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命短し恋せよ乙女

2011年02月09日 | 日記
 Quante bella giovinezza/クアンテ ベッラ ジョヴィネツッツァ

 che sia fugge tuttavia/ケ シ フッジェ トゥッタヴィア

 Chi vuol essere lieto sia/キ ヴォル エッセレ リエト シア

 di doman non ce certezza/ディ ドマン ノン チェ チェルテッツァ

最近、塩野七生の小説『わが友マキャベリ』を読みました。本筋とはあんまり関係ないことに心惹かれたので日記に書きます。
 上の詩はイタリア フィレンツェでルネサンスに生きた政治家、メディチ家のロレンツォ・デ・メディチの詩だそうです。

『バッカスの歌』という題名でイタリアでは有名で小学5年生で暗記。
フィレンツェのある映画館ではスクリーンの上の壁に彫られているらしいです。

塩野七生訳によると

 青春とは、なんと美しいものか

 とはいえ、みるまに過ぎ去ってしまう
 
 愉しみたい者は、さあ、いますぐに
 
 たしかな明日は、ないのだから

私の青春はもう過ぎ去ってしまっているけど、最近、忙しさにまぎれて日々を愉しむことをすっかり忘れていた気がします。

なんとなく、毎日苦しみながら生きているのが当たり前で、人生の楽しみ方がなんだかわかんなくなりつつある。
 私も、ロレンツォみたいに生きてみたいなー。