高須番長の書道ブログ

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季節来遊魚採集 2014-6 トゲチョウチョウウオ初採集も 不作の予感?

2014-07-15 22:32:19 | 季節来遊魚の採集と飼育
2014年7月12日

 台風が通り過ぎ、まだ海はうねりが残る中  南房総に行ってきた。

例によって東京湾フェリーに御厄介になる。
大潮のたびに必ず現れるので、
最近は乗組員から、「今日はどちらへ?」
帰りのフェリーでは「今日は採れましたか?」
などと話しかけられる。

そりゃそうだ、年間34回もほぼ同じスタイルで現れれば、
顔も覚えるというものだ。

さて、今日の東京湾は 大型船の往来が多い。

たとえば、

ケープサイズの
ドライバルク船と
LNGタンカーが
数百メートル先で
すれ違う。

えっ?
それほど大きくないって?






いいえ、十分大きいですよ?
 

川崎汽船の貨物船
CAPE GREEN
20万トン級巨艦
全長290M
JFEスチール社に
鉄鉱石を運び終え、
空船と見えて
喫水線がずいぶん
下がっている。


下記に拡大して再掲載する。
煙突マークの「K」はKLINE=川崎汽船の意。
2013年製造にしては、船体が汚れているが、
これは鉄鉱石の粉じんをかぶったためであり、決して赤さびではない。
ちなみに、CAPE(岬)と名前にあるのは、余りに大きすぎて
スエズ運河、パナマ運河を航行できず、大回りして
喜望峰(アフリカ大陸南端)、ホーン岬(南アメリカ大陸南端)など 
岬回りしなければならないことに由来する。
 

 




一方LNG(液化天然ガス)タンカーも、これまたものすごい迫力
 

 

 

巨大ガスタンクを
4基も搭載している。

二隻とも
日本のインフラを
ささえる重要な
船舶である。

 

 

 


ALTO ACRUX 2008年三菱重工長崎造船所製造
全長288M。積載量 14万5000立方M
東京電力五井火力発電所(千葉県市原市)に向かってLNGを運んでいる途中である。

 


これら巨艦の間隙をぬって進む東京湾フェリーはすごい!
 
「番長よ、いつから船舶マニアになったんだい(^_-)-☆」


そ、そうだね、採集の話をしないとね(*^_^*)


結果から言うと、今シーズン初のトゲチョウチョウウオゲット!!

 

今シーズン初の
トゲチョウチョウウオ ゲット!
うれしいねえ。


 

 

 

 

しかしながら、他に
色物は全くおらず
フウライチョウチョウオは
1匹も確認できなかった。








実は、2013年シーズンの記録を見ると、7月13日に同じ南房総に行っており、

ナミチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、チョウハン、アケボノチョウチョウウオ
まで、確認しており、おまけにミナミハコフグ、サザナミフグまでも盛りだくさんに確認している。

それに比べると、今シーズンの出足はさびしい。(;一_一)

もしかして、今シーズンは不作か?そんな不安がよぎるが、
思い違いであることを願う番長であった。