通常は年に2回剪定しているモチノキですが、今年は異常な暑さのため外での作業が困難で、伸び放題にしていました。その結果、約80cmも成長していました。
夏の間、これによって木陰ができ、クリスマスローズなどには非常に効果的でしたが、
涼しさが感じられるようになり、今度は逆に煩わしい存在となったため、剪定をすることにしました。
訳あって、剪定は私の仕事です。
のこぎりと剪定ばさみを準備し、下にシートを敷いて、洗車用の脚立を設置しました。
脚立に登り、ハサミで切れる枝はハサミで、太い枝はのこぎりで切りました。
下で、主人は切り落とした枝を細かく切り分け、ゴミ袋に入れていきまました。
二人で協力して剪定したモチノキは、すっきりとして風通しが良くなりました。
モチノキのそばで、クラリンドウがよく成長し、たくさんの蕾がつきました。
戸外で育てるようになり4年程、寒い冬が来る前に短く切り、段ボールやわらなどを被せて寒さ対策をし冬越しさせます。
5月ころになると新芽が出てきて大きく成長、11月ころには花が咲き、その花を楽しんでます。
3時過ぎ、曇り空の中散歩に出かけました。
どこの田んぼも稲刈りがほとんど終わり、田んぼの中は細かく刻まれた藁だけが残っています。
私の散歩道では、昔ながらの方法で稲を鎌で刈り取り、束にしてはさがけにしている人がいます。
「早くしないと日が暮れる」と言いながら、一生懸命に作業をされていました。
古き良き風景は、心をほっこりと温めてくれます。
カワセミの姿を見かけるようになりました。
少し遠くてピンボケしていますが、これからこの姿を追いながら散歩できるのが楽しみです。