4日間にわたる長い高校総体が終了した。
わが大船渡高校は、沿岸地区予選が3.11大震災により実施できなかった為に本大会前日に地区予選が同会場で行なわれたのである。
会場も、一関総合体育館から県営体育館に変更し日程も6月1・2・3の水木金の3日間とも平日に行われ、応援の家族もさぞ大変だったに違いない。
その中にあって、専北対高田の戦いは観客の目を一身に集める大熱戦であった。
それを示すかのように、その戦いに終止符が降りた時観客の拍手が止まないのである。私自身も感動で思わず拍手を送っていた。
どちらのチームの選手も素晴らしい戦いをしたし、どちらの監督も最後まであきらめずに戦っていた姿は実に感動的であった。
破れた専北監督の野田先生の態度も立派だった。
最後まで頑張った、北原選手をしっかりと迎え入れしっかり握手を交わしていた姿は感動的だったし、女神が微笑んだ高田の監督伊藤先生も相手を思いやってか、派手に喜びを表に表さなかった姿がそれぞれ印象的であった。
専北はここで終わるチームではない、いずれ与えられる北東北インターハイの特典である各県2位チームによる東北予選会を勝ち抜き1チームだけに与えられる東北最後のイスを勝ち取って、来るべきインターハイではベスト8を狙って欲しいのである。
女子団体は大野が優勝、塩倉・滝浦の2枚看板と大淵がいぶし銀の活躍を見せ他の追随を許さなかった。
一方個人戦男子では、専北勢が圧倒的に勝利した。
ダブルスとシングルスを制した大野選手は、福島の被災地出身でご両親の勤め先も被災し東京に避難しているとも聞いている。
その中で本調子には程遠かったように思うが、よく頑張ったと思っている。
おめでとうと言いたい!
その他の専北の選手もみんな頑張っていた。
東北・全国での本領発揮を注目していきたいと思っている。
女子個人選では、滝浦選手が3冠を達成した。
大分精神的にも成長した姿が見られ、それにふさわしい戦いをしていた。
女子であれだけ声を出して、パフォーマンスもガッツ溢れるものであった。
これからの彼女の闘いにますます目が離せなくなった。
練習量を心配していた選手も決勝まで進み敗れはしたが存在感を示していた。
もう一人注目していた、八重樫選手は早々と姿を消してしまったのは残念であった。
総じて今回の大会は、非常に素晴らしいものが随所にあり内容の濃い大会だったような気がする。
参加した全ての選手たちが、この大会で得たものをそれぞれ次のところでステップアップしてくれることを、祈らずには入られないのである。
がんばれ岩手!がんばれ沿岸!がんばろうみんな!
私地震、この大会ではたくさんの方々からお見舞いの声をかけていただき本当に感謝申し上げているし、多くの皆さんにご心配をお掛けしていたんだなとつくずく思うし、皆さんの温かい思いに感動をしたところである。
大会では、お見舞いや支援物資など、応援を受けた方々にお会いしてお礼を申し上げることが出来ホッとしたのも事実であるし、会場にわざわざ足を運んでお見舞いを届けてくれた先輩もいる。
本当に身に余る、有難いことで感謝!感謝!しかないのである。
photo:二重の虹
わが大船渡高校は、沿岸地区予選が3.11大震災により実施できなかった為に本大会前日に地区予選が同会場で行なわれたのである。
会場も、一関総合体育館から県営体育館に変更し日程も6月1・2・3の水木金の3日間とも平日に行われ、応援の家族もさぞ大変だったに違いない。
その中にあって、専北対高田の戦いは観客の目を一身に集める大熱戦であった。
それを示すかのように、その戦いに終止符が降りた時観客の拍手が止まないのである。私自身も感動で思わず拍手を送っていた。
どちらのチームの選手も素晴らしい戦いをしたし、どちらの監督も最後まであきらめずに戦っていた姿は実に感動的であった。
破れた専北監督の野田先生の態度も立派だった。
最後まで頑張った、北原選手をしっかりと迎え入れしっかり握手を交わしていた姿は感動的だったし、女神が微笑んだ高田の監督伊藤先生も相手を思いやってか、派手に喜びを表に表さなかった姿がそれぞれ印象的であった。
専北はここで終わるチームではない、いずれ与えられる北東北インターハイの特典である各県2位チームによる東北予選会を勝ち抜き1チームだけに与えられる東北最後のイスを勝ち取って、来るべきインターハイではベスト8を狙って欲しいのである。
女子団体は大野が優勝、塩倉・滝浦の2枚看板と大淵がいぶし銀の活躍を見せ他の追随を許さなかった。
一方個人戦男子では、専北勢が圧倒的に勝利した。
ダブルスとシングルスを制した大野選手は、福島の被災地出身でご両親の勤め先も被災し東京に避難しているとも聞いている。
その中で本調子には程遠かったように思うが、よく頑張ったと思っている。
おめでとうと言いたい!
その他の専北の選手もみんな頑張っていた。
東北・全国での本領発揮を注目していきたいと思っている。
女子個人選では、滝浦選手が3冠を達成した。
大分精神的にも成長した姿が見られ、それにふさわしい戦いをしていた。
女子であれだけ声を出して、パフォーマンスもガッツ溢れるものであった。
これからの彼女の闘いにますます目が離せなくなった。
練習量を心配していた選手も決勝まで進み敗れはしたが存在感を示していた。
もう一人注目していた、八重樫選手は早々と姿を消してしまったのは残念であった。
総じて今回の大会は、非常に素晴らしいものが随所にあり内容の濃い大会だったような気がする。
参加した全ての選手たちが、この大会で得たものをそれぞれ次のところでステップアップしてくれることを、祈らずには入られないのである。
がんばれ岩手!がんばれ沿岸!がんばろうみんな!
私地震、この大会ではたくさんの方々からお見舞いの声をかけていただき本当に感謝申し上げているし、多くの皆さんにご心配をお掛けしていたんだなとつくずく思うし、皆さんの温かい思いに感動をしたところである。
大会では、お見舞いや支援物資など、応援を受けた方々にお会いしてお礼を申し上げることが出来ホッとしたのも事実であるし、会場にわざわざ足を運んでお見舞いを届けてくれた先輩もいる。
本当に身に余る、有難いことで感謝!感謝!しかないのである。
photo:二重の虹