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昔ながらの古本屋が!!

2011年05月02日 | 日記
近所にあった、むかーしながらのちっちゃい古本屋「すずらん」がつぶれちゃいました。気付いたら、看板がとれていて中が改装中でした…。


ああ、中学校の時にあの古本屋でかった本まだ手元にあるよ-。

特に特徴のある古本屋ではなかったんですが、狭い中にぎゅうぎゅうに本棚を入れて照明がちょっと暗くて、奥の方にちっちゃいレジがあっておじさんが座ってて、古い本のにおいがするなつかしいお店でした。
貴重な古書とかコレクションしているような敷居の高い古本屋ではなくて、近所の子が最近流行のマンガが安く手に入らないかとうろうろしたり、仕事帰りのおっさんが時代小説探してみたり、そんな20年くらい前はあたりまえにあった古本屋です。しかも、いいかんじに品揃え悪くてがっかりすることも多かった。

もちろん、マンガにはビニールがかかってて立ち読みできません。昔はそれが普通だと思ってたけど、ブックオフという新しい古本屋が出来てからマンガにもビニールがかかって無くて立ち読みし放題っていう方式が増えましたね。

初めてブックオフに入ったときはもう感動で通い詰めたもんですが、いまになっちゃあ、あの古いちっちゃい古本屋にももっと行けばよかった…。

懐かしい風景が消えていくのは世の習いですが、そんなことに感慨深くなってしまう年に私もなっていしまったんだなーとおもうと、それもまた、感慨深いことですね。