6/18
前日の夜から大雨になるとの天気予報が出ていて戦々恐々。朝になり起きてみると確かに大雨。だが何とか対応できるかな?という雨足。まあよかった。
ところで前回のエントリーでツイーターの配線を加工した際近所のカー用品店にギボシ端子を買いに出かけた。ギボシ端子がどんなものかは当該エントリーで画像をご覧になっていただければ明らかだが、「ほかに何か面白いものはないかなぁ~」と店内を見回してみると、画像のハンドルカバーが処分価格で売られているのに気付いた。
購入した実物を画像にできればよかったのだがその場で開封して取り付けてしまったので、メーカーサイトから画像を拝借してきた。実際まぁこんな感じだった。後ろをみる適合表があり、「マツダ キャロル」はないものの「スズキ アルト」の表記はある。さすが国民車、といったところではある。
ハンドルカバーというとなんというか・・・ピンクのラメ柄のハンドルカバーをつけている車ってあるじゃないですか?その印象が強烈で敬遠していたのだがこのハンドルカバーはオリーブ色でオフロードテイストな見た目になっている。通販サイトでは¥1800くらいで売られているようだ。それがなんと¥998(税込み)。迷うことなく購入した。
早速キャロルのハンドルにつけてみるとこんな感じ。
全体にベージュでコーディネートされた車内にオリーブ色のハンドルカバーがよく合う。カラーコーディネートのセンスはないが、ベージュの背景にオリーブ色のアクセントは正解ではないのか?
実をいうとハンドルは少し劣化していて一部コーティングがハゲている部分もあった。それを隠せたというだけでも儲けもの。握りが一回り太くなったことについてははじめ違和感もあったが慣れればどうということはない。
このハンドルをつけてオフロード性能が増すわけではないがお値打ちにドレスアップできて満足だ。「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修。たまにはこんな寄り道があってもいい。
6/17
今日はおやすみ。しかし梅雨入りしそうでしない微妙な空模様である。名古屋は21日頃ではないかと言われてはいる。
さて「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修。今日はいよいよツイーター取り付けの下準備。
さてこれがヤフオクで送料込み¥620で購入したツイーター。明らかに中華製だが「これを取り付けました」という記事も何件かヒットする。元のスピーカーが送料込み¥2000くらいなのだから釣り合いは取れているだろう。下準備として端子をつけていく。
はんだ付けなんて20年ぶりくらいだろうか?昔は夜なべしてマイクケーブルを何十本作ったりしていたがそれ以来である。しかしコードが細い。
作業はあっという間に終了。圧着だけでも良いのかもしれないが一応はんだ付けしてみた感じ。今回はあえてプラスマイナス双方にギボシ端子のオスをつけた。作業当日ここから先のスピーカーケーブルと繋ぐとき、プラスマイナスを入れ替えて逆相にしてチェックしたいと考えている。カースピーカーのツイーターは元のスピーカーとの位置関係がとんでもないことになるわけで、あえて逆相にしたほうが良い音になることが十分考えられる。その検証をしながら作業したいと考えている。
6/15
連休二日目にして最終日。午前中は掃除。嫁と協力して一気に片づける。終わったら買い物に出かけそのままお昼ごはん。一休みして「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修。本日は前後ウインカーとバックランプをLED化する。二つ前のエントリーでポジションランプはLEDに交換済。ブログにアップはしていないがヘッドライトとテールライトは交換済み。旅はまだ終わらない。さしずめ今回の作業がこのプロジェクトXの正念場ではある。
今回調達したのはこの3種類。左からテールのウインカー、バックランプ・・・これはポジションランプと同じもの、フロントのウインカー。まずはテールから作業開始。
このテールランプのネジを二つ外して引き抜くとこんな感じ。
ひとつ前の画像と左右逆だが同じこと。3つあるソケットのうち上がウインカー、真ん中がバックランプである。早速換装。
この状態で点灯確認。問題ない。ソケットを戻しテールライトを取り付け。
取り付けて点灯するとこんな感じ。明るく点滅している。続いてヘッドライト側。
ポジションランプを換えたとき、ソケットが回しずらいという知見を得ていたので今回も軍手を装着してパワーアップ。なんとか回し切る。回してしまえばこっちのもの。LEDに換装する。
こちらもあっさり取付成功。元に戻して作業終了。
動作確認すると問題なく点滅している。これで作業終了・・・しかしながら好事魔多し。テストドライブを兼ねて近くのコンビニに行こうと運転を開始すると右ウインカーを出したときのみカチカチカチとハイフラッシャーになってしまうことがわかり慌てて戻る。普通の電球とLED球では抵抗値が違うため、今回購入したウインカー用のLED球にはハイフラッシャー防止のための抵抗器が内蔵されているのだがうまくいかなかったようだ。この症状が起きないこともあるので、検討した結果ヘッドライト右側に使用した球が初期不良だという結論に達した。ついていない。やむを得ず左右とも元に戻す。
格安で調達した球なので、これは授業料と捉え、別のものを調達することにした。安価な中華製品の洗礼を浴びた形ではある。
6/14
5連勤をクリアしての2連休。至福の時。しかし今年は梅雨入りが遅いようでとても暑い1日となった。ここ名古屋も最高気温が33℃だとかで体がついていかない。
さて、「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修。今回はスピーカーより先に気になっていた後部座席にアシストグリップを取り付ける作業を行うことにした。キャロルにせよアルトにせよ最上位グレードでないと後部座席にアシストグリップはついていない。
運転席から見るとこんな眺めで取り付け位置のネジ穴がピンで塞がれている。不憫でならない。
今回はアシストグリップをamazonで購入。はじめヤフオクやフリマサイトでの調達を考えていたが送料を考えると割に合わない。そんな時にamazonで調べてみたら新品の純正部品が送料込みでヤフオクより安く売られていた。使わない手はない。
SGPというのはスズキ・ジェニュイン・パーツの略だろう。ネジも付属しているのがミソだ。
さて、改めて取付位置を確認するとネジ穴はこんな具合に塞がれている。このピンを取り外すのに内張り剥がしを購入してもよいが、そんなに安くないし、自動車系DIYerにでもならない限り今回の作業が終われば使い道がない。
そこで工具箱を漁ってみると画像の薄いスパナが出てきた。多分組み立て式の家具を組み立てるときに付属していたものだろう。捨てるにはもったいないと工具箱に放り込んでおいた甲斐があった。
スパナを差し込むようにして、てこの原理でピンを外すとご覧の通りネジ穴が見える。
そこに、購入したてのアシストグリップをネジ止めするだけ。大人が捕まって体勢を保持するわけだから相当きつく締めこんでおいた。反対側も取り付けて終了。
後部座席にアシストグリップがついているのは当たり前と言えば当たり前だが、このキャロルに関してはワンランク上の内装になった。そうそう後ろに人を乗せるわけではないが、アシストグリップに取り付けて使用する便利グッズもいろいろあるようなので、更なる有効活用を検討したい。「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修の旅は続く。
6/8
今日はおやすみ。明日は出張。準備は昨日のうちに済ませておいた。先日溶連菌に感染してしまった息子もすっかり元気になり朝から出かけて行った。こんな土曜日はたいてい嫁と朝から食材の買い出しに出かけるのだが今回は前回のエントリーでキャロルに取り付けたETCのテストを兼ねて高速を使い小牧のラ・ムーまで足を伸ばした。激安スーパーである。物価高騰に収入が追い付かない我が家の強い味方ではある。1か月に2回くらいは行っている。普段は港区だが。
お目当てのうちの一つが画像の食パン、その名も「ビッグアルプスブレッド」¥198(税抜き)
これが大人気商品で一家族様1本限りの販売。小牧のラ・ムーは初めてだったのでどこに売られているか探すのに苦労したがなんとか購入することができた。しばらくするとほぼ完売状態だった。
その他にもいろいろ食材を買い込み昼過ぎに帰宅。昼食を済ませてお昼寝をし、本日のメインイベント、キャロルのポジションランプの作業開始。「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修はこれまでのところ順調である。
これが今回調達したLEDバルブ。某フリマサイトでクーポンを使用して四つで¥450だった。二つをポジションランプの交換、残る二つはバックランプの交換に使用するつもり。今回はポジションランプの交換作業だけを行った。
ボンネットを開けてヘッドライトバルブが取り付けられている下のところに手を突っ込んでソケットを反時計回りに回して外すのだがこれが狭くて大変。ソケット自体も固着していてなかなか力が伝わらない。滑り止め付きの軍手を使用してなんとか回し切った。画像はソケットを外した後のもの、中央に交換前のバルブがついているのが辛うじてわかる。バルブの交換は引き抜いて差し込むだけ。何のことはない。
元に戻してライトを点灯させるとご覧のとおり点灯した。なお、反対側のバルブ交換はバッテリーをよけながら手を差し込んだためかなり苦戦した。
今回の作業はこれでおしまい。「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修はまだまだ続く。
6/5
5連勤、1日休み、2連勤と来て今日はおやすみ。悪くない。しかしながら息子が昨日から高熱を出し風邪のような症状もある。嫌な予感がする。結果は溶連菌だった。決して油断はできない感染症だがコロナに比べれば・・・という感じではある。医師の指示によれば、処方された薬を内服し、24時間経過して熱がなければ学校に行ってもよい、ということだそうだ。
さて、前回「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の4スピーカー化の作業のうちフロントドアのスピーカーを交換したわけだが、今回はもともとユニットが装着されていないリアドアに前回と同じ中華製のバルク品を増設した。
ところでこの間、スピーカー取付とは関係のない作業も行っていた。
まずは、ナビにテレビキャンセラーを取り付け。ヤフオクで¥398。送料がはるかに高い¥1165という代物。送料で儲けるスタイル。とは言えコミコミ¥1500ちょっとで手に入るのだからありがたい。例によって「マツダ キャロル HB25S」ではなく「スズキ アルト HA25S」で検索をかけてナビユニットを引き出す方法を検索するとあっさりヒットする。「テレビキャンセラー」などと言っても延長ハーネスのようなもので、分岐しているコードをボディアースに接続するとあっさり取付成功。サイドブレーキを戻してもテレビの映像が視られるようになるしナビの操作もできるようになる。ところで運転中のドライバーがテレビを注視したりナビを操作したりするのは厳禁だ。法令順守は徹底したい。また、最新車種ではもっと高価なテレビキャンセラーを取り付けてもクルマ本体が故障することがあるそうだ。もっともこのキャロルには縁がない。
続いてスピーカー取付けを行った本日午前、今度は近くのカー用品店にETC車載器を取り付けに行った。僕の技量ではさすがにここまでDIYでやろうとは思わない。
驚くことにこのキャロルには純正でETC車載器の取り付け位置が確保されていた。パナソニックの本体と取付用金具、工賃込みで2万円しなかった。ETCカードを挿してエンジンをかけると日髙のり子の声で「ETCカードが挿入されています。カード有効期限は・・・」などと音声案内も流れる。これで帰省したり釣りに行ったりするときに便利になりそうだ。
さて本編、リアドアへのスピーカー取付。助手席側のリアドアから。まずは内張りを剥がす。
リアスピーカーは標準装備ではないのでスピーカーの取り付け部は防水用の透明シートに覆われている。縁取るように取り付け部を囲っているのはブチルゴムだろう。増設に備えて配線が来ているのがわかる。まずは適当に透明シートをカッターやハサミで除去。そこに防水塗装済みのインナーバッフルを取り付け。
今回もインナーバッフルの裏面にはダイソーで買った隙間テープを貼って余計な振動の吸収を狙う。あとはドリルで開けておいた穴に合わせてスピーカーユニットをネジ止め。
あっさり取付成功。途中オーディオを再生しちゃんと音が出ていることを確認。続いては運転席側のリアドア。
助手席フロント側から音が出ていないことに気づいて数か月、何度も内張りはがしをやってきたがこの運転席側のリアドアの内張りを剥がすのは初めてだ。最初はおっかなびっくりだったが、内張りはがしもこれだけ繰り返すとなんてことはない。でも慎重に。
そして取付け。問題なく取り付けることができた。スピーカーハーネスも市販品を購入しているので4つ鳴らしても位相の問題はない。内張りを戻して作業完了。
あらためて運転席に座り再生してみると包み込まれるような音場になった。当たり前と言えば当たり前である。ただしリアスピーカーはシート越しに聴こえるわけでそうすると音場全体の高域が損なわれているような気がしなくもない。となると、ナビのイコライザーで調整してもよいのだろうがツイーター増設、という次のお題がちらついてくる。実はもう調達してあったりする。
4スピーカー化、テレビキャンセラー、ETC車載器とどんどんこの車の利便性を向上させてきた。弊ブログのエントリーではアゲていないがヘッドライトバルブやブレーキランプを中華製格安LEDバルブに交換したりもした。このあともバックランプやポジションランプのLED化や、標準装備されていない後ろの座席のアシストグリップ装着を予定している。もはや「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修といった様相だ。内張り剥がしの旅も続く。