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Dunkirk ダンケルク 

2017年09月24日 | 映画

英語で書こうと思ったけど無理。

とりあえず日本語で書こう



『ダンケルク』をこの前、見てきました。

感じたのは、とにかく凄いということ。いままでこんな映画は見たこと無かったということ。

でも、なぜか面白くないと言う人もいるみたいなのでちょっとそれについて考えてみました。



 この前実家に行ったときに、うちの弟が「ダンケルク見たよ」
って教えてくれたので、すかさず私は
「あー見たの!あれ、凄くない?」って興奮気味に言ったら、その「凄くない?」の所にかぶせるように弟君はなんと「つまらなくない?」と言い放ったのでした。


弟曰く、ストーリーがないから面白くないと。

私は思わず、いやあれはストーリーとか関係ない。あの音と映像に圧倒されなかったの?って問い詰めてしまいました。



見ている間は、特に空戦の場面は、胸が苦しくなるほどに映画自体に包まれている感じだったし、あと予告編にもあった桟橋の所も凄かった。

映画の世界に入り込むというより、周りに映画が迫ってくる感じです。他の所に目を逸らしても、逃げることを許してくれない。

とか、上記のことを語って見たのですが、あんまり納得がいってない感じなのですね。

で、聞いてみたのです。映画館どこで見た?と。

「みなとみらいのブルク13」

「私もそこで、見たけどもしかして、IMAXじゃないスクリーンで見た?」

「うん時間が合わなかったから」

……。

これかな?

ブルク13のIMAXじゃないスクリーンは結構小さくて、あの小さいスクリーンと音響であれみたら魅力半減どころの話じゃないよ。と思うのです。

そのスクリーンで見たわけじゃないので分からないですけど。


最初、見る前はIMAXなのに2Dなんだ、何でだろうとちょっと不思議に思って見始めたのですが、これは3Dにしたら逆に視野が狭くなるので2Dでなくては意味がない。





この映画はストーリーとかは、あんまり語られません。多分ある程度予習した方が楽しめるかも。

基本的なところでは第二次大戦の時は、イギリスとフランスの連合軍とナチスドイツが戦っていて、初期ではフランスは劣勢でとか。

ダンケルクの撤退戦については、私も知らなかったので映画始まる前にパンフレットで読みました。

分かった上で見れば、もうストーリーとかを気にすることなく、思う存分映画の世界に浸るだけです。

少し時間軸がいじられていて、そこはちょっと混乱するかもしれません。
でも、それが映画にリズムを付けていて、最後の場面に向かって個々に起こっている時間軸が集約していきます。

だから見終わった後、やっと解放されたっていう安堵感と時間軸が解決したすっきり感が味わえます。

とにかく見るならIMAXシアターへ!




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