*柳孝明goo_エンタメブログ****

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朗読少女:乙葉しおりの本の小道 第110回 太宰治「お伽草紙」前編

2013-03-23 01:29:53 | エンタメ

朗読少女:乙葉しおりの本の小道 第110回 太宰治「お伽草紙」前編

2013年03月22日

「お伽草紙」著・太宰治(新潮文庫)の表紙(左)と乙葉しおりさん
「お伽草紙」著・太宰治(新潮文庫)の表紙(左)と乙葉しおりさん

 美少女キャラクターが名作を朗読してくれるiPhoneアプリ「朗読少女」。これまでに100万ダウンロードを突破する人気アプリとなっている。「朗読少女」で、本の朗読をしてくれるキャラクター、乙葉しおりさんが名作を紹介する「乙葉しおりの本の小道」。第110回は太宰治の「お伽草紙」だ。

 ◇

 こんにちは、今回ご紹介するお話は誰もが知っている昔話をシニカルな視点で描く「太宰版再話文学」。太宰治さんの「お伽草紙」です。

 鎌倉時代以降に発展した挿絵入りのお話の一群を「御伽草子(おとぎぞうし)」と呼びますが、この作品はそういった昔話の中から特に有名な4作品を題材に取り上げて再話したもので、1945年に発表されました。しかし、さすがは太宰治さんと言うべきか普通の再話にはとどまらず、おとぎ話に現実的な視点を取り入れたシュールな世界観を構築しています。

 太平洋戦争末期、空襲警報が毎日のように鳴っていた時代。作家の「父」は、避難した防空壕で子供をあやすために昔話を語って聞かせる一方、その内容に新しい視点を付加した別の物語を考えていました。その内容とは……。

 「瘤取り」

 有名な民話「こぶとりじいさん」を題材としたお話です。原作は片側の頬に大きなコブをもった、良いおじいさんと欲張りなおじいさんの物語で、「瘤(こぶ)取り」でもその大筋は変わっていないのですが、良いおじいさんのコブに対する思い入れと、欲張りなおじいさんが原作では特に悪いことをした様子がないという点にフォーカスすることで、一味違う読後感を生み出しています。

 「浦島さん」

 以前当コーナーでもご紹介させていただいた「浦島太郎」を題材としたお話です。

 旧家の長男である浦島さんは、風流を愛し品行方正を是としていましたが、半面、妹からは「冒険心がない」と批判されていました。そんな人ですから、数日前に助けた亀が竜宮城に招待したいと言っても、当然簡単に背中に乗ったりするようなことはありません。亀の口の悪さも手伝って、丁々発止のやり取りが展開されることになるのですが……。

 次回は残りの2作品「カチカチ山」と「舌切雀」についてお話をしたいと思いますので、よろしくお願いしますね。

 ※本コラムをしおりさんが朗読する「乙葉しおりの朗読倶楽部」がiPhoneアプリ「朗読少女」のコンテンツとして有料配信しています。


平愛梨:薬草をゴキブリと勘違い 超天然エピソード連発でウエンツ瑛士もタジタジ

2013-03-23 01:24:37 | エンタメ

平愛梨:薬草をゴキブリと勘違い 超天然エピソード連発でウエンツ瑛士もタジタジ

2013年03月22日

映画「ジャックと天空の巨人」の初日舞台あいさつに登場した平愛梨さん(左)とウエンツ瑛士さん
映画「ジャックと天空の巨人」の初日舞台あいさつに登場した平愛梨さん(左)とウエンツ瑛士さん

 女優の平愛梨さんが22日、神奈川県内で行われた映画「ジャックと天空の巨人」の初日舞台あいさつに、日本語吹き替え版で主人公・ジャックの声を担当したウエンツ瑛士さんとともに登場。プリンセス・イザベル役で吹き替えに初挑戦した平さんは、一番難しかったせりふについて聞かれると、「ジャックがイザベルに消毒してくれるシーンで、(本当は)薬草だったみたいですけど、黒い物体がゴキブリだと思って。『痛っ』っていうせりふを『(ゴキブリが)いた』だと思ってて……。ゴキブリだと思っちゃったから、なかなか言えなくなっちゃって」と“超天然”エピソードを披露。約340人が集まった会場が笑いに包まれる中、ウエンツさんは「それが一番難しかったの? 勘違いしちゃったシーンでしょ?」と困惑顔だった。

 物語にちなんで、緑のタキシード姿で登場したウエンツさんは「緑を着るのはなかなかないから、めちゃくちゃ恥ずかしい」と照れ笑い。一方、黄色のドレス姿で登場した平さんは「緑を着こなせるのは、ファンタジー(ウエンツさんのあだ名)しかいない!」と大絶賛し、「ファンタジーっていうのは、私が10年くらい前から勝手に呼んでるあだ名」と紹介した。

 この日は観客からの質問を受けるという演出があり、小学生から「豆の木があったら登る?」と聞かれた平さんは、「登ってみんなを見下す!」と高らかに宣言。平さんの回答に会場がしんと静まりかえると、ウエンツさんは「みんな引いてるよ。本当は愛梨はいい人なんだよ」とフォローに回っていた。

 一方、「春休みはどこに行く?」と聞かれたウエンツさんは、23日に開幕する沖縄国際映画祭に参加することから、「おじちゃんは春休みないんだけど、沖縄に行こうと思ってて」と、自らを「おじちゃん」と表現し、「シーサーを買いにいこうと思ってる」と笑顔で話していた。

 映画は、英国の民話「ジャックと豆の木」と「Jack the Giant Killer」をベースに、「X−MEN」シリーズのブライアン・シンガー監督が手がけたの3Dアクションアドベンチャー。主人公・ジャック(ニコラス・ホルトさん)と、かつて住んでいた地上を取り戻そうと人間界に足を踏み入れた100体もの巨人たちとの戦いを描く。22日から全国で公開中。(毎日新聞デジタル)


徳永英明:「Concert Tour 2012~」 昭和の名曲を中心に歌うライブ映像

2013-03-23 01:23:41 | エンタメ

徳永英明:「Concert Tour 2012~」 昭和の名曲を中心に歌うライブ映像

2013年03月22日

徳永英明さんのDVD「Concert Tour 2012 VOCALIST VINTAGE & SONGS」の通常盤ジャケット
徳永英明さんのDVD「Concert Tour 2012 VOCALIST VINTAGE & SONGS」の通常盤ジャケット

 徳永英明さんが映像作品「Concert Tour 2012 VOCALIST VINTAGE & SONGS」(ユニバーサル ミュージック)を20日に発表した。

 「夢は夜ひらく」「悲しい酒」「人形の家」「ブルー・ライト・ヨコハマ」など、昭和の音楽シーンを彩り、今なお多くの人が口ずさむ名曲の数々を、徳永さんが繊細な歌声で丁寧にカバーした。大ヒットした昨年5月のアルバム「VOCALIST VINTAGE」をひっさげ、9~12月に行ったコンサートツアー「HIDEAKI TOKUNAGA CONCERT TOUR 2012 VOCALIST VINTAGE & SONGS」から、11月25日の東京国際フォーラムホールA(東京都千代田区)の模様を収録している。アルバムからの楽曲を中心に、「レイニー・ブルー」「壊れかけのRadio」「夢を信じて」といった徳永さんのヒット曲や、コンサート当時、発表したばかりだったシングル曲「名前のないこの愛のために」などを披露。会場を埋めつくした観客を魅了した。

 映像作品「Concert Tour 2012 VOCALIST VINTAGE & SONGS」は全19曲収録。DVDにライブ音源を収録した2枚組みCDが付いた初回限定盤は8400円。DVDのみの通常盤は6090円。ブルーレイディスク(BD)は7140円。(毎日新聞デジタル)


40mP:初音ミク、GUMI「シンタイソクテイ」 多彩な曲調の待望のニューアルバム

2013-03-23 01:23:08 | エンタメ

40mP:初音ミク、GUMI「シンタイソクテイ」 多彩な曲調の待望のニューアルバム

2013年03月22日

「40mP feat.初音ミク、GUMI」のアルバム「シンタイソクテイ」のジャケット (C)Crypton Future Media,INC.www.piapro.net (C)INTERNET Co.,Ltd.ALL RIGHTS RESERVED
40mP feat.初音ミク、GUMI」のアルバム「シンタイソクテイ」のジャケット (C)Crypton Future Media,INC.www.piapro.net (C)INTERNET Co.,Ltd.ALL RIGHTS RESERVED

これまでにメジャーアルバムを2作発表し、前作ではオリコン週間ランキングで9位に輝いたボカロP、40mPさんが約1年半ぶりのニューアルバム「シンタイソクテイ」(EXIT TUNES)を20日に発売した。

 ピアノを基調としたサウンドと親しみやすく歌いやすいメロディーが魅力的な40mPさん。今作では、動画サイト上で110万回以上再生された「シリョクケンサ」、口ずさむだけで笑顔があふれるハートウオーミングな「ドレミファロンド」、小気味いいブラスセッションが華やかな「ハートブレイク・ヘッドライン」など、切ない曲から元気いっぱいな曲まで表情豊かなラインアップ。既発曲だけでなく、書き下ろしの新曲も多数収録され、大充実の内容だ。愛らしく、耳心地のいい初音ミクとGUMIの歌声も楽しめる。

 アルバム「シンタイソクテイ」は全15曲入りで2000円。数量限定で、40mPさんのPVでおなじみの絵師・たまさんによる描き下ろしオリジナルラバーストラップ(6種)とオリジナルマウスパッド(8種)を、それぞれランダムで封入。店頭にてB2サイズポスターもプレゼント(一部店舗を除く)。ジャケットイラストは、絵師のぎた(guitar)さんによる描き下ろし。(毎日新聞デジタル)


注目映画紹介:「シュガー・ラッシュ」 アニー賞5冠の話題作 ゲームの裏側描く

2013-03-23 01:22:24 | エンタメ

注目映画紹介:「シュガー・ラッシュ」 アニー賞5冠の話題作 ゲームの裏側描く

2013年03月22日

「シュガー・ラッシュ」の一場面 (c)2013 Disney.All Rights Reserved.
「シュガー・ラッシュ」の一場面 (c)2013 Disney.All Rights Reserved.

 ゲームの世界を舞台にしたディズニーアニメの最新作「シュガー・ラッシュ」(リッチ・ムーア監督)が23日に公開される。ヒーローを目指す“悪役キャラ”の冒険を描き、「アニメーション界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞で作品賞など5冠を獲得した話題作だ。

 30周年を迎えるアーケードゲーム「フィックス・イット・フェリックス」でビルを破壊する“悪役”を務めるラルフは、嫌われ続ける毎日に嫌気が差し、自分のゲームを飛び出してしまう。ひょんなことからヒーローの証しとなるゴールドメダルを手に入れたラルフは、お菓子の国で繰り広げられるレースゲーム「シュガー・ラッシュ」で謎の少女、ヴァネロペと出会う。生意気な態度でラルフからゴールドメダルを奪うヴァネロペだったが、大きな秘密を抱えていた……。

 映画は、幅広い年代に親しまれてきたテレビゲームの裏側で、キャラクターたちにも知られざる“日常”があったというコンセプトだ。ラルフら“悪役”たちが集会を開いて日ごろのうっぷんを晴らしたり、“悪役”のラルフがゲームからいなくなったことによって、“主人公”のフェリックスも存在意義を失ったりと、現代社会にも通じる寓話的な要素も盛り込まれている。

 人気ゲームのキャラクターが数多く“カメオ出演”するのもポイント。おもちゃではなくゲームとともに育った世代にとっては、「トイ・ストーリー」の人形たちではなく、今作に登場するゲームキャラの方に親しみがわくだろう。さまざまな場面にいろんなゲームのキャラクターがチョイ役で登場するので、ゲーマーなら目を皿のようにして探すのも楽しいはず。悪役たちの集会には、「ストリートファイター2」のザンギエフやベガ、「スーパーマリオ」のクッパらゲームファンならおなじみの面々が登場。ザンギエフが肩を落としている様子に、ジャンプキックだけでお手軽に倒していたゲーム内での所業を反省する人も少なくないのでは。

 日本語吹き替え版のキャストは、ラルフ役をベテラン声優の山寺宏一さんが務めているほか、ヴァネロペ役は13歳ながら「鋼の錬金術師」「アイカツ!」など数々のアニメや吹き替えで声優を務める諸星すみれさんが担当。ヴァネロペと競うレーサー役で友近さんや「森三中」といった“芸人勢”が起用されているが、違和感なく楽しめた。エンディング曲にはAKB48の「Sugar Rush」が採用されている。