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白鳥の湖

2011年06月19日 | 日記
この前の日記に書いた『ブラック・スワン』ですが、バレエ『白鳥の湖』をBGMに話が進みます。この音楽はとっても印象に残る曲で、人の心を高揚させる効果があるみたいです。物語にあのメロディーが乗っかると、知らないうちに物語の中にのめり込んでいってしまいます。
この音楽を使った映画をもうひとつ。イギリス映画『リトルダンサー』。この映画も私は大好きで、時々レンタルしてきて見ます。
やっぱり、最後のシーンで『白鳥の湖』有名なフレーズが流れます。
とても複雑な響きのメロディーで、いつもあの最後の場面で胸がいっぱいになるほど感動するんです(そういえば、あの映画でもお父さんが観客席でみてるシーンがあった)

リトルダンサーでは主人公の明るい未来と廃れゆく炭鉱の暗い未来や、夢破れた元バレエダンサーの心とか、いろんなことをあのフレーズにのっけて主人公がバレエを踊ります。

悲劇の物語の哀しい音楽なんですけど、それと共にまるで白鳥が飛び立つように力強い響きが重なって、けっして暗すぎる音楽にはならない複雑なフレーズになるんです。だから感動物だったり悲劇だったり内容が違う物語や映画にも、それぞれの感動を生み出すことができるのかなとちょっと思いました。