよね)を見る機会は、なかなかありませんでしたので、いい経験でした。
US ARMYさんも参加されてて、車両に乗ることもできたりしました。(富士山との対比が面白かったので、写真を撮ってしまいましたよ)

模擬店なども終わってましたので、滞在時間は短かったのですが、面白い体験をしました。


東京ディズニーリゾートの「攻略法」について考える

2014-11-14 | 外出、催し
そもそも、遊園地に「攻略法」を持ち込まなきゃならない時点で、おかしな話なのですが、世の中には、その「攻略法」というのが溢れかえっています。
東京ディズニーリゾート(以下TDR)の攻略法については、WEB上でも、「この人はプロなのか?」というサイトもあったりします。
驚いたのは年に300回以上TDRに通ってる芸人(それって芸人か?)がいて、30分以上アトラクションで待たない。とか言うのですね。
確かに、すごい話だなぁと思うのですが、それって一般人にどこまで通用するのか?って気がするんですよねえ。
普通の人が、そこまで考えて遊ばないといけないのか?と。(年に300回も行く人は普通じゃないですよ(笑))

攻略法云々の前に、TDRを「攻略」するなら、平日の火曜日、水曜日、木曜日に訪れれば済む話なんですよ。ファストパスがどうの、待ち時間がこうの言わなくたって、十分楽しめるわけですよ。
それができない人が多いから、土日に混むんでしょう? という事です。
人によって事情があって、それぞれ違うから、攻略法がすべてに通じる。って話じゃないと思うんですよね。

「トゥーンタウン、ファンタジーランドは夜になると、めっきり空くから、そこを狙う」
とか言われるんですけど、当たり前じゃないか!?となるんです。
その二つは、小さな子供がいる家庭が訪れる可能性が高いわけで、夜になると、子供たちが疲れちゃうし寝ちゃったりするから、そういう方々が帰るから空くわけです。
「夜、攻めろ」と言われたって、一番そこを利用したい人達には何の意味を持たない訳ですよ。
逆に、あんまりTDRに興味のないお父さん(あくまでも仮の話ですよ)が、「俺はいいからパレードの野場所取りしてるよ」と言って、レジャーシート敷いて場所取りをしてそこで寝てる。という攻略法だってあるわけですよ。実際、多くいますよ。そんなお父さん(強制されてたら悲惨ですが(汗)。

何を言いたいかと言うと、そもそも「攻略」ってどういう状態なんだ?と考えてみると、一日の終わりに
「ああ、楽しかった。面白かった」
と思えるか?という事ですよね? 遊園地なんだから。
なのに、「攻略」というと、いかに多くのアトラクションを回れるか? という風になっている昨今の風潮に違和感を覚えるんです。
いや、「沢山アトラクションを回る事が面白い」という価値観の方は、それはそれでいいと思うのですが、みんな、そうでなきゃ!みたいな風潮がどうにも・・・

正直、TDRの入場券(パスポート)は安くはありません。
せっかく入場するんだから、元を取りたい。という気持ちはわかるんですよ。というか、まったく同感。
さらに、一昔前は「入場券+アトラクション券」と「パスポート」と言う区別があって、「パスポート取ったんなら、元を取らなきゃ」と言う心理が働くのもわかります。(パスポートはちょっと高かった)
ただ、今はパスポートのみになりまして、アトラクションもショーもパレードも、果てはキャラクターとの写真を撮るのも、トイレを使うのも、すべて等価値になったと考えることが出来ます。
TDRにいるためのパスポートと考えることは、できないかな? と考えるのです。

堀井憲一郎さんは、数々のデータを取ってTDRの攻略法の書籍を著した方ですが、「壊れた日の攻略方」で「攻略しない」という選択肢を残されてます。
良い考え方だと、「ハッ」とした覚えがあります。

TDRは確かに特別なテーマパークとなりましたが、過剰に特別視する事もどうかな?と思います。
あまり、「攻略!攻略!」と考えず、「楽しもう」とした方がいいと思います。

最後に、あえて、一言、攻略法を記すなら「ケンカをしない」になるかなあ?
「さっきあっちに行っとけば」とか「こっちにしとけば」とケンカしちゃうと、その空気を取り戻すのが大変ですからね。
それが一番の攻略法かなあ?


東京ディズニーランドに行ってきた

2014-11-09 | 外出、催し
やはり、というか、なんというか、東京ディズニーランド(リゾート)は侮れないなぁ、と、改めて思う、今日この頃であります(笑)。

というのも、先日、東京ディズニーランドに行って来たのですが、この日は連休の中日、さらに気候も暑くもなく寒くもなく、と絶好の行楽日和とあって、まぁ、激混み目茶混み。
堀井憲一郎さん言う所の「壊れてる日」に十分匹敵する混みよう。

とにかく、葛西インターから降りられないほど(首都高だから料金所はないのに!)。
慌てて浦安から降りたものの、それでも駐車場に入ったのが、開園30分前。
予定より30分遅くなったものの「まだ、なんとかなるかな」と思ってました。
…とんでもない話で、そこから入園するまで一時間、最初のファストパス(モンスターズインク)を取るまで一時間。
本格的に動き出せたのは9時半を回る有様。
ファストパス取りの間、先にスターツアーズに行っていた家族が二階の出口で見たものは、トゥモローランドを埋めつくす人の波でした。

人気アトラクションは180分待ちは当たり前、200分待ち220分待ちは珍しくもなく、240分待ちも…。ポップコーンを買うのも長蛇の列。どこへ行っても人また人。という状態。

今時、全員ディズニーランド初体験というグループも、なかなか、少ないでしょうけど、必ず何組かはいるはずで、そういう方々にはキツイとは思いますが、そうでない身にとっては、案外、苦にならない一日となりました。

今まで蓄積してきた、ささやかなテクニックを駆使したのも有りますが、最終的には「楽しい一日」になったのでした。

一時は「ディズニーランドも質が落ちた」と思いもしましたが、なかなかどうして、やはり日本一の名に恥じないテーマパークであります。
(確かに絶頂期に比べれば、落ちてはいます。コスト削り過ぎ)
あれだけの客を受け入れ、さばくノウハウは、並大抵のことじゃ有りませんよ。
いつも思うのは、駐車場内での車の誘導ですね。
大量に入庫し、大量に出庫するにもかかわらず、いつもスムーズに誘導されます。このトラフィック管理は毎度すごい!!
まあ、「外に出た後は知らんけどね」という大渋滞なのですが(笑)。

そんな事もありますが、正直、感心感服いたしました。