A day in the life 

幸せは自分の心が決める
たえこのページ

英検準1級チャレンジ中

『好きっていいなよ』

2014年12月23日 | 読んだ本
アニメ『好きっていいなよ』

随分前に流行った、胸キュン恋愛漫画のアニメ
食わず嫌いしていて、触ってもいなかったけど第一回を見たらはまりました。

中身は、少女漫画の歴史が始まって以来、繰り返し繰り返し何度もとりあげられてきたテーマ。
「平凡な女の子に、かっこいい男の子が惚れて障害を乗り越えて結ばれる」

こんなに手垢のついたテーマなのに、このアニメはなんでこんなにいいんだろう。
その理由の一つは主人公の彼氏、「大和」の設定が徹底的に女の子の理想を追求してるからだろう。

学校一のイケメンなのに、主人公のこと一筋。どの位かというと、有名になれるかもしれない雑誌のモデルのアルバイトを、主人公と会える時間が減ってすれ違いが増えたという理由であっさり辞める。
他の女の子がいくら誘惑してきても、絶対になびかない。
性格が良くて、他人が困ってると放っておけない。
そして、イケメン。
何より、今まで友達さえいなかった主人公のいいところを心から理解して守ってくれる。


もう一つは主人公の女の子メイの設定。


友達がいない根暗な女子高生だけど、大和に出会って少しづつ変わっていく。

なによりも、惹きつける設定は、メイが大和に「好き」と中々言わないところだ。

あんなイケメン且つ性格が良くて守ってくれる自分一筋の男子に言い寄られてるのに、つれない態度を取り続ける。
本当は好きなのに、不器用だから中々言えない。なんとアニメ最終回まで。
にも関わらず、大和はメイにぞっこん。全然ぶれない。
常にメイを守ってくれる。


こんな都合のいい人絶対にいない。とわかっているのに。やっぱり、女性はこういうのが理想なんですよね。
ということで、久しぶりに胸がときめきました。

最近は前よりこの手の少女漫画にスポットライトが当たってる気がします。