大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

愛知県立高校の卒業式。おめでとうございます!

2015-02-27 16:42:19 | 大府市
県立高校の卒業式の日です。大府市内にある大府高校と大府東高校からご案内を頂戴し、市議一同は出席者数が偏らないように調整しながら、どちらかに出席させていただいています。
私は今年は大府東高等学校の卒業式に出席いたしました。
控室のテーブルにはテーブルクロス、テーブルフラワー。お茶は桜湯です。こまやかな気遣いに、子どもたちにも行き届いた丁寧な教育をしてくださったのだろうと感じ入ります。
卒業生は230名、30回目の卒業式でした。
服装や態度の乱れは全くなく、晴れやかな姿の卒業生たち。
まだ入試が控えていて進路が決まっていない生徒もいるでしょうが、今日は友人たちと制服姿で過ごす最後の日、校舎を我が物顔で過ごすのも最後の日、どうか立ち去るそのときまで、充実して過ごしてくれたらと思います。
卒業おめでとう!

中学生が殺害されるという痛ましい事件に、動きがあったとちょうど報道された直後でもあり、
他の来賓の方々と、子どもたちのスマートフォンの扱いやLINEという通信ツールの話、加害者も子どもだろうか?現代の子どもの環境は...といった話もしていたり。

式の会場での撮影は失礼かと、控室の写真を撮りました(*^^*)

大府市議会議員選挙 立候補予定者説明会。

2015-02-26 01:07:00 | 大府市
4月26日に投開票となる大府市議会議員選挙の立候補予定者説明会に出席いたしました。

さすがに3度目になると、こうしてたくさん並ぶ封筒も見覚えが...

予定者1に対し、3、4名の出席が可能で、候補予定者本人だけの出席のところもあれば、本人以外で出席されているところもあり。
定数は2名減らして19名になりましたが、それをかなり上回る人数が受付されていました。
議会はいらない、と相手にされていないわけではないんだと、少し胸をなでおろしました。このところ立候補者が少ない選挙が続いていましたので。少しずつ議会改革を進めてきた甲斐かあったのでしょうか?


さて、私もこの説明会の受付で、立候補予定者として名前を提出いたしました。


この手引き書、2007年はブルー、2011年はピンク、今回はオレンジなんですね。わかりやすいから間違って古いものを参照してしまう心配がなくて助かります(^^)

この任期最後の、一般質問の通告書を提出しました。

2015-02-25 23:29:49 | 議会

慌しい一日でした。
朝のうちに一般質問の通告書を議会事務局にメールして。
10時に大府公民館へ。うちの地区の民生委員さんが、高齢者ふれあいサロンの開設に向けて準備をすすめておられるとのことで、その立ち上げのお話し合いのため。議案も出てるし慌しい一日になるのはわかっていたので、それだけに、話が進むような進まないような、まったりとした時間の流れのご高齢のみなさんのお話に癒されました。
13時過ぎに市役所へ。まず5階へ行き、時間ギリギリまで手直しを重ねた一般質問通告書の原本を持参提出。
13時30分から、4月26日執行の市議会議員選挙立候補予定者説明会へ。定数を21から19に減らしての改選になるところ、27名(陣営)の出席者。
立候補予定者の説明会に続いて、公職選挙法の研修会。

その後議会事務局に戻り、受理された通告書の内容で、読んで不明なところはなかったか確認。

19時からは、平成26年度川池地区雨水対策工事計画等説明会に出席。実際に浸水被害に遭われた方々から直接の意見が、担当課に向けて出されるリアルに立ち合わせていただきました。


さて、質問通告の内容は以下です。(ここからがまた長文でゴメンなさい!)

1 多様性のある暮らしやすい社会であるために
(1)男女共同参画の視点から

①性別だけでなく、属性にまで更に進めたダイバーシティについての考え方はどうか

②性別に関係なく親として、男性も子育てしやすい環境を作るための課題と取組はどうか

③性別を固定した社会通念と長時間に及ぶ労働慣行を改めていく必要性をどう考えるか

④性別固定の社会通念と労働慣行について、これまでの取組と効果、今後についての考えは

⑤他自治体において性的多様性をより積極的に認める条例化の動きがあるが、どう考えるか

⑥広範な課題に対する処方箋として、男女共同参画を改めて位置づける必要があるのではないか

(2)ステップファミリー(再婚世帯)の支援について

①大府市における再婚世帯とその割合等の現状はどうか

②多様な家族のあり方及びその環境にある子どもに対して、教育の現場ではどのような配慮がなされているか

③ステップファミリーならではの悩みに寄り添う体制づくりについての考えは


男女共同参画は、男女と冠されているが故に、また、かつての歴然とした女性差別の時代を是正するための女性運動、との印象から、男性に当事者意識の薄いものとなっています。ワークライフバランスが、男女共同参画の中で語られることも、ワークライフバランスを進めないといけないと考える男性が少なくなりがちのようにも思います。
現役世代がどうしても薄くなる。超少子高齢化では、納税世代の減少だけでなく、労働力が不足するだけでなく、そもそも「マンパワー」が足りないのです。女性を労働に動員するだけでは、社会問題全体は解決しません。
現役世代1人のマンパワーを、モーレツ社員として労働だけに注ぎ込んでいては、次世代を産み出すことも、育てることも、親の介護も、何もかも行き詰っていきます。
女性が輝く――とかって、子育て支援だけやってたって解決しませんってば。そもそも、女性のために子育て支援てのは、子育ては女性がするという当然の前提で成り立ってる話ですしね。
男女に関係なく、子育ても介護もする。働いて納税もする。仕事+もうひとつ何か持てる、できる社会にしないと、もう持続できません。
子育ても介護もない若いうちなら、サークル活動やボランティア活動、趣味などプライベートの時間を持つこともできる。それなら出会いもあるでしょう。交際相手との時間を持つこともできるでしょう。
社会保障費の増大で、家族介護を進めようとしているなら、仕事と介護も両立できないといけないし、そうでないなら、高額な税金を払って、公的扶助をどんどんふくらませるしかない。今のように、親の介護で現役世代が仕事を辞めないといけないなら、現役世代だってあっという間に貧困に転落し、社会保障の対象になってしまう。
社会通念と労働慣行を、今改めていかないといけない。

との問題意識からの質問です。


中央防災倉庫 完成。中を見てきました。

2015-02-19 18:16:34 | 大府市

大府市の中央防災倉庫が完成し、議員一同でマイクロバス1台、担当課に案内してもらって拝見してきました。
国の元気臨時交付金の事業、国の税金を大府にいただいて建てたものです。

災害用備蓄品は各地区の公民館や学校に倉庫があり、これまではそれだけでしたが、中央倉庫は、発災後に次々運び込まれる物資の荷捌きと保管も想定されてお り、また常備保管しておくものは地域毎の備蓄のバックアップとして、市全体で備蓄しておきたいものを中心に用意されます。

↓こちらは、倉庫の外観。


シェルビングがずらっと並んでます。平屋造りですが中は2層(階)になっていて、屋根まで高さがある分を目一杯使えます。


壁面にはホワイトボード。有事には、情報共有や見える化は必須ですもんね。




廃棄年限の表示も。

市役所に戻ってからは、委員長と前年度の委員会の取組がどう施策に反映されたか、を3月議会の審議で担当課に説明してもらおう、と担当課を訪問したり。
一般質問を掘り下げてみたら、これも要るよね、と追加して聞くことにした項目を担当課に聞き取り、会派室で打合せなど。

 

さて、ネコを動物病院に連れていかねば。。。


【27年度予算案】タブレットPCと電子黒板を活用した教育が、市内の全小中学校に拡大。

2015-02-13 12:45:14 | 議会

昨日、議員全員に説明のあった新年度予算案が、中日新聞知多版で記事になっています。(写真は記事の一部。記事全部の写真掲載は避けてあります)フューチャースクール実証研究校だった大府市立東山小学校だけでなく、市内の全小中学校にタブレットと電子黒板を使った授業が拡大することが、新年度予算案に盛り込まれています。
記事のしめくくりの市長コメント「形が見えるハコモノはないが、積極的な予算」、はい、ハコモノがないのは歓迎です。


大府市では、東山小学校が、文部科学省・総務省の情報教育(フューチャースクール)実証研究校、全国の小学校では10箇所のうちのひとつでした。
昨年度は厚生文教副委員長を務めさせていただき、東山小学校の実践を現場で拝見しました。委員会の視察先として、委員長とともに東京都葛飾区本田小学校を視察先に選定し訪問、更に個人視察で中学校の研究校、松阪市三雲中学校を視察しました。
委員会の視察では、委員一同で東山小学校と本田小学校の実践状況の違いをも確認しながら、一同「大府でも東山小以外に広げていきたい」と確認しました。視察後に、委員会から執行部に報告の形で意見交換し、私も個人のアイディアを盛り込みつつ、本田小学校の現地で聞き取ったことをお伝えし、予算確保の難しさを突破できないか提案させていただきました。、委員会 の視察報告とりまとめでも、市内学校への拡大を提言しました。
個人視察の三雲中学校訪問後は、持ち帰った資料を教育委員会に持参しました。
他に、一般質問で、学校ICTの推進と、東山小学校以外への拡大を問うた議員もありました。

全小中学校への導入は、議会のメンバーの総意だったと思います。

常任委員会で取組み提言したことが、予算化されたことで、またひとつ「会派でなく、議員が個々におねだりするのでなく、議会として」正しく二元代表として、予算につなげた成功体験になったかなと思います。

もちろん、本当に導入されるかどうかは、予算案の議決を以って決定となります。