大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

先人の遺したもの、そして、これからの世代。

2014-11-05 20:13:28 | 日常

午前中、大府市自治功労者物故者慰霊祭に列席いたしました。
先人が脈々と築いて繋いで今があります。今いる私たちは、引き継いで、何を残せるのか。
心からの献花をさせていただきました。

その足で、学生×社会人のランチ会へ。
これから社会へ出る学生さんたちとざっばらんにランチしながらおしゃべりし、社会経験を経た者として、現在の仕事やはたらくということを伝える席で、ぜひにとお誘いいただきお邪魔しました。
議員さんって、行事の来賓席で遠巻きにしか見たことのない偉いさん、ってイメージなんだろうと、まずそのイメージを壊すことから。慰霊祭に出席した黒のスーツ+白シャツを、ブーツインしたスキニーデニムに白シャツ、黒ジャケにアレンジして向かいました(^^)v
自分の子どもも社会人になったばかりとか、現在学生といったところなので、世代的には違和感なく、リアルにどんなことをしていてどんなことを考えないといけない世代なのかということがわかっているので、それに対するプレゼンテーションといったイメージも持ちつつの参加。
自分の経歴・職務の異色さ、時代の違い、けれども世代や時相に振りまわれない軸ってなんだろう、という観点と、
なかなか普通に食べしゃべりする平場で対面することのない「議員さん」って、実は普通の人でいいんだよ、というメッセージ。

時間の制約があるからと、どうしても話したいこと伝えたいことが多くて、早口マシンガンになってしまうのと、
私からももっと引き出す問いを投げかけられたらよかったなあという反省も残りました。

企画してくださった方々、同じく出席された大人のみなさんとは意気投合。


先人が遺したもの、引き継ぎ自分たちが何ができるかということ、これからの世代のこと。
自分もその流れの中にあることを改めて確認した日となりました。


雨のあとの、秋の青空。

2014-11-03 21:33:51 | 日常
昨日までの雨とうってかわっていい天気。
爽やかな秋の青空が緑に映え、くだくだとした世迷い言を雨で流し青空の下だからこそ持てる時間を、いただきました。
ありがとうございました。






昨日は大府コミュニティの運動会の予定でしたが、土曜の朝のうちに中止が決定し。
ムカデリレーに出るハズだったんですが。
本部テントで、参加者席で、いろいろな人とお会いしてお話お聞きして、の楽しくも貴重な時間が持てなかったのは何とも残念で。
準備に奔走されてきた方々も、中止となり急な対応になったこともおありかと思います。
諸々お疲れさまでした。

王滝村、それと、忘れないということ。

2014-10-28 15:31:47 | 日常

産業文化まつりは終わりましたが。この写真は、その本部テントに置かれていたもの。

長野県王滝村は知多半島の水がめ、愛知用水の水源地・牧尾ダムがあるところ。牧尾ダムを作るときに、王滝村側では、198戸がダムの底に沈んだという。
水源地として、大府市は都市間交流をさせていただいています。産業文化まつりでは、そうした交流のご縁から、毎年、出展いただき、販売ブースには王滝村からお越しくださった職員さんが立ち、時には村長さん自ら来賓として来場くださっていました。

このたび御嶽山が噴火したのは、9月27日の土曜日のことでした。大府市長によると、週明けの月曜に、何かご支援申し上げることがあれば、との旨を打診したそうですが、即時でお役に立てることはなかったようで。その後、大府市消防本部は、消防庁からの要請を受けた愛知県の救助隊の一員として、現地での救助・捜索活動に加わっています。
噴火災害の後、市民の方から、産業文化まつりで王滝村の物産を購入して応援したい、というお声や、昨年台風でまつりが中止になったので、2年ぶりにお会いできるね、という声をいただいていました。まつりに来ていただけるだろうか、という心配の声もありました。

残念ながら、王滝村の方に産業文化まつりに来ていただくことは叶いませんでした。噴火による住民生活への影響、連日の遠方から派遣されてくる救助隊や現場確認・調査の方々への対応、まだまだ大変な中におられるだろうことは、想像に難くありません。
大府市側からは、品物だけ送っていただければ、販売の手間は全部こちらでさせていただくから、と、支援の気持ちも込めて尋ねてみたそうですが、品物を手配するだけでも今は難しいとのことだそうで…

出展していた他のボランティアの方と、販売していたコーヒーを片手に、王滝村さんの話をしていました。
これまでのお付き合いのこと。ボランティアとして、王滝村の村おこしのアイディア出しに協力なさったこと。
「捜索活動が終わって、日に日にニュースになることが減っていく。でも、このように、恒例行事にも出てこられない大変なさ中に今もいらっしゃる。まだまだ忘れるには早い時期でも、だんだんにみんなの意識から遠のいていく」

忘れない、ということ。
思えばあの大災害であった東日本大震災だって、被災地からは今なお「忘れないで」とのメッセージが発せられる、くらい、もう記憶の片隅になってしまった人は多いわけで。
産業文化まつりに合わせて、遠野市長がお越しになり、挨拶の席で「震災では大府市さんにお世話になった」と今もお礼をおっしゃってくださるのだけど、私たちにしてみれば、そうして震災の話を当事者として目の前でしてくださることで、震災を忘れず、思い起こし、思いやることができています。

多くの人出で賑わい、美味しいものもたくさん並んだ産業文化まつりには、こういう側面もあったのです。


第45回大府市産業文化まつり 2日め

2014-10-26 20:27:09 | 日常

大府市産業文化まつり2日目。室内展示は幼稚園保育園から社会人のサークル、団体まて体育館いっぱいを使って。


室内展示には水道、下水道のコーナー、防災のコーナーもありました。
他に防災ボランティアグループさんや、健康づくり推進員さんのブース、
市内のお菓子やさんやお漬物の物販コーナーも。


大府市消防団によるちびっこ消防士体験。防火服を着て、ホース持ってポーズ!消防車の運転席にも乗せてもらえます。このうちの何人かでも、消防カッコイイ!っていつか消防団、消防士になってくれたら。

毎年恒例消防本部によるはしご車試乗。今年はファイヤーXの姿が見えませぬが…

昨年は台風で開催できなかったので、あちこちで「お天気が良くてほんとに良かったね」との声。
だんだんに見知った顔も増え、あちこちで立ち止まっての立ち話もまた楽しく。

大府市産業文化まつりは毎年10月最終土日に開催しています。また来年お会いしましょうね!
展示や物販など、にぎやかな開催のウラにはそれぞれが準備に時間を手間をかけていただいたのでしょうね。お疲れさまでした!

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第45回大府市産業文化まつり

2014-10-25 23:24:28 | 日常

毎年10月最終の土日に開催する、大府市産業文化まつり。

いいお天気になりました!昨年は台風のため直前になっての中止決定、残念でしたが、今年は風もない晴天。カラフルなテントの上に広がる青空。
少し暑いくらいの天気ですが、たくさんの来場者で賑わい、ブースもところによっては列ができるほど。

建設消防委員会「地域農業の活性化」意見交換会でお世話になったJAの方の姿を探して、委員長と二人でお礼に回りました。
農産物の品評会の展示もあります。
近郊農業が実は盛んな大府、この展示テントの外では、特産の木の山芋の販売もありました。


JA青年部さん、力じまんでその場でもちつきをしてつきたてを販売してらっしゃいます。青年部さんは保育園児の農業体験や、市民が食と農に親しむ行事などに協力してくださっており、販売ブースに活動展示も。
農業への理解、よい農産物あってこその食、という活動を、こういう人目の多い場でPRするって大事!


JAのブースでみかん果汁手絞りのゼリー買いました(*^^*)なんといっこ100円!農業委員さんのお顔も見かけ、忙しい物販の傍ら、少しお話聞かせていただいたり。

こちらは藤井神社の山車の展示。伝統の美しさ、きらびやかで鮮やかな山車が、晴天の秋空の青によく映えます。
藤井神社は、この山車も見事ですが、伝統芸能の子ども三番叟もあり、地域での保存・継承に敬意を表するところ。

最後は遠野市の2代目カッパおじさんとの2ショット。友好都市遠野市からは、りんごやどぶろくなど物販のほか、ステージで遠野まぬけ節を披露していただいています。遠野市物販ブース横にて。

写真を撮り損ねたのは地元食材を使った手作りハンバーガー、OBUバーガー。商工会議所青年部さんが開発したもので、市内イベントでしか販売がなく出店すれば早々に完売というもの。レア物げとしたのに、撮らないで美味しくいただいちゃいましたw

大府市産業文化まつりは、横根の市民体育館周辺で明日もやってます。
ぜひお出かけくださいね。
私も今日だけで回りきれていないので、明日も行こうかしら。

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