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アクアマンと翔んで埼玉

2019年02月25日 | 映画
アクアマンと翔んで埼玉を川崎の映画館ではしごしてきました。

どっちの映画も面白かったけど、Gacktの演技?が凄すぎて、最初に見たアクアマンのストーリー全部忘れちゃいました(笑)

アクアマンの方がもちろんCGとかはお金がかかってるし凄かったけど、なぜかストーリーに入り込めず。


翔んで埼玉はストーリーがチープな上にCGだって適当なんですけど、全力で下らないことをやってて、役者の人たちもまるでそれを信じてるかのように真剣に演じているのが、本当に面白かったです。


英語でSuspention of disbeliefっていうフレーズを随分前に教えて貰ったんですが、今思い出しました。

意味は

↓↓
Suspentionは保留
disbeliefは信じ無いこと

信じないことを保留にしておくという意味だそうです。

フィクション映画を見るときは、この話は真実じゃないのは分かってるけど、敢えてそれを考えないで(保留して)本当の話だ思ってフィクションを楽しむという意味です。

例えば、SF映画とかでUFOはいないと分かってるけど、あえてそれを考えないで話を楽しむということです。
ただ、UFOの後ろに吊す糸とかが見えちゃってたりすると途端にすべてが信じられなくなって、話しが面白く無くなっちゃうことがあります。
そういう場合は、
We need too much suspention of disbelief!

ただ、今回の翔んで埼玉は、Suspention of disbeliefを必要以上に要求されるけど、逆にそれが面白いという映画でした。


よく言われる埼玉県問題(笑)をからめて埼玉から東京に入るのに通行手形がいるとか、埼玉解放戦線とか千葉解放戦線とか、明らかにすぐ破綻しそうな話なのに演じてる人も映画撮ってる人も真剣に演じ過ぎていて、最後にはなぜか謎の感動すら覚える映画になっています。

と言うわけで、アクアマンより翔んで埼玉の方が私は面白かった!