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FC岐阜の話題を中心に気楽に綴ります。
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東海社会人トーナメントを観戦する。

2012-12-09 22:00:00 | JFL・地域リーグなどなど

 12/8

 毎度おなじみの夜勤明け、である。というわけで今年2回目となる東海社会人トーナメントを観戦するため。岐阜メモリアルセンター長良川競技場に向かうことにした。「今年2回目」というのは昨年度の東海社会人トーナメントは今年の1月に名古屋で行われているからだ。今回は職場の同僚と3人で繰り出した。そのうちの一人は現役でプレーをしていて昨年の岐阜全社の決勝と3位決定戦を観にいっている。

 通常、夜勤明けで観戦に行く場合は大抵自宅で3時間くらいの仮眠は取れる。しかしキックオフは第一試合が11:00。夜勤明けで解放されたのが10:00。仮眠は取れないもののキックオフには間に合う。命を削るには十分な間合いだ。早速出発、途中サークルKで缶コーヒーとパンでちゃちゃっと朝食を済ませる。命を削るには朝食はこれくらいシンプルでいい。

 15分位前に無事メモリアルに到着し同じく(夜勤明け、という意味ではなく)各地からスタンドに陣取っていた友人に挨拶し同僚2人と記者席に着席する。

 まずはじめに観戦したのは岐阜1位のリベルタと三重2位のKMEW伊賀の一戦。前半早々リベルタがCKから先制し前半終了間際に追加点を取って2-0とする。ここで同僚が「もう一つの会場の試合も観てみたい」と言ったので、それならと目と鼻の先の長良川球技メドウに移動し岐阜2位のNK可児と三重1位のマインドハウス四日市を後半から観戦することにした。40分ハーフのためハーフタイムが10分で後半キックオフには少しだけ間に合わなかった。1-0で始まったこの試合の後半はNK可児が華麗なパス回しと11番加藤選手の決定力で3点を追加し4-0で圧勝した。2-0の段階でマインドハウスがPKを獲得したのだが可児のキーパーに阻まれてしまい流れを取り戻せなかったのが痛かった。

 NK可児の勝利を見届けたあとメモリアルに引き返し第2試合の愛知1位のJTEKTと静岡2位のボラーレFC浜松の試合を観戦する。JTEKTは偶然にも4月に観ている。 一方ボラーレはtwitterで知り合ったフォロワーがサポーターをしている。この日も会場に来ていたということで試合前に挨拶させていたいた。ちなみにメモリアルの第1試合はリベルタが3-1でKMEWを下したそうだ。

 JTEKTとボラーレの試合は息を呑む接戦。どちらかといえばJTEKTが支配していたようにも思うがボラーレもそれほど危ない場面を作らせない。共に決定力を欠き延長戦もスコアレスでPK戦に突入する。そのPK戦はボラーレの一人目と四人目が外してしまい4-2でJTEKTの勝ち。ここで同僚が呟く。「PKを外した選手は2人とも手でボールをセットせずに足で置いとったやん?ああいう横着なことをするとボールに嫌われるんやわ・・・」なるほど。作法というものがある、ということか。しかしこの同僚、全社決勝のときといいやっぱりプレーヤー目線で目の前の試合を観ているだけあってその言葉は新鮮だ。

 寒さに凍えて会場を後にした。通常社内ではあーだこーだとサッカー談義に花が咲くわけだが何せ同僚ともども夜勤明けで帰りはぐったりだ。2人を職場の駐車場で降ろし帰宅したら6時を回っていた。

 12/9

 この日は実家の町内会の溝掃除と神社の清掃があったため決定戦第1試合のリベルタとJTEKTの試合は観られず仕舞い。嫁と買い物に出かけ自宅で昼食を済ませた後決定戦第2試合を観に出かけた。前日もそうだったが雪が舞っていて金華山も霞んでいる。第1試合ではJTEKTが6-1でリベルタを下し東海2部昇格を決めた。

 第2試合は名古屋クラブとNK可児の試合。名古屋クラブは1月に観ている。そう、昨年「度」のこの大会だ。NK可児は11月に県リーグのテクノ渡辺戦を観た。このときに備えて購入したインナーが今日も役に立っている。

 

 しかしあまりにかわり映えのない写真だ。ユニフォームのカラーリングが同じなうえにゴールキック直後の空中戦を撮ろうと選手が集まっているところに置きピンしてなおかつ画面にボールが入ったらリレーズしているのでこういうことになる。今後の課題ではある。

 基本的には名古屋クラブがボールを動かしているがNK可児も時折チャンスを作る。先制点は名古屋クラブ。可児のCKがこぼれたところをカウンターで右サイドへ運び折り返しての得点。名古屋クラブが全員守備に帰っていたため可児も深いところに守備を置いていなかった。結局この1点を守りきった名古屋クラブが勝ち東海2部への昇格を決めた。

 試合を見届けた後寒さに耐えかねて会場を後にする。駐車場が近づいた頃、名古屋クラブの勝利の雄たけびが聞こえてきた。来年は県内で観ることもあるかもしれない。来年の東海リーグも1部2部共に楽しみだ

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岐阜県リーグ1部 NK可児 vs テクノ渡辺の試合を観戦する。

2012-11-18 12:58:18 | JFL・地域リーグなどなど

11/18

 休日だが午前中しか時間をとれない。今年はこの時期恒例の地域決勝1次ラウンド観戦が叶わなかった。また活動停止を表明しているJFL SAGAWA SHIGA FCの最終戦も観にいきたかったがちと厳しい。どうしたものかと思案した挙句大垣南公園で行われた岐阜県社会人リーグ1部のNK可児とテクノ渡辺の試合を観戦に行くことにした。10時キックオフ。この会場で3試合行われるそうだが上位同士のこの試合が第一試合。これはラッキーなことだ。

 6チームが集結する会場では駐車場が厳しいだろうと予想して前日にMEGAドン・キホーテで調達しておいたインナーを履いてDT50で出発するが予想通り風が強い。小一時間ほどで会場に到着すると両チームの選手がアップをしていた。今年FC岐阜セカンド終焉の地となった大垣南公園。感傷に浸りたいところではあるがなにぶん北風が強く寒い。途中で買っておいた缶コーヒーで暖を取るがこれではあとあとトイレが恋しくなるに違いない。

 さて、上位同士ということで試合は一進一退の攻防が続く。県リーグ勢の試合というといままでは東海社会人トーナメントくらいでしか観たことがない。あとは全社予選くらいか?テクノ渡辺は前半のうちに選手を二人交代させる。負傷交代というわけではないが色々事情があるのだろう。

 試合は前半の終了間際NK可児の選手が放ったミドルシュートがテクノ渡辺のゴール左上に突き刺さる。僕の乱視気味の目で見ても分かるくらい球はブレていた。北風も強い。テクノ渡辺のGKはシュートの弾道には反応できていたと思うがあれでは仕方がない。試合はこの1点をきっちり守ったNK可児が1-0で勝利した。

 12月8日と9日に行われる東海社会人トーナメントに関しては岐阜県1部の上位2チームが出場できるわけだがリーグトップに躍り出たNK可児にはなんでも不祥事があったとかでどうなるか分からない。しかも来週同じ会場で行われるリーグ3位テクノ渡辺の最終節の相手は勝点1差で上回っている2位のリベルタだ。東海リーグ入りを目指して熾烈な戦いがここでも繰り広げられている。それは地域決勝やJ2から降格だとかJ1へ昇格だとかいった上位カテゴリーのそれとまったく同じだ・・・といったら少々言いすぎかもしれないけれど、以前他の試合で僕の近くで観戦していた県リーガーが呟いた「東海では・・・やりてぇな。」という言葉をはっきりと思い出すことができる一戦だった。

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東海リーグ2部 長良クラブ vs FC川崎を観戦する。

2012-10-15 21:36:42 | JFL・地域リーグなどなど

 10/14

 いきなりハナシは本題から逸れるが現在ウチの職場に長期出張している同僚は松江生まれの福山在住。中国リーグのデッツォーラ島根のサポで昨年の岐阜全社には古川会場まで応援に駆けつけたというサッカー・・・それも地域リーグファンである。

 その彼は「せっかく岐阜に来たのだから」ということで長良川球技メドウで行われるFC岐阜とモンテディオ山形の試合を観にいくことになった。本来であれば彼をアテンドして薀蓄のひとつも垂れ流したいところではあるが生憎この日は夜勤入りで万事休す。どうしたものかといろいろ調べていると各務原スポーツ広場で東海2部の日程変更分、長良クラブとFC川崎の岐阜県勢同士の対戦が11:00から行われるということがわかった。 この11:00キックオフというのが重要でこれなら問題なく夜勤入りに備えて行動することが出来る。というわけで約1ヶ月ぶりに各務原スポーツ広場へ行くことにした。

 途中県庁前のスポーツデポが周年祭で数量限定でいろいろ安売りをしているというので立ち寄ってみる。以前ヒマラヤの周年祭で嫁と二人で押しかけたときは3番手、4番手、とセカンドローを独占してまんまとお目当ての品をゲットしたが今回は20番手くらい。そのかわり整理券の発行もない。開店と同時に置いてあるところへたどり着いてお目当ての品をゲットせよ。というルールらしい。僕にはお目当ての品がなかったのだがふとアイデアが浮かび友人から情報を得た上である品物を購入した。

 10:00オープンのスポーツデポで買い物をしても各務原スポーツ広場に到着したのは試合開始の10分前くらい。これは理想的だ。

 ホームの長良クラブはつい先日まで東海2部の2位争いをしていたがアスルクラロ沼津に破れ勝ち点19の現在3位でこれがリーグ最終戦。一方のFC川崎はこの試合を含めて3試合を残して勝ち点15の現在5位。来シーズンの東海リーグの編成は現時点では地域決勝の結果なども踏まえないといけなくて少々複雑だ。とりあえず僕が把握しているポイントは「ともに東海2部残留を確定させていてあとは順位争い。リーグ4位までに入れば来季の開幕戦をホームで開催できる。」ということになるか。ひょっとしたらリーグ5位でもいいかもしれない。

 さて試合は開始からずーーーっと川崎のペース。局面でそんなに両チームに差があるとも思えないが川崎は意思統一がしっかりしている、という感じだ。長良のベンチから大きな声で修正の指示が飛ぶが川崎の中盤を押さえきれない。結局前後半1点ずつ取った川崎が危なげなく勝利を手にした。

 これで川崎は勝ち点を18に伸ばし順位は5位と変動はないがあと2試合を残している。一方長良は勝ち点19で全日程を終えた。10/28の最終戦まではまだまだ順位に変動がありそうだ。

 帰宅して少しの準備ののちいつもどおりに夜勤に出発した。これも11:00キックオフの賜物。FC岐阜も山形に引き分け貴重な勝ち点1をゲットし、メドウの雰囲気を堪能した同僚と夜勤明けの職場でにっこり顔を合わせることが出来た。サッカーの神様に感謝。

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東海リーグ2部 長良クラブvs浜松大学とFC川崎vsアスルクラロ沼津を観戦する。

2012-09-09 20:17:49 | JFL・地域リーグなどなど

 9/9

 久しぶりに「東海リーグ」を観戦しようと各務原スポーツセンターに行ってきた。括弧を付けたのには理由があって、FC岐阜と町田ゼルビア FC岐阜セカンドとマルヤス工業 FC鈴鹿と浜松大学の天皇杯は観戦に行ったもののブログにアップし損ねてしまった。特にセカンドとマルヤスの試合は夜勤明けでフラフラの状態でいったのでおそらく写真も撮っていない。

 今日の各務原スポーツ広場は集中開催。長良クラブと浜松大学が12:00開始 FC川崎とアスルクラロ沼津が14:30開始。twitterでゆるく実況しつつ楽しもうという算段だ。ちなみに事前にDT50で出かけようと考えていたが空模様が気になりクルマで出かけた。果たして長良クラブと浜松大学の試合が始まったころポツポツと雨が降り出した。スタンドに屋根はないが桜の枝が覆っているところに避難して事なきを得る。

 長良クラブと浜松大学の試合は前半セカンドボールが拾えず苦しんだ長良クラブが後半開始してすぐに中央突破で相手PAに攻め込んだところを倒されPK獲得。これをきっちり決め先制。浜松大学の19番の選手がこのプレーで一発退場となりこの後は長良のペース。得意の走って繋ぐサッカーで浜松大学を翻弄。CKからのヘッド一閃と終了間際、右サイドをえぐって放たれたクロスをきっちり流し込んで3-0で長良クラブが完勝した。

 

 続いての第2試合。FC川崎とアスルクラロ沼津の試合。ともに今年東海2部に昇格したチーム。僕はともに初めて生で観戦する。雨は上がって蒸し暑い。こちらは終始沼津のペース。川崎のGKが大忙しではあるが川崎はしっかり守っている。川崎がどう打開するかと思って後半に入ったわけだが沼津は選手交代を重ねるごとに攻撃がチグハグになってくる。この隙をついて最後の15分は川崎がかなり攻め込んだが結局ゴールを奪うことはできずスコアレスドローに終わった。

 東海リーグは1部2部ともにチームごとの消化試合がちがって暫定順位だが長良、川崎ともに消化数が少ない状態で長良は暫定2位、川崎も6位と差のない7位と健闘している。仕事上どこの試合を観にいけるか分からない身としては今後の両チームにも是非注目したい。

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友人の練習試合を観戦する。

2012-07-15 23:02:11 | JFL・地域リーグなどなど

 7/15

 今日は夜勤明け。普通なら午前中に帰宅してから可能な限り睡眠をとり、夜のFC岐阜の試合に出かけるところだがこの日は先約があって2時間ほど仮眠をとり、それから電車を乗り継いでトヨタスポーツガーデンに向かうことにする。施設内の人工芝サッカー場で京都と愛知のシニア選抜、それに愛知県社会人リーグ2部のアイシン精機による三つ巴形式の練習試合が行われ、それを観戦に行くのだ。

 実はウチの職場へ京都から半年ほど応援にきていた同僚が京都シニア選抜の一員としてこの練習試合に参加しているのだ。彼が岐阜に滞在しているころ、岐阜全社の決勝を観にいったりもした。今回は事前に僕のところへ「トヨタスポーツセンターってところへ試合しに行くんでよろしく」と連絡がありそれならばと出向くことにした。同じ東海地区ということで近場だから観にきてね、ということなのだが、ウチから電車を乗り継いで、となると時間的には彼の地元の京都に出向くのとそんなには変わらない。

 人工芝グラウンドに到着するとちょうど京都シニア選抜とアイシン精機の1本目が終わったところだった。ピッチ内でアップしている彼に声をかけて半年ぶりの再開を喜ぶ。実際のところは京都選抜にたくさん選出されている彼の所属クラブに他チームの京都選抜の選手が加わっての遠征らしい。シニア選抜の大目標は10月に高知で行われるスポーツマスターズのサッカー競技。ちなみに愛知選抜は昨年のスポーツマスターズで優勝しているらしい。

 本来ならここに岐阜選抜も加わるはずだったのだが都合がつかなくなり、伝を頼って愛知県リーグ2部のアイシン精機が招かれたらしい。敬意を表して、ということだろう、アイシン精機の選手だけは試合用のユニフォームを着用している。背中には大府造園土木(有)とスポンサーまでついているのが分かる。

 同僚は愛知選抜との25分1本の試合に2トップの左として出場した。典型的な「俺によこせや!」というタイプだが。MFとして出場することもありドリブルでの縦の突破や早めにはたいて中へ走っていったりと本当によく動いている。

 最終ラインの裏をうまくついてGKと1対1になったのだがこれはコースを切られてしまいシュートはポスト右へ。他にも相手の両センターバックに挟み込まれて不十分な体制でのループシュートなどいくつも惜しいシーンがあったのだが終了間際にとうとうボールコントロールで相手センターバックを出し抜いて撃ったシュートがゴールに吸い込まれゲットゴール。この1点を守りきってこの1本は京都選抜の勝利で終わった。

 愛知選抜は昨年の全国覇者だけあって40歳以上のチームには見えないような運動量で、サイドチェンジを多用する。これに付き合っていたら体力が持たないだろう。またアイシン精機も何らかのテーマをもってこの練習試合に臨んでいたようだ。

 試合後、同僚を祝福し再開を誓ってトヨスポを後にした。帰りの電車の中では夜勤明けということでさすがに眠り込んでしまった。

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東海リーグ1部 FC岐阜Second vs 藤枝市役所に参戦する。

2012-06-24 22:53:18 | JFL・地域リーグなどなど

6/24

 2週続けて日曜日が休日。運がいい。というわけで今日も大垣赤坂スポーツ公園でのFC岐阜Secondと藤枝市役所の1戦に出かけることにした。相手の藤枝市役所を観るのは2年ぶり、あの時は全社東海予選でマルヤス工業との試合だった。

 会場の赤坂スポーツ公園はサッカーや野球に使用できる多目的広場とテニスコート。それに室内の多目的コートで構成されている。室内コートでは、先週もそうだったがゲートボールの熱戦が繰り広げられている。ついでに「5番ボールが見当たらないので探してください!!」と放送も聞こえてくる。深刻な問題だ。ゲートボールのボールに番号が振ってあるというのははじめて知った。ビリヤードのような感じだろうか。いずれにせよ役に立てそうにはない。

 さて、今回セカンドは一見すると3-5-2と思われるような布陣を敷いてきた。ただし中盤の両サイドは柔軟に最終ラインに参加して守りを固めるというやり方で単純なシステム論には当てはまらないような動きをしている。2戦続けて引き分けているということもありセカンドも試行錯誤の最中なのだろう。一方の藤枝市役所。オーソドックスな4-4-2で豊富な運動量が持ち味だ。しかしセカンドがうまく守ってサイドを崩させない。一方ウチの攻撃も相手の素早い寄せで完全には機能しない。

 こうなってくると個人技がモノをいう。足技だったり急激なスピードチェンジだったりするわけだがそうこうしているうちにウチの選手がPA内で倒されPKをゲットした。これもスピードの変化に藤枝市役所の選手がうまく対応できなかったようだった。かなり派手な転び方をして相手の選手は一発レッド。これは少々厳しいという印象だったがなにぶん遠くで起こった出来事なので詳細はよくわからない。

 退場劇をうけて藤枝市役所は無難にシステムを4-4-1に変更してきた。おそらく中盤の選手が一人最終ラインに下がったのだと思う。これで前半を1-0で乗り切ろうという策か?これをやりきられるとウチとしてはいかにリードしているとはいえつらい。しかしウチは左サイドの崩しから見事に追加点をとり前半を終えた。結果的にこの2点目が大きかった。

 後半藤枝市役所は中盤を3枚にする代わりに2トップに戻してくる。「中盤は3人でなんとかしろ」という戦術だ。おそらくロングフィードを多用するサッカーになるだろう。スタミナに計算が立っているとみえる。後半に入ると薄曇りになり風が吹いてきたというのもこの戦術を後押しする。

 藤枝市役所のゴールキーパーはコーチングが的確で決定的ピンチにも動じず好セーブを連発している。フィードも正確で結果的に人数が一人少ないことを感じさせない。フィールドプレーヤーも運動量が落ちず各自が1割増しのプレーをすることでカバーしようとしている。敵ながら素晴らしい戦いぶりだ。このチームが何故東海1部の最下位争いをしているかわからない。

 結局試合はそのまま2-0で決しウチは勝ち点を17に伸ばしリーグを首位で折り返すこととなった。

 試合後も仲間としばらくは藤枝市役所の戦いぶりについて話しこんだ。いずれにせよこのまま下位に沈んでいることはないだろう。対してウチは今日はまた違った一面を見せてくれた。今後の戦いも期待してよいと思う。

 

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東海リーグ1部 FC岐阜Second vs FC刈谷に参戦する。

2012-06-17 18:57:36 | JFL・地域リーグなどなど

 6/17

 遡ること6/8、実は交通事故に遭い左足を負傷してしまった。示談交渉がこれから始まると思うので詳細は省くが足の親指あたりの怪我でサンダル履きを余儀なくされている。幸いクルマの運転には支障がない、ということでFC岐阜SecondとFC刈谷の試合に行くことにした。

 会場の赤坂スポーツ公園といえば昨シーズンセカンドがシーズン最終戦を迎えることになった場所だ。応援する側としてもそれなりの思い入れがある。ちなみにあの時は夜勤入り前だったが今回は夜勤明け後の公休日だ。こんなところにも因縁を感じずにはいられない。

 対するFC刈谷。昨年セカンドに在籍した東間が移籍していたり、岐阜のゴールを守ったこともある水谷が鈴鹿から移籍していたり、フラビオ・ペレイラがレンタル移籍で来ていたりとかなり縁があるチームだが僕は昨シーズン一度も観ていない。2年前南アフリカW杯で1次リーグで日本がオランダと対戦したあの日、藤枝MYFCとの激闘を観戦して以来だ。

 第5節を終えた時点でセカンドは勝ち点13で首位、一方の刈谷は勝ち点10で2位。このほかマルヤス工業も勝ち点10で追いかけていて今日の結果次第では東海1部は一気に混戦となる。前半戦のヤマ場といっていいだろう。

 さてキックオフ。刈谷がいきなり攻め込んできた。オープニングシュートはクロスバーを直撃して命拾い。刈谷は明らかにリスクを背負って主導権を握りにきている。セカンドは慌てさせられたが次第に刈谷の攻撃を受け止めて反撃に転じる。しかしなかなか効果的な攻めができない。これまた刈谷に受け止められている。守り合いという様相を呈してきた。結局スコアレスで前半終了。

 後半開始。またしても刈谷はスパートをかけてきた。これが刈谷の戦略か。だがセカンドは今度も凌ぐ。実に集中出来ている。するとセカンドがCKの流れから16番安田が頭で叩き込んでセカンドが先制。膠着状態を打ち破る大きな先制点だった。

 この後セカンドは選手交代を経てトリプルボランチにシフト。刈谷の反撃をかわしにかかる。ところがAT突入かと思われたそのとき同点弾を叩き込まれる。なんでもGKと最終ラインの微妙なスペースにボールを落とされてしまったらしい。刈谷はえらく長身の選手が途中交代で入っていた。結局そのまま試合終了。セカンドは先週の鈴鹿戦につぐ1-1のドローで足踏み状態。勝ち点は14となった。

 マルヤス工業が中京大FCに大勝して勝ち点13。刈谷が勝ち点11と東海リーグは一気に混戦模様となってきた。次節以降も目が離せない。要チェックだ。

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東海リーグ1部 マルヤス工業 vs FC岐阜Secondに参戦する。

2012-06-03 22:10:33 | JFL・地域リーグなどなど

 6/3

 仕事は休みだが前日はかなり根詰めて働いていた関係でなんとなくだるい。とはいえ貴重な日曜日休み、ということで豊田スタジアムサブグラウンドで行われた東海1部第4節マルヤス工業とFC岐阜セカンドの試合に行ってきた。JRと名鉄を乗り継いでまずは豊田市駅を目指す。途中携帯でDT50のタイヤを手配したりもする。たまの休日でタスクは一杯だ。

 トヨスタには何度か行ったこともあるが「サブグラウンド」となるとピンとこない。というわけで豊田市駅からはタクシーを使った。タクシーの運転手さんも「多分向かいのあそこでしょう」といった反応だったが到着してみると果たして会場の一角にマルヤスとセカンドの横断幕が張ってあるのが見えた。

 雨が降るかもしれないということで仲間の大半は木陰でリラックスしている。東海1部の戦況、昨日のトップチームの感動的な勝利、といったことで雑談も盛り上がる。

 マルヤス工業は第3節を終えた時点で2勝1分の2位。つまりこの試合は首位攻防戦だ。僕は今シーズンに入ってからマルヤス工業の試合を2度観ている。どちらも全社愛知予選で下部カテゴリーのチームが相手だったが攻守にバランスの取れたよいチームに仕上がっている。4バックの左サイドがやや高めに位置するオフセット型4-4-2、あるいは4-1-4-1が特徴だ。

 さてキックオフ。序盤は互角の戦いぶりだったが徐々にセカンドがボールをつなぎだす。前半10分と20分ごろに得点すると危なげなく前半を終え、後半開始直後マルヤスが前がかりになったところでGKとDFの連携ミスで1点は失ったものの左サイドの崩しからPKを獲得し突き放し結局3-1で勝利してFC岐阜セカンドが首位をキープした。

 試合後友人にJR大府駅まで送ってもらった。車中であれこれ話す。トップのこと、他の地域リーグの戦況、地域決勝や全社の展望。まったくサッカーの話題は尽きない。以前何度か拙ブログに登場してくれた職場の同僚も地元の京都でマスターズの選抜に選ばれていて戦勝報告の連絡をくれた。こちらも要チェックだ。

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東海リーグ1部 FC岐阜Second vs 矢崎バレンテに参戦する。

2012-05-14 22:55:58 | JFL・地域リーグなどなど
5/13

 前日仕事は午前様。この日は朝から自治会の清掃活動で、終わってから近くのコメダ珈琲店で朝食を済まし少しだけネットサーフィン(ひょっとして死語?)してから二度寝に突入した。自分の疲労などを考えるとやむを得ない選択で、自然に目が覚めない限りはこの日浅中多目的で行われる東海1部開幕戦への参戦は回避しようと考えていた夜の松本山雅戦のこともある。

 

 果たして目が覚めると正午をほんの少し過ぎた頃。というわけで浅中までいくことにした。それも友人のつるさんがスーパーカブで現地に乗り込むというのでよせばいいのにDT50を引っ張り出して交換して間もないリアボックスにゲーフラと竿を突っ込んで出発した。点火プラグも交換したしガソリンもハイオクで満タンにしてある。順調に会場に到着したとき、キックオフから10分ほど経過していた。もうけものだ。

 FC岐阜がボールを支配していたが矢崎がのらりくらりとかわしているようにもみえる。昨シーズンは痛い思いをしているので気が気でならない。だけどそんな心配は杞憂だった。10番中村豪がとにかくボールを散らす散らす。実際のところはセカンドが矢崎を振り回しつづけている、という感じだった。

 結局試合は前後半とも3点ずつとって1失点して6-2でセカンドの勝ち。一瞬の隙を二度ついて2点返した矢崎は流石だが推進力は圧倒的にウチだった。

 藤枝MYFCがJFLに上がって下馬評ではウチと鈴鹿と刈谷が高いようだ。僕は全社予選で2試合観戦したマルヤス工業もなかなかの仕上がりとみていて今年も東海リーグは熱戦を繰り広げてくれると思う。楽しみになってきた。

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全社愛知予選 マルヤス工業vsコニカミノルタSC豊川を観戦する。

2012-04-22 22:25:22 | JFL・地域リーグなどなど

 4/22

 今日はどちらかといえば前半のほうがフリーな一日。ということでJR東海道線とあおなみ線を乗り継いで名古屋市港サッカー場で行われた全社愛知予選の準々決勝マルヤス工業とコニカミノルタSC豊川の試合を観にいってきた。刈谷会場のFC刈谷の試合も観てみたかったのだが、3週間前にもマルヤスの試合を観ていてそこからどれくらいマルヤスのチームとしての熟成がすすんでいるか?というのを見定めてみたかった。まぁ見定めることができるかどうかはわからないが・・・

 一方相手のコニカミノルタSC豊川。昨年メドウで長良クラブとの試合を観て以来。あのときは長良クラブにやられ放題だったが今年も東海2部ということで今シーズンもどこかで見る機会もあるかもしれない。

 この日はあいにくの雨だった。この日はメインスタンドは開放されなかったのでピッチレベルでの観戦ということになった。雨で軒下に設けられたマルヤスベンチの前を通って運営の妨げにならないところで場所を確保する。

 試合は序盤はお互い様子見で静かな立ち上がりになった。相手チームの出方もあるだろうし、雨に濡れた芝の状態も気になるだろう。事実踏ん張りが利かず転倒する選手も何人かいた。しばらくしてマルヤスの選手がPA内右で倒されてPKで先制するのだが、そのシーンも滑ってバランスを崩したコニカミノルタの選手がそのままマルヤスの選手に突っ込んでしまってのものだった。

 その後はマルヤスのペースで試合が進む。結局前後半とも3点ずつとったマルヤスがコニカミノルタを圧倒し6-0でベスト4入りを決め、全社東海予選の出場権を獲得した。

 マルヤスは3週間前から比べるとかなり連動性が向上してきた。東海リーグもまもなく開幕するのでこの日の戦いぶりには確かな手ごたえを感じただろう。

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