薩摩いもこの部屋

風の吹くまま気の向くままに、日々の事を綴ります。

岐阜公園三重塔・・・ほか

2017-11-11 20:56:23 | 日記
今月1日号広報岐阜で、『岐阜公園三重塔 秋の特別公開』と題して修復工事が完了した三重塔の内部が一日限りで公開される事を知り、絶対に行こうと忘れないようにカレンダーにメモし今日出かけた。
私の体調の加減で出かけるのが遅くなり、周辺の駐車場は混雑が予想されたので河川敷の駐車場をめざし其処へ駐車した。
広い駐車場だが、殆んど満車状態空きを見つけてやっと駐車
公園までかなりの距離を歩いた。
脇目もふらず先ず三重塔まで足を運んだ・・・次々人は訪れるのだが、待つほどもなく中へ入り2年半かけて修復された建立当初の姿を見せて貰えた。
色は目にも鮮やかな朱色に、その中で最初に目に付いたのが正面扉のうえにかかっている額『扁額』だそうであるが、表面が風化し文字が読めなくなっていたのを、わずかな凸凹を摺り出して当初の通りに復元されたそうだ。心柱の一部は解体しないでそのまま残されているそうだ。
一つひとつ説明を聞いた中で、大正4年に木製の橋から鉄橋に架け替えられた長良橋、その木製であった時の長良橋の古材が使用されていたことが、解体調査で分かったそうです。
その古材の一部なども展示されておりました。
見て回れたのは一階部分と外回りのみでしたが、工事の大変さ等が伝わってきました。
岐阜公園や金華山には以前何度も足を運んでいましたが、この三重塔を近くで見たのは初めてでそれなりに心に残るものはありました。
ここを後にして歴史博物館へ行き、レオナルドとミケランジェロ展へも・・・芸術は良く分かりませんが、目の保養にはなりました。

ここの2階へも足を運び、『ぎふ歴史物語』斉藤道三や織田信長など戦国時代の様子を見てきました。
浮世絵の重ねずりの体験もしてきました。
絵の彫られた凸凹版にインクをぬりバレンでこすり印刷、下絵と使う色ごとに工程を分け4度繰り返してこの浮世絵が完成・・・記念に机の前に貼りました。
菊人形展もやっていたので、それも見てきました。
この人形展も織田信長岐阜入城450年に因んだ物でした。
菊つくり名人さんの大輪や小菊の花など、美しく目の保養になりました。

昨日出かけた『川浦渓谷』の動画を作りユーチューブへアップしました。
コメント (6)
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