東北高校選手権大会が、男子団体で専大北上の東北ブロック代表決定という形で終了したが、その他の県勢を見てみると男女共ほとんどが早い段階で敗れた。
今回の県勢は試験明けということで、高田高校に代表されるように練習不足がたたっていたようだが、それだけでは片付けられないものを私は感じた。
男子では、専北以外の選手はほとんどフィジカル面が上位の選手たちに比べて劣っていた。しかし、このことは今後の練習の中で克服できるものだと思っている。
もっと根深いのは攻めの遅さであり、これはサーブレシーブのレベルとも関係しているので、サーブ+3球目、レシーブ+4球目で先手が取れるような練習が必要だと感じた。
女子においては、総体的にカット打ちが全く出来ていないのである。
このことは前から指摘されていたことであり、高総体3冠の滝浦(大野)も戦術にも関係しているとは思うが絶対的に対カットの練習量が足りず、攻め切れずに敗退した。
これから、I・Hや国体東北予選に向けて一番の課題となったと思っている。
今大会を総括してみると、男子では専大北上の「敗戦からの復活」、大野主将のコメントでは、「高田に負けて良かった、それで強くなったと思えるような結果をI・Hで残したい」と誓ったとあった。
チームで唯一の岩手県出身者の阿部竜也(3年)の大活躍が光っていたし、北原も確実に成長している。
久々に県勢としてはI・Hベスト8を狙える布陣であると私は思っている。
これからさらに練習を重ね、今度はインターハイで悲願のベスト8入りを果たせるようにがんばって欲しいと思っている。
photo:沢畑(鶴東)に善戦する高橋優人選手(水沢1年)
photo:吉田(青森山田)に善戦する大槻文瑛選手(水沢2年)
今回の県勢は試験明けということで、高田高校に代表されるように練習不足がたたっていたようだが、それだけでは片付けられないものを私は感じた。
男子では、専北以外の選手はほとんどフィジカル面が上位の選手たちに比べて劣っていた。しかし、このことは今後の練習の中で克服できるものだと思っている。
もっと根深いのは攻めの遅さであり、これはサーブレシーブのレベルとも関係しているので、サーブ+3球目、レシーブ+4球目で先手が取れるような練習が必要だと感じた。
女子においては、総体的にカット打ちが全く出来ていないのである。
このことは前から指摘されていたことであり、高総体3冠の滝浦(大野)も戦術にも関係しているとは思うが絶対的に対カットの練習量が足りず、攻め切れずに敗退した。
これから、I・Hや国体東北予選に向けて一番の課題となったと思っている。
今大会を総括してみると、男子では専大北上の「敗戦からの復活」、大野主将のコメントでは、「高田に負けて良かった、それで強くなったと思えるような結果をI・Hで残したい」と誓ったとあった。
チームで唯一の岩手県出身者の阿部竜也(3年)の大活躍が光っていたし、北原も確実に成長している。
久々に県勢としてはI・Hベスト8を狙える布陣であると私は思っている。
これからさらに練習を重ね、今度はインターハイで悲願のベスト8入りを果たせるようにがんばって欲しいと思っている。
photo:沢畑(鶴東)に善戦する高橋優人選手(水沢1年)
photo:吉田(青森山田)に善戦する大槻文瑛選手(水沢2年)