続・タグさんの風雪

あっこんなところに・・
という感じであちこちに生存の痕跡を残そうという儚い試みです。

ヘロヘロ

2010-06-14 17:46:30 | 日記

明日の面接の場所まで予行演習のつもりで出掛けてみることにした。



場所は阪神なんば線出来島駅、もよりの桜川駅から7つ目だ。



172号線みなと通りを南下して43号線を右に入ってひたすら真っ直ぐ行けば伝法大橋に出るはず。淀川口を渡って真っ直ぐ真っ直ぐで着くはずである。



距離にして12、3キロというところか、電車なら270円、往復で540円は痛い。



ところがである、道を間違いてしまったのだ。



みなと通りを南下し過ぎて、43号線に入り逸れてしまったようなのだ。



行けども行けども右折の交差点が現れない。ええいとどんどん行ってたら天保山にでた。



天保山は予期してなかったからもう何処がどこやらで、やっと見つけた交番で方向を聞いた。



その聞き方がいけなかった、「淀川はどっちですか、橋を渡りたいんです」「橋ですか・・」若い巡査は絶句して暗い顔になった。



奥の方にいた年配の巡査がそれを見て取って「橋は16号線を真っ直ぐ行けば行けますよ」と前の道路を指さして教えてくれた。



彼は私に道を教えたというより、若い巡査に仕事の仕方というものを教えたという感じであった。



少し戻る感じだが、来た道よりは西側にあるから大丈夫なんだろうとその通りに行ってみることにした。



既に45分が経過しているから、予定ではそろそろ着いていなければならない。



またどんどんひたすら真っ直ぐ進む。



周辺が少しずつ賑やかな町並みに変わっていくのが気になったが、兎に角真っ直ぐ進んでみることにした。



するとどうだろう弁天町の駅に出た。



弁天町はトナリの駅だ。



確かにこの先に橋はある。渡れば大阪の中心部御堂筋の方へ向かうコースだ。



どうやら延々と小一時間走り回って隣の駅に戻ったようだ。



こういう時の疲労感は無慈悲だ。



並みの人なら道路に寝転がってダダを捏ねてるところだろう。



これ見よがしに吐いたりする人もいるかもしれない。



喜劇のような顛末に自嘲気味の笑いが込み上げてきて、笑いが止まらなくなって気が狂ってしまう人も多いと思う。



明日はうまくやらねば、そう思いながら取り敢えず帰って寝ることにした。







[E:notes]かぁっえろう[E:note]ゆれなっがぁらぁああ[E:note]