社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

松下浩二・仲村錦治郎氏卓球講習会!

2011-06-06 08:25:34 | Weblog
 6月4日(土)松下浩二・仲村錦治郎両氏が被災地大船渡を訪れ、避難所での激励と午後は卓球講習会を三陸町綾里のB&G体育館に約130名が参加して開催された。

 この企画は、盛岡市体育指導委員協議会と盛岡市教育委員会が主催し、岩手県体育指導委員協議会が共催、岩手県教育委員会・大船渡市教育委員会が後援、大船渡市体育指導委員会と大船渡市卓球協会が主管をし開催した。

 盛岡市体指協の村里洋子副会長が中心となり、オリンピック代表メンバーによるオリンピアンにはたらき掛け、前日の3日には県営体育館で行われている高校総体の会場にも顔を見せていただき激励を頂いた。

 一昨日は、午前11時に大船渡市盛町にあるカメリアホールの避難所に到着被災者の方々とミニ卓球で対戦をし、みんなに笑いと笑顔がみられ和気藹々のうちに終了した。

 ホールの千葉館長さんは、「卓球で有名な方が来られて本当に有難いです」と感謝の気持ちを伝えていた。

 その後、市教育長や盛岡からの帯同者、そして地元の役員20名で歓迎の懇親昼食会が開かれた。

 その後、被災地である赤崎町を通り会場である三陸町綾里に向かった。

 被災地は、瓦礫撤去が進んできてはいるが松下さんや仲村さん一行はその状態がまだまだひどいことを感じていたようである。

 いよいよ講習会であるが、開会行事のあと講師二人の模範試合が行われ、そのあと参加選手の代表とミニマッチが行われ歓声が上がった。

 その代表者の一人で、前日まで高総体を戦った高田高校のヒーロー今野文陽選手は必死に二人に挑んだが世界の壁は厚かったようではあるが、レシーブの仕方などを丁寧に教わっていた。

 そのあと、サイン会を行い最後に参加者全員で記念撮影をして閉会した。

  参加した皆さんは一様にその技術の高さに圧倒されていたが尾張には非常に打ち解けた様子でどれも笑顔で一杯であった。

 松下氏は、震災間もない3月下旬にもお見舞いに来大し、また今回は講習会を開いていただき感謝している。