絵を描く息抜きにやっていたテイルズオブヴェスペリアをクリアしたので、
ずっと昔に買ったままになっていたブレスオブファイア5をしていました。
ブレスオブファイア5は出てすぐにクソゲーと称され中古販売価格500円になったある意味伝説のゲーム。
そんなにダメなゲームとはどんなものだろうかと興味本位で買ってやり始めてすぐに止めてそのままになっていたのでした。
ブレスオブファイアシリーズは4をプレイしたことがあって、
中国の自然の風景のような山紫水明といった独特の世界観とキャラクター達が魅力的でした。
一匹の龍が別れ二人の竜人となり、その二人の竜人を交互にプレイして物語を展開していく、
この作品の面白いところは、マルチエンディングになっている所で、
ラストに至るまでに見てきた物語から出したプレイヤーの答えによって
主人公が元の龍に戻り人間を滅ぼすか、抗い人間を守るかを選べる。
半身である主人公と半身である裏主人公、そのどちらもしっかりした物語があってそこに至ったんだという深さが味わえる作品でした。
間違いなく、僕の良作ゲームに入る一作。
それがブレスオブファイア5には感じられませんでした。
まずストーリーが地下世界の脱出なのでずっと暗い洞窟や通路ばかり、
主要キャラも無口キャラばかりで殆ど喋らない。
次に奇抜なゲームシステム、中でも全滅すると
”強くてニューゲーム””一部データを引き継いでセーブデータを始める””セーブデータから始める”
を選べるようになっていて、
このシステムのために敵が強めに設定してある様子。
全滅は一度の戦闘でパーティーが死ぬことで、一人でも残って戦闘を終えた場合体力1で復活する、
しかし腑に落ちないのが回復手段とセーブ方法だ、
パーティーに回復手段をもつヒーラーが居ないので回復アイテムを買うかドロップするしかない、
お金は戦闘で入手するのではなくこれもドロップしなければいけない。
そしてどちらも十分に取れるものではなく、基本戦闘は誰かを囮にして他がその隙に攻撃する、
囮にしたキャラが死に他のキャラが経験値を得るといった戦法になる。
全滅した場合セーブ地点から戻るのが普通ですが、そのセーブ地点が殆どなく3時間プレイして一つ、
しかもセーブに消費アイテムを使うので使い切ったり手に入れてなかったらセーブが出来ない、
それで全滅したら最初からを選ぶしかなくなる、会話をスキップ出来るとはいえ、
けしてテンポが良い訳でなく、戦略性も何もない戦闘をしなくていけなく、
強くてニューゲームが出来る事でも予めの難しめの設定、
強くてニューゲームはあくまで救済処置であって、それを込みにしたゲーム難度とはどういうことだろうか、
何故おもしろいかどうかも判断できない序盤から何度も同じ事をしなければいけない設定にしたのか疑問だ。
戦闘システムにもいくつか不満がありますが、
カプコンのロールプレイングゲームのナンバリング作品を切ったのも頷ける内容でした。
なのでブレスオブファイア5は封印、もうすることはないでしょう。
そして友達の家でぼちぼちとやっていたデビルメイクライ2を全クリアしました。
デビルメイクライ2はダンテ編とルーシア編があって、
ダンテ編を一緒にクリアした友達がルーシア編はつまらんで3しよとやりだしたので、
せっかく123と出来るのにルーシア編だけやっていないとかデビルメイクライをやったと言えるのかという持論の元
僕だけでルーシア編をやりました。
ルーシア編をやっている間、友達にそれおもしろい?と何度か聞かれましたが、
面白いとかじゃないから!突っぱね今日クリア出来ました。
これで待ちに待った3ダンテが使える!
そして今作から導入されたスタイル、中でもロイヤルガードという攻撃をタイミングよくガードすれば全ての攻撃を無力化出来るスタイルが気になってた、
早速、ロイヤルガードを使ってみましたが、難しすぎてまったく活かせず、でも難しいほうが楽しいし最初から出来たら面白く無いのでこれからです。
それからやっぱり3が一番面白い、ダンテのキャラとか、攻撃の重さとかモーションとか全てがスタイリッシュに出来てる。
話はブレスオブファイア5に戻ります、
友達にブレスオブファイア5をやっていると言ったら、そんな時間の無駄せずにこれをやれと提示されたのが、
ファイアーエムブレム・蒼炎の軌跡です。
ファイアーエムブレムはシミュレーションRPGの草分け作品ですが、一度もプレイしたことはありませんでした、
SRPGはサモンナイト・ディスガイア・タクティクスオーガ・FFタクティクスとしてきましたが、
ファイアーエムブレムはそのどれもと違うSRPGという感触。
やり始めたばかりなので感想は追々にしますが、
サモンナイトやディスガイアなどの子供向けではなく、FFタクティクスの様にパターンが分かれば楽勝といった感じでもなく、
状況によって、パーティーの行動や育成を変えていく感じはタクティクスオーガに近いシミュレーション性の高さを感じます、
今のところ、めちゃめちゃ面白い。