目的は里山の斜面一杯に広がり咲く、郡上市明宝の「國田家の芝桜」を見に出かける事でした。
いつも忠節橋の信号と長良橋の信号で、長蛇の列ができスムーズに動くことが出来ないから早めの7時半前に家を出た。
ところがどっこい、今日は土曜日で車は少なめで危惧していた渋滞は起こらず、車の流れは順調で赤信号にもかからずスイスイ・・・明宝の道の駅「磨墨の里」へは1時間半ほどでつくことが出来た。
ここではトイレ休憩を・・・
川縁に咲く桜がとても綺麗で、思わず見とれてしまいました。
淡いピンクの八重桜がとても綺麗でした。
しっかりと休憩を取り目的地の國田家へは9時少し過ぎに到着、早い時間に着くことが出来たつもりでいたが、すでにかなりの方が花を愛でておられ吃驚・・・
天候のせいか所々歯抜けのような箇所もあったが、花桃も花盛りで芝桜と競演し見ごたえのある風景を、楽しませてもらえました。
ここを出たのが10時頃、さて何処へ・・・小川の花桃を見て帰宅するか、清見を通り小鳥峠を越え荘川からひるがのへ抜けるか思案をし、時間が早いからひるがのへと清見の方向へ向かった。
途中大原(おっぱら)で「カタクリの群生地」の立て看板を見つけ、矢印の方向へ進むと敷地一面にカタクリの花が咲いているところで出、
ビックリ・・・見渡す限りカタクリの花と二輪草が沢山咲いていた。
白いカタクリも咲いていました。ここまで白いカタクリを見たのは初めてで嬉しかったです。
カタクリの花を眺めながら30程過ごし、西ウレ峠~清見の分岐~ななもり道の駅を過ぎ~小鳥峠の1000m付近で、山桜を見ながら昼食を済ませ、ふと下を見ると水芭蕉が咲いている。
ここに湿原があることを全く知らなかったのだが、遊歩道も設置されていたので車から降り、歩いてみました。
壊れかけている個所もあったが、歩くには十分・・・
ザゼンソウや
リュウキンカ
水芭蕉等の花が咲いていました。
ここに湿原があることを全く知らず、新発見でした。
ここを後にして、荘川桜の里を経由してひるがの高原へ・・・あやめ沢湿原で、湿原いっぱいに咲く水芭蕉を観てきました。
ここへは今まで何度も通って来ましたが、真っ盛りで最高に美しい水芭蕉でした。
最後に分水嶺へ・・・
カタクリやキクザキイチゲの花が、混在して咲いている一角がありとても綺麗でした。
家を出発してから帰宅するまでおよそ10時間近く、276kmの花巡りの一日でした。
主人が1人で運転してくれ、私は隣に座っているだけ・・・そうそう
ひるがの高原で、土筆を見つけ50本摘みました。
車の中で袴を綺麗に取り除き、持ち帰りました。
長距離を運転してくれた主人に感謝です。