シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

良心的なタクシーの相乗り!

2011年01月13日 | タクシーに乗って
-20度前後で、タクシーを捕まえようとするのは、
まず寒さとの戦い。
      大きな道路では、風が冷たい!

ラッキー、今日はすぐに捕まえた! と思ったら、

優しそうな運転手は、通りでタクシーを捕まえようとしている
若い女性を乗せる、、、と。

今回は、もう私の行き先は目の前だったから、文句を言わなかった。
    文句言えるの?
    何語でも言えば、雰囲気は通じる!

タクシーのウンちゃん、そこでメーターを落として、
ちゃんと8元と言うことを私に示して、上げ直した。
次の客用に。

で、私は目的地に着いたら、ふっかけられるのかなあ、
いくらかなあ、、、と構えていたら、
    8元でいいって。 ラッキー! 普通は14元くらいするのに。
    次の客がよっぽど遠い目的地で、彼もラッキーだったのかな。

    初冬の頃は、私の目的地より手前だったから、遠回り
    させられた上に、しっかりメーター通りに請求され、
      そういうときは、1~2元少なめに渡す度胸!
   
      ジェスチャーで、
         あなたが 遠回りしたからでしょ。
         まっすぐ行けばよかったのよ! と。

次に乗せた客の目的地の交渉で、発信しなくてメーターが上がったときも、
    1元は少なく渡します。
      やはり ジェスチャー付きで、
      あなたが、この人達と しゃべっている内に
      メーターが上がったんじゃない!
      私のせいじゃないわ! と。

う~ん、今まで抵抗して引き下がらなかったのは、二人くらいかな。
相手も相手なりの理由で主張しますから。
    えっ、中国語が出来る人でも、いいなりの値段を渡している?

    たかだか、10円そこそこの話?
    いやあ、そうだけど。。。
       日本の実生活だったら、100円、200円の世界ですよ!

トラブったら、言いつける先があるらしく、そういうときは、
電話する! というと 相手は必ず引き下がるそうですが、
    どうぞ! と言われちゃったら、電話で中国語話せないし、
    この手は、今暫く、使えそうにありません。