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岐阜県揖斐郡大野町、というのが現在の僕の住んでいる町だ。「街」ではない、見事な田舎だ。
瑞穂市(もっとも市制は敷いているもののここも「街」かと言われれば甚だ疑問だが・・・)から引っ越してきてから愛機DT50の登録変更をしていなかった。原付は市町村ごとの管理なので原則としては引っ越すたびにナンバーを変更すべきだ。だけど忙しかったのと自賠責が4月まであってそれの切り替えをするのが輪をかけて面倒だったため大野に引っ越してからもしばらくは瑞穂市のナンバープレートを付けて走っていた。
久しぶりに自由な時間が取れたため一念発起して役所のハシゴをして自分で新しいナンバーを手に入れることにした。まずは瑞穂市役所、ここで一旦ナンバープレートを返納する。市役所の税務課は人もまばらで手続きはあっという間に完了した。そこでもらった書類を手にして今度は大野町役場で新規登録を行う。ここで役場の職員氏から持ちかけられたのが画像のイラスト入りのナンバープレートだ。いわゆるご当地ナンバーというものだ。今年は町制60周年にあたりその記念に600枚限定でこのゆるキャラがデザインされたナンバープレートが発行されるらしい。普通のナンバープレートも選択できるのだがもちろん僕はご当地ナンバーを選択した。なんていうんだろう、「ふるさとへの従属意識」というやつだろうか?すこし横長のナンバープレートでそれも魅力的だった。早く自賠責にも加入しなおしてそこいらを走り回ってみたいと思う。