高須番長の書道ブログ

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快適気候をさがせ-8  大西洋の真珠マデイラ諸島 C・ロナウドを育てた常春の島々

2015-02-05 02:07:33 | 気候、海流の話
2015年2月5日

  ポルトガル リスボンから南西1,000km
アフリカ大陸西岸から西700km
まさに絶海の地に、ポルトガル領マデイラ諸島がある。
例によって、世界地図上でその位置を示す。

約1000kmは、
東京⇔
小笠原諸島間に
匹敵する遠さ。

まさに絶海の
島々と言える。
 


 

 


先に取り上げたスペイン領カナリア諸島とは比較的近いが、
こちらはポルトガル領である。
有人のマデイラ島、ポルト・サント島、
無人のデゼルタス島、セルヴァジェンス島
の全4島からなる火山群島である。

年間平均気温20℃前後の常春気候を求め、ヨーロッパ諸国からの
観光客が絶える事がなく、マデイラ島を称して「大西洋の真珠」とまで
言われている。

では、どれくらい常春なのか?
マデイラ諸島フンシャルと、
長野県軽井沢、沖縄県那覇の平均気温を比較したい。

各々の平均気温のデータを下記に示す。

夏場どんなに暑くても
最高気温は25℃くらい
日本人が涼を求め
軽井沢に行くのと
同じ感覚である。

一方、軽井沢の
厳しい寒さは
フンシャルには
まるで存在しない。


 

 


フンシャルの冬場に
寒いと言う形容詞は
存在しない。

 

 

その一方で、
いかに陽光眩しくとも
夏場のフンシャルに
30℃の日中が
訪れる事は無い。



では、直近の気温はどうなのか?
2月4日のポルトガル各地の気温を下記に示す。

 

リスボンも、比較的温暖な場所だが、マデイラ諸島ポルトサント島は、
さらに一段と温暖である事がわかる。


夏場は、軽井沢。冬場は、那覇。
同じ場所にいながら、かくも穏やかな一年が約束されているとは、
まったくもって羨ましい限りである。

こんな、常春気候のフンシャルに 1985年2月5日
レアル・マドリードのスター選手クリスティアーノ・ロナウドが誕生した。
もともと、サッカーのさかんな土地柄であり、
C・ロナウドもサッカーに熱中したが、幼少時から抜群の才能の片鱗を
見せており、スポルティングのユース入団後からスタートした
彼の現在の栄光は、疑う余地のない所である。

2014年12月20日
人口25万人の町が
輩出した世界的スター
を称え、フンシャルの
住民が銅像を贈った。

12月21日
式典に出席するために、
故郷に凱旋した際の
自らの銅像との
ツーショットである。










2月5日 C・ロナウドの30回目の誕生日に合わせ、
この記事をアップするものである。

クリスティアーノ・ロナウド選手 誕生日おめでとうございます。

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